『鏡』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
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鏡に映る自分は可愛いのに
写真を撮ると可愛くない。
元からいいひとには勝てない。
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Theme:鏡
鏡
前向きに考えて
ひとつずつ確実に自信をつければ
鏡だって、愛せるよ
鏡に手のひらを宛てがうと、ひんやりとしていた。
私の心のように冷たく鋭いそれは、
髪が乱れてニコリとも笑わない女の姿を映す。
一呼吸して問いかけた。
「あなたは誰?」
『誰?知らない』
返ってきたのは迷走した誰かの声だった。
鏡.
私はあなたの素顔を見られていないかもしれない
あなたを写す鏡はあなたの素顔を見ているのかも
もしそうだとしたらわたしはなりたい
あなたを写す 鏡 に
ねえ、本当にいいの?
大丈夫なんて言っちゃってさ
笑いながらへっちゃらな顔して
私はいつも慣れてるから何てことないわ
そんなふうに言ってるけど
本当は不安でたまらなくて
本当は全然平気じゃない
鏡に映る私の顔は
半分笑って 半分寂しい
大丈夫か? なんて
声かけないで
白い月に照らされて
強い心が崩れていったの
100いいね👍
ありがとうございます♡
200,300...と目指しているので
よろしくお願いします☺️
毎朝、化粧前に見る鏡
んー、ここのシミは増えたなぁ
ん、でもここはツルツル
気持ちいぞ
毎朝、じっくり自分のお肌を触る
毎朝、じっくり自分の顔を見る
歳を感じたり
調子を見て取れたり
気持ちが出ていたり
自分の姿を見て
ありのままの姿を見て
頑張れよって
喝入れる
また明日も
喝入れよ
鏡。
洗面所で、顔を洗ったら目の前にある。
一歩外にでて、車や道路のミラー。
建物のなかには、もっとある。
色んな場所に置いてある。
大きさも、形もそれぞれで。
シンプルなもの、カラフルなもの。
使い方だっていろいろ。
目的だって、いろいろ。
いろんな場所で、見ることができて。
いろんな場所で、見られてる。
見られてるって、思うこと。
見たくなくても、みえること。
見てほしいって、思えるか?
見られてもって、思えるか?
気にしない人も、気にする人も。
しすぎる人も、まったくしない人も。
みんなそれぞれ。悩みもそれぞれ。
せめて。
見ることを、やめることがないように。
ときどき自分をみつめて見るさ。
(時々確認しないと、それはそれで不安になる)
鏡といえばこんな思い出がある。
僕はあまりかっこいい顔ではない。卑下とか謙遜ではなく、事実だ。だから鏡を見ることはあまり好きではないし、身支度を整える時以外はできれば覗き込みたくない。そんなふうに、鏡に対して良い印象を抱かずに、生まれてからの十余年を過ごしてきた。
話は変わるが、僕にはとある友人がいる。その友人…仮に『彼』と呼ぼう、彼は整った顔立ちをしている。学校でなら女の子たちの視線を全身に浴び、街に遊びに出かけたなら二度見されるのも日常。隠れてファンクラブが出来たことも聞いたほど。
そんな彼がなぜ僕と懇意にしてくれているのか。まさか自分をさらに際立たせるためか? 一度、疑問に思って聞いたことがある。彼曰く、
「◯◯(僕の名前だ)は、入学した時に顔関係なく対等に話してくれた唯一の人だからかな」
だそうだ。…正直なことを言うと、僕が勝手に妬んで少々冷たく当たってしまっただけなのだが、これは言わないほうがいいだろう。
ある時、いつものように一緒に帰宅しようと二人で学校の廊下を歩いていた。僕らの通う学校には、昇降口前に全身が映るほどの大きな鏡がある。当然目の前を通るのだが、前記したとおり僕は鏡が好きではないので、大袈裟に顔を背けて通り過ぎようとした。すると隣を歩く彼が、
「そっか、お前鏡苦手だったっけ」
と、立ち止まった。
「そんなに毛嫌いするほどか?」
鏡の前に立ち、手足を上げておどける彼。そんな彼に思わず苛立ちを覚え、
「お前は顔がいいからそんなこと言えるんだろ」
と思わず返してしまった。すぐにしまった、とは思ったが、言った言葉が喉に返ってくるわけでもなく、鏡越しに彼の表情が一瞬凍りついたのがわかった。
「あっ、ごめん、そんなつもりじゃなかったんだ」
ぱっと本物の彼に向き合い、どう言葉をかけようか考えあぐねていると、不意に彼が吹き出した。
「…ぷ、ははっ! お前、魚みたいな顔してるぞ」
と、ひとの顔を指さして笑うのだ。何笑ってやがるんだ、と思いつつ鏡に向き直れば、そこには、魚のように口を開けて呆けた顔をした僕がいた。それを見てさらに笑う彼。ちょっと眉を下げて、先ほどのショックから抜けきれていない感じは否めないが、とても楽しそうに笑っていた。なんだか、彼を気にした自分がバカらしく思えて、
「なんだよ、お前だってさ…!」
と、彼の頬を真ん中に寄せて、
「ほら、フグだ、いやハリセンボンだ、ほら!」
鏡を向かせてやった。彼も、お返しとばかりに僕の顔をハンバーガーのように掴み、
