『鏡』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「だから言ったじゃないのぉ」
悪ふざけをして、コップに入った牛乳をこぼしてしまった。そんなに怒らなくてもいいのに…お母さんだってこぼす時あるし…。
「宿題やったの? 明日の準備は?」
「今やろうと思ってたのにぃ」
お母さんはやろうと思うことを先回りして言ってくる。だから、腹がたった。
もっと私を信じてくれても良いのに!
絶対にお母さんみたいなお母さんには、ならない!!!って思ったことが何度もある。
そうかと思えば、沢山話を聞いてくれて、悲しいことがあった時も、先回りして聞いてくれたっけ。
「なにかあったの?」
おいでって両手を広げて、私を抱きしめてくれた。ぽちゃっとした手がなんだか気持ちよくて、安心した。
時々ふと、生前の母を思い出したりする。
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「…今やろうと思ったのに!じぁあさぁ、お母さん子はどもの頃、言われなくても宿題やってたの?」
その言葉に、ハッとした。
あれ?
私…子どもの頃出来てた?
脳裏に、ため息混じりの「やれやれ」と言った表情の母が浮かんだ。
「ふふふ」
「え?なに?気持ち悪い」
「ごめん、ごめん、おいで」
両手を広げて、娘を抱きしめた。不貞腐れていた表情が急に、赤ちゃんみたいになる。
赤ちゃんをあやす様に、抱きしめた娘の体を左右に動かしながら、「大好きよ」と呟いて窓の外に目をやった。
あなたみたいには絶対にならないと誓ったのに、どうやら、似てきたようですよ…
お母さん。
―――――――
【お題】鏡
君の描く未来に私はいるのかな
あぁ
お願いだから
そんなにも
正確に
私をうつさないで
あぁ
お願いだから
私の
醜いところを
うつさないで
あぁ
お願いだから
私の
美しいところだけ
うつていてよ
「鏡」
鏡に映る自分はどんなものだろう。
人に見せる笑顔。自分に向かって大丈夫、と言った時。きっと全てはうまくいっているんだ、と。
鏡はありのままの自分を見ることができる。よくも悪くも全てを映し出してくれる。 鏡の向こうの自分はどんなに気分なのだろうか。鏡に映る自分はどこか寂しそうで辛そうだ。 きっと未来でも過去でもどんな時も自分の姿を見ることが出来るのは、今の自分だけ。
大丈夫。大丈夫。と自分に言い聞かせて。目を見て。
1番よくわかっているのは誰なのか。
目の前が真っ暗の中、ひとつの光に照らされ、大きく羽ばたいて。
私は毎日鏡を見る。
そして鏡の自分に話しかける。
「よし!今日も私はかわいいよ~、あっでもここ!ちょっと寝癖かな?直しとかないと!へへ」
毎日鏡を見てる。話しかける。
「あ~、聞いて~、今日ね学校で大失敗しちゃったのすごいショック~これはぴえんだわ」
「よし!今日は私の人生を大きく動かす日だよ!頑張ろう私」
これが私の日常。
けどね、悲しくないの、毎日鏡の私に話しかけるとね、落ち着くし、今の私をちゃんと見ることができるの。
ねぇ、そこのあなた?
疲れてない?楽しい事あった?何かない?
その時は鏡を見てみて。
自分の表情見て、今の本当の自分が何を求めてるかわかってあげて。
人は誰かに嘘をつく。
悪い嘘もあるけど、いい嘘もあるの、
でも、その嘘に疲れてない?
1人の時になると、顔は正直になるんだよ?
たまには他人の顔じゃなくて、自分も見て
そして、あなたの幸せを掴んで。
ん?私は幸せかって?
全然幸せじゃないよ!
まだまだこれから!だからさ、一緒に幸せを掴みにいこ!
また会える日を楽しみにしてるね!
またね!
『鏡』
本物の私を写してくれる不思議な道具
─ 鏡 ─
覗けば綺麗な世界
誰にも見られず
孤独に覗けば美しい世界
私だけの世界
誰か覗けば散ってしまう
私だけの世界
その世界に逝きたいの
鏡越しにぼくをみる。
ぼくはぼくを見つめる。
ぼくは見つめているぼくを見つめ返す。
鏡に映るぼくが、なんか嘘みたいに見えてきて。
視線を外した。
鏡には特別な力があるなんて君はいったけど、
ぼくは信じないよ、
ごめんね。
嘘しか映らないものはいらないんだ。
簡単に割れた。
イライラして当ててしまっただけ。
きれいに2つに割れた。
これで良かった。
この鏡は正しいことなんて何一つ映さないのだから。
今日のお題『鏡』かぁ…。
この間みたいに
『鏡』+『音』的な内容で
逃げていいかい?(笑)
ねぇ、ねぇ?
