『誇らしさ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
その地域において自分にしかできない事
『誇り』
とある会社員がいた。彼は非常に仕事熱心で、そんな自分自身を誇りに思っていた。仮に彼をAとしよう。
そんな彼には、1人仲のいい同僚がいた。同僚は妻と双子の兄弟を持っていた。かれはBとする。
同僚と昼休みに話していたとき、Aは
「俺は、俺の仕事に誇りを持っている。いつか大切な人が出来たら、俺がその人を養っていくんだ。お前はどうだ?」
「俺は、家族に誇りを持っているよ。妻は子供たちの世話をまいにち頑張ってくれるし、子供たちは毎日見ているはずなのに日に日に大きく、賢く、強くなっていってるよ。」
Aは誇ると言うと自分のことしかないと思っていた。だが、Bの言うように自分の家族、友人、大切な人を誇ることもあながち間違ってないということに気づいた。
【誇らしさ】
誇らしさは自信
誇らしさ
»»»意味 : 自尊心および、自分に値打ちがあると感じること
»»»類義語 : 思いあがり 慢心 我賞め 矜持 自負 得意 プライド 気位 うぬぼれ 我褒め 我ぼめ 自負心 驕心 我れぼめ おごり 自尊 傲り 驕傲 驕り 倨傲 誇らしさ 誇り 高慢なこと 自尊心 自慢 見識 誇 矜恃
見方、言い方で長所とも短所とも受け取れる言葉…
僕にはない。自分に自信もないからだ。
羨ましく思う気持ちは間違えているのだろうか。
誇らしさは、自信であり、勇気だと思う。
勇気を出して、努力して行動して満足のいく結果が出たら、自分を褒めたいと思えるから。
自分が気づかなくても、周りの人が見つけてくれることもある。毎日の習慣は、少しずつ自信になってる。
自分にとってはたいしたことない、つまらないことと思っても、他人から見たら凄いと思えることも多い。
誇らしさは人それぞれ。小さなことも気づいたら、自分にとって大きな自信になってることもある。
ずっしりと構えて、一歩ずつ。
あなたは私のヒーロー。
それを感じる事が出来るのは
自分に対してであっても
他人に対してであっても
それまでの過程の中にある
努力や挫折 葛藤や苦悩を
慮る事が出来るようになってからであって
単純に簡単に上辺だけの形で
表現出来るそれとは
全く別のものであるのだと思う
確かに生きているだけで
人には満点が約束されてはいるが
その気持ちを抱く事に関しては
満点の上で 何かに挑んだという事実と
目標を立て それに向かう姿を
自分にも あるいは他人にも
認める という 肯定的な感情を
持てるか否かに拠るものではないか
いつか
自分に対しても 他人に対しても
その感情を持てる様になるために
せめて腐る事だけは
食い止めて生きようと思う
社会的な成功とは違う事も理解したい
《 誇らしさ 》
誇らしさってなんだ。
正直わからない
だが人生の中で自分の誇らしいところを知っている人こそ楽しくていつも笑顔なのだと思う。
そういう人になりたい。いつも笑顔で友達に囲まれるような生活をしたい。
がんばる
給料のいい企業に務めてるとか、エリートだとか、そんなものじゃない
誇らしいというのはたぶん、自分の利益を考えないで単純にその人の笑顔のためになにかできることなんだと思う
『誇らしさ』
それは見えないもの
夢、未来、等々
初めは自信だと思っていたが、相手を思う誇らしさに自信という言葉は当てはまらないように感じた。
自信を持っていれば世の中
明るい視点で見れるのかも
でも、自信がありすぎると自分しか見れないような人になってしまう気がする。
見えないものを扱うのは私にはまだ早かったらしい
ちゃんとした考えがまとまらない
誇らしさ。
あなたは自分自身を誇らしく思ってますか?
そういう生き方してますか?
でも、これが1番難しい。
泣きそうなくらい。
『誇らしさ』
力強くて優しくて、
すごく素敵な言葉だと思った。
こんな言葉を思ったり使ったり出来るよう、
今は地道に過ごしていこうと思う。
瓶に詰められた濃い夜の上澄み、未知の味覚にもうめろめろで病みつき
咄嗟に湧き上がるなにもかもめちゃくちゃにしてしまいたい衝動というものか
理性はあちらの方角で滑稽に踊る、躊躇を食い荒らす
誇らしさなど、優越などまるで汲みとれない嗚咽が込み上がるほどがらんどうな部屋に
ぽっかりと浮き上がった孤独な2人を祝福する如く、知性のない雷が唸った
「皆さんの「誇らしさ」ってなんですか?」
道徳の授業中
先生が生徒にこう問う
皆が次々と手をあげ、当てられ、発表する
中には教科書に隠れ、寝ている者もいた
きっと、ずっとこの日常が続いていく
そう確信ができるくらい、平和だった
好きな子が手をあげ、当てられた
「自分の誇らしい事は、、、」
先生の無茶振りに備え、考えていた答えと同じで鳥肌が立つ
私の場合、誇らしさとは、まず、他人に対してなるべく寛容になりたいと言うことかなぁ。常に自分の気持ちを殺して相手に優しくしてあげるのが一番の誇りです。
『誇らしさ』
私は自分を誇れない
自慢するような事もしてないし
褒められる事もしてこなかった
人生で誇らしさを感じた事はない
誇らしさはないけれど毎日なんとなく楽しい
それで充分だと思ってる
私が私であること
なんて言ってみたかったな。
「誇らしさ」
何処にもなくて
何処を探しても見つからなくて
仮にあったとしても、とても他人には言えない
否定し続けて、上と比べ下ばかり見て
見えないふり、見てないふり
これ以上、傷つきたくないから
否定されるのが怖いから
傷つけるのが怖いから
隠しておけば、閉まっておけば、傷つく事も否定されることもない。
ただ薄れていく、失っていく、錆びていく。
誰の目にも触れず、評価もされない。
どれだけ価値があっても、その価値に気が付かなければ
意味が無い。判断出来ないそれはゴミと同じになり
やがて捨てられる。
自らの手で自分の誇れるものを沢山、捨てているのかもしれない
誇らしさというものは、ある種自己満足とも言える。
誰もが羨む才能も、きっと、羨望と自慢が交差する自己満足の世界に存在する。
私は彼女に、それに似たような感情を持ちながら、自身と重ねる部分があった。
私だってあの子のように褒められたくて、私だってあの子のように好かれたかった。しかしながら、私はいつだって劣等生で、下から数えた方が随分早かった。だから、確実にあの子よりも能無しであの子のようなものは何も無かった。
しかし、その子の成果すら覆して私が褒められたのは、これだった。
文章。
卒業文集の、なんてことの無い四百字が、あの子よりも勝っているというのだ。今まで私が貼られてきた「劣等生」のレッテルは、その、たった一枚の原稿用紙で値札が貼り変わった。
彼女はそんな私を見て、さすがだね、と言った。
今まで思っていたのなら、もっと早く伝えてくれれば良かったじゃないか。何を、今更。
だけど、地に落ちた私という概念は、その言葉に興奮していた。私にも才能がある、自慢出来ることがある。凄いだろう、ほら、ほらもっと、私を見ろ。
他者からの羨望の眼差しと、自己満足の世界が繋がる。他意識と自意識が、交差する。
上手い文章が書ける、この「私」が、何よりも、どんなものよりも誇らしいのだ。
彼女か経験した日々
人よりも辛かった人生
それを越えた笑顔をみると
なんだか誇らしく思える
本当に苦労を知っている人ほど
笑っていることが多い
私はそんな人から沢山の事を学んだの