『部屋の片隅で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
部屋の片隅で
ストーブの近く
部屋の片隅で縮こまりながら
柔らかくなった蜜柑を食べる
この時間が私の幸せ
部屋の片隅で
部屋の片隅で
いつも
静かに考えてる
君のこと
【部屋の片隅で】
あの日の思い出
忘れたはずのものたち
でも、確かにあったもの
辛く苦しくて、逃げたくて
部屋の片隅に追いやったはずのもの
いつのまにか忘れてしまっていた
引っ越しが決まったため
部屋の片付けを始めた
部屋を片付けていたら
出てきたあの日の思い出たち
あんなにも逃げたくて仕方なかったのに
今となっては大切な思い出になっていた
数えきれない程の思い出が
この部屋には詰まっている
今まで、ありがとう
“行ってきます”
「部屋の片隅で」
部屋の片隅で私は、泣いていた。
ただ、時間が過ぎるのを待っていた。
【お題:部屋の片隅】
パラリ、パラリと、本が捲れる音がする。
ここは、記憶の図書館。この世界に生きる者達の物語を保管する場所……の一室。
自分は、その部屋の片隅で、一冊の本を捲っていた。タイトルは『エレメントノワール』。
大陸レークスロワには、幾つか『不死者の実験』が存在し。その中の一つを記録したものだ。
「あれ、アインくんがそれを読むなんて珍しいね?」
ふと、女性の声がしたので本から顔を上げると、ふわふわと浮き上がる一人の少女……というか精霊。
「司書さんか、まぁ、たまには原点に帰りたくなるものだよ」
「原点かぁ……エレメントノワールから、もう何年経ったかな?」
「さぁ、数えてすらいないよ」
エレメントノワールは、一番最初に行われた不死者の実験だ。元素と人を結びつけ、化学反応を見るイカれた実験だった。
もう、ずっと昔の話である。
「さて、読書はこれくらいにして、本棚の整理でもしようかな」
「おや、アインくんがやる気を出すなんて珍しい」
「僕だって仕事くらいするさ」
本を置き、立ち上がる。
ここは、記憶の図書館。レークスロワで起こったことを、随時記録し保管する場所。
本はいくらだって増えていく、自分はその整理に取り掛かった。
ーあとがきー
今回のお題は「部屋の片隅」でしたね。
前回引き継ぎレークスロワという、架空大陸のお話。
逆さの時と時間軸としては、10年後くらいを想定。とは言っても、繋がってはおりませんので別々にお読みいただけます。
語り部アインの名前の由来は、元素アインスタイニウムから。なんじゃそれはと思ったら調べてみてください、詳しい内容はあまり出てきません!
ついでに、司書さんと呼ばれた精霊は、図書館の管理者で、名をエルと申します。アインくんは、あんまり呼んでくれません。
やっぱり、魔法が出てこなかったなぁと思う今回。短編故にわからないことだらけだと思いますが、毎日お題に沿って、レークスロワの諸々を出せればなと思います。
それでは、またどこかで
エルルカ
#部屋の片隅で
言葉はいらない
特別なプレゼントも何もいらない
貴方がここにいて隣には私
時間に光が灯って部屋の温度が上がる
満たされて 溢れて 拡がってゆく
世の中を悟って
ある程度理解すると
「悟り」までに
到底理解が及んでない
圧倒的に理解が足りないことを悟る
8割理解できた気になっていたものが
理解できてないことが8割以上あることに気づく
これが
「圧倒的」
そしてまた8割理解できたと思った頃に
理解できてないことが
8割以上あることに気づくのだろう
ピラミッドが繰り返されるイメージだ
三角形の全容が見えてきたら
その三角形がもっと大きな三角形の
頂点の一角に過ぎなかったと知る
これが
「圧倒的」
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部屋の片隅でこんなことばかり考えてる。
自分の無理解を知っているから、これを書いてるのも恥ずかしい。だけど書く。
恥は“書き”捨て。
部屋の片隅で/12月7日 土曜日
部屋の片隅に置いてある、頭蓋骨のぬいぐるみ。
あれは、去年の宿泊学習で行った科学館のやつだ。
「これ買ったら?w」
「えー、可愛いけどどうしようかなw」
あの人と話せたのはこのぬいぐるみのおかげだし、という浮かれた気持ちで買った記憶がうっすらと残っている。
もらった手紙、2人でした交換ノート。
あの人に関するものは全部捨てた。
このぬいぐるみを除いて。
小さいながらも700円くらいした。
あの人は嫌いだけど、ものに罪は無い。
そんな理由で捨てることができない。
しかも、可愛い見た目してるから尚更可哀想で捨てられない。
この先も部屋の片隅で、ひっそりと過ごすことになるだろう。
いつか、買った場所も理由も忘れてしまうだろうけど。
こんなことになるなら、別のぬいぐるみ買えばよかったな。
『部屋の片隅で』
「あの、その、離してよ……」
「やだよお前離したらすぐ逃げんじゃん」
「そ、そうだけど……」
「認めるなよ」
