赤い糸』の作文集

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赤い糸』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/30/2024, 12:58:53 PM

赤い糸…運命の相手

私は会ったその日に気づいた

相手もしばらくして気づいたようだ

私達は一心ニ体だと騒いでいた

相手の家族も私達は兄妹のように

顔がそっくりだと…身長も同じくらい

字もそっくり…こりゃ間違いないな




✴️74✴️赤い糸

6/30/2024, 12:58:40 PM

その糸を染める地獄の血の池を慈しむように見つめる鬼



赤い糸

6/30/2024, 12:56:40 PM

「綿あめ食べたい」
 思わずつぶやく。
 さっき空に浮かぶ入道雲を見たせいだろう。
 あれは実に美味しそうだった。

 だが綿あめを食べるのは難しいだろう。
 この時期はまだ、綿あめの季節には早い。
 スーパーに行ってもまず買えないだろう……

 残された手段は自作ということになる。
 機械で作ればいいのだが、そんなものどこにも……
 待てよ

 そういえば去年、夏に綿あめの機械を買ったな
 夜店の綿あめに嵌まり、たくさん食べたくてわざわざ通販で取り寄せたのだ。
 安くない買い物だったが、去年の夏は綿あめを存分に食べることが出来たので、悔いはない。
 さすがに秋になるころには飽きたが……
 けど機械を捨てるのももったいなくて、物置に放り込んだのだ。

 となれば善は急げ。
 俺はすぐに物置の綿あめ製造機を引っ張り出す。
 念のため、電源を入れてみればまだ動く。
 コレであとは材料を用意するだけ。

 これはどうすっかなと思っていると、外で雨が降る音がした。
 窓から覗いてみると、空は暗くなっており、強い雨が降っていた。
 どうやらさっき見た入道雲が、こちらに来たようだ

 これはチャンス。
 雨が降っているのなら『アレ』が手に入るはず。

 大急ぎで台所からボウルを持って来て、その中に雨水をためる。
 ある程度たまって、ざるで濾《こ》せば――
 ざるには、『綿あめの元』が残るって寸法だ。

 入道雲は、綿あめと同じ素材で出来ているのは、周知の事実。
 雨と一緒に落ちてくる綿あめの元を使えば、少しだが綿あめを食べることが出来る
 効率がいいとは言えないものの、食べるだけならそれで十分。

 俺は手に入れた綿あめの元を、綿あめ製造機に投入。
 そして糸を引き始めたところを、割りばしで絡めっとって――
 出来上がり!
 握りこぶしより、少し小さいくらいの綿あめが出来た。
 想像以上に小さいが文句は言えない。
 天然ものだから、店売りの様に大きくは出来ないのだ。

 出来上がった綿あめを口の入れた瞬間、口の中に甘さが広がる。
 やはり、綿あめは良い物だ。
 まさに大自然を凝縮した甘さ。
 他のお菓子とは格が違う。
 

 あまり量が食べれなかったが、満足した。
 そして食べた後は後かたずけ。
 綿あめ製造機に残った『残りかす』を割りばしで絡めとり、窓を開ける。

 外はは既に雨が上がり青空が広がっていた。
 晴れた空に割りばしに巻き付いた『残りかす』を出すと、『残りかす』はまるで意思を持っているかのように、するする割りばしを離れる。

「大きくなれよ」
 『残りかす』が空へと昇っていく。
 食べた後は、きちんと放流する。
 綿あめはキャッチ&リリースが基本なのだ。

 俺が放流した『残りかす』は、長い時間をかけ少しずつ大きくなり、巨大な入道雲になるだろう。
 そしてまた雨と綿あめを降らし、俺たち人間に恵みをもたらすのだ。

 しかし自然界は厳しい。
 大きくなる前に天敵に食べられてしまうことも多いと聞く。
 空を飛ぶ鳥の餌に食べられたり、あるいは人間の綿あめの業社に捕まったり……
 研究によるとこうして綿あめから入道雲になるのは、1パーセント以下らしい。
 綿あめにはたくさんの苦難が待ち受けているのだ。

