過ぎた日を想う』の作文集

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過ぎた日を想う』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/7/2024, 9:21:38 AM

雨粒が私の体を叩く。昔からそうだ。私はやってから後悔。過ぎてから後悔する。あの時やっておけば、と。だから私はきっとノロマなんて言われると思う。

『過ぎた日を思う』

10/7/2024, 9:19:53 AM

いつまでも
甘い過日に
喰らいつき
もう味の無い
過去の栄光



【過ぎた日を想う】

10/7/2024, 9:11:44 AM

愛しかったあの人も
可愛かった私も
全部全部、過ぎ去った昔のこと

10/7/2024, 9:10:26 AM

「過ぎた日を想う」ことは、最近多い。歳を重ねるとなおのことだ。「あの時こうしていたら、今どうなっていたのだろうか」とあれこれと考え、後悔したとは思いたくないので、「あの時こうしたから、今こうなっている」と思い込む。「我思う故に我あり」と、フランスの哲学者であるデカルトの言葉を思い出す。「私は考える、だから私は存在する」という意味だ。「私は過ぎた日を想う、だから、私は存在する」だから、「私達は過ぎた日を想う故に私達の存在は価値あり」だ。素晴らしいことだと想う。
                      イーナ

10/7/2024, 9:08:58 AM

過ぎた日
楽しい、辛い様々あるが
ネガティブと言われる私。やはり後悔が一番に頭に浮かんだ。

「あの時こうしていれば…」「もっとこうだったら…」

私はいつもやればできる子なんだと自分を過信し
可能性で生きてきた。
結局なにもしない。
そんな自分は嫌だとわかっていてもやる気が出ないだの
あいつが悪いだのと言い訳。
しかし、過去には戻れない。そんなことも分かりきっている。
幸せに向かって進むしかない。

やろう、今すぐ出来ることを。

10/7/2024, 8:56:27 AM

思い出は過去を思い出すこと

後悔は過去に引き摺られること

未練は過去に縛られること

楽しくも苦しくも

過去を未来に変えられるかは自分次第

昔は良かったと楽しかった思い出を

昇華出来るなら幸せと言える

楽しかったはずの思い出も

今と比べてしまい縋ってしまうなら

それはただ自分の力不足だろう

苦しかった思い出は忘れるのも有りだと思う

その思いを糧に前に進めたならば

その先には自分の思う未来に繋がるはず

わかってはいても

なかなか出来ないのが現実なのだが








「過ぎた日を思う」

10/7/2024, 8:44:11 AM

今、私の隣に貴方は居ない。
だけどそれは私が決めた事。
貴方の隣に相応しくないと離れたのは私の方だった。

楽しかった事も苦しかった事も幸せも痛みも喜びも辛さも全部全部過ぎ去った。
もう全部私の手で終わらせたんだ。

ふと見やった写真の中の2人は仲良く笑顔でこちらを見つめる。

「……幸せでいてね」


貴方だけはどうか、どうか。




#過ぎた日を想う

10/7/2024, 8:43:47 AM

え?

二人のマグカップは指から零れて床に触れると
中の液体を飛び散らしながら真っ二つに割れた

あれ?なにが?

テレビを見つめる



彼と初めて出会った時、私は確信した
私はこの人と結婚するんだ、と

鳴かず飛ばずが続いたけど
私が頑張って、と声をかけると
いつもありがとう、と笑顔で応えてくれる

彼と過ごした日々が頭の中に流れ込んで来る

少しずつ有名になる彼と一緒に全国を駆け回る
どこにでも行った、生活を多少犠牲にしても彼となら苦しくない

誕生日は冬にかかるから
風邪を引かないように毎年編み物を贈ってた
始めは下手くそだったけど段々上手になったよね

彼に関連する物は全て揃えたし
出ている雑誌も全て買い揃え
テレビへの露出が増えると全て録画しラベリング

そしていよいよ大舞台
四万人の観客を前にウィンクされた時は周りに気づかれないかドキドキしたわ

あの歌は実は私のために歌っている、とかバレたら殺されちゃうじゃない

長い年月の
思い出一つ一つが愛おしい
私の最愛の人

誰もが羨む彼ともうすぐ結ばれるのは私なのに


誰?

テレビが伝える

この女

割れた破片を踏みにじりながらテレビに近づく

意味がわからない

テロップには電撃結婚の文字

ほら、マグカップにはきちんと私と彼が印刷されてるじゃない

間にはハートマークだって書かれてるし

誰なの、この女

わかったわ

騙されてるのよ、みんな

私と彼の間を邪魔したくて

テレビを使って

嫌がらせをしているのね

私から幸せを奪おうとして

この女

きっと頭がおかしいのね

彼と私の幸せを邪魔する

悪い女は懲らしめなきゃ

ね、そうでしょ?


