『誰よりも、ずっと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
小5の夏、母の再婚をきっかけに再婚相手の娘が来た。
あいつとは同い年だけど俺の方が早生まれで、俺は兄になった。
俺には女友達どころか、女子と話すことさえない。
最初はお互い一言も話さなかった。
でも、3年経った今俺たちは毎日ゲームをする仲にまでなった。
あいつは俺の事を「兄ちゃん」と呼ぶ。
俺はどうだろうか、、「あいつ」「お前」名前ですら呼んだことがなかった。
あいつが妹だと思ったこともない。
あいつは、、、
初めての女友達。そして、初めてできた好きなやつ。
今日も俺は「兄ちゃん」のフリをする。
誰よりあいつと一緒にいるのに
誰よりもずっと遠い存在。
あぁ、来世は違う世界線でありますように、そう願った。
誰よりもずっと。
「誰よりも、ずっと」
私はあなたのこと思ってる。
手をつなぎ はないちもんめ 歌います
選んでほしい 私のことを
─誰よりも、ずっと
地元に
500年前ほど前に
創建されたとされる
とても 小さな神社がある
鳥居をくぐると、50歩足らずで
賽銭箱が あらわれる
神社の周りには、大きな木が すっと並び
まるで 神社を守っているよう
この幹が太く 大きな木たちは
きっと何百年も この世界を見ている
誰よりも、ずっと
木に触れて
その記憶の一端を感じてみたい
『誰よりも、ずっと』
あるところに誰よりも、ずっと国民のことを考えている王さまがいました。
「どうしたらより良い国になるだろうか」
王さまは常に考えていましたが、どうしたら良いのかわかりません。
なので王さまは他の人に聞いてみることにしました。
「神に祈り、正しく生きていれば神が見守っていてくださいますよ」
大司教は神へ祈りながら答えました。
王さまもすぐに大司教のマネをして祈り、国民全員に朝晩必ず神へ祈りを捧げるよう言いました。
国民はやる事が増えて負担になりましが、王さまへは不満を言うことができません。
「近隣国からの侵略に備え、軍事を拡大するべきです」
宰相は大きな世界地図を見ながら答えました。
王さまはすぐに国の周りに高い壁を作り、兵にそこを守らせるよう言いました。
国民は高い壁に囲まれ閉塞感を感じましたが、王さまへは不満を言うことができません。
「もっと芸術に触れられるようにすれば、心が豊かになるわ」
王妃はガゼボでお茶を飲みながら答えました。
王さまはすぐに大きな美術館を建て、そこには素晴らしい芸術品をたくさん飾るように言いました。
国民は美術館の入場料を払うくらいなら、もっと良い物を食べたいと思いましたが、王さまへは不満を言うことができません。
「あぁ、今日も国民のために良いことが出来たぞ」
王さまは上機嫌で眠りにつきます。
そして今日も何人もの国民が食べるものもなく、死んでいきました。
あの頃の私たちは
それぞれの夢に
満ちあふれていた
挑戦もせずに諦めたくない
そんな言葉を聞いたら
笑顔で送り出すしかなかった
遠く離れても、どこにいても
誰よりもずっと
応援してるよ
誰よりもずっと
君を知っている
好きな食べ物も
好きな場所も
嫌いだった人も
苦手だった色も
全部知ってるんだ
でももう意味がないんだ
なんでかな
なんで僕より先にいってしまうんだ
お題『誰よりも、ずっと』
他人とは解り合えないと、物心がついた時からずっと感じていた。否、もはや家族ですら自分とは解り合えない存在だと感じる。
精神年齢が合わないのだろうか、好みが合わないのだろうか、価値観が合わないのだろうか……。考えてところで無意味なことを、考えていた頃が懐かしい気もする。
自分は高校受験を控えると同時に、他人と解り合うことを諦めてしまった。そのせいか無論友人なんていないし、本音を明かせる人だっていない。
誰かと話したところで、無意識のうちに作ってしまう心の壁を壊せる人なんていないのだ。もはや、自分自身のことすら解らなくなってしまいそうになる。
どれだけ知識を得ようが、どれだけ他人と関わろうが……。
自分は、誰よりもずっと無知な存在に変わりはなさそうだ。
_誰よりも、ずっと_
誰よりも、ずっと……だと…?
