鐘の音』の作文集

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鐘の音』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/5/2024, 10:39:41 AM

その鐘の音が私は好きだった。
振動が身体に伝わってくる。
心に響くその音は心のヒビを癒やすように。
そして私が今その鐘を鳴らす。
世界に響くように。
言葉じゃないその音は誰にでも響く。
そしたら次は他の誰かが鐘を鳴らす。
誰が鳴らしても良い。
奪い合うものじゃない。
その鐘の音を。

8/5/2024, 10:38:35 AM

遠くからきこえる
鐘の音
まるで何かを伝えるように
鳴っている
鐘の音


鐘の音

8/5/2024, 10:37:59 AM

なんでもない同士のための / 鐘の音


「別にさー、恋人同士でしか鳴らしちゃいけない決まりなんてないよねえ」

海の見える丘に設置された、小綺麗な『恋人たちの鐘』。
……を、ハチャメチャな勢いで豪快に鳴らした、男友達。

「うるせっ」

甲高い、ふざけた調子の鐘の音が、海辺の公園に響き渡る。キンとした音に思わず顔を顰めれば、あいつは俺の顔を見るなりカラカラと笑った。

「もう一回、僕と一緒に鳴らしてよ」
「なんの意味が?」
「君の面白い顔が見れるでしょ」
「……お前の面白い顔も見せろ!」

8/5/2024, 10:37:27 AM

リンと鳴るその音が
『迎えに来たよ』と知らせるようで

耳を塞ぎたくなった。

行かないでと呼ぶ声は
もうきっと届かない。

貴方は鐘の鳴る方へ
私を置いて 去っていく。

【鐘の音】

8/5/2024, 10:37:03 AM

「鐘の音」 #5

12時の鐘がなるその頃に君はいなくなってしまった。まるで最初からいなかったかのように。

もう一度だけでいい。もう一度君に会いたい。
君の愛しい笑顔をみたい。

世界のどこにいようとも、絶対に探し出してみせる。

僕に新しい世界を見せてくれた、君のことを。

8/5/2024, 10:35:46 AM

「鐘の音」

主の声聴く為にこそ

梯子に振袖掛けようぞ

高楼登り 見渡せば

三千世界に火が渡る

8/5/2024, 10:35:42 AM

今しかない。
頭の中で鐘の音が鳴った。
逃げるのは今だ。
その判断は正しかった。
人生の土壇場ではいつも鐘が鳴る。
一時的な困難に陥っても鐘が鳴った時の判断はいつも正しい。
ひょっとして私、かなりサイキックな能力の持ち主かも?
でもこの鐘、鳴らないで済むなら鳴らしたくないんだよなぁ…。

8/5/2024, 10:35:37 AM

チャレンジ16(鐘の音)
8月には、日本各地で鐘が響く。平和を祈念する鐘である。戦後79年になる今年、戦争を知る方々は少なくなっている。ウクライナやパレスチナの情勢は、ますます混迷を深めている。
戦争の犠牲を、これ以上増やさないために。夏空に響く鐘の音とともに、今年も祈る。祈ることしかできないが、それが最も大切だと思うから。
 長崎の鐘という曲を聞くと、涙がこみ上げる。この歌に恥じない生き方をしたい。

8/5/2024, 10:34:18 AM

近くに寺院も教会も無いので
鐘の音はテレビで聞くくらいだ

イメージだが夏の夕暮れに鳴る鐘は
体中に響き渡る音は
何となく心を癒してくれそうだ

8/5/2024, 10:34:14 AM

鐘の音

鐘の音が鳴る時
世界が壊れる
だから私は鐘の音が鳴らないように鐘を壊す事にした
この世界が壊れ無いように
前までは誰かの為に頑張って来た
だから今度は私の為に頑張ろう
例え鐘が壊れ無くても

8/5/2024, 10:34:06 AM

朝散歩してるとお寺から鐘の音が聞こえてくる
とても綺麗な鐘の音に心が澄んでくる

8/5/2024, 10:33:33 AM

鐘の音

美しい岬にゴーン、ゴーンと大きな音が鳴り響く。
君と手を重ね合わせ、恋人岬の鐘を鳴らした。

「また2人の記念日が増えたね」って
その無邪気な笑顔をこれからも守り続けたい。

ずっと隣にいても良いですか。

8/5/2024, 10:31:31 AM

鐘の音

どこかから響いてくる。

どこかで鳴っている。

8/5/2024, 10:31:13 AM

生まれた時から自分の中には、命の鐘があった。
この鐘が108回鳴ると、自分は死ぬらしい。
誰に教えられたわけでもないが、その概念が、昔から頭にあった。
除夜でもないのに108回。
くだらなくて笑った日もあった。


