『誇らしさ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#誇らしさ
僕は魔術師を諦めた。
向いていなかったわけではない、むしろ才能はあったほうだ。
僕は魔術師に未来を感じなかったんだ。
そもそも魔術師は
空気中の魔力の気を集め魔法を使う
熟練の魔術師になれば120種類近くの魔法を自在に使える
でも一人前になるには数十年の鍛錬が必要だった。
当日駆け出しの俺はまだまだ30種類ほどしか使えなかったがそれでも大半の人間に称賛されて誇らしさすらあった。
しかし時代が移り変わり、自動で魔法を出力する機械が誕生した。
自動出力は改良を重ね軽量化されていき、
手袋式の魔力自動生成装置が量産された。
誰でも機械で出力生成して魔法が使えるようになり
魔術師不要論を唱える者も出てきた。
悔しかった。
なんの努力もしない人間に種類の数や魔力で負かされ、嘲笑されることが、なんとか努力を重ねても
「どうせアイツも自動生成装置を使っている」と言われのない疑念をかけられた、
次第に努力する気力も尽きていた、
わかってる環境のせいにしているが、結局は僕自身の問題だ、
僕は思っていたより僕は魔術師に情熱がなかったんだ。
誇らしさ…
私には、ない。
だから人から、なめられるのかな…
『誇らしさ』
自分にとって誇れる部分があるというのは、なんて素晴らしいことだろう。
好きなことや、得意なことを、誇れるところまで磨きあげるのは、一筋縄ではいかない。それこそ、充実した人生と言えるのではいか。
「誇らしさ」
ずっと、我慢して努力して
その先に輝かしい未来を切り開いたあの子
なりたかったなぁ、と呟けば
今を真面目に生きてるだけで充分だから
自分を卑下することないよ、と言ってくれる人が
そばにいてくれる。
それが私の誇らしさ
削りかけの鉛筆を握り涙を流す少年がいた。
少年は絵を描くことに誇りを持っていた。
しかし少年は制作に行き詰まってしまった。
キャンバスは何度も描き直した跡が残り、画面に傷がついていた。
少年の目の前にあるモチーフはぐねぐねと形を変えていった。まるで少年の心をうつすように。
そして少年は筆を折った。誇りはすでに消えていた。
#誇らしさ
上手い・下手
いいねがつく・つかない
なんてことは関係なく
自分の創作は、自分にしかできない
そんな誇りをいつも持っていたい
という自分への励ましと戒めを込めて
充電しながらでも挙動の怪しくなった
タブレットをいよいよ買い換えようと思う
高級iPadを買う余裕はどこにもないけど
君の隣で誇らしく笑っている
1年前のぼく。
そして君がいなくなって、
誇らしさを忘れた、
今の僕。
#誇らしさ
誇らしさ
「美夜〜すごいわね。テストでこんなにいい点数とるなんて〜。かっこいいね!」
お母さんが笑顔でそう言った。
私には妹がいる。
双子の妹だ。
妹は可愛いし、頭はいいし、運動神経は抜群だし、みんなに好かれる。
それに比べて私は地味だし、頭は普通で赤点ギリギリの時だってある、運動神経はすごく悪い。
なんの取り柄もない。
妹とは正反対だ。
でもだからと言って小説みたいに親から責められるわけでもないし、お母さんは「美海は美海のいいところがあるのよ。」っていつも言ってくれて全然優しい。
こんな私でも大切にしてくれる。
でも、どうしても比べる人はたくさんいてそのたびに苦しくなる。
なんで双子なんだろうって。
なんでこんなに違うんだろうって。
みんなみんな私より美夜だ。
好きな人も友達も全部全部美夜にいく。
私はこれ以上お母さんと美夜のところにいたくなくて、いれなくて、外に出る。
はぁー、私って存在しなくてもいいな。
消えたい。
少し歩いて公園のベンチに座った。
「はぁー」
ため息をついたその時だった。
「まーた。美海、ため息ついてる。
美海は美海じゃん。比べなくていいの!」
そう言って私の横に座ったのは幼なじみのこうただった。
「だって、美夜は頭もいいし、性格いいし、運動神経もいいし。それに比べて私はなんの取り柄もないんだよ?
