言葉にできない』の作文集

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言葉にできない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/11/2026, 3:07:00 PM

言葉にできない(オリジナル)(異世界ファンタジー)

ラッツは一人で依頼を受けて町はずれに来ていた。
依頼人は町のギャングで、反対派ギャングを陥れる依頼だった。
悪に手を貸すのかと、アレスには拒否され、ユーズにはドン引かれ、ネオには憐れまれた。
ゆえの、一人だった。
依頼は果たしたのであるが、逃げる途中に蟻地獄のような落とし穴に落ち、囚われの身となった。
阿呆である。
死ぬかと思うほどの暴行を受け、地下の薄汚い牢屋に監禁され、今は地面に身を横たえていた。
(あー、失敗した)
片目が腫れていて、前が良く見えない。
肋骨が折れているのか、身動きすると痛い。
人質としての価値があるか確認中らしく、使えないただの雇われ冒険者だとわかれば殺されるかもしれない。
(どう逃げるか…)
見ぐるみ剥がされて、剣も道具も何もない。
10人くらいなら何とかなるが、それ以上はキツい。
動かない頭でグルグル考えていたが、寒いし震えるし、何だかどうでも良くなってきてしまった。
(失敗ばかりの間抜けな人生だったな…)
色々頑張ってきたけれど、ここまでかと、ラッツは目を閉じた。

ガチャリと音がして、ラッツはうっすら目を開けた。
死刑宣告かと視線を向けると、牢屋の前に見知った顔。
アレスであった。
右手に剣を持ち、刃が血で濡れている。
(どうしてここに?)
「ラッツさん?!大丈夫ですか?」
アレスはラッツが動かないのを見て牢屋の中に入ってきた。ラッツを起こし、肩を貸す。
「いてててて」
「我慢してください。歩けますか?」
ラッツは小さく頷いた。足がガクガク震えるが、肩を貸してくれればいけそうだ。
「どうして、ここに?」
「ラッツさんが帰ってこないから探したんですよ。全く。だからこんな依頼、受けなければ良かったのに」
「……面目ない」
道々、足元にギャングが多数転がっていた。アレスが叩き伏せたようであった。強い。
地上に出ると、地上は火の海であった。
「は?」
ギャングが火消しに右往左往している。
ぽかんとしているラッツの目の前に、剣が2本差し出された。
その手は毛深い獣の手。
ネオであった。
取り戻してくれた荷物と魔剣を、ラッツに差し出していた。
「なんで?」
ネオの代わりに、アレスが答えた。
「ラッツさんの救出に手を貸してくれたんですよ。ちなみにユーズさんも外で待機していますからね」
ネオは荷物をラッツの胸に押しつけて受け取らせると、背負っていた巨大な両手剣を構え、道を切り開くべく巨体を前に走らせた。
ヒトより大きな半獣が、巨大な剣を手に飛びかかってくる迫力は相当らしく、ギャング達は逃げまどった。
ラッツ達はギャングの砦を無事脱出したのであった。

「もー!!ラッツさん!!」
森の外れで待機していたユーズが傷を治してくれた。
と同時に、怒りが飛んでくる。
「心配したんですからね!!」
「しん、ぱい?」
「何で「どうして?」みたいな顔してるんですか!!」
本気でわからないラッツに、ユーズはさらに怒り心頭。
「アレスさんがどれだけ心配していたか!」
「え、私ですか?!」
「え?」
「あ、ええ、心配、そうですね。いや?」
「アレスさん?!めちゃくちゃ走り回って探してたじゃないですか?!」
アレスはラッツが持つ魔剣の行方が心配だったに違いない。その監視のためについてきているのだから。
ユーズに誤解させてしまったようだった。
「すまんすまん。まぁ、正直助かった」
ラッツは笑ってそう言った。
それまで黙って皆を眺めていたネオであったが、そこでポツリと、
「危険な依頼の時はせめて行き先を伝えて行くんだな」
と、ラッツに言った。
「へ?」
「合流した時くらいは助け合える。仲間だろう」
(仲間)
ラッツの胸が、震えた。
己の過失で失った、幼馴染の仲間達が走馬灯のように、浮かんで消えた。
二度と仲間などつくるまいと誓ったあの日を思い出す。
胸の震えが果たして、怒りなのか、恐怖なのか、喜びなのか。
自分の事なのに感情がわからず、ネオへの返答は言葉にできなかった。

