『言葉にできない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
“言葉にできない”
心の中では言えるのに
口に出せない
“好き”
心に留めた思いを伝えたら、取り返しのつかない変化が訪れる気がして、言葉にできなかった。
[言葉にできない]
言葉にできないことが辛いし悔しい、
けれどあなたは私に好意は抱いていないのは普段見ていてわかってる、
でも、私はあなたのことを言葉にできないくらい大好きだよ
たとえあなたが私をどう思っていても、笑
【言葉にできない】オフコースの曲
♫
終わる筈のない愛が途絶えた
いのち尽きてゆくように ちがう きっとちがう
心が叫んでる ひとりでは生きてゆけなくてまた 誰れかを愛しているこころ 哀しくて 言葉に できない
♫
8の字で俺の動きを封じろよ抱きしめるまで0.5秒
[言葉にできない ] 猫へ
言葉にできない
帰り道、この後遊ぼうと約束をした。
別れ道に差し掛かるまで、沢山話した。どこに行こうか、何を食べようか。一時間前にはなかった、心の躍る約束を二人で作っていくのは楽しくて、すぐに別れ道へとたどり着いた。じゃあまたね、って、さようならを言わないでいいのが嬉しかった。でもそれ以上に嬉しかったのは、運動嫌いなきみが一生懸命走っているのを見たとき。きみの方が幾分か家が遠いから。きっと、だれに言っても軽く流されてしまう出来事だけど、私は間違いなく言葉にできない喜びを感じていた。
創作 「言葉にできない」
「他人に理解されないって嘆くことってあるじゃない」
彼女がにわかにそう言い、俺は課題から顔をあげた。すると、彼女がスマホを眺めながら眉根を寄せている。
「それって、言いたいことをちゃんと言葉にできてないからじゃないの」
「また、横暴な。みんながみんな、お前みたいに国語力がある訳じゃないだろ」
彼女は鋭い目で俺を見る。俺は思わずたじろぐ。
「そういうことじゃないの。国語力がある上で、ストレートな表現をするのが好きなの」
「じゃあ、好きだ」
「今じゃないっ」
「んだよ……」
ふてくされて、課題へと戻る。
「あ、でも今のが、そうかも。ねぇ、そうでしょ」
「……うん、あえて今言った」
彼女をみると、にんまりと笑っていた。
「やっぱり、きみなら許せるね、その感じ」
俺は内心、ガッツポーズする。
「まぁ、親友だけどね」
「……そうだな」
それでもいいと、俺は課題に集中した。
(終)
言葉にできない
〇〇はいつも笑顔でいつも可愛くて
いつも笑わせてくれる。
言葉にできないほど愛してる。
言葉にできない
君を 果に 愛は むなしき
友は 何故に 別れ 告げゆく
追う風や 背丈を 超えて 吹付けし
さんざめし 心 突き抜け 雲に 消ゆる
言葉にできない 君は いづこへ
黄泉の ついぞ 少し 寒かりて
胸ぞ 温めし 歌は 波と こさずとも
あぁ 涙よ 帰りて 君は さりとて かたし
何度も 夜は 静かに 更け行き 過ぎて
長き 思いよ 返して 時は 流れて
ただ 若かりし 日々を またなみ
眺めし ままに 花は 散るらむ 折しも 惜しき
おぼろに 覚えた ことのは 美しき 響き
始まり 知りし 我は 夢の またなむ
この方や 誰とて 名を告げて 春を 待てしは
この上 陰り 月は 妖しく 光 煩い
我 何処へ 去り際 叶う いでし
加茂の 声を 聞きたく 日々を 待てざり
乙女 心に 名残 残す 春の香 込めて
文書けば 君を 思へば 歌は みだれり 月夜
忍びて 世に月影の 金冠を 残せるは
ものの あわれと 泣き出した
行く人 しらね 袖も 合わさず ゆきて
この声や 終と なりぬる 露と 落ち行く 音に
夏の 始まり 記憶の 中
君が 少し 薄手の シャツに なって
