誰よりも、ずっと』の作文集

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誰よりも、ずっと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/9/2024, 12:27:19 PM

「なぁ、今日あんた告白されたってほんま?」

隣の席の子が聞いてきた。

「どこから広がったの…?うん、嬉しいことに告白されたよ」

僕がそう返答すると彼女は口をとがらせた。

「ふーん。嬉しかったんか」

どこかすねた雰囲気に戸惑いながらもうなずきで返す。

「そりゃあ、人として好きですなんて滅多に言われないじゃんか。嬉しいだろ?」

同意を求め隣を向くと机にうずくまった彼女が目に入った。

「…ウソツキ…告白って言ったやんか……」

「うん、人として先輩が好きなので付き合ってくださいって言ってもらえた」

すると彼女は勢いよく頭を上げる。

「はぁっ!?やっぱいわれとるやん!!まさか…オーケーしたんか…?」

勢いはどこに行ったのか少し不安そうに上目遣いで聞いてくる彼女に思わずときめく。
それを悟られないよう横に首を振り、笑いながら答える。

「ううん、好きな子がいるからってお断りさせてもらった」

その言葉を聞くと彼女は力が抜けたように机にまた突っ伏した。

「なんやねん……断ったんか」

「うん、残念?」

ガバっと起き上がる彼女と目が合う。

「残念な訳ないやろ!むしろそれを願っとったわ!だってうちが一番あんたの事好きやもん!」

清々しいほど暴露した彼女に驚きの目を向けると、自覚がないのかキョトンとされる。

「なに間抜け面しとんねん。うちがあんたを好きなこと知ってるんやろ?」

「いやいやいや、初耳なんですけど」

何故か立場が逆転し、いつの間にか僕が振り回されている。

「だって毎日、うち結婚するならあんたみたいな人がええって言うてたやんか」 

「たちの悪い冗談かと思ってたよ!?」

「え、じゃあうちは今知らんうちに誤爆したんか…?」

重々しく首を縦に振ると静かに崩れ落ち、小さな手で顔を覆った。

「……むりやわ。ほんまにむり。頼むから忘れたってや」

「え、いやだよ」

羞恥で潤んだ瞳で怒りを向けられたが可愛いとしか思わない。

「君こそ知らなかった?僕は誰よりも君のことが好きなんだよ」

驚きと喜びが広がる彼女にもう一言と言葉を紡ぐ。

「毎日、君からプロポーズしてもらってたから、これからはずっと僕がするね」

きっと自分の顔は今見れるものではないだろうと思いながらも、彼女の小さな手を包み引っ張りながら思った。

きっと誰よりもずっと僕は彼女を愛すだろうと。

その後、二人は家族になり、孫たちに教えました。
『ずっと誰よりも愛せる人に出会えるだろう』と。

#誰よりも、ずっと

4/9/2024, 12:26:41 PM

誰よりも、ずっと/20240409

誰よりもずっと
僕は君の隣に居た
誰よりもずっと
君はこんな僕の隣で居ることを選び続けた

なら僕は
他の誰よりもずっと
君の自慢の恋人でいなきゃね

4/9/2024, 12:24:10 PM

誰よりも、ずっと

君と一緒にいたい。
誰よりも、ずっと。
それは、13年前から変わってない。
その時、一生ずっといると決めたから。
それから、気持ちは変わっていない。
一生賭けて、決めたことだから。
そう感じる私は、幸せ者だ。

4/9/2024, 12:24:09 PM

俺と兄が住んでいるマンションに、兄宛に荷物が配達された。匿名配送なので差出人はわからない。比較的大きくて軽いので、おそらく服だろう。
兄が、通販かフリマサイトを利用したのかもしれない。
そう思って、夕飯のときに兄に荷物が届いた話をした。
でも、心当たりはないらしい。

「とりあえず、開けてみるか」
兄は差出人不明の荷物の袋を大胆に破って中身を取り出した。
ピンクのレースをあしらった二つ折りのカードがひらりと落ちる。

「誰よりも、ずっとあなたを愛しています」

そう赤い文字で書かれたカードの筆跡は女のものだったが、兄にも俺にも心当たりはなかった。そんなカードも不気味だったが、中に入っていた手編みのセーターが、兄の好きな色、デザイン、サイズ全てにピッタリだったのが、なおのこと不気味だった。
いつも冷静沈着だと思っていた兄は、眉をひそめて顔をしかめると、パソコンに向かいキーボードを叩き出した。
犯人探しに取りかかったようだ。