4/11/2026, 3:04:57 PM

不能感、内側、残留



午後の時報が響き渡っている。部屋の輪郭はぼんやりとしていて、締め切ったカーテンの隙間からは妙に白っぽい外界の光が漏れ出ている。その光が部屋の色彩を混ぜ、幻のようにみせている。静けさ漂う暗間に包まれていると、自己が際立つ。誰にも見られていない空間、光を当てられていない体。他者の存在がないからこそ、自分の形を触り、自分をよく知ろうとする。人混みは嫌いである。他者の視線と思考が神経質に身をつつき、評価される人間となっていく。勝手に他者を借りて自己を評価することに疲れてしまう。だから、私が私を「他者の目に留まらない私」として認識できるように、自己の境界を薄め、誰でもないそこらにある有機体を演じる。そんなふうに過ごしていると、自己の意識が沈んでいき、自分が何者であるのかわからなくなる。でもこの部屋では、誰にも私を見つけられる手段はなく、外に向かう五感を断ち切ってしまえる。本体が一つのままに感じることが全てであり、その全てが私であった。

数分前に出て行ったあの子は、どんな心持ちで、どんなことを考え、これから何をするのだろう。寝転がったシーツにあの子の汗が染みている。私は人と交わるより、自分のことを探る時間が好きだ。だから私は、人と触り合った後、必ず一人になって自分と過ごす。それは自分と遊ぶことでもあるし、自分を愛すことでもあり、自分の存在を探求することでもあった。でも他者との交流にも意義は感じられた。相手を通して、自分の思考や癖、隠れている欲求の発見になるからである。自分の好き嫌いの数も増える。私は私の研究対象であるため、情報が豊富になっていくことに自己が満たされるような実感があった。しかし、他者と関わる上での問題は、自分の面も増えるということであった。誰を相手にするかによって、反応や言葉遣い、漂わせる雰囲気、思考や価値観まで調節する必要がある。これまでに作り上げてきた私は、何体いるのだろう。

いつからか、私は本来の私を失ってしまうような気に迫られて、持っているはずの人間の核を探すようになっていた。今日みたいに誰かと密に体を擦り合わせた日は、一段とその意欲が通いた。自分の核を探るうちに気づいたことは、相手と快感を味わうほど、体の内側に黒くざらざらしたものが残っていくということである。その気持ち悪い残留感は、内臓から侵食し、やがて私を不透明に覆い隠してしまうように感じられる。だから私はその靄を掻き出すのに必死になって、内を発散できるように体をくねらせながら、自分を愛撫するのである。

内に溜まっていた黒さが散った後は、それからは自分との交流の時間であった。自分の体を探って形を確かめ、触る感触と触られる感触をただ追いかけていると、姿が隠れるほどの暗い空間から、自己の存在が明確に光をもって浮かび上がってくる。今なら、日中感じた自分への劣等感や不能感が押し寄せてきても、純粋な自己への魅力がそれらを押しのけるはずである。視界には輝いた自分の存在しか映らない。次第に、無調整の私の本性が露わになり、内包されていた核がめくれ上がる。

4/11/2026, 2:54:58 PM

言葉にできない

健忘録10

付き合い始めた頃
笑いながら好きとあなたに伝えていた
あなたはそんな私を可愛いと言ってくれた
私が
あなたは私が好きなんだって
冗談で言ったら
きっとそうだって言ってくれた
なんでも素直に笑ってあなたに伝えてた
なのに
あなたを好きになればなるほど
あなたを愛するほど
素直に伝えられなくなった想い
本気になってしまったら
あなたが困ることを知ってたから
でも
一度だけどうしても言いたくなって
あなたの気持ちが知りたくて
抱き合ってるときに
好きと言った私に
あなたは困った笑顔で
何も言ってくれなかった
わかってた
あなたは私を好きになってはくれないこと
あの困った笑顔があなたの答え
その日から
想いを言葉にすることは出来なくなった
それでも変わらず
あなたは優しくて
私との時間を作ってくれた
だから苦しかった
どんどん欲張りになる自分を止められなかった
想いをぶつけて終わりにしてしまえばいいと
何度も何度も思った
でも結局あなたを失うなんて
その時の私には無理だった
あなたに愛されなくてもあなたの傍にいたかった
けど
どんどん温度差が出来て
楽しいはずの時間がどんどん苦しくなった
終わりにしなきゃいけないってわかってた
始めたのは私
優しくてズルいあなたは
辞めたいと言わないのもわかってた
だから私が終わらせないといけないとわかってた
でも言いたくなかった
あなたを失いたくなかった
段々メールも返事が返ってくることも減って
会ってくれなくなった
あなたもきっと辛くて苦しかったと思う
だからあなたは1人でリセットして
つまらなくて平凡な日常に帰ってしまった
私はあなた失って
心が壊れた身体が壊れた
逃げたあなたを恨んで
愛してたあなたを傷つけた事を後悔して
もう頑張れなかった
結局、ありがとうもさよならも言えないまま
全てが終わって全てが壊れた
あなたと私の恋は言葉にできない
そんな恋でした

