『誰もがみんな』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
誰もがみんな 2/10 (土).
世界は、たくさんの課題を抱えている。
地球温暖化、貧困問題、いじめ、虐待エトセトラエトセトラ……。
数えだしたらきりがない。
そんな課題を授業で耳にしていつも思う。
「誰もがみんな、手を取り合って生きていけたら」
もし そんなふうにみんなで生きていけたら
きっと毎日楽しいのに。
けどそれは私の主観。
他の人は孤独が好きかもしれない。
誰もがみんな、誰もがみんな、何度もそれを考えては
甘い考えだと思い脳の中のゴミ箱へ捨てる。
私には平和はむずかしい
子供の頃は自分の思い描く未来がくるものだと、当たり前のように思っていた。
誰もがみんな望んだ人生を歩める訳じゃない。
そう気付いたのはいつだっただろう。
望んだ未来でなかったとしても、自分で選んできた人生。
最期の時にそう思えたとしたら、私の人生は満足と言えるだろう。
そう思えるよう、私は私として生きていく。
誰もがみんな。
誰もがみんな
チームスキマジカンに
なつたら
いいのになぁ。
誰もがみんな
唄声が好きになるから。
誰もがみんな嘆いてる
そんな自殺大国日本聞くだけでもイライラする!
だがそんなの私のおばの頃の話
おばの『戦争のない平和の世界を』を現実した
それはみなを新型に変更することだ、
新形には『すぐ覚えれる』 『脳内インターネット』
って、言うものが備わってる
誰もが みんな 歓喜し
誰もがみな 喜び
みなが…
『つまんない』
え?私の計画が?嘘でしょ?
脳内インターネットとはひとり1人の神、目の色、見た目を同じに見せる言わば幻覚作用を引き起こす引き金だ
『ねぇ、誰もがみんなが気持ち悪い』
虚ろな目、青い目、白色肌、髪、彼女がとにかく怖い、逃げなければ
『ねぇ、あなたは間違ってる、ねぇ、みんな心を変えれば…いいのに』
そこで私の意識は途切れた
誰もがみんな、ただただ安心したくて
包まれていたくて 守られたくて
結局のところ、それだけを一生追い続けていく
いつになったら 何回求めたら たどり着くんだろう
際限なく、全然満たされない
それを人は都合よく『愛』と名付けたのかもしれない
【誰もがみんな】
==================
誰もがみんな、分かっているはずなのに
どうして簡単な方を選ぶんだろう
みんな愚かだ
そんな私も
選べないままの愚かな一人
【誰もがみんな】
【誰もがみんな】
ああすれば良かった
こうすれば良かった
時間が巻き戻ることなどないのに
後悔をする
しばらく生きていれば
誰もがみんな
後悔というものを知る
誰もがみんな
あの時あんな風にしていれば今頃は、と
有りもしない未来を思い描く
誰もがみんな死ぬときは一人だけどこの先の時代はまた変わってくるのだろうかどちらにせよ自分は独りで死ぬのだろう。いつかの未来を垣間見てきっとろくなことにならない人生を思うどうしょうもない自分の怠惰さで因果応報の人生を歩むのを恐れる割には努力するのを諦めという逃げで甘やかす。無能のダメっぷりをとことん自覚しながら生きるくせに何処かでどうしょうもない諦めがどこまでも積み重なる。生きるのが苦しいくせに死ぬこともできない。他人の幸せや努力の成果に羨ましさと嫉妬というどうしようもない感情を抱えて変わろうとする努力もできないままこのまま死ぬまでのぼんやりとした人生の薄暗いレールをなんとなく察して諦めに押しつぶされている。
深い森の中
もう深い森の中で歩く
溢れ日が照らす薄暗い道を
振り向かないように、進む
坂を登り丘へ
星が降る夜は来ない
雨は降らない
ただただ薄暗いままの道
ある時切り株見えて、日が当たる空間が森の途中で
小さな木が一人きりで、赤い実をつけて立っていた
それはひどく惹かれていく
側で立ち止まってしまうように
何もなくても、ここで終わっても、
それでもいいと思うほどに
すると夜が来て、雨が振り始めた。
嵐の夜もただ立ち止まって、木の下で
雨が上がると、どうして立ち止まっているのだと、
わからないとかき消して、もう戻れないでしょう
だって、ここにいれば、見えなかった星も月も花も風も感じるの
すべてが美しく私に日が差すの
それだけで幸せと気づいてしまった。
誰もがみんな
願いごとや
希望など
誰もがみんな
幸せを求めて
生きている
幸せを感じれたら
生きてる価値が
分かるんだと思う
なな🐶
2024年2月10日487
子供が悩みのタネを吐き出すと大人はよく使うよね。
「一度は誰もがみんな通るもの。思春期。」
正直言うとね、そんな言葉で片付けないで欲しい。
でもきっと大人になるとさ、
私も周りの大人と同じように
この枠にはめてしまうんだろうなあ。
