『過ぎた日を想う』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
よく泣いて、よく笑って。
晴れの日も、雨の日も、いつも。気付けばそばにきみがいた。
そして気付けば彼もまた。
今日のきみは、人生でいちばん美しいよ。
せかいでいちばんの、せかいでゆいいつの。
ぼくの愛おしいひと。
この笑顔がいつまでも、そこにありますように。
「過ぎた日を想う」
貴方を好きになり5ヶ月が経ちました。
貴方に質問をしました。
「俺のこと嫌い?」
すると貴方は「ううん」
「じゃあ蘭のことは好き?」
と友達が聞きました。
そしたら貴方は「ううん」
好きでも嫌いでもない。
ただ普通だったんです。
それを聞いた時「あー、まぁそうだよね」
と思いましたが嫌いじゃなかっただけマシですね。
嫌いじゃなくて安心しました。
そんな貴方に恋愛感情を抱いた
過ぎた日を思う。
過ぎた日を想う
過ぎ去った過去は戻ってこないの
さみしいね…
でも
一輪の花をずっと想う
だけで…人生を終わっても
いいの
誰かを想えただけで…
うれしいの
たとえ…嫌われても
あなたを想う…
私は目を開けた。
サッと明かりが迫ってきて咄嗟に目を細める。
隣で誰か動いてる。
お母さんとお父さん?
何でここに…
そんな事よりも何で泣いてるの?
私は起き上がろうとして気付いた。
私の顔につけてあるポンプ、チューブ達。
私、そんなヤバいの?だから泣いてるの?
御免けど全く思い出せないや。
一度本気で考えてみようと、
一番楽な姿勢に戻る。
私が目覚めて、動こうとしている
のにも関わらず
隣の医者や看護師、
ましてはお父さん、お母さんも
さっきと同じ体制で肩を揺らしている。
昔から体は弱かった。
今私が見ている病院の白くて、申し訳程度の模様の入った天井。
一体この天井を見るのは何回目なのだろう。
声を出してみる。
でないと思っていた声がすんなり出て来て
正直驚いた。
それを良いことに私は大声で
「如何したの?!」
と呼びかけた。病室内にひびく私の声。
誰も反応しない。おかしい。
「お父さんお母さん!私目が覚めたよ。元気だよ!」
反応無し。
チューブ類が外れないよう、動いてみる。
さっきより大きい声で、動きながら叫ぶ。
全く状況は変わらない。
私は居ない事になっているの?
空気?
お父さん!
私はお父さんの肩を叩こうとした。
叩けない。イヤ、すり抜けた?
え?私死んだ?
叩く勢いで、チューブが外れてる。
苦しくもなんともない。
全部抜いてみる。
なんともない。
さっきから聞こえる、不吉な音。
ピーーーーー………絶え間なく鳴っている。
その機械はどう見ても私に繋がれている。
本当に死んでしまったの?
急に悲しさというか、感情がドッと来て、一気に涙目になる。お父さんとお母さんを見つめて、
問い詰める。「いい加減にしてよ!!」
何も帰ってこない。
あれから私は元気な体で起き上がり、
死んだ私と分裂していた事に気付いた。
正直怖い。私は誰からも、見れない世界に一人で、
生きなきゃいけないの?いや、生きる?私って今、生きてるの?死んでるの?それともそれ以外?
あれから月日が流れる。
私が学校で仲良くしていたグループや、先生達は最初の三ヶ月は、無理に生きているような目をしていた。そして私に関する事は完全に禁句になっているらしい。
だが最近は笑顔が増えてきた。
楽しそうに話していて、まるで1年前と変わらないように。つい最近まで私もあそこに居たのに。
私の居る定位置なんか最初から無かった用に、
楽しく、喋っている。
あぁ。私も前まで知っていたのに。
最近の皆の事や、身内ネタも、知ってたのに。
恐らく私が生き返って話に入っても、もう分からないのだろう。
これからは私の知らない、世界になっていくのだろう。
新しい転校生や先生が入ってきても、私は知らないし、分からない。
私が歩いた廊下も座っていた机も。
今では私がいた事なんて分かりもしない。
私は本当にこの世から消え去ってしまったんだ。
~お題/過ぎた日を思う~
私は普通に会えたら良いのにっていつも思ってました。何が起きているのか何度も混乱しながらも耐えられたのは、全部あなたが好きだから。
好きじゃなかったらここまで来れなかったし、耐えられなかった。どう考えても一人で生きていけそうも無くて..でもあなたにどこまで頼っていいかも正直わからない。
側に居て欲しいです。一緒に苦しい時を乗り越えられたのもあなたが居たからだと思っています。行かないで私のPT!