細マッチョに、全力で迫られている。ここは俺の家の寝室。寝る場所はここしかないので、まあこうなってるのは仕方がないけど。
「俺みたいなの抱き枕にするなんて正気?!」
俺、180cmあるよ? 身長。女の子とかにしなよ。
「だってそこにいるし」
「もういい! キューティ☆マリーちゃんの抱き枕持ってくるから、それ使いなよ……」
「お前がいいんだけど」
「どうせ暖かいからとかでしょ……」
こんなむさっ苦しいのはやだよ。でも、終電ないらしいし、うちソファーも布団もないし。
「はあ……布団、もう一組予備持っとけば……」
「あったとしても俺はお前を捕まえるけどな」
「嘘こけ……こんな、コワモテのデカいオタクなんて、抱き枕にするもんじゃないって……」
「え? だって、お前可愛いんだもん」
「目がいかれてるの?」
指も届かない箱の角
どんなに頑張っても動かない
手出しできないそんな場所
救いもひったくれもない
同じ気持ちは同じ暮らし
向かい合って共鳴する
はみ出せないものであるから
はみ出させてあげるだけ
――サメの言うことにゃ、
部屋の片隅で
部屋の片隅で立つと
いつもより広く見える
限られた空間しか使ってなかったなと
発見があり、有効活用したいと考えた
すぐに家具を探しに行く事にした
部屋の片隅で、誰からも気にされずただ放って置かれている‥‥かもしれない小銭たちよ。
半年前に床にぶちまけて以来、机の下か本棚の隅で日の目を見ていない哀れな小銭の末裔たちよ。
今年こそ大掃除をして、暗闇から拾い出してあげるから。
もう少しだけ、そこで待っていておくれ。
【部屋の片隅で】
小便は済ませたか?神様にお祈りは?部屋のスミでガタガタふるえて命ごいする心の準備はOK?
これしか出てこないので投了。別で書き上げるとする。
「部屋の片隅で」
すみっコぐらし。何をするにしても「隅っこ」にいたがる日本人にあやかって『すみっこがおちつくちょっぴりネガティブなキャラクター』をコンセプトに作られたらしい。
かわいらしい姿に癒されるが、それぞれが悩みを抱えている。その人間らしい姿が大人に刺さるのだろう。興味が湧いてきたのでネットサーフィンしようか。
「部屋の片隅で」
君と見た花火が綺麗に見える。
今もまだあの日と変わらない景色。
でも、隣にいた君はもう居ない。
部屋の片隅で君とすごした日々にまだ浸ってるよ。
君に早く忘れて、幸せになってねって言われたのに。
約束守れなかったよ。
だって、君との日々が私にとっての幸せだったから。
覚えていたかった、君のことを。
天国から見えてますか?
幸せですか?
君との時間を巻き戻したいです。
また君と会いたいです。
まだ、大好きだから。
『部屋の片隅で』
部屋の片隅で待っているよ。いつまでも。いつまででも。
埃をかぶっても、忘れさられたとしても。
いつか思い出してくれると信じているから。
手にとってくれることを信じているから。
他のやつにあなたをとられていても、嫉妬なんてしないわ。
あなたが私を見たとき、
あなたの心を奪えると確信しているから。
だからね。
ずっと、ずっと待っているよ。
積読の本より
部屋の片隅で、ぼんやりとさっきまでの出来事を思い出した
あなたが亡くなってから、悲しむ暇もなく慌ただしく時間は過ぎていった
だからか、あなたがいなくなったという感覚がない
あなたの笑顔は明日見れないの?
あなたと歩くことはもうできない?
あなたと他愛もない話をすることもできない?
そんなの、信じられない
信じたくない
いやだ…、いやだ…、
どうして逝っちゃったの…、?
部屋の片隅でわたしは、ただひたすら泣き続けた
お題「部屋の片隅で」(雑記・途中投稿)
……なぜか「四角い部屋を丸く掃く」ということわざを思い出した。雑な性格をよく表すと思っている。
私がそうだよ!!
……掃除、めちゃくちゃ嫌いだし苦手。
やる気も出ない。
掃除機買ったけど全然掃除できていない。床に物を置く癖からとりあえず直さないと、とは思っている……。
そんな汚部屋住人だからとりあえず引っ越したい。
「隊長!SOSを検知しました!」
「うむ、場所はどこだ?」
「近くのアパートからです!」
「よし行くぞ!!」
怒号、食器が割れる音、女のすすり泣く声。
小学生くらいだろうか、部屋の片隅でうずくまる少年。昔買ってもらったであろうヒーロー人形を握りしめている。
時間を止める。
少年の背中に希望の粉を降り注ぐ。
悪者を倒せるわけではない。すべての人を助けられるわけでもない。
どうせいつか忘れ去られる存在だ。
ただ、絶望に堕ちる寸前に心の支えになるために。
少しでも希望の種となるように。
大丈夫。まだ諦めるな。
どんなに辛い状況でも希望を持ち続けろ。
ヒーローはいつもすぐそばにいる。
部屋の片隅で
電気のついていない部屋。家具も食事も今は一人分あればいい。今なら誰にも気を使わずに私の好きなドラマが見られる。そうすればいいのに。
私の手からずり落ちたカバンと同じように私の体は壁を伝って降りていく。
何をどこで間違えたのだろう。
床についた手に水が滴る。