『誇らしさ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
幼い頃、息子は人見知りで、よく私の後ろに隠れていた。小学生になってからはそんなこともなくなっていったけど、参観日などで発表する時には緊張した顔で、小さな声で答えていた。
大学生になってから幾つかアルバイトをしたが、接客は苦手だからと、裏方の仕事ばかりしていたが、夏休みからガソリンスタンドへ行き始めた。何も言わずに続いていたので、大丈夫ではあるのだろうけど、内心、ちゃんと挨拶できているのだろうかと気になっていて、ある日、こっそり様子を見に行った。
そこには大きな声で挨拶をし、きびきびと動く笑顔の息子の姿があつた。店の先まで見送り深々と頭を下げ、元気な声で「ありがとうございました」という姿は誇らしく、心の中で「かっこいいぞ」と、呟いた。
家庭だけでなく、学校や地域、社会で様々な人と関わりながらこの子はこうして成長することができたのだなと、感謝の気持ちでいっぱいになり、同時に、子育てをしながら私も沢山の事を学ばせてもらったなと涙が滲んだ。
#誇らしさ
誇らしさ。
人に誇れる人生を送れ。
小さい頃から親に言い聞かせられてきた
呪いの様な言葉。
嘘を付くな、勉学に励め、人に優しく
自分に厳しく、道を逸れず生きろ。
僕は守れなかった。
怒られるのが嫌われるのが怖くて嘘をついた。
頑張り方がわからなくて授業についていけなかった
自分の事で精一杯だった、だからサボることもした
僕は、親の期待に添えなかった。
それでも、できる限りで生きてきた。
誇らしい気持ちになれた事なんて無い。
それでも、なるべく人並みに生きようとした。
結婚して、子供が出来て、産まれて。
少し大きくなった子供が僕に、
お父さんなんでも知ってて出来て凄い!
と、言った。
僕は初めて誇らしくなった。
だから子供に言った。
人に誇れる人生を送れ。
テーマ「誇らしさ」
もう、秋が近づいている
今年もあと何ヶ月…
自分にとって、頑張ったことは何だろう
誇らしさ
長らく自分にも相手にも誰にも言ったことのない言葉
でも五輪を見て甲子園を見て最近こう思うようになった
そう思えるようになってから同じ出身地の著名人にも
そう思えるようになった
自分も誰かに誇らしいと思える人間になりたい
[個人的雑記]
アプリを始めて4ヶ月、毎日何かしら書いてきましたが 昨日初めて見送ってしまいました。
お題にそって文章を書くことが、思考の見つめ直し&拠り所にもなっているんですが、8月に入ってどうも気が塞ぎがちで色々としんどくなってしまい…。
体の不調も重なると、連鎖的に気持ちが崩れちゃうものなのかもしれないです。
心の健康というテーマがあったばかりで、今回は気持ちの立て直しにややてこずってます。
少し空いてしまうか、すぐ書くようになるかは分かりませんが、日々見てくださっている方に向けて報告をしておきます。
天候の心配もあり、皆さんそれぞれに
不安な夜を過ごしているかもしれません。
どうか穏やかに朝を迎えられますように。
あなたが思っている誇らしさ、それは傲慢だよ。
勘違いするな。
わたしの息子の
オタク愛は深い
誇らしささえある
ひとつの作品を
とことん愛せるのは
作者をも凌駕することかもしれない
誇らしさ
『誇らしさ』
人に誇りたい。人に自慢したいという気持ち。
人に誇れることと言われるとすぐには思いつかない。
皆さんはコレというのがすぐにありますか?
私はあるようで無いような、正直、そんなこと考えたくないような…。
就職の面接で聞かれるアピールだ。
大学卒業したら働かなきゃいけないと思うと、ちとだるい。
書類選考はことごとく落ちた。面接に行くまで大変だし、面接も面接で色々と考えなきゃいけない。
決まり文句のような文章を覚えていくのが本当にだるい。
学生の頃は、早く大人になりたいと思ったけど、今は学生のままがいいなんて思ってしまう。
あーーー、しんど。
誇らしさ
奢りと紙一重
正直ないかも
とりあえずアイデンティティから探そうとすると
嫌なところが上澄にでてくる
過去の忘れ物っていうより
形成されてないですって方が正しい
自慢していいの?
