『鐘の音』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『鐘の音』
ゴーンゴーンゴーンゴーン
夜の鐘
今日も1日が終わった
夏休みは時間が進む速度がハンパない
でも宿題は進んでくれない
時間にも宿題にも裏切られた
共有できる友達がほしかった
A「後、○○と○○だけ」
B「もうすぐで終わる」
……
友達にも裏切られた
ゴーンゴーンゴーンゴーン
夜の鐘
今日も1人寂しく1日が終わった
私はなにしてるんだろう…
こうして何気ない夏休みが終わってゆく
除夜の鐘が鳴ったら
12月31日午後11時50分
私は、とある山に向かった。道には狭く、人通りなんてない。
ここで、私のお父さんが亡くなった。
お父さんは、山で仕事をしていたときに亡くなった。
ちょうどその時私は、家にいた。お父さんが亡くなった場所は、熊がよく出る場所だったそうだ。だからきっと、熊に喰われたのだろう。その時には、お母さんは、もうこの世に居なかった。私が幼い頃にガンで亡くなったそうだ。
つまり、私は、両親二人とも、、いや、兄弟や姉妹ももともといないから、家族を亡くした。父さんは、今年の夏、8月6日に亡くなったとされている。誰も喰われた場面を見ていないから、何時何分までは、分からない。
8月7日、、
絶望した、あの日。8月6日は、まだ、知らなかった。
私は、全てを失ったように思えた。そこにはもう、骨しか残ってない。お父さんは、この世にいない。そう、確信した。そこからは、受け入れられず、ただ、毎日、涙を流すだけ。でも、もう、受け入れるよ。
今年の除夜の鐘が鳴ったら、
去年は、一緒に聴いたね。ただ、今年は、一人で聴くことになる。だから、
この鐘の音を区切りにして、受け入れる。
1月1日午前0時
遠くから鐘の音が聴こえた。
私は、その場で手を合わせて、最後の涙を流す。
1月1日午前0時2分
私は、その場を離れてた。受け入れることができた。
なぜなら除夜の鐘を一人で、聴いたから。
思い出の除夜の鐘。
毎年、お父さんと聴いた思い出がある。
お父さん、今までありがとう。これからは、お父さんの死を受け入れて、後戻りすることなく、前へ、進んで行きます。
これで私は、受け入れられた。お父さんの死を、その時、お父さんの微笑みが、頭に浮かんだ。
おはようございます🙂
しゅうです😉
初めまして
こんばんわ
遠くで聞こえる祝福の鐘の音。
その裏側で背徳行為を行なっているなんて誰も知らない。
おめでとうの声が遠くで聞こえている。
新婦は不在だ。
新郎だけが式場にいるおかしな光景だ。
そんな様子をよそに、相手は純白のウェディングドレスをゆっくりと脱がせてゆく……
学校のチャイムが鳴り、放課後になると、よく図書室に行っていた。キリの良いところまで本を読んで帰るのが日課だった。
本が好きになったのは小学5年生くらいのとき。それ以前は本はほとんど読まなかった。
夏休みの読書感想文では、本を読もうとすらしない私を見かねて母が読んで聞かせてくれようとしていたが、途中寝てしまい、激怒させた。
今は、通勤時間に本を読んでいる。エッセイが好き。
『鐘の音』
リストの《ラ・カンパネラ》♪
お気に入りはフジコ・ヘミングさん!
何度聴いても感動しちゃう🎹
『鐘の音』
沢山練習したんだよね。
小さな子供達が奏でたハンドベルの音色は、
どんなオーケストラにも負けないくらい
キラキラと綺麗だった。
1人になりたいけど
独りにはなりたくない
この音は不幸の始まりなのだろうか
いつもなら隣に君が寝ているはずのベット
この音を聞くとあのひとを思い出す
意識が薄い中遠くに歩いている
私じゃない誰かと楽しそうにわらっている君
微かに真っ白い霧に消えていく君の姿と
「私じゃない誰か」
からんころんちりんと耳障りな音が
やけに明るい部屋の片隅に飲み込まれていく
どっと噴き出した熱が身体とか心臓とかを薄っぺらい膜にして覆う
口に押し込まれたままざらりと喉を滑ったのはきっと苦味を閉じ込めた愛情
ちかちかと頭のてっぺんまで明るくて苦しさとか痛みとかぜんぶ溶けてって
涎がベッドシーツを這う、鳴りやまない警鐘ががんがんと脳内を殴り付ける
狂おしいほどに、愛に溺れるのがまだ怖くて堪らないや
この音は幸せの始まりなのだろうか。
不幸の始まりだろうか。
私の頭を埋め尽くす人は
今、私の隣にいる人ではない。
密かに期待してしまうんだ。
遠くにあの人が見えないか、声がしないか。
そんなはずないのに。
だって、
あの人はもうイナイのだから。
私は死ぬまで笑顔の仮面を外せないのだろう。
題名 夜の瞳
十二月、雪、風靡くマフラー
君は星を眺めている
今年も終わりか、なんて考えながら
除夜の鐘
今年もいろいろあった
けどもよく覚えているのはあの日
