『言葉はいらない、ただ・・・』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
付き合う時の約束
・愛してるって言わないで
これはあいつと付き合う時に決めた
あいつは感情が無く、
よく分からないから
だから
好きで言ってる
でももう無理
『愛してる』
そう言わせて
お題 言葉はいらない、ただ・・・
お題《言葉はいらない、ただ…》
青い月の夜には不思議なことが起きる。
夜風が心地いい。
少女は大きなあくびをし、それから本を閉じる。とある先輩にあたる青年から「読んでおけ。明日、本当に覚えてるか確認する」の一言だけを言い残して、どこかへ消えてしまったが。
「今日暑いな―。せっかくだからあそこへ行っちゃおう」
部屋を抜け出し、夜の森へ繰り出す。ランプなどなくても、瞳に魔法をかけているから問題はない。
森の奥深くへたどり着く――その前に羽織っていた外套をすでに脱ぎ捨てて、泉で水浴びしようと飛び出したのはいい、しかしそこにいたのは例の青年だった。
「――お前」
青年は肌を露出した、薄手の衣一枚の少女を見、ため息をつく。
「なんでため息!?」
「いや、男として見られてないんだなって思って」
黒銀の髪が月灯りで輝くその様は、幻想的で綺麗だ。まだ濡れている髪からしたたる雫に、心が大きく音をたてる。
いつもと変わらない口調。それにむっとして、思わず言い返す。
「ヨルなんてぜーんぜん、男に見えないよ!」
「……」
その瞳が燃えていように、見えたのは気のせい――?
でもそれは気のせいじゃなかった。青い泉に引きずり込まれ、二人一緒にずぶ濡れになってしまう。少女が何かを言おうとするより先に、そのまま唇をふさがれてしまった。
青年から香る月華晶の花に酔ってしまいそうになる。ふわふわして、心地よい浮遊に。
青い月の夜の出来事だった。
言葉を言ってくれなくてもいいからせめて分かり合いたい。ただたんに大切にしたいだけ、、、だったのに、どうしてこうなったんだろう?
今の自分が1番嫌いだ、、、。
言葉はいらない、ただ
言葉はいらない、ただ
そばに
いて欲しい。
言葉はいらない、ただ
私だけ
見てほしい。
言葉はいらない、ただ
たまには
ハグしてね。
大好きがあふれたら
逢わなくても
大丈夫って。
となりにいたい
それがすべて。
言葉はいらない、ただ横にいてくれれば
それでいい。
そんな時代があったぅけな。
今は言葉がないと何か考えてるか分かりはしません…
言葉はいらない。ただ、、、笑顔があればいい。
言葉はいらない。ただ、、、愛があればいい。
言葉はいらない。ただ、、、ぬくもりがあればいい。
言葉はいらない。ただ、、、隣にいてくれればいい。
言葉はいらない。ただ、、、元気でいてくれればいい。
言葉はいらない。ただ、、、生きていてくれたらいい。
でもやっぱり、言葉が ないよりあった方がいい。
言葉はいらない、ただ……認めて、欲しかった。
言葉などなくてもいい。ただそこに、そこに僕はいるのだと。この身体は決して作り物ではないと、幻ではないと認めて欲しかった。
誰も僕に気づかない。気づいていても知らんぷり。僕は存在しているのか。誰からも認められず、そこにあるだけのものは存在していると言えるのか。
今日も僕は、ただ………認めてくれる人を、探し求める。
言葉はいらない、ただ…。
目の前に立って
この世界に存在してくれている
それだけで…。
(会えないと知ってから。わかる、しあわせ。)
『 言葉はいらない、ただ… 』
あなたに触れることが出来たのならそれで良い。
【言葉はいらない ただ…】
言葉はいらない?
愛は見えないから
やっぱり言葉が欲しい
言葉はいらない。
ただ、君の傍に。
言葉はいらない、ただ貴方に「あい」を伝えたいだけ。
“言葉はいらない、ただ…”
悲しんでる人、苦しんでる人を前に
口下手だからって何もできない訳じゃないよ
言葉なんて本当は必要ないんだよ
もしそういう人がいたら
何も話しかけなくて良いから
ただ隣にいてあげて
もしその人が何かを話しだしたら
静かにそれを聞いてあげて
親しい間柄なら
頭を撫でたり、抱きしめたりしてあげて
ひとりじゃないってとっても大きいことなの
人の温もりはときに心を癒やしてくれる
それだけで救われる人も少なからずいるから
『言葉はいらない、ただ・・・』
わたしの大切なあなた
いつも明るい笑顔の
あなたが大好き
最初はね
「大好き」って
たくさん言ってたけれど
最近はね
「大好き」って
言わなくても
「大好き」が
伝わる気がするの
あなたからも
「大好き」が
たくさん伝わるの
言葉はいらないね
いつもありがとう
あ、来てくれたんだね
来週、退院だってさ
早めで良かった〜
どうしたの?涙なんか流して
大丈夫だよ
「ありがとう」とも「愛してる」とも
言う事は出来ないけれど
「感情がすぐ顔に出る」って
君が教えてくれたじゃないか
言葉なんていらない、ただ…
僕は僕のままでいい
だから、何も変わってないよ
「 言葉はいらない、ただ… 」
お願いです
そんなに泣かないで下さい
また会えます
必ず
でも、あまり早くには
私の元へは来ないで下さい
私の事は覚えていて欲しいです
ですが、あまり早くには
私に会いたいとは思わないで下さい
どうか、急がずに
また私に
逢いに来てください
会いたい
なんて言葉はいらないのです
ただ……
貴方の事忘れないよ
今はそれだけで十分なのです
言葉はいらない、
なんてことはありえない。
言葉からすべて始まる。
言葉は命だ。
ある日突然転校してきた君
自己紹介の時も皆が話しかけても
なんの反応も無い
まるで君だけ別の世界に居るみたい
ある日僕は
先生に頼まれて美術室の備品整理をしていた
すると突然美術室の扉が開いてそこには君が居た
物陰からこっそり君を見ていると
突然窓を開けてにっこり笑った、、
それはもう、凄く素敵な笑顔だった
『言葉はいらない、ただ』
言葉はいらない、ただ・・・・―――
ピカピカと照明が光るバーのステージ。
その上で演奏をしているのは無名のバンド。
そんなバンドを気にする人もなく、皆グラスを片手に
話に花を咲かせていた。
「海くん、頑張れ…!」
センターボーカルである彼を見つめ、独り呟く。
普段は無口で大人しい彼が、ステージの上では
大きく口を開けて、綺麗な歌声を響かせるんだ。私は、
彼のあの表情が、あの歌声が世界で一番大好きなんだ。
「嗚呼。言葉はいらない。ただ―――♪」
サビに入るところ。このフレーズが1番好き。
ねぇ海くん、愛の言葉はいらないから。
好きの一言もいらないよ。
ただ、その歌声を。いつまでも私に聞かせて。