太陽を 背中に サンダル 履いて
通りの 風を 集めて 僕に ウインク するよ
あぁ 心臓が 張り裂け そうさ
そう 太陽は 君を 味方 してる
言葉に できない この 思いは
もっと 刺激的な 季節を 予感 するから
長い 髪と 戯れて
通りに 君の オレンジの コロンと
優しさ 溢れた 君の 笑顔に
通りの 視線は 釘付けに なるから
あぁ このまま 夏が 来れば
始まる 恋の 季節に
この 心 止めないで サンダル 脱いで
砂地へ 足を そっと 下ろし ながら
裸足で 駆けてく ビーチに
光の スコールが 降るから
君は 写真で見つけた 天使だから
このまま 時が 色づいていく
街の景色に 溶け込んだ Venus
フォトグラフに 微笑んだ 魅惑の Venus
あぁ ときめきが 煌めいて 弾けてく
あぁ 切なさが 時間を 止めて しまう けれど
何年も 向こうから さざなみが 押し寄せる
君を このまま 遠くの 島へと 運んで 行くよ
このまま 僕の 視線 だけを 見ていて
裸足の Venusの 小麦色に 少し 灼けた
裸の 心を 捕まえて 夏は やってくる
もうすぐで ここは 楽園の Beach
あぁ 写真の ように スローモーション
風が はねてく 光の 粒が
1秒 ごとに 君の ドレスを 跳ねて
僕の 瞳に 映る 世界は 原色の 色を 描き
君が 空から 降りてきた 神話の Venusに 見えるから
このまま 楽園の スコールが 晴れて
君が 濡らした 髪を かきあげて
もうすぐ 恋が 始まる
君への想いは、幾らでも溢れ出してくるハズなのに
それを口に出す事は、どうも難しいの
---二作目---
嬉しい時は笑えるし、嬉しいって、楽しいって言えるのに。
苦しい時は泣けないし、苦しいって、辛いって言えなくて。
笑顔の仮面で、隠すしかなくて。
#言葉に出来ない
268作目
僕は言葉にできない苦しみの中で生きている。
もう少しで死ねたのに。
周りの人から否定され、拒絶され、苦しかった。
今でも思い出す。
何もかもが敵だったあの日々。
味方なんかいなかった。
ただただ苦しさと辛さと。
それまでの僕の心の支えもなくなっていた。
生きていては駄目だと幻聴も聞こえた。
死のうとした。
朝起きた時に、なぜ死ねなかったのかと自問する日々。
一生癒えない傷になった。
心は前より脆くなった。
身体にも傷が残った。
それを一生抱えて生きていかなければならない。
苦しい。
将来を考えると今も消えてしまいたくなる。
今を生きている僕は前よりはマシなのだろうか。
本当は生きていたくない。
でも、もう誰にも言えない。
まさかもう一度春を迎えられるなんて思ってもなかった。
言葉にできないこの思いと、
言葉にできない苦しみを抱えて、
僕はもう少しだけ生きていかなければならないらしい。
【言葉にできない】
嬉しい
楽しい
ほっとする
悔しい
悲しい
腹立たしい
大好き
大嫌い
たいせつ。
心の中を
正確に表せる言葉なんて、
ひとつもない。
だから、
それでも、
僕らは言葉を重ねるしかないんだ。
言葉に出来ないこの辛さ。
いや、言葉にしては駄目だと自分に言い聞かせているのだ。
まぁ、こうして漏れ出てしまっているわけだが。
誰かもわからない人に対しては、少し甘えていいのかもと思っている甘ったれた自分がいる。
もっとちゃんとしなければならないのに。
#言葉にできない
ここでそれ言わなくていいから
と、後で反省するようなことをつい言ってしまう
正直といえばそうかもしれないけれど
向こう水とも言える
人からどう見られるかを気にしない性分が
こういう時は厄介になる
言葉にできない言葉を引っ込める
日々の生活で鍛錬せねばと思うこの頃である