4/11/2026, 2:52:57 PM

言葉にできない、日々の些細な事
あなたの気持ちを教えてください
なんて言う人がいるが
言葉にできないのだから、教えられない
教えられたとしても、いくつかは嘘なのだ
仕舞っておくべき事、出してもいい事
それを選択して話してしまうのである
他人のことを全部知ろうなんて
無理な話なのだ
それはそれとして、紅茶でもいかがですか?

4/11/2026, 2:51:34 PM

【言葉にできない】

君といると
眠くなることが多い

たくさん話したいのに
たくさん居たいのに
どうして寝くなるんだろう?
安心してるから?

言葉にできない
この感覚は何なんだろ?

4/11/2026, 2:49:00 PM

ふと夜中に目が覚めた
ちょっとトイレに

少し急いで

ボックスの角に
左足の小指が衝突

言葉に出来ない

4/11/2026, 2:47:49 PM

はくはく、と
意味を持たない音が掠れる。

信じたくないしだい。
見開く、固まる、垂れる。

漏れ切れる。
絞り切った声はひどく小さく、
しかし喉を痛めつけるように。

溢れ出したい言葉を
抑えるように首を絞めた。

4/11/2026, 2:47:34 PM

卒業式の日に最後だからって友達に頼んで彼と写真を撮らせてもらった。

正直「もしいたら撮ってもらいたいー」くらいにしか思ってなくて、まさか本当に撮れるとは。

家に帰って今日撮った写真を色んな友達に送ったり送られたりLINEで色々していたときにふと思った。


「…この写真送ったほうがいいのかな、」


迷った私は彼を知るきっかけになった友達に相談してみた。

友達からかえってきたのは「送ったら喜ぶと思うよ?笑」だった。

その言葉に背中を押されるようにドキドキしながら唯一彼と繋がっているインスタのDMで写真を送った。

一応ひとこと添えて。

なかなか返信が来なくて、まあそんなもんか、なんて思ってる時にスマホに通知がきた。

確認してみると彼のアカウントの文字。

スマホのバーナーで内容を早くなる鼓動を抑えながら確認する。

普通な返信。

普通の人だったら別になんともないが、気になる人とか、増しては好きな人となると返信が来たというだけどもここまでドキドキするのか、久しぶりにここまで体温が上がった。

そのまま友達のアドバイスで、


「もっと話してみたかったです」


なんて送れば、


「DMでいいなら」


って彼から返事。

そこから卒業式からお互い進学した4月中旬になろうとしてる今まで毎日連絡をしている。

LINEも交換した。

通話もした。

それなのに、私は思いを伝えられていない。

この関係が変わるのが怖いから。

なんてありきたりかもしれないけど。

本当に失いたくないからこそこの一歩が踏み出せないんだ。

だから彼氏がいる友達から話を聞いたりすると思う。

言葉に表せる関係って良いなって。

付き合ってる、とか。

恋人だよ、とか。

彼氏、彼女なんだよねー、とか。

そういう言葉にできる関係。

でもまだその前段階にいる人たちである私たち。

友達以上恋人未満。

そんな私たちは。"言葉にできない"関係。

4/11/2026, 2:42:45 PM

人には才能があって、
どんな些細なことでも
他の人にはできない
何かが隠れていたり、
半数の人はできて
もう半数の人はできない
何かを持っていたりする。
私には
才能がない。
潜在する能力もなく
平々凡々としていて
何もかもが滅茶苦茶だ。
普通の人より
劣っている。
だから
努力で差を埋めなきゃいけないのに、
苦しいんだ。
何かを頑張ることすら
私にはできなかった。
何かができて
頑張れて、一生懸命になれる
そんな人が羨ましかった。
嫉妬もしたことがあった。
でもそれは
ただ何もできない外側の人間が
内側の人間に抱いていいわけない
感情だった。
大丈夫、まだ大丈夫。
私にだってきっと何か。
今無いだけで
きっと。
「何か」って
なんだよ。
"Good Midnight!"
ほらね。
こんな簡単なことでさえ
言葉にできない。

