『鋭い眼差し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
隣の席の君は
私のことが嫌いなのか
鋭い目付きで私の方を見てくる
猫みたいだなぁなんて
呑気なことを考えながら
ぼーっとしていると
君はまた少し不機嫌な顔をする
なんかしたっけと考えても
思い当たる節がない
どうしてだろうか
私のことが単純に嫌いなのか
それとも反対に好意を抱かれているのか
謎は深まるばかりだ
そんなことを考えている間も
君は鋭い目付きで私の方を見る
なんなんだ本当に
私は何もしていない
胸を張って言えるんだぞ
何度だって言おう
私は何もしていない
とうとう考えるのにも疲れて
君に問いかけた
「目付き鋭いけど私の事嫌い?」
君から返ってきた答えは
「ごめんもともとそういう目付き」
「なんかごめん」
私は疲れていたようだ。
自分がいる
これは、自分の勝手な、経験話
僕には、3ヶ月付き合っていた彼女がいた。
もう少しで4ヶ月というところで別れてしまった。
ここで一つ、自分のしたことを振り返って、反省して、もう遅いのに後悔している自分がいた。
あの人の声は
たいてい 冷たくて鋭くて
2人で笑い合う時 優しくて
あの人の目は
二人の時 優しくて
時には
鋭い眼差し
君のその鋭い眼差しの先に
僕が入ればいいのに
僕以外視線に入らなければいいのに
僕よりも他の人が気になってるみたいで
いつも上の空。
あぁ、あいつが羨ましい。
【鋭い眼差し】
-鋭い眼差し-
私が歩いてると、みんな不思議そうに見てくる。
本当に見てるかは、分からないけど。
私は、目が見えない。
なりたくてなった訳じゃない。
でも、これが私の「普通」。
彼と歩いてると、みんな笑ってくる。
私たちを見て、笑っているのかは、分からないけど。
僕は、男が好きだ。
嘘をつくことだってできる。
でも、これが僕の「普通」。
鋭い眼差しで、見られていたとしても、
これが、私の「普通」であり、「人生」である。
あぁ、今日も生きてた。
春の眼差しが見えなくなった
花曇りで、形を作って、夜の星が薄くなった
寂しさがどこにもいけないみたいな
それがまた寂しくて、小さな涙で本が濡れた
誰かが幸せに化けるなら
私はその文字に1つだけ、線を足して
死人の口を閉じさせて
死人がぼくに問いかけた
林檎色の顔で 電車が止まった時に
それにまた耳を塞いだの
なにも聞こえはしなかったような
そんな気でいたかったから
僕のかいたもの 見た時あなたの顔が
哀れみでも、励ましでもどちらでも
月桂樹の影を踏んで終わっただけだった
地球の軋む音がして怖かった
影が大きくなって
そのまま包み込まれるみたいな夜が来た
誰もいない信号機の横で 手を引かれて連れ去った
どうしたらと、吐いた息が空に消えてゆく
影増えて、 増えて、 増えて
でもそれで嬉しかったな
夜が終わらない日が 僕達の中で生まれたみたいだった
誰もいないサーカス場で 僕たちずっと遊んでて
松が伸びて それをスケッチしてた 目の前が
煌めいた気がしてたけど 誰も彼も なにも言わなかった
誰も彼も消えていったから あらゆるお願い全て
凍った池の中で魚と一緒に踊ってた
1匹の鯉が跳ねた時
君がすこし消えかけた時 僕も一緒に書けてった
君の後ろにいる人はどんな目つきだろうか。
優しく包み込んでくれる目ですか?
人を羨んでいる目ですか?
それとも命を狙うくらいの鋭い眼差しですか?
どれであろうと君は臆する必要は無い。
鋭い眼差しを向けられてることは、
君に力があって、魅力的だからなんだ。
だからどんと構えて、
気にせず前向いて進めばいいよ。
ライオンやオオカミのような肉食動物の獲物を狙うあの鋭い眼差し。私はかっこいいと思う。
ただ、彼らがたまに見せるかわいい表情もとてもいい。
強い動物の顔と言われたら怖い顔の方がイメージされることが多いと思う。だが、可愛い顔をしていても「強い動物なのにおかしい」とは思わない。
私たちはやりたいことがあっても「自分はそういうタイプじゃないから……」と考えてしまうことがある。
しかし、自分がどんな人間でも世界に「自分」は一人しかいない。「自分」が「自分」の基準である。だから、おかしい「自分」は存在しない。
私はそう思ってる。
鋭い眼差し
その瞳が好きだった。ふとしたときに見る鷹のような鋭い眼差しが、凛とした横顔が、君の強さを表してるようで。
その強さが美しくて、憧れだった。
でもたまに見せる弱さが、君らしくて。
弱さを見せることができるのも強さだと君が教えてくれたんだ。
弱くたっていいんだよ。強くあろうとしなくていい。
強さが美しいように、弱さだって美しいんだよ。
鋭さとは違う、儚さを持ったそれは君の美しさの一部なんだ。
書くと、気持ちが楽になる…、学校が、すべてじゃなくて良かったなーと、思った。初めて知ったこのアプリですべて変わった……と思った、
あの人は夢がある
やりたいことがある
生き生きしている
鋭い目をして
本気で突き進んでいる
それに比べて
私は何、、?