          『過ぎた日を想う』

10/7/2024, 8:41:33 AM

「過ぎた日を想う」



  人生には,「多忙な時期」がある。



 多忙期には沢山のタスクを抱えて日夜取り組む日々を過ごす。



 渦中にいる時は「もう嫌だ」と全てを投げ出したくなる。



 しかし,嵐が過ぎ去ると,また,その日々を懐かしく想う。



 不思議なものだ。

10/7/2024, 8:36:53 AM

蝉が木の幹に力なく伏せっているのを見た。
ひまわりは項垂れている。
真ん中を指でかじるとハムスターが大好きな種が落ちた。
まだまだ日差しは強くて白いリボンの麦わら帽子は手放せないけれど、自身や建物の影がだんだん、だんだん伸びていっていることが分かる。
夏が終わるのだ。
学校が始まるまで1週間を切った。
葉月は体の全部から空気を吐き出すように肩を下ろすと、垂れたひまわりから翻して走った。
水色のワンピースが揺れる。
小石混じりのあぜ道とサンダルがこすれて音楽をつくった。
そうすると古い日本家屋の前に置かれた車が見えてきた。
「おとうさあん。」
葉月は呼ぶ。
汚れが目立つ白色の車の奥から、首に手ぬぐいを巻いた葉月の父が姿を現した。
「どうしたんだ、もうすぐ帰るんだぞ。」
目線を合わせ、優しい声色で諭すように言う。
「何時に出るの?」
「……あと15分かな。」
「じゃあ、100円ちょうだい。最後に駄菓子屋さんでお菓子買ってくるの。」
父親は少し驚いたように目を丸くし、首を傾げた。
しばらく考えるような素振りをしていたが、
「いいよ。」
という一言でポケットから数枚の小銭を渡してくれた。
「いち、にい……うん、100円あるね。気をつけていってくるんだよ。」
「ありがとう。」

10/7/2024, 8:36:40 AM

自分に絶対的な自信を持つその姿に憧れていた。

 (自己中心的で自信家なその性格に吐き気がした)

 誰にも媚びず逆らい続けるその姿に憧れていた。

 (他者を見下し踏みつけるその姿が恐ろしかった)

 私を救ってくれたあなたのことが大好きだった。

 (私に飽きて捨てたあなたのことが大嫌いだった)



 今更言ったところで--何も変わらないけれど。

10/7/2024, 8:34:49 AM

過ぎた日を想い、その度に強く思う。

過ぎた日は戻らないという至極当たり前の事象の本質に、なぜあの頃に気付くことが出来なかったのだろうかと。

10/7/2024, 8:29:55 AM

今日、あなたと会い、ドキッと来た
あの頃、あなたにあって、話したくて仕方がない日々
やっと話せたが、ただ人探し私の夢を叶えた

10/7/2024, 8:29:41 AM

[おかーさん]
リビング🛋から声が聞こえた
それに対して大きな声で返事をした。

10/7/2024, 8:26:49 AM

あの頃の私は若すぎて右も左もわからず

初めて子供を産んで親になった。

子供を産んだからといって表面上は親になれるんだけど内面的には親になれるまでかなり時間がかかった。

産んでからは痛む体を抱えながら眠れない日々が続いて

なんで泣いてるのかもわからない子供に苛立ち

ご飯を食べてくれない、服を着てくれない

手を繋ぐのも嫌がる。毎日毎日なんで?なんなの?

何がそんなに嫌なの?わからないことだらけで

思い通りに何もいかない毎日に正直産まなきゃよかったとすら思ったこともある。

あれから13年。

もう一度やり直せるなら赤ちゃんから育て直してあげたい。私が未熟だからお母さんらしいお母さんではなかったと思う。

母になって13年。

何事も思い通りになんて事はないんだって学ばされた13年。

今でもまだまだ未熟だけど
私の子供で幸せだと思えるようなお母さんになれるようにこれからも頑張るね。

10/7/2024, 8:25:58 AM

過ぎた日を思う


「そういえばもうすぐ17歳になるんだな」9月の下旬になった時にふと、そう思った。10月が誕生日の私はもうすぐ17歳になる。来年は高校三年生で進路に関わる時期になる。誕生日が近づくにつれて私は生まれた時から17歳になるまでの思い出を振り返っていた。