過ぎた日を想う
いつだって
想い出すのは君のこと
君と過ごした季節
君と交わした言葉
なのに
君の顔だけが思い出せない
君の声、君の香り、君の感触
鮮明に思い出せる
それなのに
君に会いたい
君の顔を見たい
どんなに想っても
過ぎた日はもう戻らない
無邪気に笑っていた子どもの頃
友達と喧嘩して涙を流した小学生の頃
初めて恋をした中学生の頃
少し大人になって
親や先生に反抗した高校生の頃
天職と思える職業に就いて
自信を持てた20代の頃
自分のことを初めて好きだと思えた
どれも私が積み重ねてきた過ぎた日々
どれも捨てられない大切なもの
心に そっと抱きしめて
これからの人生を積み重ねていこう
【過ぎた日を想う】#11
#過ぎた日を思う
いつのことここで待ったね
花が散り青葉が映えて笑う君見た
過ぎた日々を想う
いつも何気ない日常を過ごしていくけど、あなたと居る時間が限られているのに素っ気ない態度をとってしまう。
本当はもっと一緒に居たいのに....。
あっという間に日々は過ぎてしまう。
だから、
明日からでもいいから貴方と一緒に居させて....。
僕は…
私は…
あの日、初めて会った日を
過ぎた日を想って
お互いに幸せを噛み締めながら
電話をしていた。
次にまた会えたら
あぁしたい、こぉしたいが増える♡
「「もっともっと甘える!♡」」
同時に口にして
あっ!と2人して笑った♪
幸せに浸ってますなっ♡♡♡
過ぎた日を…
涙でません…
泣ければ楽なのに…
でも涙がでません
誰か僕の涙を知りませんか?
僕の涙は何処にあるのだろうか?
君にお願い…
涙を僕に貸して下さい
ほんの少しだけ貸して下さい
君の涙が必要なんです
愛を失くした僕には…
君の涙が必要なんです…
素直に泣きたいから…
君の涙を貸して下さい
置き忘れた涙が
何処で僕を待っているから…
君の涙を貸して下さい
零れ墜ちる希望を絶さぬために
君の涙を貸して下さい
君の涙を貸して…
こうすればよかった
ああすればよかった
そんなことを思ってるのはわたしだけかな
あなたもそう思っていてくれたらいいのに
どんな形でもいいからわたしを思い出して
過ぎた日を想う
膝を抱えたあの日。
小さな光を信じて進んだあの日。
空飛ぶ鳥を仰ぎ見たあの日。
大切に気づけたあの日。
その過ぎし日全てが、今の自分をつくっているのだとそう信じている。
〝過ぎた日を想う〟
秋の夕暮れ、帰路を辿る。
ああ、去年の今頃は高校生活最後の文化祭の準備で大荷物を抱えながらこの道を歩いていたっけ。
そういえば、後輩から文化祭に遊びに来ませんかって連絡がきてたな。
下校時間を過ぎても片付けが終わらなくて、日直の先生に怒られながら逃げるようにして正門を駆け抜けたっけ。
あの時は、あの瞬間だけは受験のこととか勉強のこととか全部忘れて、皆で最後の舞台に向けて全力で打ち込んでいた気がする。
大切なものは失ってから気づく、と言ったところだろうか。
"青春"なんて在り来りな言葉で一括りになんてされたくないくらい、一日一日が、一分一秒が、かけがえのない大切なものだった。
もちろんあの日々が永遠に続く、なんて夢見でた訳では無い。時間というものは絶えず流れるもので、私たちはそれに逆らうことは不可能なのだから。
大学だって楽しいし、新たな友人も出来て、世界も広がった。
それでも、あの少し閉鎖的な、あの空間を懐かしいと思ってしまう。
あの教室も、校庭も、下駄箱も廊下も一つ一つが私の思い出の宝箱なんだ。
きっとまだ心が成長しきってない私は、今はもう自分の世界ではないあの空間で目一杯"青春"を過ごしている貴方たちに嫉妬してしまいそう。
だから、文化祭に行きたい気持ちもあるけど今はやっぱりやめておこうかな。
未練がましいんだけどさ、失くしたくないものばっかりなんだ。公園の滑り台がテーマパークみたいな大きさを無くしてから、何年経ったのか考えたくもないけど。道端の草を編んで歩いて許されるのはいくつまでなんだろう。でも、ずっとそうしていたいなって思ってるのに。
置いていかれるみたいに感じてるけど、多分置いていってるほうなんだ。横断歩道は手を上げて渡ろうね。そう言って手を引く側になる。そうして、いつかは黄色い旗を持って。
過ぎ去ったあの日を想う一瞬間にも、一つ一つ世界を追い越していく。侘しさと恐ろしさみたいなものが、海に響く音みたいだ。命の波に抱かれたまんまで、どこまで置いていくんだろうな。
仕事帰り、いつもの商店街のいつもの人達。
寂れた、と形容に値する僕の地元は青森にあって、どこの地方都市でもよくある若者の地元離れにより活気を無くしつつあった。
賑わっていた商店街、行列の出来る新店舗、がやがやとしていたであろう街並みは面影だけを残している。
きっとこれから人口が少なくなって、子供たちの遊ぶところも消えていってしまったなら、僕もここを離れる選択をすることがあるのかもしれない。
物思いにふけりながら歩いているとお兄ちゃん、と店のお姉サマから声がかかった。
今日寒いからね、温かいもの食べるといいよ!コロッケ、温かいよ!