4/11/2026, 2:36:40 PM

取り返しのつかないことをした。
あぁ、なんだこんなもんかと思った。
なんだ?さっきから変な音が聞こえる。
リズムに乗ってる?だんだん速くなってる。
…鼓動?ドキドキしてる?
なんでだ?分からない。
でも、なんだろう。なんだ。
この、気持ちは…♡
【言葉にできない】

4/11/2026, 2:31:04 PM

言葉にできない
あぁ…好きだなぁ…
好きだったなぁ…
でも、なんで好きなのか説明できない
こんなに好きなのになぁ
すっごく、ものすごく大好きなのに
好き、好き、大好き
すき、すき、だーいすき
あぁ…これを君にも共有できたら…
どんなにいいことだろう

4/11/2026, 2:29:32 PM

すぐそこまで出てきてるのに喉のところでつっかえて伝えられない。話してもいい時間があるのになんで言えないんだろう、泣きたくもないのに理由も分かんないのになんで言葉より先に涙出てくるんだろう。あーまた同じことの繰り返し。これだから自分のことを話すのはこわい
傷つかない方法は、心を開きすぎないこと 深入りしないこと。これが自分を守るための術。ほんとはこんなんじゃなくて、安心感を知りたかったな…

「言葉にできない」

4/11/2026, 2:20:43 PM

自分にとって、言葉にできないこととはどういうことだろうか。
最近、仕事を辞め無職になってしまったが、元同僚から戻ってきてほしいと言われた。とても迷い、苦しんだが戻ることにした。
人の優しさや人から必要とされることはなんとも言えない気持ちになる。言葉にできないほどうれしいことだ。

4/11/2026, 2:20:18 PM

心から大好きな人に
差別されてきて
比較されてきた

心から辛すぎて悲しすぎて寂しすぎて
今まで沢山傷つけられてきた

言葉にできないほど腹が立つ悔しい気持ち
あなたにも味わってもらいたい
いつの日か

ほのか

4/11/2026, 2:15:14 PM

言葉にできない

心の中を正確に言葉にできる人なんているのだろうか
私は、心の奥の奥を話そうとすると自然と涙が出てくる
なぜ?
言葉にするって難しいなぁ

4/11/2026, 2:14:36 PM

やさしいだけの場所が欲しかった。
どれだけ頑張っても『普通』になれないわたしを何も言わず受け入れてくれる場所があったらよかったのに。

4/11/2026, 2:12:02 PM

『言葉にできない』
好きなら好きと言った方がいい。
私はそう思う。
だって負の感情ではないのだから。

ずっとそう想ってきた、確かに…
あなたに出会うまでは。

こんなにも感情を突き動かされたことは
生きていて一度もない経験だ。
初めての経験に動揺した。
初めての感情に困惑した。
自分が自分じゃないような、自分で自分の新たな一面を見出したような感覚。

あなたと話したい逢いたい…できることならもっと、もっと…もっともっと!!
人間とは「欲深い生き物」とはよく言ったものだ。

これを恋というのか愛というのか、わかりもしないしどうでもいい。

ただ、あなたに伝えていいのか
自分の中のナニかがストップをかけている。

苦しい…いっそのこと吐き出してしまいたい。

しかし、あなたのことを想うと喉に引っかかって出てこない。今の関係を壊したいわけじゃない。この平穏な日々を終わらせたいわけじゃない。

まさか「好きは伝えた方がいい」と提唱していたこの私がこんなことで、あなたが同性の仲のいい友達というだけで言葉にできないなんて。

4/11/2026, 2:10:48 PM

【言葉にできない】

 嬉しすぎて、
 悲しすぎて、、
 怒りのあまり、
 
 感情が高まりすぎると、思考が言葉に割くリソースが足りなくなる

4/11/2026, 2:06:11 PM

言葉にできない



 息が止まる、とか。
 何も考えられない、とか。
 ただ理由なく涙が溢れる、とか。
 自分を創ってくれた全てに感謝をする、とか。
 ジーザス、とか?



 “言葉にできない”
 感動や衝撃を文章にするという矛盾。



 書き手にとっての永遠の課題である。

4/11/2026, 2:03:57 PM

関係を壊してしまわないように。
この気持ちは言葉になれないまま、
鍵のついた箱にしまっているのです。

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