その後、いろいろあって犯人が分かった。
俺と同じ大学の、学年も学部も全く違うおとなしそうな女の先輩だ。特にそんなことをするようには見えない。
同じ大学の俺はともかく、兄との全く接点がわからない。

後日、警察立ち会いのもと、話し合いがなされた。

「何故、こんな真似をしたんだ。君は何者なんだ」
兄は不思議そうにたずねた。

「私はあのとき、あなたに助けていただいたんです。他の誰よりも、ずっとあなたを愛してるんです」
女の先輩は泣きながら、地面にうずくまった。

話を聞くと、兄は土砂降りの中、傘を忘れていた上に道に迷ったこの女の先輩に傘をあげ、道案内をしてあげたらしい。
女の先輩は、最初は傘を返したい一心で住所を調べていたらしいのだが、そのうち兄の家に行けばもう一度会えるのではないかと思い詰め……ということだった。

お題:誰よりも、ずっと

4/9/2024, 12:22:54 PM

【誰よりも、ずっと】

coming soon !

4/9/2024, 12:22:45 PM

あなたが一番綺麗。
あなたが一番強い。
あなたが一番·····苦しんでいる。

私はずっと見てきました。
遠く離れた場所からずっと。
あなたが正しくあろうと思えば思うほどうまくいかなかったことも、あなたが愛したもの達を守ろうとしたことも、全部全部、見てきました。

でも、あなたは誰も救えなかった。
あんなに頑張っていたのに。
あんなに苦しんでいたのに。
かわいそうに。
もう、いいでしょう?
もう、かえっていらっしゃい。
何もかも捨てて。あなたの愛に応えてくれない世界など捨てて、かえっていらっしゃい。

ここならみんな、あなたの愛に応えてくれる。
優しいあなたを、美しいあなたを、強いあなたを·····いいえ、たとえあなたが弱く脆くても、みんな温かく迎えてくれる。

あなたが一番大切だから。
他の誰がどうなろうと、世界がどうなろうと、私達には知ったことじゃないから。

だから、さあ。
早くかえっていらっしゃい。

誰よりもずっと大切な、私達の大好きなあなた。


END

「誰よりも、ずっと」

4/9/2024, 12:22:23 PM

【誰よりも、ずっと】

誰よりも 努力した

そう言えるのは

本当に努力して
辛いことも 乗り越えて
一度どん底に落ちて
悔しい思いも たくさんして

それでも 頑張ってきたからだと思う

その頑張りは 周りだけじゃなくて
一番自分が分かっている

だからこそ 言える言葉

誰よりも ずっと 頑張ってきた自分を表す言葉

4/9/2024, 12:21:07 PM

私は誰かと比べて1番だって胸を張って言えることなんて何もない。

 だけど誰よりもずっと、『自分の幸せ』をわかっている。

4/9/2024, 12:19:03 PM

どうやら、この世界はつまらないもので溢れているようだ。

「多数決で鬼ごっこに決まったから!」

右向け右が右なように左に向く人は誰もいないように。
赤信号は渡ってはダメなように。
この時間までには家に帰らないといけないように。
手を挙げている人数が多いのならそれに決まるように。

「えー…隠れんぼがよかった…なぁ」

この世界は単純でつまらない。

「先生も言ってた!鬼ごっこしたい人が多ければ鬼ごっこ!だから鬼ごっこに決まったの!」

「隠れんぼ……」

「そんなに言うなら仲間に入らなくていいよーだ!」

俺を置いてこのつまらない世界はそっぽを向いてしまう。
昨日も一昨日も鬼ごっこ。
みんな俺を置いて飽きもせずにまた、鬼ごっこを始めよとジャンケンをしているようだった。

「ねぇ…隠れんぼしたい人いるならさ…隠れ鬼にしたらいいんじゃない?みんなで楽しもうよ?」

「確かに…!」

「鬼ごっこだけも飽きてきたもんね」

鶴の一声とはこの時のようなことを言うのだろう。
名前も知らない男の子の一言で状況は一変した。

「したいことあるなら提案すればいい。自分の気持ち我慢しなくていいだろ?」

つまらなかったこの世界が。
諦めていたはずのこの世界が…向こうから来た瞬間だった。
そして俺と不器用すぎる親友との出会いだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
俺と親友は幼なじみだ。
あの日からずっと、今まで隣にいてくれた。

