『過ぎた日を想う』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
過ぎた日を想うのは
後悔か、教訓か
後悔のままで終わらせてはならない
教訓にすべきだ
その積み重ねこそが成長だ
熱いな...
ぼーっと想うだけじゃだめか?
やはりあれは後悔だよ
後悔こそ相応しい
20231006【過ぎた日を想う】
『過ぎた日を思う』
荒波 高波
牙をむき 襲いかかる
歯を食い縛り
傷つくこと ものともせず
けれど
挫折を繰り返し
いったい 何と戦ってきたのか
老人は
静かに 過ぎた日を思う
若い頃の過ちを悔いているのか
仲間との日々を思うのか
寡黙な彼が
語ることはない
ただ
その瞳の奥に
輝きと誇りを失ってはいない
静かな笑みを浮かべ
今日も
彼は 海を見守る
#過ぎた日を想う
たった一人の子や、命、あなたはお葬式に行ったことはありますか?
親しい人が亡くなったら、悲しいですよね。私だって悲しいです。
晴れの日や、雨の日、曇の日ずっと笑って行ってください。つまずいてもいい。泣きたくなったら泣いてもいいです。
あなたの周りに辛そうにしてる人はいませんか?
いるのであれば、話を聞いてあげて聞いてください。話を聞いてもらえるだけでその人は楽になります。
私も辛いし、頼られてないので。
辛かったら頼ればいい
目の前を通りすぎるトラックと、赤からなかなか変わらぬ信号機。それに装飾を加えるように桜の花びらが枚散っていた。去年もそんな日であった。そう思いながら僕は足を進める。久し振りにやってきたこの場所は、昔とほぼ変わることが無いようにすら感じた。そんな場所で、ふと足を止めると、目的の墓が見えた。今まで、何度この場所に来たのだろう。そうやって過去にここへ墓参りをした記憶を思い出す。驚く程全て同じだったように感じる。幻覚だろうか。はたまた私の記憶の捏造か。そうやって違和感を覚えていると、何者からか頭を強打された。私は、過去に同じめにあった気がするんだ。過ぎ去った日にその事があった筈なのだ。そうやって過ぎ去った日を思う。暫くして、私の記憶は途絶えた。
あぁ、今日は僕が"誤って"トラックのいる道へ付き出して殺してしまった彼女の命日だ。折角だし、墓参りにでもいくか。
それでも輝いていた日々に
『奇跡の石』だと言われたこともあった。ダイヤモンド研磨職人の手に掛かり、カットされ磨きあげられ、大粒ながらも高い透明度の美しさから天文学的数値の価値があるとまで言われた。
その後の私を巡る争いは想像にかたくないだろう。盗まれ、多くの手から手に渡り、時に血が流され、強奪され……とうとう『不幸を呼ぶ石』とまで呼ばれるようになった。
今、歴史的遺物として博物館に預けられ、ガラスのケースの中でほっと息をつく。
ようやく得た静かな時間。周りの遺物達がぽつりぽつりと語る昔語りを聴きながら、それでも私を身につけ、輝いていた人達を振り返り、過ぎた日を想う。
お題「過ぎた日を想う」
#過ぎた日を想う
たったひとりの人の
ほんのひと言
思い出の一コマ…
私という物語りは
キミとの出逢いで
鮮やかにそして
愛しい季節を過ごせた
そこには
本当の私がいた
よく泣いて、よく笑って。
晴れの日も、雨の日も、いつも。気付けばそばにきみがいた。
そして気付けば彼もまた。
今日のきみは、人生でいちばん美しいよ。
せかいでいちばんの、せかいでゆいいつの。
ぼくの愛おしいひと。
この笑顔がいつまでも、そこにありますように。
「過ぎた日を想う」
貴方を好きになり5ヶ月が経ちました。
貴方に質問をしました。
「俺のこと嫌い?」
すると貴方は「ううん」
「じゃあ蘭のことは好き?」
と友達が聞きました。
そしたら貴方は「ううん」
好きでも嫌いでもない。
ただ普通だったんです。
それを聞いた時「あー、まぁそうだよね」
と思いましたが嫌いじゃなかっただけマシですね。
嫌いじゃなくて安心しました。
そんな貴方に恋愛感情を抱いた
過ぎた日を思う。
過ぎた日を想う
過ぎ去った過去は戻ってこないの
さみしいね…
でも
一輪の花をずっと想う
だけで…人生を終わっても
いいの
誰かを想えただけで…
うれしいの
たとえ…嫌われても
あなたを想う…
私は目を開けた。
サッと明かりが迫ってきて咄嗟に目を細める。
隣で誰か動いてる。
お母さんとお父さん?