だって、楽なんだから。
ねえ、なのにこれだけ周りの目を気にしてしまうのは
枠にはまっていたいと、
楽をしていたいと、
心のどこかで思っているからなんだろうか。
誰かに理解を求めるのに、
同じが良いと願うのに、
人と違う自分に価値を見出したい。
特別でありたい。
これもきっと、誰もがみんな通る道なんだろう。
#3
誰もがみんな考える「明日」
私はいつも明日はどんなことがあるのだろうかと考える。
それは嫌なことか、楽しいことか。
どんなことにしても皆考える「明日」のこと。
皆見るはずの明日は人によって見え方の変わる。
同じ明日なんてない。
だって皆それぞれ進化していくのだから
私達は皆「明日」を見ながら「今日」という日を踏み越えている。
誰もがみんな、美しい景色を見て生きていたい。
昼は青々とした原野を見渡しながら深く息を吸い込み、
夕方になったら日が沈むのを見届けて、
夜には濃紺の風呂敷のような空に映える月を眺めてひんやりしてそうな雲を追い、
朝になったら物語の始まりを思う。
多分みんなそんなことをしたいと思っているのじゃないか。
それだけをして生きていきたい。
私が1番好きな言葉は「十人十色」という言葉だ。みんな違うけど、それぞれの良さがある。誰もがみんな同じでは無いけれど、それもまた人間の面白いところだと私は思う。例えば、友達とは好みが違う方が楽しいことが2倍になる。なぜなら、2人とも同じものを頼んでしまってはシェアができない。だが、別々のものを頼むと分け合い、ふたつの味を楽しむことが出来る。みんな違ってみんないい。ぜひこの言葉を、もっと沢山の人に知ってもらいたい。
誰もがみんな
今日は東京のタワーマンションに住む
母に会いに行った
エレベーターでヤマトの兄ちゃんに
「ここ何階建なんですか?」て聞かれた
「30階」と答えると
「高いとこ、怖いんですよ」って
汗を拭きながら、荷物を届けていた
10階で降りた兄ちゃんに
ありがとうを言うのを忘れたことに
気づいた
当たり前じゃない
誰もがみんな、汗かきながら
助け合いながら、生きてる
明日からまた、ガンバって汗かこう!
ヤマトの兄ちゃん、気づかせてくれて
ありがとう!
「なあ」
「うん」
「絵描いてないでさ」
「できた、ドフラミンゴの模写」
「なんでワンピース? てか来月卒業じゃん」
「確かに、もうそんな時期か。まあ先々月くらいに大学の試験受けたけど」
「もうすぐだな」
「ああ。意外と寂しくない」
「そういう奴が一番卒業式で泣くんだよな」
「俺小学校も中学も泣かなかったけど」
「幼稚園で泣いてなかったかお前?」
「忘れろ」
「寂しくないとか言ったって、結局全員寂しい気分になるんだよどうせ」
「……そういうもんか」
「ま、あと一ヶ月よろ〜」
「なに急に」
「お前は進学だけど俺実家つぐんだ。一足先に金稼ぐわ」
「なんだろう、全然悔しくない。お前んちの店結構儲かってるっぽいけど。あんま羨ましくない」
「ああん? なんだと、お前この!」
「やめろっ! くそっ」
<誰もがみんな>2024/2.10
No.23
誰もがみんな心の中に何かを抱えている
人に言えない悩み、自分だけが辛い訳では無い
そう理解していても、自分は周りより辛い気がする
かと言って、そう思っている時もあればあいつより自分は辛くない、マシだと思っている時もある。
自分の方が辛いと思って不幸せに浸かっている時もあれば、自分はマシだと思って溺れないように藻掻いている時もある
人間らしくてそんな自分が、嫌いで好きだ。
死にたい生きたいと言っている自分が、なんだかんだ言って好きなのだ
誰もがみんな
あんな詩が書けたなら
あんな詩が書けたなら
僕はどんなに幸せだろう
僕の詩を好きと言ってくれたら
あんな詩じゃなくて僕の詩を好きと言ってくれたら
僕はどんなに惨めで 幸せだろう
関係は薄く どす黒い渦を巻き
僕の世界の海を枯らす
誰もがみんな
僕みたいに詩を書けるわけじゃないことも知ってる
でも 誰もがみんな
僕の詩を知ってくれたら
僕のことを見てくれれば きっと
海は変わらず 僕に綺麗な顔を見せてくるから
誰もがみんな
権利はあるけれど、
気付き、掴み取れるかは、
その人による。
「誰もがみんな」
悩みを抱えている
私だけじゃない...
一つの人生を、歩んでいる
多様な愛を、持っている
辛さと、苦しさを乗り越えて
今を必死に、生きている
---二作目---
誰もがみんな、完璧な訳じゃない
完璧な人なんて、この世には存在しないと思う
それぞれ、欠けている所があって
それでも、頑張って生きている
だから、私は
不完全な君も愛すよ。
...そして、君の欠けている部分を
少しでも補える存在に
なれればいいなと思うんだよ。
#誰もがみんな
208作目