鐘の鳴るペースは不定期で、基本は数ヵ月ごとに一度、1ヶ月に二回鳴る時も、三年近く鳴らない時もあった。



これがあることで、周りより寿命が短いことは分かっていた。いつ死んでもいいように、常に身辺整理をしながら生きてきた。





齢23、
107回目の鐘が鳴ってしまってから約1ヶ月。

あの脳内に響く不気味な音があと一度鳴ったら、自分は死ぬ。
いつでも死ぬ覚悟は出来ていたのに、それを自覚して、いままでにないほど恐怖していた。

だめだ、
せめて、せめて、家族や友人に遺書を書き終わるまでは、待ってもらえないだろうか。
そうしなければ死んでも死にきれない。


105回目ごろから考えていた文章を著すために、震える手でペンを持ち直した。



【鐘の音】

8/5/2024, 10:30:26 AM

この時間は蚊取り線香を焚きながら
鐘の音を聞いている

蝉の鳴く声と
ひぐらしの声

田んぼの蛙や鈴虫の声

そして坊主が鐘をつく音

聴くともなしに聴いて居る

お盆ですね と
妻が麦茶を持って来た

うん

私はひとくち麦茶を飲むと

仏壇に目をやった

お盆だから
玄関をきれいにしておきなさい

妻は ええ と応えて
下がった

私は仏具でも磨こう

懐かしい日が蘇る
息子や娘と一緒に

仏壇をピカピカにしたあの日

そうさなあ

今は私だけで我慢してもらうかなぁ

仏具をゆっくりと磨く

黄色く濁った色から
金色がきらりと光った

やれやれ

難儀だな

一人では夕飯までに終わらないと
思いながら磨いて居ると

妻が

私も と
一緒にお磨きをしてくれた

お盆ですから

と 妻が微笑む

今日の夕飯はことさら美味いぞ
私がそう言うと

夜風に風鈴が鳴り
すっかり夜の帷も降りて
外は暗くなっていた

8/5/2024, 10:29:52 AM

海沿いにある夜の公園
彼女は死にたいと、もう疲れたと
メールが届く
私は死にたいなら一緒に死んでもいいよと送った
これから死ぬとメールが届いた
私は返信せず海に飛び込んだ
何故か心の中で
鐘の音が聞こえる

8/5/2024, 10:29:24 AM

『鐘の音』



鐘の音が鳴り響いた。
鐘が六つ鳴ると、私達は勢い良く起き上がる。
ベッドから出て、着替えて、準備を済ませて、みんなで朝食を取る。
あの鐘の音は眠っている私達のわくわくを解放して、素晴らしい一日の始まりを告げる。

8/5/2024, 10:28:53 AM

ゴーンゴーンっと、また一つ年が明けた

けれど、貴方を失った私は

明けない夜に、囚われたまま

---二作目---

遠くで響く、ウエディングベル

「何だかおめでたいですね」

そう微笑むお前と、何時からあの音を

一番近くで、聞けたなら

#鐘の音
379作目

8/5/2024, 10:27:58 AM

古びて閑散とした人の寄り付かない小さな教会。夕方、18時頃に私はふとそこに立寄ることがある。そこの鐘はどこか歪んでいるのか、独特な音を出す。宗教などそういったものには特に興味はないが、その鐘の音がずっと脳裏に響いているのだ。そうして今日もまた、草深な入口へ足を踏み入れ崩れそうな階段を登る。階段を登りきったところで鐘の音が鳴り出す。時計を見るときっちり18時。目を閉じて、静かに鳴り響く鐘の音に耳を澄ませる。間延びする鐘の音の終わりとともにそっと目を開き、階段を降りる。なんてことない、ただの鐘の音だ。それでもまた来よう、そう思うのは何故なのだろうか。
                    #鐘の音

8/5/2024, 10:27:41 AM

煩悩だらけの私。
毎日
心の中の鐘を鳴らし
この煩悩を
消し去りたい…。

ゴ〜ン…。

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