『通り雨』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あ〜っ
今日は
お天気お兄さんは
本日は傘をお持ちなった方が
良いですね♪
と
爽やかに
私ににこやかに話しかけてくれたのに。
い、いや、
そうじゃ無くて
テレビの向こうから
お茶の間の皆様に
教えてくれただけなのだが....
大丈夫だろうと
鷹を括ってしまった。
最寄りの駅に降り立ち、
土砂降りの雨☂️
しばらく
雨宿り。
駅ナカの
ファーストフードは
雨宿りのお客様でいっぱいだ、
この時間に入ると
いつものレジには
笑顔が素敵なお兄さんが、
マスクを取っていた。
やっぱり、
イケメンのいつも爽やかな
お兄さんだった。
傘を忘れたのは、
失敗だけど、
爽やかな彼を拝見できた。
そうこうするうちに
雨も小降りに。
通り雨よ‼️
ありがとう。
ひと時の幸せ時間をくれた。
単純な私
そろそろ雨が降りそう..という時に、
夕日を海まで見に行った。
太陽が沈んで少しした頃。
パラパラ..と、外からなにかの音がした。
雨かなーと思ってすぐに窓は占めなかった。
そのあとすぐ、バラバラバラと大きな音を立てて降ってきたのは雹みたいな雨。
周りのサーファーさん達みんな、
困惑しながらも淡々と片付けを進めてゆく。
自分も、すぐに窓を閉めて、家へと急いだ。
家のベランダには、洗濯物がかけてあったはず。
せっかく乾いたのに濡れてしまって、
また洗うことになってしまうかもしれない。
それだけは避けたい。(手間もかかるし)
家への帰り道。
大きな交差点を右に曲がる頃、
バラバラと大きな音を立てて降っていた雨がパラパラと音を小さくし始め、
そしてすぐに雨が降る音は消えた。
あれは通り雨だったのか..と安堵しつつも、
洗濯物が濡れたかもしれない..と憂鬱にもなる。
濡れていて欲しくない。
濡れているならば遅くなってもどっちみち...と、道草を食ったりしながらゆっくり帰ってきたんだけど、今日は洗濯物をベランダに干さず、リビングに干していた。
良かったのか..悪かったのか..、。
通り雨の気づき方、
誰か知ってる人はいないのか..。
(実話です)
114テーマ【通り雨】
通り雨
古いバス停で雨宿り
照明がアスファルトに反射してキラキラと光っていました
優しくひんやりとした夜風が私の頬を撫でてくれる
たまに車が路面の水溜りを弾きながら過ぎては、遠ざかる
目の前に広がる景色はぼんやりと霧に包まれる
この雨の匂いが好き
誰もいない ただ静かな雨の音が、静寂が愛おしい
世界でひとりきり この雨をひとりじめ
雨に降られて、オレは煙草屋の店先で足止めを食らった。
どうして、こんな目に遭うんだか。雨は嫌いだっつってんのに。
雨脚が強くなり、いよいよ立ち往生するしかない。
そこに、おまえが通りがかって、オレに傘を差し出してくれた。
いつでも傘になってくれるって、マジだったのか。
通り雨
降ったりやんだりするのが通り雨ですって奥さん知ってた?にわか雨とは違うんですって
片側だけ降っている。獣は選んでそこを通る。君は晴れた道をゆく。ひどくひどく渇いている。涙はすぐに枯れ果てて、喉はとうに切れていて、首輪のついたあの獣は、先にエデンへ着いただろう。
通り雨
乾いた表情が一瞬だけくもり
溢れた雫が流れ落ちていった
また、乾いた表情のまま
何もなかったかのように
鏡の自分と顔を合わせた
通り雨、ゆく人来て別れては、また会うも泡沫なり。
たたずんでいると、大きな人がやって来た。
長身で、スーツ姿だった。
そのスーツを傘替わりにしているので、私は少し横にずれて、コンビニの軒下を譲った。
「降りますね……」
(うわ、声めっちゃ低い……タイプ)
「そ、そうですね」
思わず声がうわずるぐらい、私は動揺していた。
この状況下で、出来ることといえば、本当に井戸端会話ぐらいしかない。
話すのか?
