『貝殻』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私は海を歩いてた
その時貝殻を見つけたんだ
懐かしいな、
幼なじみを思い出しちゃう、、、
諦めないといけないのはわかってる
だってもう結婚しちゃったんだ。。
懐かしいな、、と思い貝殻を拾った。
私は100均でカラーの貝殻を買った。最初は眺めるのに飽きなかったが、数日経つと飽きてしまった。そして、今日、その貝殻を捨てた。
貝殻
海に行くと、貝殻を見つけたくなる。
昔は通貨に使われていたこともあるらしい。
それくらい綺麗だから、通貨にもなったのかなと思う。
綺麗なもの惹かれる者は、今も昔も同じだったかな。
貝殻を耳に当ててみよう。
微かに音がするでしょう?
よーく耳をすましてみると、波の音が聞こえます。
サザン…ザザン…と真っ青な空の下で静かに響く波の音。
ひんやり涼しい夏の味を噛み締め秋へ向かいます。
#貝殻
死と、詩の、はざまにある、しとしとと降り続ける秋の雨は、カーテンの隙間から見つめるなぎ倒された稲たちに、なにか言いたいことがあったんだろうか、倒れた稲穂の継ぎ目から、彼らがまた目をさます前に、言いたいことがあったんだろうか
『貝殻』
貝殻
あと、数年したら、
私のことも忘れちゃうのかな…
でも、わたし、
忘れちゃってもしょうがないと思う
後悔なんかしないよ
だって、いっぱい思い出作れたじゃん!
私を友達として、仲良くしてくれてありがとう。
貴方と出会えて本当に幸せでした。
今まで、私を支えてくれてありがとう。
頑張ってね。元気でね…。
その昔、まだ小学校に上がるか上がらないかぐらいの頃だったか、夏に、両親に連れられて、海辺に建つ旅館に泊まった事がありました。次の日の朝、目を覚ますと、かすかに、波の音が聞こえたのを覚えています。朝食はうにご飯。
人と話すのが苦手だった。この声のせいで、よく馬鹿にされていたから。
ー男なのに声は女みたいなんだな。
そういわれたから僕は口を開かない貝殻のようにつぐむしかなかった。マスクをして、誰とも話さないようにしていたら周りから人が消えた。誰とも話さない、誰にも心を開かない。いつの間にか人との付き合い方を忘れたまま大人になった。声変わりの時期になっても僕の声は女のように高いままであった。家族はこんな声でも素敵だといってはくれたが、内心気持ち悪いと思っているに違いない。僕の目を見ないで話すからだ。唯一こんな声を褒めてくれた友達がいた。
ー安心する優しい声だね。
その友達とだけはよく話すようになったが、今は何をしているんだろう。僕の嫌いな僕の声。貝殻のように閉じた心と口をゆっくりと開かせてくれた僕の唯一の友達。
<貝殻>
ふたつ無いと
生きられない
今の私は
片割れをさがす
乾涸びた一枚
「貝殻」
貝殻。
白くて小さいの。
大きくて、灰色。
欠けたやつ。
丸いのや、尖ったやつ。
裏がキレイな虹色。
見たことがない変わった形のものまで。
集めてみたら、とてもカラフルで個性豊か。
波に揉まれてたくさんの貝殻が流れ着く。
何処から来たのか。
どこで生まれ、死んだのかわからない。
それは亡き骸。
捨てられた殻。
海は広くて大きいから。
遠い国からやってきたものも、
流れ着いているかもしれない。
どこで旅が終わるのか…。
自分じゃきっと選べない。
私は、片割れ。
この人の、片割れ。
私たちの、真珠。
生まれてきてくれた、真珠。
何かあったら守るよ。
私たち2枚で守るよ。
いつかあなたが輝けるように。
貝殻
かつては生きていたもの。
一部だけが残され、有り続ける。
私の身体に貝は無い。
何も残らず、誰にも見つけてもらえないだろうと思うと寂しい。
私が生きていたことを、誰が想ってくれるのか?
だから何かを作るのが好きなのだ。
文章を書くことも。
偶々見た誰かが、たまに思い出してくれれば嬉しい。
そうならば良いと思う。
この前
地元の博物館へ行った。
今現在、田園風景の広がる場所が
昔は海だったらしく、
それが解ったのは
発掘したら貝殻の化石が出たから。
なんか、凄いな…(語彙力💦)
昔はこの辺は海で魚…今とは形も違うだろうけど、
泳いでいたんだね。
お題 貝殻
むかし、ぼくはラッコだったよ。
と彼は言った。
知ってる、小銭入れの中にいつも、
貝殻を入れているもの。
と答えると、
彼は私の手を握った。
私がむかし、
ラッコだったころのように。
小さい頃
夏祭りでホタテを食べた
「にんぎょひめのふくだー!」
ホタテの貝殻って
人魚姫の水着みたい
シジミとか
アサリとか
人魚姫って
小さいお魚と人間のハーフ
だったら
ホタテじゃ大きいかな
人魚って言葉がある時点で
きっといるんだよ
人魚って
いてほしい
海の音が聞こえる。
浜辺に打ち寄せる、波の音が。
もやもやしていたその感情が、波にさらわれて、
消えていく気がした。
【お題 貝殻】
たまには貝殻を耳に当てて
遠い遠い音を聞いてみませんか
それは
この貝殻が生まれた
海のさざなみの音かも知れないし
自分が産まれる前の
母の胎内の音に
似ているのかも知れない
だからなのだろうか
貝殻を耳に当てて
音を聞くと
自分の頬に
知らず知らずのうちに
涙が止めどなく
流れ落ちるのは
#貝殻
貝殻のように割れやすい心。
どうにかしたいわ〜ww
貝殻を拾う彼女
さざ波の音
のんびりと歩く砂浜
いろんな音が響き
とても心地良い
極度のあがり症の私は、先生に当てられて答えが分かっていても、答えられないでいた。
誰かに何かを言われても、首を縦か横に振るだけ。よくそれで、社会人が務まるねー、なんて唯一の友達にも言われている始末。
そんな私にも好きな人が出来た。
パン屋で働く彼は、いくつくらいだろう…ひとつずつ丁寧にパンの生地を手で丸めながら焼いていく姿が素敵だった。
見てるだけで良いって思っていたけど、もう少し近くで見たくてパン屋に通うようになって行った。
2週間が過ぎた頃、クロワッサンを買いにパン屋に行った。
「いらっしゃいませ。家、近いですか?よく来て下さるから」
「…」
クロワッサンをトレーに入れながら頷く私を見て彼は微笑んだ。
会計を済ませて早く帰ろう…
「300円のお釣りです。また来てくださいね」
「…」
彼は少し天井を見て、すぐに私の方を見て微笑みながら
「僕のパン、美味しいですか?」
「はい!!!」
「声でかっ。それだけ美味しいって思って頂いていると!ありがとうございます」
彼との会話で体がポカポカしてきたのと、驚きが沸点に到達して、思わず口が開いてしまった。
私…変われるかも?
また、ここに来ますね。
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【お題】貝殻
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