『誰にも言えない秘密』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
誰にも言えない秘密?
ドラマチックな出来事なんて、そうない。
思い出すのは、誰にも話したくないような失態ばかり。
……え?私の秘密が知りたい?
んーでも、それ言ったらもう秘密じゃなくなーい?笑
て言っても……秘密なんて、……ああ、一つあったわ。
誰にも言えない、言ったことない秘密!
………教えて欲しいー?……ふ、無理よ!!誰にも言わないって決めてるんだから!!!
眩しい笑顔で君は言う。
誰かが言ってたことだけど……
「女は秘密を着飾って美しくなるのよ」
自分の誰にも言えない秘密
それは…
いい感じの文章がかけたと思ったのに、
途中でGoogleを開いてしまったせいで、
全部文章が消えてしまった事だっ!!!
「「せんせー今日もかっこいいー!!!!」」
私の担任、葉月先生はイケメンと言われる部類に入る。
今日もクラスの女子達が先生の周りに群がりキャッキャと楽しそうに話している。
見たくも無い光景から目をそらすと不意に足ほどが聞こえて来た。
「あなた、ちゃんと勉強してるんですねぇ、珍しい。」
「なんですか、先生も仕事してください」
現在進行形で仕事してまーす、とふざけた返事が聞こえてくる。
あぁ、もう話しかけないで欲しい。周りの女子から冷ややかな視線が集まる。
「ねぇ、あいつさなんか先生と仲良くね、?腹立つわー」
私の陰口。毎日言われる。先生のせいで。
「そこの君ー!放課後居残りなー教室に集合だかんな!」
葉月先生。呼び出しって、、、最悪。
「で、なんで呼び出したんですか。」
放課後2人きりの教室。
「いやぁ、、やっぱいいねぇ新鮮だわお前の教師とか。まじこの学校に異動願い出しといてよかったー」
「どーせ毎日あってんじゃないですか。家隣なんだから。」
そう、この教師は私の幼い頃からの遊び相手。
いつしかリアコになってしまったのは私の方からだ。
年の差はあったがそれなりにお互い好きだったのもあって付き合うことになった。
私は人と関わること自体結構ムリな性格だからか、人は寄ってこないしなんもしてないのに嫌われてく。
それに比べて先生は、、、。
今まで女子に囲まれてる先生とか目の前で見たことないし、それこそ想像したこともない。
担任になってから、イケメンで人に好かれるという事実を突きつけられた感覚だ。
毎日女子に囲まれて、しかも楽しそうに話す先生。
悔しい。
「おーい、お前聞いてんのか!」
ペシッとバインダーで叩かれる。
「きーてます、きーてます。」
「なにおまえ嫉妬してんの?あいつらに。」
図星だ。バレました?とわざとらしく聞けば、バレバレぇーと教師では無い彼の返事が返ってくる。
やっぱり、私の先生なんだなぁ。
私しか知らない彼の1面。
『誰にも言えない秘密』
誰にも言えない秘密はここにも書けない
匿名でも難しい
けど、胸の中には事実として存在する
時々はふと思い出して
後悔と悲しみおぼえても
涙は出ない
時が過ぎて
その時の思いは薄れ、想像になる
でも事実として存在する
誰にも言っていないから
私だけの真実として・・・
#誰にも言えない秘密
言葉では語り尽くせぬ思い
言葉にしてしまえば
どうしようもなかった心のやり場が
また路頭に迷いそうで…
だから胸の奥にそっとしまい込んだ
あまりにも真っ直ぐに
澱みなく心を傾けた日々
もう二度とあんな自分には戻れない
あんなに自分を誇れる日々は来ないだろう
それほどに大切なことだから…
私だけの中に少しだけ疼く傷とともに
隠しておこう
穏やかな罪悪感と共に
「誰にも言えない秘密」
誰にも言えない秘密なんていっぱいあるよ。
人それぞれだから、「私には秘密はありません」
という人もいると思うけど。
秘密がある人の方が多いよ。たぶん。
誰にも言えない秘密
誰にだって秘密はある。
君は優しいから、私の秘密を聞かないままでいてくれる。
私はとんでもない秘密を抱えている。
ただし、秘密を隠しきっていた…かな。
しかし……まあ良く隠せていたものだ。
端から隠しきる気は無かったんだが。
いつも通り過ごしていればバレなかったのだろうか?
気付いた人も多いかな?