誇れるものもないもない。
誰からも求められないし、必要ないもん。私。
もう消えても誰も悲しまないん「ふざけんなよ!」
私の声を遮ってこうたが言った。
こうたの顔を見てみると悲しんだような怒った顔をして私を見ていた。
「なぁ、消えてもいいなんていうなよ。美海。」
こうただっていつか私の前からいなくなって美夜がよくなるんだよね。きっと。
今はただ励ましてくれてるだけ。
「そうだよね。ごめんねこんなこと言っちゃって。
こうたもきっと美夜が良くなるよ。
こんなこと言って気分悪いよね。ごめんね。」
美夜ならきっとこんなこと言わないよね。
こうたは真剣な顔して言った。
「だからなんでだよ?
今までずっと幼なじみの線を越えられなくて言えなかったけど、俺は俺は!
美海が好きなんだ。
美夜でもない、美海が!
美海が俺を嫌いにならない限りは一緒にいるし、何よりお前が取り柄も誇れるものが何もないっていうなら
俺が誇れる理由になるから。
俺は美海が好きだ。
俺が美海のそばにいたい。
俺が美海にそばにいてほしい。
美海が美海自身が一番いいんだ。」
「こうた・・・・・・・」
そう思ってくれてたんだ。
本当に本当に私が好き?
私でいいの?
「ありがとう。私こうたが求めてくれるならこうたがいてくれるならもう消えたいなんて思わない。
ありがとう。」
そういうと君は眩しい笑顔で言った。
「これからもよろしく。美海。」
完
みんなそれなりに野心とか夢とか持ってて、普段はバカやってるのに、意外としっかりしてたよね。
サカイはアメフトが好きで、チームドクターっていうのかな、そういうの勉強したいって言ってたね。
アメフトは親しみなくて、ルールとか有名な選手とか、どんなチームがあるとか何も知らなかったけど、一度、L.A.RAMS(当時)の試合に連れて行ってくれたことがあったね。隣で一生懸命解説してくれて。難しかったけど楽しかったよ。
そんなことがあったから、ローズボウルはテレビでちらっとは観るくらいにはなった。アメリカといえばアメフトだしね。
〜 誇らしさ 〜
「らしさ」ってむずかしい
そう見えている事なのかなあ
「男らしい」「男らしさ」
「女らしい」「女らしさ」
「らしい」と「らしさ」は違うよね
「誇らしい」「誇らしさ」
違うよね
「誇らしさ」って
誇らしさ。そんなものとは無縁な人生だ。誇りなんてのは金持ちの道楽だろ。貧乏人は人としての扱いすら望めない。
今日は嫌なことがあったからメンタルが痛んでいる。なにもかもが嫌になる。心を殺しながら、殺されながら生きる毎日だ。
これ以上恨み言を書いても心が濁るだけか。なにか別のことを書こう。
そういえば先日漬物用の大根を買ったのだけどこれが不味い。まず歯ごたえが悪いしなんだか苦味もあるしで散々だ。当然だけど大根にも当たり外れがあるんだな。
今まで何回も大根を買ったけどこんな外れは初めてだからびっくりした。これから大根を買う時はよく見ないといけないな。
暑さもだんだん収まってきてそろそろ夏も終わりかね。部屋にいてもちゃんとエアコンがきいてるから涼しい。一時期は地獄だったからな。
それでもまだまだ残暑が厳しい。なんというかちょっと涼しく感じる時でもむわっとした熱気があるというか、まだ外に出ると体力が削られる感じるだ。
今日はメンタル回復のためにダイエットは忘れてどか食いでもするか。美味しいもの食べて明日から頑張ろう。
俺は自分を自分で誇れることが出来ない。
何故なら誇れるところが分からないから。
私の家族は、周りから見ればバランスが悪いと言えるタイプだと思う。母親はいわゆるヒステリック気味な人で、父親は仕事人間、姉である私は人見知りが激しく心を開かないタイプの人間で、妹は美人で友達も多く面白い子で、最後に弟はこちらも妹と同じく面白い子である。
けれど、家族が傷つけられたり傷ついたりしたら、本気で心配して助けようとする強さを隠れ持っている。そんな私の家族が本人達には言わないが誇らしいと思ってる。
私の家族は、隠れた強さを持っている。
お終い
自分を大切にすること
自分をないがしろにして
何も見えなくなって
うつむき苦しむ
そんな時間があってもいい
だからこそ見つけていく
手がかりになる
私の大事な部分