昨日のお題は「これからも、ずっと」。
もしかして「ずっと」のベクトル全部やるの?
⚪⚪よりも~は比較する言葉。「誰」と来ると大抵は人間、時々動物。人も動物もそれぞれ違うから、比較線に並べること自体が…えっ、各個人にとっての表現? うーん、自分から見たコトバのアヤ?
ないわー。
だいたい誰も、誰かを測る物差しになどなり得ない。自分自身の「人格的実寸(実寸なんてあるのかもわからん)」みたいなのとか、「存在としての全容」すら“計り知れない”のに、たくさんの「誰か達」を並べてみても、比較のしようがない……と、個人的には考える。
もちろん、私にも大事な人達が居る。私の見える範疇にも「すごいなぁ」と感嘆してしまう人達が居る。私にはいくつもの「だいじ」があり、私に見えるいくつもの「すごい」があって、それは一人ひとり違う。「誰よりも」が当てはまらないのだ。
イージーに考える「誰よりも、ずっと」だと、適用範囲としては…あれか、家族(ワンニャン含む)とか恋人とか親友とか、あるいはライバルとか、自分自身を叱咤激励するときとか。
だがしかし、私の「最愛」は比較という次元を絶しているのだ。他の誰とも並んでない。絶対的。
以上。
誰よりも、ずっと貴方に恋をしていて
誰よりもずっと、貴方を愛していたつもり、でした
でもそれは間違い
私はただ、貴方じゃなくて"先生"が好きだっただけでした
私の腕の中で冷たくなってく貴方を抱きしめて、ぼろぼろ泣いた。最期の場所に私を選んでくれたことが嬉しくて、でも悲しくて。
そうして、私は今更気がついた。
愛してたんだ。私、貴方のこと。
誰よりも、ずっと。
誰よりもずっとあなたが憎いと思ってる。
何もかもが完璧で私の憧れ。
だからこそ。尊敬してるからこそ。
あなたが憎いのです。
4月9日(火)
誰よりも、ずっと
あなたは 真面目で優しい人
でも あなたは 人と話すのが苦手で
すぐ 人と 距離をおいてしまう
だから 誤解されてしまうんだよね
あの人って 何を考えてるのか 分からない
あの人って 変わってるよね
ほんとは そんなことないのに
最近 あまり会えてないな 元気かな?
---つぶやき---
昨日に続き ずっとが つくお題(笑)
何を書こうと 書いては消し 書いては消し(笑)
小説や ポエムが 書ければ いいんだけど
私には 無理なので
しばらく 会ってない友達のことを
書いてみました(^^)
私は知っている。あなたが誰よりも、ずっとひたむきに頑張っていることを。
躓こうと、転ぼうと歯を食いしばって立ち上がってきたことを。
皆から馬鹿にされ指さされ笑われようと、これが自分だからと自分の足でしっかり立ち進んできたことを。
誰よりも自分の事を肯定して、自分の背中を押していたことを。
何を言われても、蹲ることなく背筋を伸ばし堂々と歩ききるあなたが、とても眩しくて素敵に思う。
指さされ、非難され弱った人を見捨てない。手を差し伸べ立ち上がる勇気を与えるあなたが、私は誰よりも、ずっと強く勇敢で大好きだ。
あなたに出会え友人としていれることを誇りに思うよ。
。.ꕤ………………………………………………………ꕤ.。
皆様、日々のお勤めご苦労様です。学生さん、社会人の方、主婦の方、たくさんの方がいらっしゃると思います。
毎日いいことばかりでは無い、嫌なこと理不尽なこと何も無いけど焦燥感に苛まれ落ち込む日もあると思います。
日々生きて、生活している。それだけで私はとても素晴らしいことだと思います。
