『過ぎた日を想う』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
応援幕制作のために集まった人達でつくりあげた最高の作品
隠れてスマホを持ってきて「バレないように!」と騒いだ日。楽しかった〜!
いつからだろうか、季節の行事が遠く感じられるようになった。お正月も、お盆も、クリスマスも、街中で聞こえるBGMでああもうそんな時期かと思い、そのまま過ぎていく。
子供の頃あれだけ輝いていたものが、色褪せていく感覚。あの頃は楽しかったなと思う回数だけが増えていく。
自分が大人になった瞬間を、ありありと思い出せる。
戻れないのだと、漠然と気がついて胸が冷えていく感覚を。あれほど空虚な心を抱えた時を、おそらく忘れることはないだろう。
できることも手の届く範囲も広がって、生活も便利になったと思う。それでも、あの過ぎた日々に、戻れるなら戻りたいと、時たま想うのだ。
過ぎた日を想う
あの日見た空を思い出す
そんな風が吹く今日は
一歩一歩が重く感じる
…なぜなら思い出したくなかったからだ
歴史がボクを問い詰める
そんな歌詞があったけど、本当にそうだ。
このままでいいのか
流されたままで
己の足で立たないでいいのか
また同じ過ちを繰り返す前に
自分自身に問いかけたその先を必ず見つける
(現時点での情報が多すぎて、過ぎた日を想う
余裕が全くありません。
そもそも過去は過去のものやで
そっとしとき)
《過ぎた日を想う》
しとしとと降る、秋雨の中。
曼珠沙華の朱が姿を消し、入れ替わりに木々の葉が紅く色付き始める。
あれをすればよかった。こちらに進むのが正しかった。
そんな後悔も、たくさんしてきた。
自分の弱さに絶望して、泣いた日もあった。
過ぎ去った記憶が、私の頭の中を不意に黒く染めていく。
だからこそ、感じる。
あなたはいつも、街や村の人々と暖かい会話を交わす。立場なんて関係無しに。
そんなあなたも、闇に魅入られし者との疑いから、私への態度が初めは厳しかった。
帝国の復興の厳しさと政治のしがらみが、あなたをそうさせていた。
あなたは芯が強く優しい人だと知っていたから、私はめげずにあなたを信じた。強いあなたを見習って。
すると、それも徐々に柔らかくなっていって、今は本当に柔らかに微笑んでくれる。
あの時に諦めることなく優しいあなたを信じ続けて、よかった。
あなたが私を信じてると知ってくれて、よかった。
あなたに会えて、本当によかった。
私の隣に立ってくれている赤い髪のあなたに、私は過ぎた日を想いながら感謝をした。
今は、ちゃんと前を向いて歩いているけれど、
キミと出会うまでの僕は、ボロボロだった。
辛すぎる失恋の痛みに、仲良さそうな恋人たちに嫉妬して、八つ当たりしたり…。
ホントに僕は最低な奴だった。
だけどキミに出会って過ごしてるうちに、素直な感情が出せて、泣くことができて、長年の失恋の痛みを流すことができた。
過ぎた日を想うと、反省すべきことの方が多いだろう。
余計に傷を深くするだけなのに、誰かを傷つけたり、心の傷をごまかすみたいに遊んでみたり。
けどそれも、痛い思いをさせてしまったことは本当に申し訳ないけれど、キミと出会うために必要なことだったんじゃないか。って今は思う。
キミと幸せな日々を送るための、プロセスだったんじゃないか。って。
あの時もっとこうしていれば。
そんな事は思いませんよ。
だってあの時こうしていたから今貴方が隣にいるんですもの。
あの時後悔して取り消していたらと考えると寒気がする。
過去の事なんてどうでもいい。今良ければいいんだ。
そういう考えで生きればさ。
なんとなく、楽でしょう?
楽しい過去だけ覚えておけばなんでも良し!
「過ぎた日を想う」
ー過ぎた日を思うー
あの時あぁすれば、こうすれば、なんて沢山ある
それでも過ぎた日のことを思い出すのは
この先も同じようなことが何度もあると
分かっているからである
この先、悔いのないように生きるなど困難な事だ
私たちは悔いのないように生きるのではなく
選択したからには
その選択を後悔しないようにするしかない
ということが大切である
あの時
どうしてあんな事してしまったんだろう
あの時
どうしてあんな事言ってしまったんだろう
あの時…どうして…なんで…
後悔してももう遅いのに
いつまでも考えてしまう
今日も…
いつかの過ぎた日になる
【過ぎた日を想う】
若いときのある一点で
将来こうなりたいという自分を
想像したと思う。
きっと何かあったはず。
目を逸らし過ぎてたら
キレイさっぱり忘れてしまった。
せっかくどこかに隠せたのだから
引っ張り出すのはやめておく。
(過ぎた日を想う)
薄くなったカレンダーを捲ってみたら、もうあと三枚。
一、二、三とマスを数えていけば、今年も残すところ八十六日となった。
今年のお正月に書いた目標、いくつ達成出来ただろうか?
