『鐘の音』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
鐘の音
どこからか鐘の音が聞こえてくる。
なんの鐘だろう。
この辺りにはよく来るが、鐘などあっただろうか。
聞こえ始めて暫く経つが、鐘の音は一定の間隔で鳴り続けている。
音の大きさも変わらない。
歩きながら耳を澄ますが、どちらから聞こえてくるのか分からない。
立ち止まり周囲を見回すと、知らない場所にいた。
見知った場所にいたはずだ。
気づかぬ内に迷ったのだろうか。
駅や大通りを探すが、見つからない。
人影もない。
鐘の音は続いている。
恐怖と不安が胸を占め始める。
題【鐘の音】
「ゴーン、ゴーン、ゴーン…。」
なんで年明けそうそうどきどきしなきゃいけないのですか~!
まだ私中学生ですよ!?
イケメンと年明けって~!
私はご縁が今までなくって。これが普通なのでしょうか?
「年、明けたね。今年は何をしようか?」
そうでした~!
夏祭りも一緒にいきましたし、年明けも一緒にしています!こんなにたくさんのことを一緒にするって気持ち悪いと思われているのでしょうか。
「どこでも良いですよ。でも、付き合っていないのにこんなに一緒にって、普通なのでしょうか?」
「えっと、それは、あの!」
「?、なぜ動揺しているのです?」
「なんでもないよ!」
「ふーん。(怪しんでる)」
「あの、もしよかったら、私と付き合ってください。」
「はっ!?」
「えっ!嘘ですよ!?あれれ~?もしかして、嬉しかったのですか?」
「ち、ち、違う、違う!」
「えへへ。良いですよ。本気で付き合っても。」
「ば、バカにすんなよな!」
俺は恥ずかしさのあまり、怒鳴るように言ってしまった。
「本気で、私は。」
「?どうかしたのか。」
「いいえ。大丈夫ですわ。では、また明日。」
「あぁ。」
来年も良い年になりますように。
思い付くには除夜の鐘…
季節が違う!
じゃあ…
ウエディングベル/Sugar?
てんとう虫のサンバ/チェリッシュ??
(鐘の音)
「僕は鐘」
あっちへ行って
こっちへ行って
頭はぐらぐら
りんごんごん
あっちに押され
こっちに押され
世界は 廻る
輪ごんごん
脳みそ揺れる
ぐわん ぐわん
思考を飛ばして
ぐわん ぐわん
柔らかな皮膚は摩耗して
脈の鳴動を
繰り返す
空の泣き声
くわん くわん
涙流せど
知らん 知らん
大きな図体で場所を取り
今日も
ぐわらごん
過ごすだけ
お題:鐘の音
〚鐘の音〛
街に響く大きな音。
それはリズムを奏でる不思議な音。
みんなの心を一つにする可笑しな音の声。
鐘の音
鐘の音と言えば
結婚式!
なんかアニメとかで
結婚式の時「ゴーンゴーン」
ってなってるイメージ!
#4『鐘の音』
~心の鐘~
大晦日、除夜の鐘の音が町中に響き渡る。
朝起きると1年の始まる、今日はめでたい日。鐘の音が響き
渡る。いつまでなるか分からない。明日までなるかもしれな
い、ならないかもしれない。
だが、心の鐘はずっと響き渡る。
いつまでも、死ぬ直前まで...
