『誰にも言えない秘密』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
誰にも言えない秘密
家族にも、大親友にも。言えない秘密。
自分にしかわからない秘密。
つい言ってしまいそうに何回もなる。
唾を飲み込んで言わないようにしている。
これを言うと、どれだけの大惨事になることでしょう。
本当は早口でよく喋るけど、人前だと面倒くさくいのと、人が少し怖くて基本無口なこと 。
私は誰にも言っていない秘密がある。
私は最近、奇病という大変めずらしい病気になった。
「嘔吐中枢花被性疾患」通称「花吐き病」という。
その症状は、片思いをこじらせて苦しくなると突然花を吐いてしまうというものだ。
そう。
私は絶対に叶わぬ恋をしている。
これは私だけの秘密。
家族にも奇病のことは言っていない。
私はこの思いを抱えて死んでいくのだ。
お題 誰にも言えない秘密
言いたいことはたくさん。
言えないこともたくさん。
隠しておきたいはずなのに
どうしても誰かに言いたい
言ったら言ったで後悔するのに
一人では抱えきれない秘密
誤魔化すのは得意じゃなくて
だからずっと隠してるのにね
実はね私…
おっと危ない。
言っちゃいけないんだった。
–誰にも言えない秘密–
誰にも言えない秘密
秘密にするために、口を閉ざした。
その唇にそっと人差し指を置いて、頭に浮かんだ言葉は霧の向こうへ追いやって、喉元までせりあがってきた言葉は無理やりに飲み込んだ。
秘密は秘密のままで。誰にも明かさずに、いつか自分すらも忘れてしまうくらいに、心の奥底へと閉じ込めるんだ。
ごめんね、一体何に対して謝っているのかもわからないけれど、そう呟いて、それを秘密にし続ける覚悟を決めたんだ。
墓場まで持って行く。
もう時間が過ぎた事だったとしても。
「誰にも言えない秘密」
この嘘を 最後の希望と胸に抱く
土の下でも共に眠るわ
#短歌 #書く習慣 20230605「誰にもいえない秘密」
叶うはずのない恋を胸に秘めて僕は生きている
もう何年になるかな
その間に相手には恋人ができたり破局したり
ああ、そういうのはSNSで知ったんだ
話ができるような相手じゃないから
実は、そのSNSでコピペした写真がスマホに入ってる
キモいって言わないでくれよ
保存はしたけど、滅多に見ることはない
見るとなんだか辛くなるから
誰にも言えない秘密
可愛いのが好き。だから部屋には可愛いぬいぐるみが大量にあるし、可愛い服もいっぱい持っている。
可愛い人と付き合いたいし、可愛い動物も好き。
大学に行けば、可愛いワンピースを着て可愛い声で接する。可愛い弁当を食べた後可愛く授業を受ける。これが私の日常。友達は男女関係なくそこそこいた。
人脈はあるので、成績は中の上くらい。
そんな感じで、今の所悩みという悩みは存在しない。
たった一つを除いては。
最近では、ジェンダー問題が騒がれていて今まであった常識が変わりつつある。また、私自身もそれなのかもしれない。詳しくはよく分からないのだけれど、
性別を分類されるのが嫌い。「男らしく」「女らしく」
という言葉が一番嫌い。「無性」で生きていきたい。
でも、そう上手くいかないのが今の悩み。
体は男、見た目は女。そう、私はいわゆる「男の娘」だ
【誰にも言えない秘密】
「大っ嫌いだ」
俺はその言葉で、彼を傷つけ、自分を守る。
それが、人として有り得ない行為だとしても。
俺と彼は隣の席だった。
陽キャの陰キャ。
強者と敗者。
優等生と素行不良。
全てが、全て相容れない存在同士の俺ら。
だから、気付かないと思ってた。
そう思い込みたかった。
彼を嫌いな自分でいたかった。
明るくて、優しくて。……そんなところが憎たらしい。
愛想振り撒いて、博愛主義でも謳ってるのかよ。
勉強も出来て、スポーツ万能。……何目指してるの?本当に気味が悪い。
故に教師の覚えも良くってさ。
内申点稼ぎ乙〜。
彼を見掛ける度に胸はザワザワし、吐き気がする。
彼が誰かといるだけで、ギュッと心臓が痛みだし、ジクジクと手足が痺れる。
彼を見るだけ、話を聞くだけ、声が聞こえるだけで、俺は。俺じゃなくなる。
体調不良のオンパレード。
こんなこと今まで、無かったのに。
この痛みに名前をつけるなら、そう……嫌悪感って奴だ。
きっとそうだ。
そうに違いない。
そう思いながらも、彼から向けられる視線が気になって仕方がない。
そのなんとも言えない、深く濁った瞳。
赤い瞳の奥底に。ぐるぐる煮え立つ感情。
その瞳は、雄弁に語ってる。
【お前が嫌いだ】
俺は、彼に嫌われてる。
理由はわからん。俺が、彼より劣ってるからか?