というか、自分は何と書いただろうか?
全く思い出せないし、書いた紙も何処へやら。
そもそも紙に書いたんだっけ?うん?
あれ?
……まあ、いっか。
テーマ「過ぎた日を想う」
私はまだ愛を知らない。
10年経っても消えない記憶。
ふと空を見上げると
浮かんでくるのはあの日の想い出。
決して否定はしないけど、未来が明るい出会いではなかった。
お互いに通じ合える仲にはなれなくて。
募る想いは一方通行で。
始まってもいない終わりを告げた。
もし来世で貴女と出会えるのなら、祝福される関係で出逢いたい。
『過ぎた日を想う。』
学校を卒業して環境が大きく変わったあの頃。
社会に出たときに
初めて『自分』という者を試される時がくる。
アルバイトとは違う、責任、人間関係、仕事の重み。
私は学生時代にアルバイトが出来なかった。
勉強に燃えていたわけではなくて、
病気という名の幻聴と争っていたから。
だから今、社会という荒波に圧倒されるときがある。
ノルマを時間内に果たさなければならないのは
ほぼ毎日のことだ。今でもある。
直属の上司の機嫌を損ね、冷たい態度を取られた時は
必死になって仕事しながら改善のため闘っていた。
そんな過ぎし日を想えば少しは強くなれたと
思っていいと思う。
乗り越えた自分は
一つの山を登り終えて坂を降りて次の山へ向かってる
山は次から次へと現れる。
積んだ経験は次の山を登る対策になる。
過ぎし日を想うならば誇らしく想うべきだ。
「過ぎた日を想う」
後悔のないように 行動しないと……
悔やんでも仕方ない
だけど……、
私なりに 過ぎた日は戻って来ない
今やるべき事を考えなきゃね
ちょっと休憩しょ
一休みしたら また なんとかなるから 大丈夫!!
さっき凄い書き込みした人
多分私宛なのね
もぅ 分かってるから
遠回しに言わなくても良いょ
そんなに警戒しなくてもいいのでは
面白いドラマになりそぅ
とか
私ドラマ嫌いなの
私が駄目なら娘 息子 ターゲット!!
凄いね
だったらここで終わらせてやるから安心しな
私がこの世に居なくなっても
noteに全て記入済み
残念だったわね
1歩下がった方が良くない?
別に気に入らなければ 暴露したら
それで貴方がスッキリするのなら
過ぎた日を想う
ねえ。なんでいなくなるの。
ずっと、一緒だと言ったじゃん。
どうして、目を覚まさないの?
君がいないと...私は生きていられないよ。
ごめんね。ごめんね。
みんな、私なんて必要じゃないと思っていたから。
この世に退職届を出したんだ。
君が私の映像を見て、泣いているの知っているよ。
私は君のそばにいるよ。お願いだから、君だけは、人生に退職届を出さないで。本当に。
我儘な私でごめんな。ありがとう。
私は君に呪われちゃったなあ。
「過ぎた日を思う」
写真や動画ほど
繊細に残ってはいないけど
360度からの音や色
湿度や温度、痛み、感情
私に飛び込んできたものたち
すべての少しずつ
今の私を作っては壊している
貴方の傘になって
貴方を守ってあげたい。
だけど、ちがうの。
本音を言うと、誰にも見られないように
貴方を隠していたいの。
こんな私でごめんね。
寝る前には必ず、今までの嫌なことを思い出す。
足が滑って間違えて1人でプールに飛び込んだこと。
宿題を1ヶ月忘れ続けて廊下に立たされたこと。
冗談を言ってガチめにひかれたこと。
交換日記が晒されて好きバレした上に公開処刑されたこと。
過去の自分を祟りたくなってくる。
あの家は
窓から海が
見えたよね
わたしとあなたの
スタート地点
「一体、いつになったら出られるのだろう」
俺は、平和な国の街で金持ちの家の子供として生まれ、程々に苦楽を経験し、可愛い女の子に囲まれて生きていた、ただの一般人だった⸺筈なのに、何故か俺は魔王城の塔の一角に囚われている。一体何故なんだ…???
いや、理由は分かってる…到底理解し難いけど。どうやら俺は、今代の魔王の子供の番に選ばれたらしい……娘ではなく息子の番に。しかも次期魔王候補だからか結構ガタイが良い。
俺は別に、魔物への偏見とかは無いのだが………息子、か。どうせなら可愛い女の子に優位に立ってもらいたかった。そう伝えたら、それだと子が産まれぬだろと息子に言い負かされてしまった。解せぬ。
⸺あぁ…可愛い子たちと酒場で飲み遊んでいた頃が恋しいな。
【どっちに転ぶかは彼の行動で変わるだろう……】