あなたは
Rが好き?
Lが好き?
自分は両方だなw強いて言うならL。
でも皆、まんべんなく好きw
………σ(^_^;)?
…なんか、やっちゃった感があるな。
…真面目に書こう、うん。真面目に。
↓↓↓
鏡の向こうの世界では
自分は一体何をしているのだろうか?
今の自分と同じか、
それともすべてが逆さまで
毎日充実した人生を
送っているかもしれない。
もしそうなら
ちょっとだけ、うらやましい。
今の自分には
自分の心の世界は
“空虚”
しかないのだから…
#鏡
♪鏡よ鏡よ鏡さ~ん
↑
『鏡』と聞いて思い出した(笑)
君に恋をしているよ
朝 寝ぐせのついた髪をしゅっと束ねて
前髪をさっとピンで留めて
すっぴんの君
よく眠れたかな?
君はメイクを始める前に
いつもきれいに磨いてくれるよね
あれがね とても嬉しいんだ
今日はその服でお出かけかな?
だからアイメイクもその色を使ったんだね
大丈夫 よく似合ってるよ
どこに行くの? 誰かと会うの?
それが少し気になるな
君がいない時間がもどかしいよ
だって君に恋をしてるからさ
《 鏡 》
鏡よ 鏡よ 鏡さん
世界で1番可愛い誰かは
いつまで1番でいられるかしら?
時の流れは残酷だから
きっとあっという間に変わるでしょう?
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鏡に映る自分は可愛いのに
写真を撮ると可愛くない。
元からいいひとには勝てない。
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Theme:鏡
鏡
前向きに考えて
ひとつずつ確実に自信をつければ
鏡だって、愛せるよ
鏡に手のひらを宛てがうと、ひんやりとしていた。
私の心のように冷たく鋭いそれは、
髪が乱れてニコリとも笑わない女の姿を映す。
一呼吸して問いかけた。
「あなたは誰?」
『誰?知らない』
返ってきたのは迷走した誰かの声だった。
鏡.
私はあなたの素顔を見られていないかもしれない
あなたを写す鏡はあなたの素顔を見ているのかも
もしそうだとしたらわたしはなりたい
あなたを写す 鏡 に
ねえ、本当にいいの?
大丈夫なんて言っちゃってさ
笑いながらへっちゃらな顔して
私はいつも慣れてるから何てことないわ
そんなふうに言ってるけど
本当は不安でたまらなくて
本当は全然平気じゃない
鏡に映る私の顔は
半分笑って 半分寂しい
大丈夫か? なんて
声かけないで
白い月に照らされて
強い心が崩れていったの
100いいね👍
ありがとうございます♡
200,300...と目指しているので
よろしくお願いします☺️
毎朝、化粧前に見る鏡
んー、ここのシミは増えたなぁ
ん、でもここはツルツル
気持ちいぞ
毎朝、じっくり自分のお肌を触る
毎朝、じっくり自分の顔を見る
歳を感じたり
調子を見て取れたり
気持ちが出ていたり
自分の姿を見て
ありのままの姿を見て
頑張れよって
喝入れる
また明日も
喝入れよ
鏡。
洗面所で、顔を洗ったら目の前にある。
一歩外にでて、車や道路のミラー。
建物のなかには、もっとある。
色んな場所に置いてある。
大きさも、形もそれぞれで。
シンプルなもの、カラフルなもの。
使い方だっていろいろ。
目的だって、いろいろ。
いろんな場所で、見ることができて。
いろんな場所で、見られてる。
見られてるって、思うこと。
見たくなくても、みえること。
見てほしいって、思えるか?
見られてもって、思えるか?
気にしない人も、気にする人も。
しすぎる人も、まったくしない人も。
みんなそれぞれ。悩みもそれぞれ。
せめて。
見ることを、やめることがないように。
ときどき自分をみつめて見るさ。
(時々確認しないと、それはそれで不安になる)