 だが俺は信じている。
 このまま何事もなく大きくなり、そしてこの地に戻ってくるのだと……
 そしてまた雨と綿あめを降らすのだ。

 もちろん勝手な俺の感傷だ。
 綿あめを食べた後は、いつもセンチメタルになってしまう。
 歳を取ったせいだろうか、涙脆くていけない。

 俺が放流した『残りかす』はもうすでに見えなくなっていた……
「元気でやれよ」
 空から目線を下ろすと、先ほど頭上を通った入道雲が見える。
 この入道雲も、だれかが放流した綿あめなのだろうか……

 俺はそんなことを考えながら窓を閉め、綿あめの無事を祈るのだった。

6/30/2024, 12:55:47 PM

“運命の赤い糸”

 そんなものが本当にあったとして。

 繋がっていないのに、まるで糸がそちらに伸びているかのように振る舞うのはやめてほしい。

 それは目には見えないのだから。

6/30/2024, 12:55:01 PM

赤い糸
私の兄は、毎日絵本を読んでくれていた。
だけど急に兄が「俺、結婚するんだよ」っと言っていた。私はおめでとう、と言った、兄はだから今日が絵本読むのが最後なんだ。っと言っていた、私はじゃあ、お兄ちゃんと好きな人の出会いの話聞かせて。兄は、話始めた。バイト中に迷惑行為していた客がいた、その近くにそれを注意していた女の子がいた。その子が客に突き飛ばされるのを見てとっさに体が動いたんだ。その客を睨むと客は逃げたらしい、女の子はありがとうございますっと言ってどこかに行ってしまった。これが恋の始まりらしい、その後連絡のやり取りしている間に運命の赤い糸が見えた、東京ツリーの下で告白した、女の子は、もちろんと言ってくれた。私は運命の赤い糸をみたいと思った。




                 妹リンゴ

6/30/2024, 12:54:51 PM

もしも運命の赤い糸が本当にあるとしたら補強して極太のパイプにしたい。糸じゃ脆過ぎる。もうこちとら三十手前だ。相手まで辿りやすいように運命を強固にさせてくれ。

もう橋。赤い橋レベル。お互いが歩いて近づき合うことができるまでの幅と安全性が欲しい。赤い糸の観点からすれば恋愛に必要なのは心理学ではなく建設業。突貫工事でお願いしたい。あとリアルの方で一軒家も無料でお願いします。できるだけいい土地で。赤い糸とかどうでもいいので。

6/30/2024, 12:54:04 PM

あるのかな 赤い糸

みんなこの人だって寄り添うのに
それぞれ違う方向に行ったり
どちらかの思いが強すぎて
お互い憎みあったりする

あるなら最初からつながってほしい

でも糸は強かったり弱かったりする
絡んだり切れたりする
切れてもまた
結びなおすこともできる

自分で糸を紡ぐのもいいかもな

6/30/2024, 12:50:58 PM

普 「ついに優奈ちゃんとレイも付き合ったんかー」
冬華「おめでたいですね、今日のドリンクは少し甘めにしましょうか」
蒼空「にしても、長かったな」
レイ「あんま大声で喋んないでください、恥ずいんで」
優奈「うれしいけどね」
普 「俺も彼女ほしいなー、冬華ちゃん付き合お!」
蒼空「どアホ、冬華はお前にはやらねーよ、この女誑し」
普 「うっせ、純愛だよバカヤロー
   あんまりうじうじしてると本当にただの幼なじみ止まりになるぞ」
冬華「ほ、ほら!練習始めましょ!
   コーチは今日休みだから、とりあえずサーブレシーブから、ね?」
普 「はーい」
優奈「私ドリンク作ってきます!」
冬華「私も行くね」
蒼空「冬華、今日一緒に帰るぞ」
冬華「うん」


普 (…運命ってば、無情だなぁ)

6/30/2024, 12:50:25 PM

君の左の薬指と
私の左の薬指
繋ぐものが赤い糸でありますように
あまり綺麗とは言えない自分の左手を眺めて、そんなことを考えた
ハンドクリームとか、ネイルオイルとか
少し自分の手に気を遣ってみようか、なんて