起きれて偉い。休まずに仕事、学校に行けて偉い。笑顔で旦那さん、お子さんを見送って出迎えて偉い。ご飯残さず食べて偉い。お風呂入って偉い。ちゃんと寝て偉い。
誰よりも、ずっとずっと偉い。
誰も肯定してくれないのであれば、私が皆さんを肯定します。
みなさん、生きてて偉い。凄い。かっこいい。誰よりも、ずっと。
「あなたは出来ないから。」
今でも私を呪う言葉だ。
13歳までの記憶や経験でその人間の人格形成が決まるという話を知ったのはつい最近のことだ。
小学四年の頃の担任は、成績至上主義の人間だった。
その頃の私は勉強よりも体育とか図工の方が好きだった。担任から授業中に当てられた時に算数の問題を間違えてしまってから。
私はその先生から「出来ない子」認定される。
同じように「出来ない子」認定されたクラスメイト数名と共に、放課後居残りされられたために。
担任は「お残り6(シックス)」と某アイドルグループをもじって、全クラスメイトに晒し者にした。
算数の代わりにポスターや工作で金賞や銀賞をとっても。私の評価は上がらなかった。
両親の教育方針は、先生の言葉は絶対だと言われていたのもあり。当時の私は全てを鵜呑みにしていた。
「あなたは出来ない子だから」先生にそう言われた。
何も出来ない。どうせ出来ない。無理だ。
両親になんでやる前から諦めてるんだ。とよく言われたが。「どうせ出来ないから」と私は言っていた。
ピアノも水泳もやる前から諦めた。
「出来ない子」だからね。私は。
大人になってどうしてこんなに自分に自信が無いのか。自己肯定感が低いのか。原因不明だったけど。
過去を遡れば、原因となったのはそれしか考えられなかった。
大人になってから気がついた、自分がやれば出来る人間側だったことに。それでも自信は生まれない。
確かに私は要領の悪い出来ない子だった。
だから高校も専門学校も出来る限りのことはやった。
専門学校は首席になった。
就職しても誰よりも頑張ってやろうと思った。
ねぇ先生、私の事なんか覚えて無いだろうけど。
9歳の小学生にとんでもない爆弾落としたんだよ。
大人になってわかったよ、勉強も大事だけど。
勉強だけじゃ、社会では何の役にもたたないって。
先生は気遣いや思いやりは皆無だったんですね。
出来ない子と言われた6人の生徒達は
誰よりもずっと努力して、一生懸命生きてる。
仕事に育児に。全身全霊かけてます。
当時の先生と同じ年齢くらいになったけど。
あなたが放った呪いの言葉は今でも心に刻まれてしまっている。
成長期が少し早く、小学校1年から6年で毎年10cm身長が伸びていた。
体の成長に、食べても、食べても追いつかない。
ある程度の学年になると女子は周りの目を気にする。
食べ過ぎとか食べるの早すぎとか。
だが私は周りの目なんて気にするよりも、空腹の方が辛かった。
誰よりも、ずっと早くを食べ、
誰よりも、ずっと多く食べ続けた。
運の良いことに、栄養は全て身長を伸ばすことに回され
体重が増えることは一切なかった。
むしろ気を抜くと体重が減るので、食べ続けないと活動を維持するのが難しいぐらい。
成人しても地元の友人からは「めっちゃ食べる人」の印象が抜けないでいる。
高校の入学式の日。私はあなたに恋をした。
それから1年半。誰よりも、ずっとあなたを見つめていた。
あなたがどんな風に笑うのか。
あなたの好きなものはなんなのか。
あなたのことならなんでも知りたくなった。
あなたが困っていると手を差し伸べたくなるの。
そう、これが恋。
「いや、それストーカー」
「世が世ならそうだったかも」
「今の時代がアウトだわ、このバカ」