この男と……。
見た感じは、普通のサラリーマン。
そして、驚くほど、ガタイが良い。
スーツの下に覗く、筋肉質な体が、雨に濡れたシャツに透けている。
髪の毛は黒髪の短髪。目つきの悪い……というか、これは隈だろうか?
もしかして、ブラック企業勤務、とか?
「あ、あの……」
「なんでしょう、えっと、なにか失礼を?」
「い、いえいえいえ、なんでもありません!」
ただ、その会話だけで終わった。
男の人は傘を買って、去っていった。
ただ、その勝った傘が、数秒で風に吹かれて裏返ったのには、正直ウケた。
かわいそうに……。
私は手を合わせて、拝むしかなかった。
ほのぼのオカルト
洗濯物
秋風が吹き込む座敷の畳の上で眠っていると、ふいにさぁっと湿った冷たい風が吹いてくる。
『雨じゃ、雨じゃ』
『通り雨じゃ』
甲高い声が聞こえ、周囲を軽い足音がいくつも駆けて行く。
ぱたぱた、ぱたぱた。足音が庭と座敷を往復する。
『何じゃ、呑気に寝おって』
ばささ。何かが僕の顔に身体に被さった。
ざぁぁ……。雨音が通り過ぎていく。
「あっ! ありがとう。洗濯物を取り込んでおいてくれたんだ」
お題「通り雨」
行く手行く手を塞ぐ 雨
出戻りになったり
雨宿りで足止めをくらったり
悲しい程 びしょ濡れになって
余計な買い物をさせられたり
大事な書類を汚されたり
けど、
嫌なことばかりじゃないよ
心の汚れ 含めて
綺麗に流してもくれるから
(2023.09.27/通り雨)
通り雨の後は空を見上げる☁️
虹が出ているといいな。キラキラした空を見たいな。
悲しくなると
涙を流して
リフレッシュして
また頑張るのは
私よりも膨大な
仕事をこなす
神様も一緒。
傘持ってきてないし
予報も出てなかったけど
許してあげる。
一緒に明日も
頑張ろうね。
–通り雨–
それは、予定外の雨宿り。
貴方と私だけの空間。
まだやまないでと空に祈った。
通り雨に打たれて濡れても、傘を差さなかったのはその気力すら湧かなかったから、どれだけ腕をあげようと思ってもなにも動かせなくて手に持った黒い傘を引きずって歩いていた。
真っ直ぐ歩くことも儘ならず、フラフラと歩く目から涙は流れなかった。流すことが出来なかった。自分が今どんな感情なのかが分からなかった。いや、分かろうとしなかった。
君がいなくなった世界を私は歩けるだろうか。
通り雨の日に
美人な女に逢った
めちゃくちゃ綺麗な人で
俺をみるなり交差点に飛びだしてしまいその時通った車に
轢かれてしまった。
その後その女と逢う事はなかった。
なんて、出だしの小説をフッと思いつきました。
あ、降ってきた
雨宿りしていこう
あの子達の傘、
色とりどりで可愛い
長靴履いて
スキップして
雨なんて
全然気にしてない
無邪気で
こっちまで
楽しくなってきた
あれ?
よく見たら。
カエルさんたちだったの!
通り雨……。
人生に降っている雨は、いつ止むのか? 通り雨にしては、永すぎる。
あのゲス女に台無しにされた人生は、もうもとには戻らない。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者・今井貞夫の娘、人でなしの今井裕子。
通り雨……。
夜の新宿、裏通り。肩を寄せ合う、通り雨。
この頃は、歌が三番まであったんだよなぁ。
今日は通り雨が続いている。だから、今日は徒歩で帰るかバスで帰るか迷っている。
あっ、通り雨!
あ〜あ傘持ってないのに~
うわ思ったより強いし
今日塾あるのに最悪~
なんで通り雨って降って欲しくない時に降るんだろ?
通り雨のいい所...?
あっ虹だ。
綺麗~
いい所は虹かなぁ?
通り雨
濡れた
塗れられた
雨色に
でも
次に晴れる時は
きっと
いいや
絶対
虹が見えると
信じてる
_2023.9.27「通り雨」