何でここに…
そんな事よりも何で泣いてるの?
私は起き上がろうとして気付いた。
私の顔につけてあるポンプ、チューブ達。
私、そんなヤバいの?だから泣いてるの?
御免けど全く思い出せないや。
一度本気で考えてみようと、
一番楽な姿勢に戻る。
私が目覚めて、動こうとしている
のにも関わらず
隣の医者や看護師、
ましてはお父さん、お母さんも
さっきと同じ体制で肩を揺らしている。
昔から体は弱かった。
今私が見ている病院の白くて、申し訳程度の模様の入った天井。
一体この天井を見るのは何回目なのだろう。
声を出してみる。
でないと思っていた声がすんなり出て来て
正直驚いた。
それを良いことに私は大声で
「如何したの?!」
と呼びかけた。病室内にひびく私の声。
誰も反応しない。おかしい。
「お父さんお母さん!私目が覚めたよ。元気だよ!」
反応無し。
チューブ類が外れないよう、動いてみる。
さっきより大きい声で、動きながら叫ぶ。
全く状況は変わらない。
私は居ない事になっているの?
空気?
お父さん!
私はお父さんの肩を叩こうとした。
叩けない。イヤ、すり抜けた?
え?私死んだ?
叩く勢いで、チューブが外れてる。
苦しくもなんともない。
全部抜いてみる。
なんともない。
さっきから聞こえる、不吉な音。
ピーーーーー………絶え間なく鳴っている。
その機械はどう見ても私に繋がれている。
本当に死んでしまったの?
急に悲しさというか、感情がドッと来て、一気に涙目になる。お父さんとお母さんを見つめて、
問い詰める。「いい加減にしてよ!!」
何も帰ってこない。
あれから私は元気な体で起き上がり、
死んだ私と分裂していた事に気付いた。
正直怖い。私は誰からも、見れない世界に一人で、
生きなきゃいけないの?いや、生きる?私って今、生きてるの?死んでるの?それともそれ以外?
あれから月日が流れる。
私が学校で仲良くしていたグループや、先生達は最初の三ヶ月は、無理に生きているような目をしていた。そして私に関する事は完全に禁句になっているらしい。
だが最近は笑顔が増えてきた。
楽しそうに話していて、まるで1年前と変わらないように。つい最近まで私もあそこに居たのに。
私の居る定位置なんか最初から無かった用に、
楽しく、喋っている。
あぁ。私も前まで知っていたのに。
最近の皆の事や、身内ネタも、知ってたのに。
恐らく私が生き返って話に入っても、もう分からないのだろう。
これからは私の知らない、世界になっていくのだろう。
新しい転校生や先生が入ってきても、私は知らないし、分からない。
私が歩いた廊下も座っていた机も。
今では私がいた事なんて分かりもしない。
私は本当にこの世から消え去ってしまったんだ。
~お題/過ぎた日を思う~
私は普通に会えたら良いのにっていつも思ってました。何が起きているのか何度も混乱しながらも耐えられたのは、全部あなたが好きだから。
好きじゃなかったらここまで来れなかったし、耐えられなかった。どう考えても一人で生きていけそうも無くて..でもあなたにどこまで頼っていいかも正直わからない。
側に居て欲しいです。一緒に苦しい時を乗り越えられたのもあなたが居たからだと思っています。行かないで私のPT!