やっぱり、性格最悪。
こんな俺に、なんて顔してるんだよ。気色悪い。
◾︎
だから、思いもよらなかった。
彼に1体1で声をかけられるまで。
暴言、暴力エトセトラ。正義感を振りかざして説教か?それとも、また教師の内申点稼ぎ?
どちらでもいい。
早く終わってくれ。
そう思った。
だからぶっきらぼうに、他人に接するように、いつも通りを貫いた。
……胸の痛みをそっと隠して。
「御幸(ミユキ)君。俺実は……君のことが好きなんだ。」
その言葉が俺の中で、反復する。
すきぃ?好きってなんだ?彼が?俺を??何故?どうして???彼は俺を嫌いだったはずだろ。
嫌悪して、憎悪して。だから、俺が誰かといるといつも鋭い目付きで睨んできて。
…だから、俺は素行不良だから排他的になって…た、んじゃ……。
「………は?巫山戯んな。何の罰ゲームだよ。あれか?優等生のお前が、お仲間さんとのお遊びとかで告ってきただけだろ。劣等種だからっておちょくるのも大概n」
その時、俺の腕を彼を思いっきり掴んできた。
そして、俺と目線を合わせるように身体を近づけて。
「俺は本気だ!!」
彼の真っ赤な深紅の瞳と俺の黒羽色の瞳が交わる。
キレて。混乱して。頭真っ白になって。
胸が傷んで、涙腺が崩壊しそうで。切なくて。
怖くて、逃げたくて、叫び出したくて。
………この気持ちに名前をつけたくなくて。
知りたくなくて……。
俺は自分を守るために、彼を日々樹(ヒビキ)を全力で否定したーー。
「…お、まえの……お前のことなんて……」
受け止めきれない。
信じたくない。
こんな思い、知りたくなかった。
彼の瞳に見つめられる度に感じた思い。
彼と笑い合える奴らをどんなに憎んで。脳内で抹殺しまくったか。
受け入れられない。
こんな惨めで、気味が悪い俺の事なんて。
……だから見るな。
……俺を見るな!!
俺はこの気持ちに蓋をする。誰にも見られない様、分厚い扉の向こう。ぶっとい鎖で何重にも塞いで。
「…お前の、お前のことなんて大っ嫌いだ!!」
幼少の頃から、兄、党に長男の背中を追いかけて育ってきた。兄がすることを真似して、兄が発する言葉を真似しては兄に追いつこうとしていた。幼い頃はみな素直で、醜い感情など持ち合わせていなかった為、私がどれだけ兄と一緒に居ようが口を出す者はいなかった。しかし成長していくにつれ、私も兄弟たちも誰もが持つ醜い心を持つようになっていた。
兄(長男)がまだ幼い頃、つもり私がまだ三歳で妹が一歳になろうかと言う頃は、まだ父は健在だった。そんな父は兄だけを特に可愛がっていたそうだが、というのは私たちにはほとんど記憶がなく、母や姉から聞き及んだ話だ。母が私たちの世話におわれる中、父は長男の世話だけを見るだけで他は何もしなかったのだそうだ。そして、姉には冷たく当たっていたのだという。この時、姉は既に小学校へ通っていたのだが、家のことをすべてやらされ、姉が貯めていた駄賃もパチンコに浪費していたと聞く。姉の目の前で、冬季の貯金箱を叩き割って小銭を握りしめて家を出て言った時のショックは大きく、それまで耐えていた姉も遂に限界を迎えた。姉は母に言って、暫くの間は祖母の家で暮らしていたのだそうだ。そういう経緯から、成長するにつれ次男や妹に至るまでま長男に冷たく接するようになった。母や姉は端から毛嫌いをするようになっていたので、私が小学校に上がる頃には喧嘩が絶えなかった。次男や妹も、兄が一緒に遊ぼうとすると追い返したりものを投げつけたりしていた。