何も、ない
母趾内転筋ひきつらす猟銃を抱いた
白秋 少年は発つ
言葉は刃物
なんて言うけれど
私は
刃物のような視線が忘れられない。
ぶすぶすと私の心を刺してはぐりぐりと動かして
切り取っていく。
自分の視界に入れたくなくても
感じてしまうその刃物の鋭利さに
私は絶望したことを覚えている。
「鋭い眼差し」
鋭い眼差し
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ある暑い夏の夜
腕に1匹の蚊が止まった
ビックリした俺は蚊を叩いてしまった
蚊は何処かへ逃げていった
「ったく、なんだよ
蚊なんて○ねばいいのに」
そう呟いたその時
寒気がした
何かに見つめられている様な気がする
振り返ると水に写った自分が居た
水に写った自分が子供姿だった
その時、子供の自分が言った
『 蚊も自分と同じ命
人間と同じ命 』
『 何かを 殺せば 人間を殺したのと同じ 』
訳が分からず
ぽかんと子供の自分を見ていると
『 何かを傷つける事は自分を傷つけるのと同じ
もう、僕を傷つけるのはやめて...!』
「 ごめん...ごめん.... 」
僕は泣き崩れた
書く習慣 DAY2 | 鋭い眼差し
先日、私は3年ほど勤めた会社を退職した。
思い返せば、入社当時は夢や希望に満ちていて、キラキラしていたなと思う。
それが今では心が折れてボロボロに。
いつからこうなってしまったのだろうか。
忙しい日々を送るうちに、気づいたら何かが壊れてしまったのだ。
半年ほど前から徐々に異変に気づき、ずっと辞めたかった会社。
あと1ヶ月、あと一週間、あと1日……
もう少しで解放される……!
しかし、待っていたのは虚無感だった。
「辞めたことに後悔はないが、なぜ上手くやれなかったのだろうか。」
「これまで心をすり減らしながら働いた日々に、なにか意味はあったのだろうか。」
そう自問自答した日々を送っている。
退職した選択が正解なのかはわからないが、私はライターになる夢のため、ひたすら文章を書いてる。
今の私は入社したあの頃のように、鋭い眼差しをしているだろうか。
あなたの鋭い眼差しはわたしを不安にさせます。
なのに、ニコッと笑顔になればメロメロになってしまいます。
あなたが恋人であったなら、わたしはどうなってしまうのでしょう。
あなたは恋人ではないけれど、そんな気持ちにさせるなんて。
2歳の息子よ、どうか女の子を泣かさないでおくれ。
人と協力すること。
思いやりをもって行動すること。
鋭い眼差しをもって悪を見抜くこと。
自分の頭で考え、判断すること。
大きなうねりの時代に生まれたあなたたちに
必要な力は数え上げればキリがないだろう。
逞しく、しなやかに。
自分らしさを大切に。
そして、何よりも幸せに。
そう生きていってほしいと心から願っている。
鋭い眼差し
Rちゃんは
ひどくいじめられていた
ちょっと 言いかたが きついからかも
かおのほくろが へんなところにあるからかも
くつひもがうまく むすべないからかも
しれないけど
クラスのみんなが
いじめを見ないふりをした
せんせいは気づかなかった
せんせいというのは
いじめに1ばん 最後に気づくものだとおもう
でも ある日
あのことがあってから
Rちゃんを いじめてた子たちが 全員
学校をやすんだ
2しゅう間くらい してから
学校に来たときは
みんな べつの子だった
なんだか 顔とからだは おなじなんだけど
なかみ がちがうのかな
よくわかんないけど
でもそれで いじめはなくなった
あの日の
Rちゃんの 鋭い目つき
わたし 一生わすれないとおもう
なんか のろい みたいなの
かけたのかなあ
……よくわかんないけど……
いじめてた子たちの なかみはね
このまえ しらないおじさんが
かついで あるいてたよ
見ないふり しといた
だってこわいから
めいっこ のはなしてくれたことです
これをきいてから わたしは
よる かならず いっかいは
おきてしまいます
ほんとうかどうかは
よくわかんないけど……
─鋭い眼差し─
私は鋭い眼差しで鳥をみる
飛んでいけ
遠いところまで
自由に
幸せになって
私のかわりに
そう必死願う
そして私はため息をはく
「鋭い眼差し」 10月15日
鋭い眼差し…。
んー、簡単なようで、案外難しい。
何を「鋭い眼差し」と言うのか?
「恐い目」「睨んでる目」「怒ってる目」…どれもしっくりとしない。
「鋭い意見」ならわかる。核心をつくような言葉、思考。
じっと見つめるだけなら「鋭い」とは言わないし。
何かを隠していて、そのちょっとした気まずさを相手に見透かされたとき、それが「鋭い眼差し」なのかも。