過ぎた日を想う
いつだって
想い出すのは君のこと
君と過ごした季節
君と交わした言葉
なのに
君の顔だけが思い出せない
君の声、君の香り、君の感触
鮮明に思い出せる
それなのに
君に会いたい
君の顔を見たい
どんなに想っても
過ぎた日はもう戻らない
無邪気に笑っていた子どもの頃
友達と喧嘩して涙を流した小学生の頃
初めて恋をした中学生の頃
少し大人になって
親や先生に反抗した高校生の頃
天職と思える職業に就いて
自信を持てた20代の頃
自分のことを初めて好きだと思えた
どれも私が積み重ねてきた過ぎた日々
どれも捨てられない大切なもの
心に そっと抱きしめて
これからの人生を積み重ねていこう
【過ぎた日を想う】#11
#過ぎた日を思う
いつのことここで待ったね
花が散り青葉が映えて笑う君見た
過ぎた日々を想う
いつも何気ない日常を過ごしていくけど、あなたと居る時間が限られているのに素っ気ない態度をとってしまう。
本当はもっと一緒に居たいのに....。
あっという間に日々は過ぎてしまう。
だから、
明日からでもいいから貴方と一緒に居させて....。
僕は…
私は…
あの日、初めて会った日を
過ぎた日を想って
お互いに幸せを噛み締めながら
電話をしていた。
次にまた会えたら
あぁしたい、こぉしたいが増える♡
「「もっともっと甘える!♡」」
同時に口にして
あっ!と2人して笑った♪
幸せに浸ってますなっ♡♡♡
過ぎた日を…
涙でません…
泣ければ楽なのに…
でも涙がでません
誰か僕の涙を知りませんか?
僕の涙は何処にあるのだろうか?
君にお願い…
涙を僕に貸して下さい
ほんの少しだけ貸して下さい
君の涙が必要なんです
愛を失くした僕には…
君の涙が必要なんです…
素直に泣きたいから…
君の涙を貸して下さい
置き忘れた涙が
何処で僕を待っているから…
君の涙を貸して下さい
零れ墜ちる希望を絶さぬために
君の涙を貸して下さい
君の涙を貸して…
こうすればよかった
ああすればよかった
そんなことを思ってるのはわたしだけかな
あなたもそう思っていてくれたらいいのに
どんな形でもいいからわたしを思い出して
過ぎた日を想う
膝を抱えたあの日。
小さな光を信じて進んだあの日。
空飛ぶ鳥を仰ぎ見たあの日。
大切に気づけたあの日。
その過ぎし日全てが、今の自分をつくっているのだとそう信じている。
〝過ぎた日を想う〟
秋の夕暮れ、帰路を辿る。
ああ、去年の今頃は高校生活最後の文化祭の準備で大荷物を抱えながらこの道を歩いていたっけ。
そういえば、後輩から文化祭に遊びに来ませんかって連絡がきてたな。
下校時間を過ぎても片付けが終わらなくて、日直の先生に怒られながら逃げるようにして正門を駆け抜けたっけ。
あの時は、あの瞬間だけは受験のこととか勉強のこととか全部忘れて、皆で最後の舞台に向けて全力で打ち込んでいた気がする。
大切なものは失ってから気づく、と言ったところだろうか。
"青春"なんて在り来りな言葉で一括りになんてされたくないくらい、一日一日が、一分一秒が、かけがえのない大切なものだった。
もちろんあの日々が永遠に続く、なんて夢見でた訳では無い。時間というものは絶えず流れるもので、私たちはそれに逆らうことは不可能なのだから。
大学だって楽しいし、新たな友人も出来て、世界も広がった。
それでも、あの少し閉鎖的な、あの空間を懐かしいと思ってしまう。
あの教室も、校庭も、下駄箱も廊下も一つ一つが私の思い出の宝箱なんだ。
きっとまだ心が成長しきってない私は、今はもう自分の世界ではないあの空間で目一杯"青春"を過ごしている貴方たちに嫉妬してしまいそう。
だから、文化祭に行きたい気持ちもあるけど今はやっぱりやめておこうかな。