冒頭に触れたように、私は長男に憧れていた。いつも強く、優しく、どんなときも味方でいてくれた。そんな私も、偶に喧嘩をすることはあった。これは兄(長男)を嫌ってのことではなく、純粋に兄を連れていくと友達が嫌がるからだった。私が小学一年生の時、兄は小学四年生だったが、既に暴力沙汰を起こすような素行であった。学校の中で、兄や兄の友達(悪友)は恐怖でしか無かったし毛嫌いされていた。気に入らないことがあれば!相手が下級生だろうが女子だろうが、気にせず手を挙げていた。そんな素行の悪い兄を連れていけば友達はみな怖がって私を遠ざけるのだ。それが悔しく、悲しく、腹立たしかったから兄を追い出そうとしたのだ。 結局、友達はみな解散してしまい、私はひとりとぼとぼと帰宅をした。帰宅した私は包丁を手に兄を待った。兄のことが嫌いだった訳では無いが、その時は感情が高ぶってしまって暴走してしまったのだ。
何度殴られようが、喧嘩をしようが兄と私は気がつけば仲直りをしており、兄や兄の同級生と遊ぶ毎日をおくっていた。もちろん、私が友達と遊ぶ時には来ないでくれと口うるさく言っていたので兄も我慢してくれていた。そうやって育っていく中で、私と兄の関係は変わらず続いていた。ところが、他の兄弟や母はより一層、兄を嫌っていた。兄だけが除け者にされ、兄だけが冷たくあしらわれ、兄だけが我慢を強いられていた。甘えることも許されず、家族の温もりを感じられず、いつも孤独の中にいた。だからだろ、兄はどんどん不良へと進んでいったのだ。
中学を卒業した兄は、地元で有名な暴走族のメンバーと関わるようになった。中には暴力団の関係者もいた。私も兄に誘われて、兄や不良仲間とカラオケに行ったり遊んだりした。この時私は中学三年生だった。大人を、人を、誰も信用出来なくなっていた時、子供の時のように兄の背中が格好よく見えた。兄だけは私の話を聞いてくれた。私を励ましてくれた。私の手を取ってくれた。しかし、そんな兄が疎ましく思える時もあった。それは、母や次男に金をしつこく催促するからだ。遊ぶ金欲しさに、暴力で奪い取ったり、母と大喧嘩をして暴れたりと平穏が脅かされた時だ。この時ばかりは、兄貴や家族そのものを疎ましく思った。なぜ私はこの家族のもとに生まれてきたのか。神も仏もこの世には存在しないのだと、世の中を、人生を強く恨んだ。
しかし、素行の悪さの結果、兄が犯罪に手を染め逮捕され鑑別所に入った時も、少年院に入った時も兄の更生を強く望み強く願った。そして、そのためにできることを考えたのだ。家族の意識を変える必要があると。姉は既に嫁いでおり不在だったが、残る兄弟を何とか変える必要があった。そのために兄が入所している間に手紙のやり取りをしたり、兄の出所を祝おうとみんなで計画をしたりした。しかし、出所からひと月程しか継続できなかった。まず、母が元通りの接し方を始め、それに反発した兄に対して兄弟が加勢し始めたのだ。これ個繰り返しで、私は全てを恨み 、全てを憎んだ。もう、何も出来ない。変えられないのだと自分を悔やんだ。
だから、全員まとめて殺めてしまおうと思った。そして私もこの価値のない人生を終えようと思った。
思いとどまったのは、そんな中でも兄(長男)は変わらず私に優しく接してくれた。私を可愛がってくれた。私を 頼ってくれた からだ。
いま、兄がどこでどんな暮らしをしているのか知る由もない。母が疎遠にしたからだ。だが、必ず 何かしらの方法で 兄との 縁を取り戻すと私は 誓ったのだ 。あの日の自分に 。家族を終わらせ、自らの 命を終わらせようとしたことは、私の誰にも言えない深く思い 罪の記憶である。
花々が美しい季節
春...
貴方と出会ったのも
今頃だったかな
辛いことあっても
悲しいことあっても
貴方が希望を
貴方が勇気をくれたから
頑張って前向きに
生きようって..
