閉ざされた日記』の作文集

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閉ざされた日記』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/18/2024, 10:18:48 AM

閉ざされた日記

 日記を閉ざすとき、臭いものには蓋精神で自分に背を向けてしまう。
 自分に向かい合うための日記が、つらいものの集大成になってしまう。
 私には日記はまだ早いのかもしれない。
 日記で成長できる人になりたい。

1/18/2024, 10:17:43 AM

僕は昔、日記を毎日書いていた。楽しい、嬉しいと思ったことを綴っていく。いつしかそれが面倒になり、日記は存在を闇に隠していた。そんなある日、部屋の掃除をしていると、埃を被った日記が出てきた。とても懐かしい気持ちになる。開こうと思い、ページに手をかけるが、それは鍵をかけないと開かない設定だった。鍵はとっくの昔になくしていた。この閉ざされた日記には、どんな思いがあるのだろう。いつか鍵をみつけられた時に、この閉ざされた日記を開けよう。そして、これからは鍵なしの日記を買って、毎日書こう。そう思った。

1/18/2024, 10:13:21 AM

机上に置いてある赤い日記を

開くことはもう無いだろう。


あの日の後悔を、嫉妬を、羨望を、


思い思いに書き殴って、そうして棄てた感情だ。


いつかやさしい記憶になることを願って



開くことなく、置いておく。

1/18/2024, 10:13:12 AM

本音を込めた日記
私の日記
私だけの日記
だから、誰にも知られちゃいけなくて。

でも、そんな私に君は言ったんだよ
「君の本心じゃなくても、人に優しくできるのはいい人だよ」
って。

でもね、
君のそばにいたいと思ってしまった私は多分
いい人じゃないよ。

1/18/2024, 10:13:00 AM

閉ざされた日記を開くと、思いも寄らない言葉の数々。
あんなに明るく振る舞っていた人がこんなに悩んでいたのか。
表の顔と裏の顔両立させながら生きていく。
白紙のページに書き足す。
「全て含めて好きでした」と。

1/18/2024, 10:12:53 AM

(閉ざされた日記)
閉ざされた日記、、
穴を埋めるのは、、時の流れ。。

1/18/2024, 10:12:06 AM

アイツは毎日日記をつけていた。
うれしいこと、楽しいこと
悲しいこと、いろいろ書いてあった。
アイツは自殺した
キレイなまんま、旅立った。
アイツの日記は閉ざされた
だから私が日記を書く
誰よりも長生きして
どんな人生だったか
アイツに自慢するのが
私の夢だから

1/18/2024, 10:10:33 AM

櫂の力強い走りは小舟を動かす

小舟は初めて水面を走る

それはどちらか一方でも欠ければ出来ぬこと

小舟だけでは水面を走れず

櫂だけでは走り出す事もままならず

小舟を運ぶのは櫂である

櫂を運ぶのは小舟である

1/18/2024, 10:08:43 AM

閉ざされた日記

今日
嘘をついたこと
あなたをなんとも
思っていないと
閉ざされた日記には
あなたが
好きと書いて
閉まった

なな🐶

2024年1月18日244

1/18/2024, 10:08:34 AM

中学生の頃から、日記をつけている。
 ほとんどは紙ではない。スマホのメモアプリに書いている。
 目の前が暗くなっていく中、私は一生懸命に文章を綴った。

“ほんとうは君の手をとりたかった”

 さよなら。私の意識は、血溜まりの海に沈む。

1/18/2024, 10:08:26 AM

昔と違って今は心を閉じてしまいました
今は少しずつ開いてます
過去にいろいろあって辛いことが沢山ありました
これからは良いことが来るらしいです
自分はそれを祈ってます
その為、いろいろまた一から頑張っていかないといけないです
今の世の中嫌い
心閉じてしまいガチ
自分らしく生きていくよ
現実では生きづらい 苦しい
できることを増やしていこうと思ってる
心が弱いのよ 自分は
強くなりたい 楽しく生きたい
楽しく生きようとすると悪いことが起こるし
嫌な人生だわ
前世の自分は何やってんだが
ちくしょー!(怒)
次はどこで生まれてくるかな
生まれ変わりたい

頑張れ!自分!