誇らしさ
他人軸で生きるなとよく言われるよね。
イエスマンでは問題があるけど、基本、他人には優しくしてあげたいよね。
でも、家族には他人様とは違い、もっと良い人生を送って欲しいとの気持ちが強いから、時に厳しくなることあるよね。
それは夫婦で共有しなければならないことだから、協力が無いと成り立たないことだよね。
残念ながら我が家は、少し叶わなかった。。。
今は、モラルを持った、そして可能な限り他人の気持ちを汲んであげることが出来る人であって欲しいと願うばかりだ。
他人様より家族の方が難しい。
誰も真似なんてできない
唯一無二の僕の人生を一番誇っているのは僕です。
例えば夫
勉強ができて仕事も頑張って、稼ぎもいい。いわゆる先生だが、全然偉ぶらない。家族にも優しく、時にはふざけたりもする。
例えば子供
全力ではないのかなと思うけど、頑張ってる。私なんかにも感謝してくれて、ありがとうの言葉も自然と出てくる。
自分には誇れるところはなんにもないけど、この人たちに巡り会えた。この人たちを支えていられる。
こんな意味でもいいのかな。
今日のテーマ“誇らしさ”
誰にだって誇れることは必ずある。
……嘘吐きな私も、不登校な君も。
───そう、今、“自分には誇れる所なんてない”って思った君も…生きてるだけで誇らしいと言っていいんだよ。
…虐められてる?きっと君を虐めている人は君が羨ましいんだよ。だって、君には沢山の誇ろしさがあるんだもん。大丈夫、大丈夫 ほんとうに誇れる所が無いならさ、私と一緒に探そう?
大丈夫だって!……私が守ってあげるから、ね?
また苦しくなったら此処においで。お話してあげる。
え、私?……いいよ聞かせてあげる。私の誇らしさはね……
─いつか君が胸を張って『自分の誇らしさ』を語れるように─
『 誇らしさ 』
大会で好成績なヤツがいたら学校の誇りだとか。
すごい有名人がいて地元の誇りだとか。
正直、ピンと来ない。
だって凄いのはそいつで、自分じゃない。
どんな偉業を成し遂げたとしても、誇らしさは本人のもの。
あるいは、その偉業をサポートした存在たちまでのものと思う。
どっちにしろ、僕は大会で上位に入れる選手でもないし、有名人でもない。
『誇らしさ』なんて僕には縁のない話。
そう、思っていた。
でも僕は、今日初めて小さくて大きな『誇らしさ』を手に入れた。
―――君が僕を『すごい』と言ったから。
私の誇らしいのは3つあります。
1つ目は家族です。
理由は、お父さんは、小さい頃から数学が得意ですが私は数学が苦手なので教えてくれるからです。
お母さんは、小さい頃にピアノとエレクトーンを習っていました。私は、ピアノを習っていて分からない所があれば教えてくれるからです。
妹は、とにかく絵がめっちゃ上手です。めっちゃ羨ましいですwwたまに、私の似顔絵を描いてくれます。見たらめっちゃ似てるんですwそれは、妹の才能だと思っているからです。
2つ目は友達です。
理由は、私には友達が5人います。友達はそれぞれ違うよさを持っています。Nちゃんは、みんなをまとめられるよさを持ち、Kちゃんは、みんなを笑わせられるよさを持ち、Tちゃんは、絵が上手でみんなを笑顔にできるよさを持ち、Iちゃんは、自分が出身の国のことを詳しく教えてくれるよさを持ち、Mちゃんは、みんなに分かりやすく勉強を教えられるよさを持っているからです。
3つ目は彼氏です。
理由は、私の彼氏は高校2年生です。なので私と4つ違です。ですが彼は、忙しいはずなのに私がLINEすると30分以内には返信が返ってくるんです。
それだけ、私想いなんだなと思わせてくれます。
時には、彼からLINEが来ることがあるので私も30分以内には返信を返しています。そんな彼が大好きです!たまに、可愛いので「キュン」ってなります。そんな彼が、私を彼女に選んでくれて嬉しいです。誰よりも私のことを考えてくれているからです。
みなさんには、誇らしいものはありますか?
もし、誇らしいものがあれば大事にしてください。
誇らしいと思えるものがあるのはいいことです!
誇らしいと思えるものがない人はこれから誇らしいと思うものを見つけてください。
それはあなたにとってとてもいいものになるからです。