良ければなんですがゼペットアプリを一緒にしませんか?やる方は私をフォローしてくれたら嬉しいですDMとか待ってますのでID載せときます
アカウント名月夜 星那🦋🫧ID tukiyosena0524です
自分の頭とか心に浮かんだことって、ほとんど言葉にできない。「もっと的確な表現があるんじゃないか?」とか、「これじゃありきたりなこと言ってるだけだ」とか、「主張したいことの根拠が説得力に欠ける」とか、そんなことばかりで、結局モヤモヤを残したまま言葉を発するか、「もういいや」と思って言葉を引っ込めてしまうことがほとんどだ。満足に言葉にできることなんて滅多にない。
亀に連れられ着いた竜宮城は、言葉にできないほど残酷だった。
「魚どもが!!まともに踊るくらいも出来ないわけ?コイツ、もう料理にしちゃいましょ」
悲鳴が聞こえる。恐ろしさに震える。
「…いつも、こんな調子なの?」
恐る恐る聞くと、亀は身震いひとつし
「はい、そうにございます。お助けくださいませんか?」
ぶるぶると震え、縋るように俺を掴む。俺は、意を決し、怒声の聞こえる城の、扉を開けた。中には血だらけにされた魚たち、瀕死の小さな生き物たち。そして、なにより恐ろしかったのは、乙姫の姿。美しいその顔に血を散らし、睨みつけていたであろう目元には怒りじわ。慌てて取り繕うように顔を拭い、笑みを浮かべる。
「あなたは、私の亀を助けてくれたの…」
「お前がしてることは間違っている。」
「あら?なんのことでしょう?」
尚も知らない風を装う乙姫を、思わず俺は殴ってしまった。そして、乙姫が落とした包丁を拾う。
「な、なにをされるのですか?おやめくだ…」
「お前に包丁を向けられた魚たちは、どんな気持ちだっただろうな。」
「な、なんのこ…」
苛立ちに任せ、怒声を上げる。
そこからは、記憶がなくて。気が付けば乙姫は血だらけで倒れていた。わきから亀が近づく。
「完全に、死んでおります。やりました…!!やってくださいましたよ…!!」
大喜びで、魚たちが声を上げる。
「ありがとうございます!!なんとお礼を言ったらよいか…!!言葉にできないほど、感謝でいっぱいにございます!!」
喜ぶ魚たちを見て、俺はほんとに正しかったのか。それで頭がいっぱいになった。
ー残酷なのは、俺なんじゃないか?
言葉にできない
言葉にできないことなんて沢山ある。
言葉にしてしまった後の自分や周りが変わってしまうんじゃないかって思うことだってある。
ここでは隠さず言うが、僕はよく病む。
自分のことはゴミ同然だと思っている。
元気いっぱいに生きてる人からすると、は?って思うかもしれない。
けど、僕もそうなりたくてなったわけじゃない。
人を知った、心を知った。
環境を知った、社会を知った。
世界を知った。
そんな中で僕は生きていけるのかな、、。
そう強く思ったよ。
裏を知っちゃったんだ。
闇を知ってしまったから今まで光の中にいたのに戻れなくなった。
社会の中でも誰かの意思で物事が運んでいく。
僕は誰かの指示がない限り動けない機械になった。
意思はあるのに心があるのに、伝えられない。
どうか、こんな物にならないでほしい。
なってしまっていたとしても、人間になろ?
言葉でしかわからないことなんて沢山ある。
伝えよ?
僕たちが人としてあるために。
【言葉にできない】
お、小田和正…
私の頭の中は映像や色や図形や文章や五感や現実と妄想がごちゃごちゃと混ざり合っていて、言語化が難しい。
このアプリで、なるべく言葉で正確に伝えられるよう、日々練習している。
伝わっているでしょうか?
言葉にしてしまえば、認めたようなものだ
言葉にしてしまえば、固まってしまう
言葉にしてしまえば、起こってしまう気がする
逃げ道が閉ざされるような感覚に
つい、言葉にすることを避けてしまう。
言葉にしてしまえば、魂が宿ってしまうから
#言葉にできない