何とも唐突な客引きに内心驚くも、小さなテーブルに乗せられた保温器にはいくつかコロッケと、紙コップに入った唐揚げがあって、それは柔らかなオレンジ色を纏っていた。
寂れていて、活気を無くしつつある、昔の面影だけを僅かに残した商店街。それがあるのが僕の地元。僕の住む街。
手には紙袋に入れられたコロッケがあった。
『過ぎた日を思う』
お酒を飲みながら夜空を見ていた。
酔いも程よくまわり私の思考はボーッと過去を遡っていた。
「付き合ってください!」
「ごめんなさい、私好きな人いるの」
そう言って彼に背を向け告白を振ったあの日。
好きな人が居るなんて嘘だった。
後日彼は私の友達と付き合っていた。
彼の事を私の友達が好きだったのを知っていた。
あの時の私は私より友達と彼の方がお似合いだと
自分が引き下がり、友達に譲ったのだ。
今思えば馬鹿げたことをしたと思う。
それから告白された事なんて無く今この歳まで
1人で過ごしている。
あぁ、あの日をもっと自分の為に使っていれば
きっと今頃家庭円満な生活だったのかもしれないと
夜風に当たりながら私は思った。
過ぎた日を想う…
40歳になるまで、過ぎた日は想わない主義だった。
振り返って何になる?
大した人生ではないけれど、
その時その時をそれなりに頑張って生きてきた。
悔いはない。
…そう思っていた。40歳までは。
何だろう。私だけか?
40歳の声をきいた途端にめちゃくちゃ振り返るようになった。
悔やむと言うよりは、
人生の分かれ道を想うと言うのかな。
”あの時、もし向こうの道を選んでいたら…〝
考え出すと意外と楽しかったり。
人生の引き出しが増えたんだろな。
たまには、開けなくちゃね。
そろそろ、錆び付いて開かなくなるのが出てきそうだし。
paki
ぼくは、いま、しょうがくいちねんせい!
ランドセルをせおって、みんなとおにごっこしてたのしんでる!
はやくちゅーがくせい?になりたいな!
僕は今中学1年生。
部活も始まって、勉強も小学生よりも難しくなった。友達と一緒に勉強したり昼休みにサッカーをして遊ぶのは楽しい。だけどたまに小学生に戻りたい。戻って鬼ごっこをしたい。
僕は今高校1年生。
高校受験も無事終わり、行きたい高校に入学できた。違う中学の人とも仲良くできているし、部活も楽しい。中学生では出来なかった体育祭などでの打ち上げをしたりして楽しい。だがやっぱり中学生に戻り、昼休みに遊んだりしてみんなと楽しみたい。
現在、僕は大学1年生。
大学受験から解放され、サークルの仲間と楽しんでいる。
だが、高校に戻りたい。戻って打ち上げをしたい。
でも今は高校に戻りたいとは別に、早く大人という大人になり、社会に出て働きたい。
現在、僕は成人し警察官になった。
正直きついことの方が多かった。だが、今は充実した生活を送れている。街のみんなを助けるために働いている。
でもやはり今でも学生時代に戻りたい。なぜなら今は
友達との鬼ごっこではなく犯人との鬼ごっこの方が多いからだ。
日本は平和だと言われているが事件が絶えないのは事実だ。
世界が平和になるよう、僕は今日もここで動いている。
だが過ぎた日を想えば色々楽しかったんだと
そう思う。
【過ぎた日を想う】4 kogi
過ぎた日を想う
さよなら…ずっといとおしかった人