「なぁ!カッパ!カッパ釣りに行こう!」

「いや、パスで」

「なーんでだよっ!テレビでカッパ特集されていたから…カッパが欲しいんだよ!」

「興味無い。パスで」

親友を表す言葉は決まっていた。
不器用なやつ。優しいくせに素直に言えないやつ。

「なぁ、なぁ!好きって10回言ってみ?」

「いやだ」

「なんでだよっ!!俺はちなみに7回目で噛んで寿司って言っちゃった!」

「わー。大変おもしろいねー」

勉強が超できて真面目で…少し鈍感で誰よりも優しいのに。

「さすがだよね。学年1位…家でも勉強ばかりなんだろうね」

「勉強だけの面白くないやつだろ?」

周りからの評価は微妙で、周りを気付かないうちに置いてけぼりにするのはいつもの事。

「ねぇ?俺たちの3年間終わった?部活は?もう行かないの?」

「僕達の3年間は終わった。3年連続一勝も出来ないままな」

「そっか」

人間の寿命は100年になったと言われるこの世界で。
俺と親友の3年間の青春はちょっぴり物足りなかったのかもしれない。
漫画やゲーム、ラノベのような青春はなにひとつ遅れていなかったのだから。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コンビニで買った熱々のチキンを頬張りながら隣を見れば、何かを考えては溜息をついている親友がいる。
そんな親友を気にせずにチキンを食べていたら不意に親友が口を開いた。

「なんで、同じところ受けたんだよ?」

「よくぞ聞いてくれた!俺らはユスリカだ!ユスリカは光ある場所に集まるもんだろ!」

そう言うと親友は「ゲーム?RPG系?」といつもなら口にしない単語を頑張って口にしていた。
ユスリカは虫なのに。親友の嫌いな虫なのに。
心の底から笑いが込み上げてきたがその笑いを噛み殺して「いや、虫」と言ってやった。

親友は諦めたように視線を下に落とした。
前みたいに叫び出すのを期待した俺はその反応がちょっと寂しかった。

「面接でなんであんな事言ったんだよ?部活なんてそんなにがんばってなかったろ?」

部活と言われても思いつく事は何もない。
ただ、そう思った。思いつきで言っただけなんだ。

それに所詮俺が頑張ったところで凡人は凡人なのだから。
何も期待せずに普通に楽しむくらいでちょうどいいのだ。

「来世で才能に恵まれたら…その時は本気になるよ!」

のらりくらりいつもの調子で言えば親友は意味がわからないと言う表情をしていた。

「じゃ、なんで…」

やっぱり俺の親友は鈍感みたいだ。

「……だから僕が代弁してやった!」

ただ、面接官や周りが気に食わなかった。
嫌な顔を親友に向けるなんて俺は許さない。

「いや、ありえないだろ。普通」

「そんなことないって…それに普通ってなんなんだよ!」

「普通は普通はだよ。常識というのかな」

俺はチキンを全部食べると紙をぐしゃぐしゃにして、さっき買ったコンビニのレジ袋に押し入れる。

あの日よりも10センチ低い親友の身長に時の流れを感じた。俺の方が何センチも低かったはずなのに。

「俺たちはこれからも友達だから」

「あっ。うん。はい。そうですね」

素直になれない親友は恥ずかしそうにしている。
本当に不器用なやつだ。

「だから、無理しなくていい。喋るの得意じゃないのに…面接で喋ってそれで受かってもその後は?絶対にキツいって」

「えっ」

「何年幼なじみしていると思ってるんだよ」

目を丸くしている親友に俺は言う。

「さてと…次は受ける」

「えっ!また一緒のところ受けるの?」

「当たり前だろ!就職とかよく分からないし!」

「はっ…!?本当におかしいだろ…」

俺とこの不器用すぎる親友は幼なじみだ。
それはこの関係はこれからも、ずっとそうなのだろう。
誰よりも、ずっと。

4/9/2024, 12:18:13 PM

いちばんになりたかった。
いちばんになろうとした。
いちばんになったつもりだった。

「おれのことしりすぎてるからもうやだ」

かっこつけてる裏側も全部知ってあんたを包むつもりだった。
包めないくらいあんたはとっくに壊れかけてた。

ずっとみていた。
それは自分が見たい場所ばかりだったって、遠ざけられて気づいた。


2024/04/09 誰よりも、ずっと

4/9/2024, 12:18:09 PM

愛してる。

僕がそう言うと、君は決まって不機嫌になるんだ。
僕が二の句を継げようとしても、嘘つきだ、誰にでも言ってる、そんな風に詰って聞く耳を持たない。
でも、僕は知っている。
君が僕の愛を信じないのは、愛を貰うのが怖いからという事を。
鼻を鳴らしてそっぽを向く君の耳が、赤くなっている事を。
僕もそれが分かっているから、酷いなあなんて呑気な返事をする。
君はそれが余計に気に食わないみたいだけど。
だけど、僕ももう堪えきれなくなっちゃったんだ。
可愛い君を前にして、愛してるだけで終わらせられるだなんて、目の前にチョコレートがあるのに食べられないみたいで辛いんだよ。
ねえ、だから今日は、その先まで言わせてね。
「愛してるよ──」