私は幼い頃から人見知りで人と関わることが苦手だった。自分の気持ちを上手く伝えるのが苦手だった。だから新しい環境に慣れるまでにすごく時間がかかったし、自分が辛いなとか苦しいなって思う時も誰かに気持ちを伝えることが出来なかった。でも新しい環境もそのうち慣れるだろうとか、自分の気持ちもそのうち上手く伝えられるようになるって自分に言い聞かせていた。

だけど年齢を重ねるにつれて人と関わる中でそれは違うんじゃないかとかおかしいよなって違和感を感じる事が多くなって人と関わる事が怖くなっていった。次第になんのために生きてるのかさえもわからなくなっていった。

でもこの17年間頑張って来れたのは両親や学校の先生とか色々な人と関わってこそだって思うようになった。だから常に感謝の気持を忘れずにしたいと思う。これからも辛いなとしんどいって思う事もあるかもしれないけれど自分らしくいる事、周りの人への感謝を忘れずに顔張りたいと思う

10/7/2024, 8:18:01 AM

世も末と声に出す
世も末という言葉があるということは
その単語が生まれたときも
干からびていくだけの
未来しか見えなかったのだろう
良かった時代なんてどこにもなくて
そんなものは
まぼろし
蜃気楼
逃げ水
輝かしかった気がするのは
夕日が眩しいのと同じ
私はもう戻りたくないよ
眩しすぎて苦しかったから
過ぎた日を思うとき
覆い隠したいものがそこにはある

10/7/2024, 8:14:02 AM

過ぎた日を想う
あなたが遠くに行った日、私はすごく寂しくてあなたを責めようと思ってしまった

でも、あなたが好きだからそれはどうしても出来なかった

だからせめて過ぎた日を想う

10/7/2024, 8:13:44 AM

お題『過ぎた日を想う』

 よく親父に言われた言葉がある。

『過ぎた事(日)をいつまでもくよくよ想っても現実は(今)は何も変わらねぇ。だったら前(未来)に進しかなねぇんだよ!!』

それに対して俺は……

「親父に何が、わかる!?俺が……俺がどんなに悩んでいても、俺の話を聞こうとしないで何でも勝手にホイホイ決めやがって!!ウゼェんだよ!」

顔を合わせる度に親子喧嘩して家を飛び出した。
だけど当時の俺は中学生で大事な時期だった為、御袋がすぐに警察に連絡してしまい俺はものの数時間で、補導され家に戻された。

親父が軍人、御袋が警察官だと正直気が休まらなくてツラかったなぁと、知らない部屋にいながら過ぎた日を想うのだった。

End

10/7/2024, 8:09:42 AM

#過ぎた日を想う

 稲が黄金色に輝いている。
ヒデオさんは強張る身体をゆっくり伸ばし、目を細めてそれを眺めた。
 そろそろ稲刈りの時期だ。
最近歳のせいでぼんやりしてしまうことが多いが、子供の頃から携わってきた自分の田のことはよく分かる。
 明日辺り、隣のヤスさんにコンバインを頼むか…と考えていると、ひょっこり当のヤスさんが現れた。

 ヤスさんは軽トラックを乗り付け、いつものように大きな段ボールを持って、軽快に降りてきた。
「ヒデさん、頼まれたもの買ってきたよ。ついでに銀行もね」
「いつもすまないね」
「なんの、なんの。ヒデさんは俺の田の先生じゃないの」
 ヤスさんは、週末だけこちらに住んでいる兼業農家だ。
移動手段のないヒデオさんの代わりに、日用品の買い物をしたり、医者を連れて来てくれたり、ついでだからと田植えや稲刈りも手伝ってくれる。
 二人三脚で農業をやってきた妻が亡くなって二十年、親族は皆土地を売って何処かへ行ってしまい、子供のいないヒデオさんにとっては、近所の人たちが身内のようなものだ。
 その近隣の住人も次々人が変わってゆくが、親切なのはずっと同じだった。

 21××年、もう何十年も土地を離れていないヒデオさんは、気づいていなかった。
世の中がずいぶん変わってしまって、自分が最後の稲作農業者であることを。
 集落全体が保護区になっていて、田も家もヒデオさん自身も文化財であり、時々代わる親切な隣人たちが、国から派遣された職員であることも。
 彼の暮らしが変わらぬよう、全力で守られていることを知らなかった。
「来年もこの景色が見れるかねぇ…」
 ヒデオさんの目の前には、稲穂の海が遠い昔の日のまま、輝くように波打っている。

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