向日葵色のウマ
鐘の音
除夜の鐘
ベランダ出たら
聞こえたよ
あなたには祝福の
私には訣別の
その鐘の音は高らかと響いた
【鐘の音】8月5日
未来へと、鐘の音を鳴らしたいと思う。
幼稚園を回った、ハンドベルは良かった。
ピアノの上に、置いてあった。
ピアノの横幅と同じくらいの物。
🪄🪄🪄
「夏祭りだ」
「準備だ」
「ゆかただ」
浴衣を見てると、仔犬の気配がした。
会いに来てくれた。
「着付けだ」
「遣り切った」
「かき氷だ」
「パチンコだ」
作るの大変そう
もう始まってはいるけど。
「笑みが」
だから、人生って面白い。
『みんな、仲間だよ。』
♪『読んでいるあなたが幸せなことを
願います』
鐘の音82
蝸角之争
四文字熟語どうでしょうか
鐘の色は中ぐらいのゴールド
鐘の音
鳴り響く頃に私はもういない
もう永くは持たない、この身体も記憶も
でも、もういいの
最期に見たかった四季を見ることができたから
その鐘鳴り響く時、私はサラリと舞い散ろう
その様まるで桜の如く
ゴーン…ゴーン……
お題『鐘の音』
♡300ありがとうございます〜✨
鐘の声が聞こえる
「ゴーン ゴーン」
誰かが私を呼んでいる。
誰かに私は必要とされている。
今日も私は忙しい。
執事達の言いなりにされて
何かあったらすぐお父様に報告する。
執事のくせに身勝手だ。
ずるい。
普通の暮らしを出来ている人達がずるい。
お姫様扱いは嫌だ。
1人だけ特別扱い。
1人で散歩をするのも禁止。
範囲が狭い。
もっと自由に生きたい。
でも鐘の声が聞こえると
"私は"あの方"に呼ばれる"
次の授業でも目覚ましでも緊急事態を告げるでもない3時のおやつを知らせる鐘の音だけ聞きたい!
と、書いたところで降車する駅のチャイムが聞こえる。
#鐘の音
ガラスの海
茜色の空
波を起こすよ
丘の上から鳴り響く鐘の音
眠っていた私の心
揺り動かすように…
キミを思い出して
キミの言葉繰り返して
ようやく気がついた
リンドン リンドン
キミが私をまた呼んでるような
キミの名前叫びたい!
この鐘が鳴り止むまでに
かねのね
と
かきのたね
は
にているね
お互い成人になってから
仲良くなって
それまでは些細な事でよく兄弟喧嘩をしていた
大人になってから
2人で出掛けるようになったし
元旦は除夜の鐘を聞きに行くのが
私達のお正月の過ごし方になっていたね
楽しかった
またお姉ちゃんと新年を一緒に迎えたかったな
私を置いて死んでから、
1人で聞く除夜の鐘は
全く明けない年明けだよ
お題:鐘の音
毎朝鳴る鐘
仕事をする人、歌を歌う人、走り回って遊ぶ人
私はそれが羨ましかった。
私は歌えないし、走り回ることもできない、
だって、動けないから。
鐘の音は毎朝鳴る
こんな、退屈で詰まらなく憎い日が
今日もまたループする。
ここには2年前に引っ越してきた。この家の裏には、大きめのお寺がある。除夜の鐘、って言うのかな。毎年その年の最後の日の夜に鐘の音が聞こえてくる。
今まで2回聞いていることになるのだが、何度聞いても慣れない。つい、2年前まで住んでいたところがお寺とか、そういう所じゃあなかったのもあるが、やはり最近は鐘の音を聞く機会があまりないということもあるのではないか。まぁ、そりゃ、一般人がそんなに鐘の音を聞くことなんてないよなあ。
しかし、鐘の音は、日本人が昔から慣れ親しんできた筈の音だ。だから、ゴーンという音が鳴れば何か懐かしいと思う。ただ、今も、授業の始業時間はキーンコーンカーンコーンという音だ。「チャイム」の形で鐘の音は受け継がれている。
「鐘の音」とかけまして
「虚無僧(こむそう)」と解きます。
その心はどちらも「ひゃくはち(百八)/しゃくはち(尺八)」の音が聞けるでしょう。
「鐘の音」とかけまして
「幅跳びの砂場」と解きます。
その心はどちらも「鳴らします/慣らします」。
鐘の音は、始まりと終わりの合図。
今の私は、どっちで取るのだろう。