お題『誰よりも、ずっと』

4/9/2024, 12:17:24 PM

誰よりも、ずっと大事な人に
誰よりも、ずっと大事にされている

色んな人生の分かれ道から選んだ道
一つでも違う道を選んだら出会えなかった

もう初々しい頃の気持ちは無いが
穏やかな日々は自分を包んでくれる

4/9/2024, 12:16:17 PM

独白 2024/4/9

益にも害にもならないような戯言を、
今日も脳に詰め込むの。

4/9/2024, 12:14:44 PM

「誰よりも、ずっと」

誰よりも、ずっと私のそばにいた財布をやめて新しい財布にした。一番長〜く愛用してた。ボロボロになってたけど、まだ使える。それを何で新調しようと
思ったかというと、"占い"のせい。
テレビの占いで「財布を新調するといい」、
雑誌の占いで「財布を新調するといい」、
そして2日前おみくじを引いたら「財布を新調するといい」と出た。ここ3週間ぐらいで3回も同じことを言われたら、もう変えるしかないと思い、新調してしまった。
普段、占いを見るのは好きだけど、占いのとおりに行動をすることはなかったんだけどな。

誰よりも、ずっと私のそばにいてくれてありがとうね。

4/9/2024, 12:13:26 PM

生首のご機嫌なんか決まってて花瓶の白きままにカラーを

4/9/2024, 12:12:31 PM

いつものお宅に到着した
仕事を始めたころからのお客様だ

ヒョイと低い生け垣からのぞくと
何やら庭先で穴を掘っている

ああ、こんにちは
何か植えるのですか?

先生かあ~まあ上がってくれよ~

慣れたお宅の玄関をあがり
居間のこたつにむかう

猫に奇襲をかけ
捕まえるとネットに放り込む

診察を終え

まあ~お茶でも飲んでってくろ~

出されたお茶とセロハンに包まった
ゼリーを一つ口にした


さっきの穴は~何を植えるの?


少しの静寂


先生ょお~
俺が死んだらよ~
あの穴にな~

俺の猫たちを埋めてくれないかあ~


驚いて変な声ではあっていうのがやっとだ


なんで猫を埋めようと思うんですか?
誰か飼い主をさがすとか、、、


い~やあ
先生ょーお~

誰よりもずっと

どこの誰よりもずっと

俺が一番あの猫たちを愛してるんだ!

だから

俺が死んだらよ~
あの穴に猫埋めてくろ


底の無い沼のような
怪しい光が宿る飼い主の目に

どうしたものかと


庭に目をやる


ぽかっと空いた

その穴も

深さは知れない沼のようだ

ふぅ~。


こんな愛情もあるのだろうか、、、、

4/9/2024, 12:11:41 PM

『誰よりも、ずっと』

誰よりも、ずっと…
わたしにこの言葉を当てはめるなら
あれしかない

物心ついた時から
毎日のように食べ続けてきた
納豆✨

なんのアレンジもいらないよ
白いご飯にかけるだけで
いいの
たったそれだけでいいの

わたししかいない
こんなにも依存しているなんて…
依存?
ううん、もはや 
共依存

誰よりも、ずっとLOVE
みんなに広まれ

vol.20

4/9/2024, 12:10:11 PM

僕がバカな高校に行っても
それを色んな人に下に見られても

母さんは、母さんだけは
「今から頑張って最後に笑えれば
それでいいんだよ」
「だから、頑張ろう?」
そう言ってくれた

僕を、そのままの僕をいつも受け入れてくれたのは
いつだって母さんだった
【誰よりも、ずっと】
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
こんなにも気持ち悪いものか
くっそじじいがよお

【戯言】

4/9/2024, 12:09:10 PM

誰よりも、ずっと要領が良い、自分は頭が良いと思って生きてきた。しかし、現実で壁にぶつかった。誰よりも自分に期待していた分、その衝撃は大きかった。あと一年の入試期間、自分を変える。狂気を保つ。

4/9/2024, 12:08:36 PM

誰よりも、ずっと

誰よりも、ずっと
愛してくれてありがとう。

あの人が言った
別れの言葉。

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