『通り雨』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
通り雨の後は空を見上げる☁️
虹が出ているといいな。キラキラした空を見たいな。
悲しくなると
涙を流して
リフレッシュして
また頑張るのは
私よりも膨大な
仕事をこなす
神様も一緒。
傘持ってきてないし
予報も出てなかったけど
許してあげる。
一緒に明日も
頑張ろうね。
–通り雨–
それは、予定外の雨宿り。
貴方と私だけの空間。
まだやまないでと空に祈った。
通り雨に打たれて濡れても、傘を差さなかったのはその気力すら湧かなかったから、どれだけ腕をあげようと思ってもなにも動かせなくて手に持った黒い傘を引きずって歩いていた。
真っ直ぐ歩くことも儘ならず、フラフラと歩く目から涙は流れなかった。流すことが出来なかった。自分が今どんな感情なのかが分からなかった。いや、分かろうとしなかった。
君がいなくなった世界を私は歩けるだろうか。
通り雨の日に
美人な女に逢った
めちゃくちゃ綺麗な人で
俺をみるなり交差点に飛びだしてしまいその時通った車に
轢かれてしまった。
その後その女と逢う事はなかった。
なんて、出だしの小説をフッと思いつきました。
あ、降ってきた
雨宿りしていこう
あの子達の傘、
色とりどりで可愛い
長靴履いて
スキップして
雨なんて
全然気にしてない
無邪気で
こっちまで
楽しくなってきた
あれ?
よく見たら。
カエルさんたちだったの!
通り雨……。
人生に降っている雨は、いつ止むのか? 通り雨にしては、永すぎる。
あのゲス女に台無しにされた人生は、もうもとには戻らない。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者・今井貞夫の娘、人でなしの今井裕子。
通り雨……。
夜の新宿、裏通り。肩を寄せ合う、通り雨。
この頃は、歌が三番まであったんだよなぁ。
今日は通り雨が続いている。だから、今日は徒歩で帰るかバスで帰るか迷っている。
あっ、通り雨!
あ〜あ傘持ってないのに~
うわ思ったより強いし
今日塾あるのに最悪~
なんで通り雨って降って欲しくない時に降るんだろ?
通り雨のいい所...?
あっ虹だ。
綺麗~
いい所は虹かなぁ?
通り雨
濡れた
塗れられた
雨色に
でも
次に晴れる時は
きっと
いいや
絶対
虹が見えると
信じてる
_2023.9.27「通り雨」
苦しいな。
疲れたな。
やめてしまいたいな。
そんな感情もどうか、心の通り雨でありますように。
〝通り雨〟
通り雨。
通り雨には
本当に
悩まされる。
電車に乗る前に
傘を買ったのに
降りたら止んでた。
通り雨が
降る度に
少しは季節が変わるのかな?
急に降り出した雨
さっきまで青空だったのに…
あんなに降っていた雨も
すぐに降り止んだ
通り雨
じっとしていれば
また青空が戻ってくるんだね
大丈夫
どんなことがあっても
この空のように
きれいな青空が戻ってくるよ
虹を連れて
【通り雨】#2
通り雨
一時的に雨が降り…
また…少し経つと
雨が降る
不安定な気持ちの
よう
でも
あなたと出会えたのは
通り雨だったね
辛いとき…
そっと傘を差し出して
くれた
忘れられない…
通り雨
落ち込みなが歩いていたら突然の雨に降られてしまった
まるで、今の自分みたいだな。
雨宿りしながら、空に願った。この雨と一緒にモヤモヤも流してくれないかな。
晴れていたのに、
急に濃い雲が現れて泣き始めた。
通り雨だ。
その隣で、太陽が慰めるみたいに
優しく温かい陽で包み込む。
アスファルトに染み込んだ雲の涙が
どんどん黒く濃くなっていく。
いつの間にか雲は泣き止んだみたいで、
雲間から太陽の陽が差し込んで、
泣き跡を乾かしていた。
「通り雨」
雨が降り始めたと思うと、もう一度外を見やる時には雨が止んでいる事が多々ある。
そういう時、寂しいなと感じる。
雨粒の落ちる音は好きだ。
雨音は余計な雑音を掻き消してくれる。
聞こえ方が毎回変わるのも好きだ。
私は無音が嫌いだ。だから家ではいつも音楽やラジオ、テレビなどが付けっぱなしになっている。
でも雨が降ると無音じゃなくなる。
だから余計にずっと降ってくれたら良いのにと思う
雨に濡れるのも好きなのに、すぐに止んでしまう雨は
私を嫌っているようだ。
でも私にも雨の中で唯一嫌いなことがある。
それは空だ。
雨の日の空はいつも曇っていて、暗くどんよりとした雰囲気を感じさせる。
見ていると自分まで悲しく寂しい気持ちになる。
太陽が隠れて光が少ない空は孤独も感じさせる。
だからすぐに止んでしまう雨も、雲が晴れた空を見ると
私を励ましてるようにも見えた。
孤独じゃないと言ってくれているみたいだった。
晴天の空の元で深く淀んだ道を歩く。
少しばかり不可思議な情景に足が弾んでしまって、
空には7色ばかりの線がかかっている。
いつもは無い7色の線、
いつもは無い晴天に淀んだ水溜り、
そんな空間が焦がれるほど好きだった。
通り雨のように来るこの感情
口から溢れそうなくらい湧いてくる
通り雨
一粒のしずくが頬を伝う。
雨だ。
天気予報では雨と言っていなかったのに。
次々と降ってくる雨粒に当たりながらも、急いで屋根のある場所まで走った。
『結構降るなぁ』
空を見上げると、さっきまでの天気はどこへやら、雨雲が頭上を覆っている。
近頃の運動不足がたたって、少し走るだけで息が上がる。
濡れた髪や服が気持ち悪い。何か拭くものを、と鞄を漁るも、今日に限ってハンカチを忘れた。
『はぁ』
全く、今日はついていない。
目の前をひと組の男女が通ってゆく。
ひとつの傘に二人で仲良さげに歩いていくのをぼーっと眺めていた。
恋人同士なのだろうか。羨ましい。
昨日までは隣を歩いていた人がいたのになぁと、彼らに自分を重ねてしまった。
目元が熱くなるのを感じて、ぽつりとしずくが頬を伝う。
音を立てて降る雨が、ひとりのこの空間の静けさをより感じさせた。
ひとりぼっち、取り残されたみたい。
『あれれ、こんなとこで雨宿りですかー?』
その声にパッと顔をあげると、にやけずらの友人がこちらを覗き込んでいた。
『なんでいるの』
『なんでって、たまたま通りかかっただけだよ』
『うそ』
じゃあなんで傘ふたつ持ってるの。
なんて、泣きそうになる。
『細かいことはどうでもいいじゃん。そうだ、今からスタバ行こう!新作、ずっと飲みたかったんだよね〜付き合って』
全く、こっちの気も知らないで。
相変わらずへらへら笑う友人に、何もかもどうでもよくなってしまった。
『全く、キミってやつはさ』
勢いよく立ち上がって、傘を奪って走り出す。
『いいじゃん!奢るからさー!待ってってばー!』
友人とふたり、雨の中へ飛び出していく。
隣を歩く友人の姿に笑みが溢れた。
雨はサッと降ってきてパッと上がっていった。