『距離』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
人との距離感 あるよね 私 この前職場で私自己主張しないって言われてさすごい腹立ったって だって職場ではさ 若いから何か言ったら 生意気だって取られるじゃん まだ20 そこそこで自己主張 なんてできるもんじゃないのにそれなのに自己主張しない 何考えてるかわかんないってなんないか腹立つ よね 距離感を保っているんだよ こちらとしては だって 何言われるかわかんないじゃん そして たまに口開いたらまともなこと言わないじゃん こっちだって 警戒するわ 腹立つわ
人との距離の詰め方が分らずに
行きつ戻りつ右往左往す
#距離
距離
ほぼ毎日顔を合わせている先輩
後輩と言うよりかはストレス発散道具として接してくる
ちょっと、いや結構うざい先輩
中指を立ててきたり、金くれなんて言ってきたり、
私の私物を勝手に取ったり、夜遅くまで居座ったり正直迷惑だ
でもたまーに過去問くれたり、お菓子買ってきてくれたりする
ちょびっとだけいい一面もあるにはある
そんな先輩と離れることが出来る
年に2回ある1週間程度の実習は
最高に幸せな気分を味わうことが出来る
早く卒業して欲しいなーなんて事を考えたり
するけれど本当に離れてしまったら
寂しいなと思ったりするのだろうか?
今はまだ分からない
その答え合わせが出来る日が楽しみだ
気付かなかったのか、それとも
気付いていないふりをしたかったのか。
もう謝ることすらできなくなってから、
届かないことに絶望した。
-距離-
距離
近くて遠い
腕を伸ばせば届く
あなたまでの距離
その肩先までの
その指先までの
私の手が躊躇う
あなたまでの距離
貴女はすぐ側にいるのに
手を伸ばせば触れられるのに
まるで見えない壁があるように
貴女を振り向かせることができない
まるで心臓が掴まれているようだ
私と貴女の間に
こんなにも距離があるなんて
貴女に触れることができないなんて
再会はよそよそしく
お互いに手探りで
あの頃を真似してみる
距離
「告白」
私は、人を騙してきました
その行為が間違っているかは今は分かりません
しかし、私は失敗しました
人が楽しく話せるように
人が不愉快にならない様に
私なりに溶け込もうとしたんです
人間社会に
そんな私も親愛とも、言える人ができました。
その人にはできる限り、助けたい、守りたい
そう思いました。
出来るだけ不愉快にならないように
出来るだけ楽しくなるように
精一杯やりました
それが間違いだったのかもしれません
全力を投資したあまり1つの綻びを見逃しました
「嘘ついてたの?なんで?酷いよ」
そう言わせてしまいました
そう、悲しませるつもりはありませんでした
どう取り繕う?失敗した。いっそ離れる?→いやだ
間違えた。何処だ?あぁ、終わった。いっその事全て無かった事にする?あなたの為にしたのに。失敗した、
悲しませてしまった。あぁ、終わりだ
色々頭を駆け巡ったのに、取り繕う言葉はでませんでした
普段の私なら何の気なしに無かったことにするのに
出来ませんでした
私は失敗しました
1つ言い訳をするなら、あなたの為に私は嘘を付きました貴方にとって幸せな嘘のはずです。
しかし、貴方にとっては幸せな嘘よりも他の、、、
私と一緒に創る幸せの方が良かったのですね
私と貴方の間に会いた距離はどんな事をしても、
きっと、もう、埋まらないのでしょう
距離
人との距離は難しい。
友人の嫌なところが見え始めたら
きっと近づきすぎの合図。
自分の嫌なところばかりが目につくのは
自分との距離が近すぎる合図。
相手とも、自分とも
適度な距離はとった方がいい。
近くで見ると凸凹で歪でも
遠くから眺めたら案外綺麗だったりする。
きみとわたしの間
ようやく近づいたと思ったら
りゆうも分からず離れていた
思いは始めから遠かったのだろうか
寄り添いたいと願えば
心の扉は開かれるかしら
どうするのが正解か分からない
わたしはただの迷子
#距離
ピーターパンに憧れるウィンディのように
最初はただ貴方に憧れていたの。
自由気ままなで何を考えてるか分からないけど
迷う事なく突き進む貴方にいつの間にか
惹かれていった。
あの時計塔の針までの距離ぐらい
貴方となら余裕で飛んで行けそうな気がする。
窓を見ながら考えているの。
今夜も窓から迎えに来てくれる?
私は2人目のタイガー・リリー?
口移しのワインは何かの儀式?
海賊船の上でも会いたいと思ってくれる?
私はティンカー・ベルには勝てる?
星のキャンドルの下で交わしたキスは
その先を期待してもいいの?