あの時の
幸せな日々の
記憶と感動
永遠に忘れない
ありがとう
『誰にも言えない秘密』
よろしくを 受けとめられず 図書館の
裏で調べる 再婚の意味
全世界 知ってるつもり 勘違い
過去と未来 戦争の果て
想像を してからすべて 始まるよ
素敵なことや まぶしい光
『誰にも言えない秘密』6/5
誰しも、隠し事ぐらいあるだろう。
だけど、深入りするのは危険だ。
もし、秘密を告げられたら?
否定はしないが、肯定出来る自信もない。
だから、こっそり他人の秘密を握る。
そんな事してるなんて、人に言えないけどね
#誰にも言えない秘密
「いるま、大好きだよ?」
「俺もらんが好きだよ」
そう言って俺を愛してくれるから、心に秘めているこの気持ちは言えない
絶対に、明かしてはいけない秘密
「いるまのこと、ずっと愛してるよ」ニコ
「ここだけの話だよ?誰にも言わないでね」
そんな言葉からつい始まる女子の悪口話。小学二年か三年の頃、聞きたくもないそんな話を上手く聞き流していた。黙っていると聞いていないのがバレるので、相槌し、たまにはそうだけどねぇ、とかまぁねぇ、などと言葉を挟む。そうすると意外にも相手はちゃんと聞いてくれていると感じていたらしかった。何時しか一度も話した事のない違うクラスの女子までやって来たりしてしまっていた。私からすればいい迷惑だが、断る訳にもいかず、逆に上手く言葉を挟むのが大変だった記憶がある。
腹の立つ事はむしろ多いが、人に悪口を言うのは好きではない。ひたすら一人で腹を立てて終える。だから、誰にも言えない秘密だらけだ。……大体、秘密なんだから書いたりしない。
本当はSh君のこと好きじゃない。
好きなのは、E君だ。
テーマ:誰にも言えない秘密 #204
僕は隣の席のこの秘密を知ってしまった。
彼女自身も僕がその秘密を知ってしまったことに
気がついていない。
誰にも言えない秘密ができてしまった。
授業中、
いつもだったら気にしていないちょっとした仕草でも、
今日はなんだか落ち着かない。
あぁ。
知らなきゃ良かった。
彼女が僕に恋しているだなんて。
【誰にも言えない秘密】ある。誰にも言えないからここでも言えない。でも少しだけならー。あの人に振り向いてもらいたいと密かにおもっていること。でもその人は秘密。本人は、つゆ知らずだろうなぁー。想いよ、届け!
3年後のpure
私には誰にも言えない秘密がある。
それは学年1のモテ男くんに恋してること。
いや、これはなんでかってのは、
まず接点ゼロ。学年が一緒ってのが唯一。
クラスは違うし、部活も違うし、共通の友達とかいないし
彼は陽、私は陰。
真逆もいいところだ。
そんで私は何の興味もない感で成っているがゆえに
恋してるとか、ましてや、それが学年1の人とか
言えない言えない
笑うしかない笑
でも彼は本当にモテる。
かっこいい。
優しいしノリは良いし、
頭いいし、、、
すらっとしていて、運動もできる。
え、何ができない?だめなところは?
性格クズなのかなやっぱり。
優しいふりしててきな。
、、女の子には困らなそうだしなぁ、。
『これ、落としたよ』
「え?」
あ、モテ男、、、
「ぁ、、ハンカチ!あ、ありがとう!汗」
『うん。
このハンカチの、柄、これ、このキャラ好きなの?』
「う、うん、昔から割と好きで、、これは親友がプレゼントしてくれたんだけど気に入ってて、」
(って絶対いらん情報言ってしまったよ私!てか恥ずかしっ!もっときれいな、なんか無地のカラーとかさぁ!!)
『いいね。俺も、好きなんだよね。ほらっ』
彼が自分のポケットから出してきたハンカチ。
あ、、
「ぉ、おなじ、、」
『うん笑そう。色違い。だから最初俺落としたのかと思った笑けど違かったや』
「へへっ」
『今度このキャラのイベントみたいなのが、都内でやるみたい。
行かない?一緒に。』
「へ?」
『だめ?』
「い、いや、えと、、いいの?私行って、、」
『俺の友達は興味ないからさこのキャラ別に。
好きなもの同士が行った方が楽しめるべ。』
「ぅ、、うん!いいよ、、いこう!」
私たちは連絡先を交換して後にした。
誰にも言えない秘密。