目元の小さなほくろとネコ毛のような柔らかい黒髪
黒い瞳に見つめられると胸が高鳴る
ちょっとマイペースで優柔不断だけど優しいから
みんなに好かれちゃう
不思議だね
好きな人は特別に見えるんだ
「誇らしさ」
人に誇れる事なんてないけど
私は私のやれる事を
やっていくよ。
「誇らしさ」
けっこうな量の洗濯物を工夫してきれいに干せた時、
誇らしさを感じる。
洗濯物がゆらゆらと風に揺られてるのを見ると、
「どう?すごくない?」と自分を褒めてる。
私の誇らしさは、小さいな。
「誇らしさ」
これから見つけられるかな。
作るのかもしれないけど。
自分の中でどれくらい大きな存在になるのだろうか。
もしかしたら、自分の中に既にあるのかもしれない。
難しいね。
頑張った、そう胸を張れる事も
私の中には、何も無いけれど
「大好きなんだよ」って、貴方には胸を張って言えるんだよ
--二作目--
人の事を良く見てる所
気配りが沢山出来る所
周りを明るく出来る所
沢山の奴から慕われてる所
所作が綺麗な所
何かと言いつつボクに構ってくれる所
何時も想いを率直に言ってくれる所
お前には、こんなにもいい所がある
誰がなんと言おうが
お前はボクの自慢の恋人なんだよ
#誇らしさ
389作目
『誇らしさ』
特別な事じゃなくても、宿題や仕事が、
辛くても、頑張っている人。もっと誇らしく!胸を張って!
終
わたしの誇らしさは、「猫との生活」である。
同じ枕に頭を預けて眠る夜、ごはんをねだる眼差し、お気に入りのソファーで昼寝する無防備な寝顔…
日常が小さな花束のような彩りと温かさで満ちている。
一緒に暮らしてくれてありがとう。あなたが生きていることが誇らしい。
誇らしさ、それは自分らしさだと思う。
みんなは自分が誇れる個性ってある?
私はギターとか楽器かな、でも周りからは変わらず裏で愚痴を言われるばかり…
そんなのっておかしいよね。しかも本人に聞こえる声で悪口言うんだよ?
おかしい。
そういう人だって誇れるものあるの?
みんなバカにしてこっちの努力も知らないくせに、、、
そんな人を見返すために、もっともっと頑張らないとって思う。
だからみんなも諦めないで、頑張ろう。ここにも一人君の味方がいるよ。たった一つでもいい、誇れるものを
『誇らしさ』
自分が誇らしく思えること、
そんなの山ほどある
この自己肯定感の高さも
誇れることの一つかもしれないね。
誰も見ていなくても正しい行動ができる自分。
一度決めた目標は絶対に諦めない自分。
目標を達成するために努力し続けられる自分。
自分に誇れる自分であり続けたい。
題【誇らしさ】
(登場人物はフィクションです!)
「誇らしさですか。」
友達に急にこんなことを聞かれました。
正直にいって、そんなもの、私にはないと思いますわ。
「あっ、顔ですかね!(笑)」
「ばか!」
「冗談ですわ!叩かなくてもいいでしょう!?」
「ごめんね~♪なんか自己肯定感が高すぎるすみれにムカついて…。画面の前のみんなもたぶん思ってるって。」
「冗談も通じないのですか、貴方は!」
「ん?なんか言った?」
思いっきり睨まれてる!絶対聞こえてますよね!?
「で、本題はなんでしたっけ?」
紛らわすように私は言った。
「あ、あれ?」
「もしかして、忘れたのですか?」
「えっと、、、。」
「あなたがばかですわ!あはは!」
「うるさい!ばかって言った方がばか!」
「面倒くさいです!そんな小学生みたいな会話!」
「はいはーい!そうですか。」
「もう!」
私の誇らしいこと、それは仲の良い友達がいることですね!