今夜私と大人になってもいいのなら
影を探す振りはやめて部屋に忍び込んで。
1歩下がって歩くあなた
これが僕とあなたの距離
心地よくて
苦しくなる距離
_距離
7つ歳上の秋元さん。冷たい態度だけど天然な彼女はとても魅力的だ。会えばイケナイことをする関係ではあるが、心の距離は近いのか分からない。彼女は今日も何日も替えていない漆黒のストッキングを纏い私に会いに来る。それが私が好きだからだ。清楚で冷徹な彼女が私のためにそうしていると考えるととてつもなく幸福だ。
いつもの通り私は床に横たわり、彼女が黒のパンプスをゆっくりと足から外し、その隙間から数日間彼女の足で熟成された湿気が私の鼻元にまとわりつく。
「これだ」
私はこの香りに屈する。容姿に見合わない臭いに頭を揺さぶられながら、内緒の夜は過ぎていった。
強気な眼差しの中に恥じらいがある彼女の表情がたまらない。ただ、私と彼女はお互いにパートナーがいる。
この距離感がたまらない。この距離感でなければ成り立たない。
少し酸味がかった香りが、思考を止まらせた。
私の愛する人、大切な人、命をかけてでも守りたい人、とても身近にいる人達。でも、どこか遠くにいる人達。
私に興味のない人、私のことをただの友だちとしか思ってない人、私より自分の命のほうが大切な人、とても、とても遠くにいる人達。私がどれだけ思っていてもあなた達が私を思ってくれていないと、私達の心のミゾは埋まらない。わたしたちの心の距離は縮まらない。
急に距離を近付けないで。
ビックリするし、ドキドキする…。
好きなはずなのに。好きな、はずなのに。
恥ずかしくて、なんだか怖く思えてきて、
距離をとる。
そしたら猿笑いのような微笑みで指を絡めてきて、
もう私は駄目になった。
彼の事をいきなり嫌いになった。
そうやって触れられたのが下心があるような気がして、
また心も距離をとって、
離れた。
おい!!と呼ばれたような、
でもごめんなさい。もう私、あなたとはいられない。
辛いの。辛いの。ごめんなさい。
「また逃げるのか?」
そう自分の中で言われた気がしたけど、
でも違うの、違うの。
逃げるんじゃなくて、帰るだけなの。
そうやって言い訳しながらビルの明かりで照らされた、
妙に明るい闇を走り出す。
ゼーゼーと呼吸しながら走る。止まらないで。
走る。走る。辛さと息苦しさで胸が張り裂けそうな
そんな感情で。
これが映画のワンシーンだったらどれだけ美化してもらえたのだろう。
わぁっと転けた。盛大に。
またそう思う。私の人生も、全部綺麗になったらな。
日々の仕事や都会の喧騒に追われる日々。
年末が近くなって、ふと故郷を思う。
今頃、雪が降っているだろうか。
今年はどんな冬を迎えているのだろうか。
みんな元気にしているだろうか。
ああ、居間にある薪ストーブをみんなで囲って談笑していた日々が懐かしく、愛おしい。
気がついたら夜行バスサイトに御予約完了の文字。
さて、みんなが好きな羊羹と梅酒を準備するか。
距離
距離近いのはわざと?
それとも無意識?
どちらにしても苦しいよ
わざとでも、好きでやってるのか。思わせぶりかもしれない
無意識だったら、他の子にもそうしてるってこと?
私の気持ちに気づいてる?
私もう耐えられないよ
苦しいのはもう嫌だ
眠らない限り明日が来なければいいのに。
そうしたら、嫌なことも全部遠くへやれる。
自分を守ることだってもっと容易になるし、自衛の手段が増えれば心の余裕にも繋がる。
余裕というものは財産だ。間違った処方をしなければいいこと尽くしである。
(ああ、だけど、それじゃあ不眠症の人はずいぶんと苦しくなってしまう)
いつものようにおとなしく薄い二枚の毛布の隙間に体を捩じ込み、枕元に常駐するリモコンで部屋の電気を消した。
きょうも僕らは背中を丸める。そうして、光の薄い明日から目を反らすように、夢を見るのだ。
▶距離 #80
距離
君の初めての営業先は片道2時間半かかる
君の家族の愛犬は余命いくばくもないと聞かされる
夜道をウォーキングしている時に
その事を考えていた僕は
とはいえ横を行く車
ガソリンスタンドの灯り
すれ違うカップル
駅から家路を急ぐ人たち
同時に視野に入れながら歩みを進めてた
およそ1時間と15分
余命はあとどのくらいだろう
数時間だろうか
数日だろうか
君が心に哀しみや寂しさを抱えながら
初陣に挑む1日
およそ10時間程か
時間は残酷だけど平等
それぞれの歩み
それぞれの距離
同じ時間の中で違うのに
心は距離を飛び越えられる
君 愛犬 家族 そこには僕も
心は同じ体験をするのに距離を必要としない
心で繋がって
それぞれの距離を歩むしかない
それぞれの1日を歩むしかない
大丈夫
寂しくない
心はつながる
距離を必要としない
距離感って難しい。
家族との距離感。
友達との距離感。
恋人との距離感。
職場の人との距離感。
みんなそれぞれ違う。
遠すぎると無関心な人とみられ、近すぎると揉め事の発端となる。
どちらにせよ仇となる。
人には人の数だけパーソナルスペースがあり、むやみにそこへ踏み込んでは行けない。
ではどうしろと?
貼り付けた笑顔で、ただただ目の前にある業務をこなせばいいだけの事。
そうすれば、人間関係で悩むことは無い。
浅くて薄っぺらな人間関係で満足出来ればの話だがね...