また転生してこの世に戻ってくる頃には
世の中は少しだけでもいいから良くなっててほしいな

簡単には難しいけど

1/19/2023, 1:42:27 PM

片思いの人の事が書かれた日記。
あの人がこんな事話してた。
あの人が笑ってくれた。
あの人が辛そうだった。
あの人が幸せそうだった。
あの人は私の手の届かない人になってしまった。

私の苦しい気持ちが書かれた日記は、思い出と共に奥の奥にしまってあり、もう、日の目は見ないだろうけれど、捨てることもできない日記。

1/19/2023, 1:24:33 PM

一人暮らしのアパートに帰ると、部屋いっぱいに、見慣れた顔をした子供と懐かしい猫がいた。
どれも同じ子供、同じ猫。子供の年齢と猫の大きさには差異がある。

これはみんな、ぼくと、ぼくの猫だ。

昨日は久しぶりに日記をひもといて思い出に浸っていたから、うっかり日記をしまっている箱に鍵をかけるのを忘れてしまったようで、思い出が勝手に出てきて遊んでいる。

「あーあ」
苦笑しながらもしばらくの間、懐かしく眺めて、それから。猫と子供の首根っこを掴んで一組ずつ箱に押し込むと、日記帳の一ページ程度の重量しかない彼らは、抵抗もなく箱の中に消えていく。
それを何度も繰り返し、部屋の中には泣きはらした顔で膝を抱えてうつむく少年と自分しかいなくなった。
その姿から、その仕草から。
彼の猫は、彼の心に穴を開けて空へとのぼったばかりだとわかる。
他の子供よりも年かさの彼の頭をそっとなで、顔も上げずに一点を見つめ続ける少年を、他の子らと同じように箱にしまって、最後に鍵をかけた。

箱を置いて、ぎゅっと胸を押さえる。
猫があけた穴は猫でしか埋まらないという。
僕の心にも彼とそっくり同じ形の穴がある。真新しい彼の穴とは違う、縁の固まった古い古い穴だ。
「新しい子をお迎えしようか?」という言葉に首を振り続けていたから、同じ形にずっと開いたままだった。

「……友達が、子猫を拾ったらしくてさ。すごくやんちゃなんだって。もらい手がどうしても見つからないって、いうから」
箱に貼られた写真に触れる。猫を抱えた子供が笑っている写真。思いでの中のぼくと、ぼくの猫。
「もやもやした染みみたいな模様があるから大きくなったらお前みたいなぶちになるかもなあ……」

