『貝殻』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
貝殻
何も考えたくない時の私みたい...
私の心は貝殻みたいに空っぽ...
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何かで見た幸せになれる貝殻
もしそれがあるとしたら欲しい
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Theme:貝殻
貝殻といえば、武田久美子。
それしか思い浮かばない俺は変態?
浜辺で足に何かが当たった。
綺麗な桜貝だった。
貴方はそれを拾って
「それ俺だと思って持ってて。」
あぁ、やっぱり貴方には敵わない。
🍀貝殻
このお題に対してなんにも思いつかない。
私の頭の中は身の無くなったアサリの貝殻みたい。
ここ笑うとこよ。
“貝殻”
みんな違う形をしてる
みんな違う色をしてる
けどどれも綺麗だね
どれが1番なんて決められない
だってみんな輝いてるから
海の宝石みたいだね
みんな違う姿をしてる
みんな違う性格をしてる
けどみんな素敵だね
誰が1番なんて決められない
だってみんなきらめいてるから
僕たちは世界の宝石
今日は担任の先生の誕生日だった
私何でこんなにモヤモヤするんだろう
誰も私なんか見ててくれてないんだってね
ぼくの目の前に差し出された手は真珠のように白くピンク色の爪はさくら貝のようで、とてもかわいい。
ぼくの彼女、こんなにかわいい爪を持つ手でぼくの顔に触れてくる。
頬を下に向けてなぞって唇までその貝殻の爪を差し込んできて、にこりと笑う。いつものかわいい笑顔ではなく、熱を孕み潤んだ瞳でぼくをジッと見つめながら妖しげに笑ってる。
「噛んでいいよ」
痛いだろう?と目で聞いても、構わないよと目で返される。
傷つけないようにそっと噛んだ。
海の味だった。
お題:貝殻
お題《貝殻》
月の海。
月の女神と笛吹きの少年が文を結ぶとき、海は淡い金色に輝く。
砂浜に落ちているのは月真珠の貝殻。
耳にあてると、月の女神の歌が流れてくるらしい。
月の女神。天では星座のみんなとお茶会を楽しんでいる。季節ごとに、その時々のお茶とお菓子を用意する。地では、旅人や自然の精霊たちと文を交わす。想い人と文を結ぶときのみ海が輝く現象がなぜか起きる。
笛吹きの少年
夜の海で笛を奏でるのが好き。笛の音色に惹かれた月の女神が文をよこしたところ、そこから交流が始まり相思相愛になった。ときおり月の女神が、天から降りてくるのだとか。
もし偶然見かけたら、あなたに幸運が訪れるかも?
貝殻
小さなころ、あなたがくれた貝殻。
今でも大切な宝物。
お題「貝殻」
砂浜に足を踏み入れたのは久しぶりでうまく歩けずにそっと砂浜に座って、寄っては返す波を
ぼんやり見つめていた。
指の間にサラリと入る砂は痛くなくて、
むしろ、何か、くすぐったさを覚える。
力を込めると固まる砂、
離すととたんにサラリと消えていく。
そんな砂の中に埋もれた、小さな貝殻を拾う。
おそらくかけてしまったであろう小さなそれは、
とてもきれいな色をしている。
ザワザワ、サーサーと波音が心地よく
優しい砂の暖かさを感じながら
そっと貝殻を持ち帰った。
飾るのもいい、ストラップにしてみようか。
たった一つの貝殻、その一つに
いろんな思い出を詰めていくように。
心を閉ざして
周りを見ようとしないで
関わろうとしないで
ただただ貝殻に閉じこもる子
自分だ
そんな貝を拾ってくれる人はいるのだろうか
それとも自分にしか拾えないのかな
星がたくさんでた夜
わたしは海に行った。
貝殻が光ってるようで、とても綺麗…
だけど、これは1億年に一回のこと。
また、見たい。今度は、来世で見ようかな、
なんて
貝殻は割れてしまっても綺麗に磨かれ飾られる
壊れてしまったこの身体は磨いても傷が癒えぬまま
小さな小さな貝殻を
手のひらに乗せて
両の手で包み込む
あなたへの想いを
この中に閉じ込めて
そっと、海に流すの
どうか、どうか
────もう、あなたを好きになりませんように
『貝殻』
見つけた
小さな貝殻
かけてるやつ
綺麗なやつ
もう片方がないやつ
どんなやつでも
小さい頃は嬉しかった
小さい頃は興奮した
小さい頃は大切にした
見つけた
小さな貝殻
あ、、、かけてる
ならいらない
あ、、、綺麗だな
でもあってもしょうがない
あ、、、もう片方がない
あったほうが珍しいよね
今はもう...興味ない
今はもう...必要ない
今はもう...
ただの貝
【貝殻】
貝殻といえば
武田久美子さんしか
思い浮かばない
白黒籠
瞳から流した
雫は雪になり
静かに堕ちる・・・
映した世界は
霞み凍て付き
月は黒く嗤う・・・
囚われし鼓動は
何故脈打ち続け
不条理に創られ
色褪せて逝くは
「白ト黒ノ 二ツノ世界・・・」
開かれた現実には
戻る事出来ず
風に吹かれ・・・
残された時間には
刻んだ選択に
身を委ねて・・・
「私ト言ウ 存在ハ 喪ッテモ
何モ 換ワリハ シナイノダカラ・・・」
只 誰にも視とられず・・・
「貝殻」
小さいころ、海岸に連れて行ってもらっては、貝殻を集めていた。
それを大事に大事に持ち帰って、工作に使うこともあったな。夏休みの自由研究とかね。大半は「貝殻ボックス」みたいなところに納めておいた。
小さな、宝箱。
大事に大事に、今も思い出とともに。
思い出に納めておいた、貝殻。
思い出も、宝箱。
海に行きたい、波の声を聞きたい
あの砂浜は、今はどうなっているだろう
夏の思い出となった、海水浴
砂浜に陣取りをして、シートをひいてはフラッグのようにパラソルを立てた
日焼けを気にせず、日差しを浴びたあの砂浜
夏にしか行かないあの砂浜
あの賑わいは無いが、波は誰もいない砂を洗っているだろう
日が沈む前に砂浜に立つ
影が波打ち際に落ちている、あれだけ賑わいうるさい人混みはない
また夏になれば、ここに来たい
今日は潮風の匂いと、靴底の砂を車に運び
服のポケットに二枚貝の貝殻を一枚しまう
もう一枚は、次の夏きっと彼女が見つけてくれるかもしれない
行く理由は左胸のポケットにある
クールラン