「ならお前は陸揚げされたニュウドウカジカだ、ほれ、ほれ!」
と、見せつけてくる。
「何やってんだ君らは…」
ふいに後ろから声がかかる。振り返れば僕たちのクラスの担任だった。改めて鏡を見れば、二人でお互いの顔を掴み合って鏡を向かせていて、実に滑稽な絵面だった。
「あは、あっはっはっ!」
「くくくく、んっふっふっふっ」
思わず二人で笑った。担任を無視して笑い転げた。担任は訝しみながら早く帰れよ、と一言言って職員室に消えた。僕らは顔が赤く染まるほど、しばらくその場で笑いあった。
帰り道で、彼は僕にこう話してくれた。
「あんなふうに誰かと一緒に変顔して笑うの初めてだからさ、すごい楽しかった」
満足げに瞳を煌めかせてこちらを見る彼は、今までに見たどの表情よりも、彼を感じられた気がした。
「鏡」
学校にいる時 私は上手く笑えているだろうか 時々不安になる 1人だと上手く笑えるのに…上手く笑えてるか分からない時は 1人になって 鏡を見る 面白いのに 人がいると上手く笑えない。そんな私が唯一笑える場所は ゲームの中
誰も私の顔を見てない 安心出来る。いつか みんなの前で 大きな声で 笑ってみたい…
目にキラキラのアイシャドウを置いて。
お人形のように長いまつ毛。
ファンデーションで肌を白く塗り。
真っ赤なルージュで唇を染める。
そして鏡を見てこう唱え続けた。
「大丈夫。私は世界一美しい。」
そうして自分を目一杯高め、外へ行く。
でもね、おかしいの。
あんなに自分を高め、自信に満ちていたのに
外はあまりにも美しい人で溢れていて
満ちた自信はすぐに消え、無くなってしまった。
「ねぇ鏡よ鏡、この世界で一番美しいのは私よね?」
涙で化粧が崩れてしまった。
“鏡”
君は本当に笑ってるの?
その笑顔偽物だよね?
悲しそうな目
苦しそうな目
辛そうな目
寂しそうな目
怯えた目
そんな目で無理に笑わないで
心の底の暗い感情を
笑顔で無理やり隠そうとなんてしないで
目は心の鏡だよ
ねぇ、どうしたの?何があったの?
君の本当の感情を見せて欲しいな
目の前に映る鏡の私
あ〜鏡に入ったら何も考えずに
真似するだけでいいんだろうな
あ〜…変わってくれないかな
“いいよ”
そう聞こえた気がした
お題 鏡
お題《鏡》
桔梗の花があしらわれた、白銀色に輝くアンティークの鏡。
その鏡に宿された想い。
その鏡にひそむ悪夢。
古より、現在に受け継がれる――。
今日も閑古鳥が鳴いている。
瓶詰めにされて置いてあるのは森から採取した月光を浴びた石、一夜だけ花開く夜想花、朝露纏う布、希少な本の紙切れ。透明な泉の水に浸されたそれは、現代の魔法使いにより依頼されたもの。
まれに、過去の魔法使いの依頼もある。
使い古されたポットには朝露と妖精の果実で淹れたお茶が、ゆるあまい香りを漂わせている。
硝子の器には青い花の砂糖漬けが入っている。透き通ったあまい香り――これもまたここの主(あいつ)の好きなものだ。依頼の報酬はお茶と菓子。珍しいものから王道なものまで――つまり、なんでもありなのである。
「相変わらず本本本――依頼の報酬は茶と菓子。主は歪だねぇ」
これは最高の褒め言葉だ。
扉がギィ……と開く音がした。鏡の中から出ることなく少年は、爽やかに毒を吐く。
「やあ主。今日はどんなガラクタを買ったの?」
鏡に顔を映す。
元気な顔、疲れた顔、寂しい顔、
元気なときは覗き込むけれど、疲れているときは
あまり覗きこまないな。
いろんな自分が分かる鏡
君は正直だなと思う。
これからもいろんな表情を教えてね!
お題:鏡
鏡の中の"私"は親切で優しくて
みんなの人気者
現実の"僕"はうるさくて男勝りな
嫌われ者
ある日、鏡の中の"私"が現実に出てきて
みんなを味方につけた
みんなは僕より私の方が良かったらしい
あんなに仲が良かった友達もすぐに裏切った
まるで僕が見えてないみたいに無視してきた
次第に僕は消えていって
みんなの視界に映らなくなって
声も届かなくなって
何度も叫んでも誰も振り向いてくれなかった
ただ一人、私がニタニタと笑ってた
そして最後、私が僕を殺すんだ
そこで目覚めた
叫びながら目覚めることってあるんだなって思った
目覚めた時心臓バックバクで正直ヤバかった
この夢を見てしばらく経ったけど
もう二度とこの夢を忘れることはないだろう
人を鏡として みた時
何か 教えてもらえる時
ありますね
そんな時 教えてくれて
ありがとうと感謝ですね
鏡の中の私になりたい
鏡の中の方が可愛く見えてしまう、、
この現象なんだろな
「鏡」
鏡は自分の姿をそのまま映してくれる。
それで、私の動きをズレることなく真似してくる。
時々、鏡の中にいる自分はどんな人なんだろうと思うことがある。でも結局鏡の中の自分も私だ。当たり前だけど…。
でも、もしも未来の自分が映ったら?運命の人が映ったら?って現実離れしたことを思ってしまう。
そんな鏡があるなら出会ってみたいものだ。
鏡
見つめてるの…
もう1人のわたし…
いつもいじめちゃって
ごめんね…
大切にしてあげられ
ないの…
つらいよね…
ヨシヨシ。
つらくあたっちゃって
ごめんね…