6/30/2024, 12:46:12 PM

お気に入りの赤い靴をはいて、リサちゃんはお母さんと一緒に手芸屋さんに入った。毛糸売り場のコーナーに行くと、お母さんは真っ先にお買い得品のワゴンを見に行く。

「リサ、これはどう?」

振り向いたお母さんの手には、10玉入りの黄色の毛糸のパック。

「やだ、リサはあかがいい。」

ワゴンの中をくまなく探すも、赤い糸はない。

「ピンクならいいんじゃない?」
「だめ。」

すぐそばにある棚に駆け寄ったリサちゃんは、真っ赤な毛糸を一玉取り出す。

「これがいいよ。」

リサちゃんの所にゆっくりと歩いてきたお母さんは、値札をまじまじと見つめる。

「10玉で3850円か。」

そう言うと、お母さんは毛糸を一つ手に取って丹念に触り始めた。無言のまま、赤い糸を見つめるお母さん。

「ねえねえおかあさん。リサ、やっぱりきいろもすきだよ。」

リサちゃんが持っていた赤い糸を棚にしまおうとすると、

「やっぱり、これにしよう。リサ、かご取ってきて。」

リサちゃんは急いでかごを持ってきてお母さんに渡すと、二人で赤い毛糸を一つずつ数えながらかごに入れていく。

「10。」

最後の1個をかごに入れると、リサちゃんはお母さんに抱きついた。

「おかあさん、ありがとう。このセーター、たいせつにきるから。」
「まだ出来てもないのに。」

お母さんはリサちゃんの頭をなでながら、クスッと笑った。

「けいとがあまったら、くーちゃんのセーターもあめる?」
「くーちゃんは寒くないから、セーターはいらないんじゃない?」
「ぬいぐるみだってさむいんだよ。」
「毛糸が余ったらね。」

かごを持ってレジに向かうお母さんの後ろを、スキップしながらリサちゃんはついて行った。

6/30/2024, 12:41:36 PM

ぷちりと切れた音がする。積み重ねてきたものが全て崩れ去った感覚。

「……そっか」

いつもより低い声の彼が落胆まじりな溜息を吐いた。このままでは隣に居られないと思ったから、言った。後悔はしていない。


後悔は、していない。


「…………一緒にいたかったけど」

後悔は、

「楽しかった」

……………。



ぷちりと切れた音がする。
運命なんて大っ嫌いだ。


『赤い糸』

6/30/2024, 12:41:02 PM

小指に結ばれたそれが
誰かと結ばれる日が来るのだろうか。

6/30/2024, 12:40:41 PM

赤い糸

君と僕は赤い糸で結ばれている
んあ? なんで赤色なんやろ
愛の赤?情熱の赤?
まぁ愛の赤やとしても糸?
細い
縄ぐらいでいいと思う
木にくくりつけるぐらいの
赤い糸て少し怖いかも
りんご色の大縄
これでいいや

6/30/2024, 12:40:10 PM

赤い糸

真実な愛なら…
どんなことがあっても
赤い糸は切れないもの
なのかもしれない

たとえ…
そばにいなくても

透明な存在に
なっても

6/30/2024, 12:36:52 PM

私の赤い糸は今、辛うじて細いながら繋がっている。

いつこっちから切ってやろうか様子を伺ってる。

「運命の赤い糸」

響きはいい。むしろ好き。

けどそんなもんに縛られる人生なんてごめんだね。

糸引き飴みたいなもんでしょ?

いつ当たりがくるかもわかんないし、

他を引き当ててないから今が当たりなのかすらも

わかんないわ。

6/30/2024, 12:34:09 PM

きっとどこかに繋がっていた薬指の赤い糸は

恋心と共に消えてしまった。

*赤い糸*

6/30/2024, 12:33:58 PM

赤い糸

貴方は私と結ばれるべきだったのよ

そう言って口づけを交わした

今日は真っ赤なルージュ

ほらね

6/30/2024, 12:33:41 PM

『赤い糸』

人と人、心と心を繋いだ赤い糸
私たちはいつでもどこまでも繋がっている
あの''赤い糸''が切れるまで

【#11】

6/30/2024, 12:32:30 PM

赤い糸
誰かと繋がる
ワクワクするけど
震えるほど怖い
好きでたまらないけど
気持ちが重い
誰かと強く繋がるには
私はまだ早すぎた

6/30/2024, 12:30:50 PM

運命 を 操る

赤 ゐ 糸

此 糸を 辿れば 、

最後は 貴方 と

出会う 事は

出来ますか ?

1度 ぐらゐ

運命 ヲ 信じてみるの も

良 ゐ のかも

しれな ゐ 。





「 #赤 い 糸 」

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