告ったらもう、付き合った
懐かしいな
一月、鐘、君と手を繋ぐ
僕も星を眺める
「今年もよろしく」だとか言いながら
君の瞳
ははは、と笑い合った
こんな日がずっと続きますように
今年も来年も僕ら一緒にさ、星見よう
いつまでも
君の隣に居たい
これから先もずっとずっと
この日は、あの日も忘れないから
君もこんな事を考えてくれていたら
僕とずっとこんな日々を過ごしてくれたら
僕は幸せだよ
鐘の音。
吹奏楽で使うもの。
Perc.の人たちが人知れず鳴らしているもの。
同じく日の当たらない楽器として裏方にも気をつけて音楽を聴くと、
いつもと違う景色が見えることを。
私は知っている。
「鐘の音」
鳴り響く鐘の音とともに大きくなる歓声。
教会から白いドレスと白いタキシードに包まれた2人が出てきて花弁が舞う。
仕事上の関係で呼ばれた結婚式、新郎新婦と特別仲が良いわけじゃない私は一歩離れたところからそれをただ見ていた。
みんなが幸せそうに楽しそうに笑い祝福する。だが私にはうまくそれができない。
それでも彼は私のとの未来を望んでいるのだろうか。
そんなことを考えながらぼーっと様子を見ていたら何かが飛んでくるのが見えた。反射的に手を伸ばしてキャッチすると、さっきまで新郎新婦に釘付けだった彼らが私を見て歓声を上げている。皆が私を見ている、私だけを…。
負の記憶がフラッシュバックして吐き気と眩暈が襲ってくる。やめて、チガウ、ワタシ、ハ…。
過去のトラウマに囚われて動けずにいると、心地良い音が聞こえて現実に引き戻された。
「良かったな、ブーケもらえて」
「…え?」
彼の声につられて手元に目を落とすと思わず手にしたものはさっきまで新婦が持っていた可愛らしいブーケだった。
スッと優しく抱きしめられキスをされ固まっていた体がほぐれる。やっぱりキミの隣は安心する。でもそんなに積極的に愛情表現をするなんて珍しいな。
落ち着いてあたりを見渡すと新婦が遠くから目配せのようなウィンクをしてくる。私が忘れているだけで彼女と何か約束していただろうか…?いや、待て。なぜここに彼が、ガノがいるんだ?今日は一日仕事だって…まさか、
「仕事サボったのか?」
「ははは、お前のそういうところも好きだよ、ティアラ」
――――甘く受け止められないのは、人間じゃないから?
所詮真似事だから?
*かんたんな設定
・私(ティアラ)→人に擬態して世界を見ている神族、ティアラは偽名、不特定多数の集団に注目されることにトラウマがある、結婚式自体良くわかってない
・彼(ガノ)→ティアラ同様神族だがかなり人間寄り、ガノは本名の愛称、仕事が休めず遅れて結婚式にやってきた
・新婦→私(ティアラ)のモデル(仕事)仲間、ブーケは狙って投げた
・新郎→彼(ガノ)の同僚
もうしわけない午後4時
誰に謝っているの
瞼が重くてよく前が見えない
ブルーライトの彼女のおやすみを聞く
彼女はそっと目を閉じで居なくなる
最後に鐘の音を聞いたのはいつで
誰かの声に触れたのはいつだろうか
そっとブルーライトの鐘が起こしてくれる
それは電子音の偽物で
でもそれで僕は十分で
もうしわけない午前4時を見る
みんなが夢から覚める
その時間はいつも一緒で
いつも一緒の音
あ
もうすぐあの音が鳴るよ
鐘の音が....
鐘の音
学校のチャイム
今、聴くと懐かしさがこみ上げる
最後の鐘の音が響いて、
テレビ番組が新年を迎えた事を知らせる。
「今年もよろしくお願いします」とお互いに顔を見合わせた。
嬉しそうに笑うあなたと、ずっと一緒にいたいなんて、
こんなに大きな気持ちは煩悩のうちに入るのかな。
(鐘の音)
『鐘の音』
チャペルの鐘が鳴り響き、新郎新婦が沢山の人達に祝福されていく。
ウェディングプランナーである私はその光景を何十回も見てきている。
勿論、今鳴り響いている鐘の音も。
飽きる程聞いているはずなのに、私はその鐘の音がとても好きだった。
送り出す新郎新婦が違えば鐘の音も不思議と違うものに聞こえるからだ。
それを同僚や先輩に言うと、「同じにしか聞こえない」と言われてしまうし、しまいには「夢を見過ぎ」なんて事も言われてしまったわけで。
その通りで、そう思いたい私が乙女ちっくな夢を見てるだけなのかもしれない。
けれど、新郎新婦の人生が十人十色であるように、鐘の音色もそうであってもおかしくないんじゃないかなぁ。
そう思ったって……そう聞こえる気がしたって、いいよね。
____鐘の音
キンコンカンコン
コツコツコツ
キンコンカンコン
ザワザワザワ
先生が来る足音。
席に戻っていく生徒たちのざわつき。
やっと、大嫌いな休み時間が終わった。
キンコンカンコン
カタカタカタ
キンコンカンコン
ザワザワザワ
ペンや教科書をかたす音。
一気に話し始める生徒たち。
やっと、大嫌いな授業が終わった。