てっきり誰も気付かないのかと思っていたんだがね。
今頃誰かに知ってもらくなった。
なんて…あなたはそんな僕を怒るだろうか、
今、そんなことを思う僕を許してほしいな、
文章は横に読むだけではないのかもしれないね
純白のドレスに身を包んだ貴女の隣に立つのは、この世で最も憎い男。
私たちの関係が違うものだったら、私は貴女の隣にいられたのだろうか。
「結婚おめでとう、姉さん」
誰にも言えない秘密
奥深く隠れている
深層心理…
誰にも言えない秘密と
いうより…
自分でも分からないの
…
謎は少しずつ…
少しずつ…
解明されていく
誰にも言えない秘密
穏やかな寝息を立てる君の髪を撫でて
静かにベッドから抜け出す
別れの挨拶も、再会の約束も
俺にはできなかった
この夜が明ける前に俺は隣国へ渡る
この国で手に入った情報を持って
俺はとんでもない裏切り者だ
こちらにも、あちらにも
俺の居場所なんてない
だからうっかり優しくしてくれる
君の隣に居場所を求めてしまった
いけないことだとわかっていたのに
全ては俺の、俺だけの罪
いつかは報いを受けるのだろう
もう君を巻き込むわけにはいかないから
全てを秘密にして、俺はこの部屋を去る
誰にも言えない秘密
ずっと心の中に閉じ込め続けた秘密
言ってしまったらなにもかも終わってしまう気がする。
それくらい大きな秘密。
なんだと思う?
あなたにだけ特別に教えてあげる。
私、実は
明日、告白するの。
#誰にも言えない秘密
私の庭はとても綺麗なのよ
鈴蘭に水仙 紫陽花 エンジェルトランペット
リコリス アネモネ あやめ グロリオサ デルフィニウム
いろんな季節に色とりどりの花が咲き誇るのよ
・・・あれ
気づいちゃった?
そう このお花たちは御守りでもあるの
何時でも旅立てるように・・・ね?
「誰にも言えない秘密」
誰にも言えない秘密は
誰にも言えない訳で
ここでも言えない訳で
今日は早く寝るとします
皆さん体調など崩さぬよう
お身体お気をつけて
誰にも言えない秘密
私は孤独の女神と呼ばれている者。
私には、最近眷属ができた。
私と同じで孤独を抱えた人の子。
お互いずっとひとりだった。
けど、今世だけでは足りない。
もっと言えば私は誰でもいいから
永遠の時を一緒に生きてほしかったのだ。
誰でもいいというのは、眷属ちゃんには
言えない秘密の話。
いつか私の消滅まで持っていかねばならない。
どうか、そのいつかが来るまで隣にいてね。
七色の思い出を塗り重ねて
ビジューやスパンコールをうんと撒き散らして
あなたと描きたい
一番下のキャンバスの色を知られないままで
《誰にも言えない秘密》
「誰にも言えない秘密って誰にでもあるよね…」
「そうだね、俺も持ってる」
「私も持ってるけど今日あなたに言っちゃおうかな…」
私と彼は同棲してだいぶ長い。だから…秘密ぐらい言っちゃってもいいかなとふと思ったのだ。
「ということは俺、結構信頼されてる?」
「まぁ…ね」
「んで秘密って?」
私はポケットにあるモノを入れて彼のそばに近寄る。
そして、秘密を語る。
「私ね、誰とも付き合ったことないって言ったよね?」
『それ、嘘なの。』
「え?でもなんで隠す必要が…?」
「隠す必要は…分からない。でも私、別れたらその記憶を抹消しようとするから。それで…あなたに秘密を話したのはね…」
「うん…?」
「あなたと別れたいからなの」
「え…?急に?俺たちまあまあ上手くやれてたんじゃないの…?」
「まぁ…そうなんだけど…」
私は彼との距離を一気に詰め、ポケットのソレを彼の胸元に突き立てた。
「ごふっ…は…?どういうことだよ…?」
彼の胸から血が四散する。座っていたソファーが気色の悪い赤色に染まる。
「これで私は『誰とも付き合ったことはない』状態…」
彼の顔は真っ青で息絶える直前だ。誰にも言えない秘密。実際は「これ」だ。
『愛を注ぎ続けて自分の手でそれを一気に破壊する。』
私はこんな異常行動に興奮と生きがいを感じていた。
なんて歪んだ愛なのだろう。
「ふふっ…ありがとね、もう何人か忘れたけど」
「私のおもちゃ♡」
いつから言えない秘密が生まれたんだろうか。
いや言えない秘密と言われているが、相手にそのことをさらけ出すという行為が恐ろしくそしてその事が苦痛に感じていることが結果的に言えない秘密になっているのだ。
しかしこの秘密は、十人十色でありそのものが、その人たらしめているのだ。
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題名:言えない秘密
「姉に怪我を負わせ、殺したのは私です」
何かをしないと出られない部屋の類で、どちらかの秘密を話さねばならないというもの。しかし、私には秘密なんてものはないから強引に突破するつもりだった。それなのに、彼女は早々に語り、扉を開けてしまった。
「私なんかより、きっと良い人がいますから」
Title「黒猫の贖罪」
Theme「誰にも言えない秘密」