「坂本くんのことが好きで、止まらなくなっちゃうの」
「いや、相手が気づいてたらドン引き案件だからね」
「大丈夫。私物には手をつけてないもの。坂本くんの使い捨てのつま楊枝なら持っているけど」
「今すぐ捨てろ。大馬鹿野郎」
「ぐすん。捨てなくたっていいじゃない」
「捨てるわ。速攻捨てるに決まってるから。あとヤバイことしてないでしょうね」
「坂本くんが脱いで置いておいた制服のボタンが取れかかってたから直してあげたの」
「普通にホラー案件」
「ホラーじゃないもん。置き手紙に『ボタンつけました byこびとさん』て書いたから、こびと案件だもん」
「そんな案件生み出すな」
「あ、坂本くん」
「なんかボタン触って話してるわね。あんたが気持ち悪いって言ってるんじゃない?」
『気づいたらこびとさんがつけてくれたんだぜ。スゴくね!!』
「坂本アホか!!!!」
誰よりも、ずっと愛している。
誰よりも、ずっと知っている。
誰よりも、ずっと側にいる。
今もほら。すぐ横に。
安心する。そのフォルム。
甘い匂いの中に、ほのかに大人な匂い。
浮気なんて考えられない。
だってこんなに魅力的。
春夏秋冬、変わらずにいて。
寒ければ温めるし、
暑ければ冷やしてあげる。
誰よりも、ずっと癒やしてくれる。
誰よりも、ずっと潤してくれる。
誰よりも、ずっと味わえる。
かふぇおれ。
3時のおやつ休憩中、ふと思い立って博士に質問をしてみた。
「博士って、誰よりもずっと努力してきたものとかありますか?」
私の質問に、丁度お饅頭を口に運ぼうとしていた博士の手が止まった。
暫し空中に視線を漂わせ、お饅頭を持っていない方の手を顎に添えている。
顎に手を添える仕草は、博士が考え事をしている時の癖だ。
一体どんな言葉が返ってくるだろうとワクワクしていると、博士と目があった。
「僕はそういう物はないかも。努力というより好奇心や興味で今まできちゃったから」
だから、本来の専攻と違うことを今しているのかもね、そう言うと博士は眉をハの字にしながら苦笑した。
「博士って人と比較するとかしたりしますか?」
研究の時には比較は大切だろうけど、人に対しても行っているのだろうか。
つい好奇心で聞いてみたが、
博士は淡々と「しないかな」と一言言ってお饅頭をパクリと食べた。
誰よりもずっと努力してきたもの。
君は面白い質問をするね。
誰よりも、ずっと努力してきたと僕は言えない。
君に語った通り、好奇心で今日まで来てしまったから。
それに、この世界は広い。
努力する人というのは数え切れないほど沢山いるだろうし、そもそも努力しなくても出来てしまう天才だっている。人それぞれ違うから、比較するのって難しいことだと思うな。
人との比較か。
人と比較して得られるものって、何だろうね?
物事に対して新しい視点は得られるかもしれない。
けれど、それが必ずしも自分に合うとは限らないとも僕は思っている。
物事のヒントは、対象から離れた意外なところにあったりするからね。
それを自力で見つけるのが、人生の目標の一つであり楽しみなのかもしれない。
少なくとも僕はそうかも。
だからこそ、広い視野で、自分の尺度だけで物事を見ないように気をつけているんだ。
なんて、説教臭いし恥ずかしいから君には言えないけれどね。
*誰よりも、ずっと*
君のことを分かっている はず
君のことを支えている はず
君のことを考えている はず
君のことを愛でている はず
これから君が
たくさんの人に出会って
大事な人ができたとしても
ずっと、ずっと
味方でいるから
忘れないで
いつでも思い出して