机の上には真新しい日記帳。
これに明日からの子猫との日々を綴っていく。

1/19/2023, 12:09:20 PM

私の日記には
楽しかった事、嬉しかった事
読み返せば顔が綻ぶような
幸せな思い出が書き連ねてある
誰が見ても幸せな私がそこにいる

嫉妬 悲哀 憤怒
激情が蔓延る私の心は

誰にもバレないように
誰にも気付かれないように
深く深く底に沈めて、固く鍵をかけて閉ざす

"幸せな私"に見えるようにと
偶像だけでも繕うの

1/19/2023, 11:03:27 AM

ほろ苦くて真っ黒な私の過去を紙の上に並べる。

どれも二度と見たくないくらいに残酷で、思い出したくもない。

だから二度と見なくて済むように、鍵付きの日記を焼却炉にぶち込んだ。

これで私の過去が消えたとは思わない。

だけどこの過去を知っているのは私と、この閉ざされた日記だけ。

それがなんとなく、友達ができたみたいで嬉しかった。

1/19/2023, 10:58:16 AM

_____________

あの人との思い出は

もう振り返らない。
_____________

Theme:閉ざされた日記

1/19/2023, 10:34:01 AM

「日記を歩く」

本棚を整理しながら
数年前の日記に
手が伸びた

カラフルなペンで彩られた
行間の間を歩く

目が覚めるだけで
胸いっぱいに
しあわせが
広がっていた朝があった

好奇心の向かうまま
やりがいに燃えた昼があった

ヒールを履いて
るんるんと
駆け出す夕があった

ときめきが
色とりどりに
舞っていた

懐かしい友人に
出会ったように
きゅうと心が締め付けられる

わたし少し
卑屈になりすぎたかもしれない

開かれた日記
もう鍵を閉めることがないように


#閉ざされた日記

1/19/2023, 10:00:41 AM

「閉ざされた日記」

私は誰かに絶対知られたくないことは口にも出さないし、書き記したりもしないと心に決めている。

リスクを犯してまで書こうとは思わない。

もし書いてしまえば、きっと気が気じゃいられなくなる。

誰かに見られてしまったんじゃないか。
知られてしまったんじゃないか。

誰にも言ったことない秘密。
あの期間の事。
それだけは誰にも言えない。

例え命を掛けてでも話すつもりは無い。
と、強気では言ってみたものの実際に脅されれば言ってしまうかもしれない。

でも、きっと話してしまえば私はきっと今のままじゃいられない。

昔は思い出す事さえ出来なかった。
頭を過ぎるだけでパニックになっていた。

頭が真っ白になって何も考えられなくなる。
頭に音が響く。身体が震える。

怖くて、辛くて、苦しくて必死に祈る。
無責任に祈ってしまう。

祈る、縋ってしまう。
己の罪だというのに、酷く醜い。

私は逃げている。あの期間から。
必死に背を向けて、見えないふりをする。

例え、どんな理由があろうとも、してしまったことには変わりない。

結果が全てなのだ。
その過程なんて誰も目を向けてくれない。

罪は一生消えてくれない。
罪は重りとなり、手足の自由を奪う。

私はそれを一生背負っていかなければならない。

傷跡と共に。

時計の音
無音
話し声

暗い場所
1人
怒鳴り声
叫び声
叩く音
泣き声
割る音
重低音
殴る音
苦しい声
呻き声

全部あの日から。

あの期間の事は今でもたまに思い出す。
昔よりは良くなったが、思い出すと苦しくなる。

でも、私は加害者でも被害者でもない。
だから私が助けを乞う事は出来ない。
私にその資格はない。

辛いと嘆くのも、こうして話すのも本当はいけないのだと思う。

それでも私はあの日のことを時々、呟いてしまう。

私は私の贖罪を果たさなければ。
それまでは死ぬことは許されない。

それまでは死ねない。
生きてこの罪を背負っていかなければいけない。

罪を負う事と死ぬ事は同義じゃない。
死ぬ事は逃げだ。

死んで罪を償おうとする私に、あの人は言った。
自分から命を落とす事は生きることより楽だと。

死ぬのには計り知れない決意が必要だが死ぬのは一瞬だ。

でも、生きる事は一瞬では済まない。
何十年も様々な困難に立ち向かっていかなければならない。

確かにそこには楽しい事や嬉しい事も沢山あるかもしれない。

けれど生きている限り何が起こってもその問題に立ち向かっていかなければならない。

立ち向かっていくことは勇気も覚悟もいる。
一筋縄ではいかないことも沢山ある。

罪を背負って生きていくこと自分の運命から逃げない事、それこそが私が果たすべき贖罪だとあの人は言った。

その日から私は罪も傷も背負って生きていくと誓った。

閉ざした記憶と、あの人と話した日の日記とともに。



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*無理やり感が否めませんが悪しからず。

1/19/2023, 9:59:43 AM

「日記だから見ないでね」
そう言っていつでも書けるように
新しいページを開いて置いている
それだけで僕はもう見れない


/ 閉ざされた日記

1/19/2023, 9:41:20 AM

予期せぬ旅から帰ってきた君は
いかにも凛々しくて
忘れ去られていた野性で
じっと僕を見ている君はもう
かつての飼い慣らされた猫ではなくて
まるでどこか遠くの森で
蝶や鳥を追いかける美しい生命で
それが君の本当の姿なんだと
そう気づいたら
僕はやっぱり
君の下僕にしかなれない

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