『透明な水』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
何色を足しても濁ってしまいそうな透明で透き通った水
何色にも染まってしまうと言うデメリットがあるけど、それは逆に何色にも染まることができるということ
そんな人に私はなりたいと思う
透明な水
子供の頃に洞窟の中の水を見た。
その水は透明で何も遮ることなく奥まで見えた。
その感動を今でも覚えてる。
誰にも踏み入れられない
風も無ければ物もない
1歩 また1歩歩けば揺れる水面
澄みきった晴天の世界のように、
『透明な水』
透明な水
地面に落ちる
川の水の流れる音
蛇口の水の音
雨が降る水の音
プールや海で水が跳ねる音
水が流れる音って
水の音って
人の心を落ち着けてくれるんだって
水が貯めてあるある所に
一滴だけ水が落ちる
「ちゃぽん」
落ちたと同時に
水面が揺れる
それを見るのが好き
その一瞬の
潤いをあなたも。
綺麗にあたしを
洗い流して欲しい
透きとおる水
背景の緑がぼやけて見える
水が落ちる音、風が吹く音
その音一つ一つが優しく包み込む
あぁ、このままここにずっと…
全身で振り上げ 浴びた透明な水 太陽の反射する
幻想のプールサイドで
碧い水底は 今は わたしの踝にまとわりついてくる
擽ったい 仔犬の舌のようだ
やわらかい羽にも見える 君の髪が風にそよぎ
窓を背に立っている
シルエットは薄ぼんやりと ヴェールをまとい
艶やかな流線を描き はにかんだ 微笑みをする
眩し過ぎて 目が離せない 君の薄い踝と 繋がれてゆく
先々は 何処か 懐かしく 何処か異質で
身体にほんのりと火を灯す
夏の予感
くるしいほどに
水って透明やん
濁ってたら泥水やん
上から水が降ってきた。
ぽたぽた、ぽたぽた降ってきた。
わたしが上を見上げると、
わたしのむすめの顔がある。
わたしがどんなに話しても
ぽたぽた、ぽたぽた降ってくる。
どうしてそんなに濡れてるの。
どうして悲しい顔するの。
むすめの顔はびしょぬれで、
拭いても拭いても降ってくる。
だれかむすめを笑わせて!
わたしのだいじなむすめなの!!
お題:透明な水
題名:透明な水
「残念ながら余命は1年でしょう。」
ハンナは、十数年前、父が保護したプードルだ。
その頃、私はまだハイハイをしていて、あまり覚えていないけれど、ハンナが子守をしてくれていたらしい。
私が泣くと父母を呼びに行くし、私が玄関に向かっていくと段差の前に横になって進めないようにしていたそうだ。
私にとって家族の一員で、まだまだ隣にいてくれると思っていたのに。
涙が止まらない。どうしてハンナが。
こうしている間も、ハンナは寄り添っていてくれて、
私の顔を舐めている。涙をぬぐってくれているのかも。
そんな優しいハンナを見ていると、余計に涙がこぼれてしまう。
だれかハンナを助けてよ!
私のだいじな家族なの!!
一つ色を落として鮮やかに
二つ色を落として華やかに
三つ色を落としてふと気付く
初めの色は何だっけ。
透明な水
アルプスの天然水
見えない液体
どんな生き物にも流れる水
この世界の原点
題)透明な水
透明な水と見て連想したのは
「涙」だった。
涙は約98%が水で残りはナトリウムとからしい。
でも見た目は透明でも、
1粒の涙に含まれる感情って沢山の色がある。
あなたの流した涙は一体何色ですか…。
透明な水、それは澄み渡った水面(みなも)
‐透明な水‐
叶へられないお願ひは
何處へ
昇華したのでせう
屆かなかつた此の祈りは
何處へ旅立ち
消えたのでせう
海の波間に
溶けたのでせうか
透明な水
透明な水は本当に透明なのか
透明は何色にでもなれる
嫌なことがあれば黒色に怒っていれば赤色に
透明は綺麗でもあるが、何色にでも変化できる色だ
「透明な水」
と言うと
一見美しい水に聞こえるが、
水道水だって「見えない何か」がそっと居るし、
透明に見えてもやはり本当に「透明」とはならない
気がする
微生物も居るし何かあったような…
でも本当に「透明」な物だとしたならば、
白も黒も無い無色透明だとするならば、
少しつまらない気もする。
白いキャンバスなら絵の具を、
無色透明なら墨汁?
何か個性が欲しい所。
…透明な水って何だろう?
綺麗なだけじゃない?
何色にも成れる?凄いね。
まぁ、
無個性も個性、ただ私は刺激が欲しいので、
とりあえず蛍光色でも突っ込みますかね
結論・何色にも染まる水って綺麗だよね
「その水の何事も全て」が透明かは知らんけど
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嘘偽りないひとになれたら良かった。
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Theme:透明な水
『 透明な水 』
触れても見ても
いろんなものを映し出してくれる。
取り入れる事によって
スッキリと浄化してくれるような
とっても綺麗な水。
濁りのない透明さのある人もいていい
透明な水