『視線の先には』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
視線の先には
視線の先には知らない景色。夏の日差しが手招きするように道を照らす。少し先にはキラキラ光る海と青い空が広がる。何度目かの夏に、私は思い切って来てみたかった場所に降り立ったのだ。年甲斐もなく何の計画も立てないで。
それでもなぜだろう。今、一番息がしやすい。胸が楽しみで満たされる。
何か起こりそうな夏の空気に身を任せてしまえ。そう思った。
日々家
「視線の先には」
視線の先には
ぷくぷくの赤ちゃん
電車の中で
パパに抱えられて
ほんわかしてる
もうそろそろと
ベビーカーに乗せられても
なんのその
静かにキョロキョロあたりをみてる
あとから乗ったばぁちゃんが
ママに向かって声かける
「社会的な子で、助かるわねぇ」
そうだよね。
大人は助かるよねぇ。
この子は、どんな大人になるんだろう?
泣きたいときは、
泣いていいんだからね〜
我慢は、身体にわるいんだよ〜
「視線の先には」
過去と未来。後悔と期待。
相手の心を読もうとしすぎるから今の自分を見失う。
たまっている有給休暇を使い少し早い夏休みをとり、1人温泉旅館に来た。
最近は女のお一人様でも偏見なく泊まらせてもらえるので嬉しい。
鄙びたその旅館は木造で、部屋も5室しかなく、まだ夏休み前の平日ということもあり、泊まり客は私しかいなかった。独り占めだ。
2泊目の夜だった。
「いいお風呂だった。」
部屋の明りを落とし、枕元のランプシェードだけにして、敷かれた布団に横になり天井を見上げると、節目模様と目があった。
え?あぁ、点が3つ三角形になっていると顔と認識するあれね、何とか現象って名前がついているんだったっけ。
あれ?昨夜はこんな節目あったっけ?
あぁどうしてだろう。とても眠くなってきた。まぶたが完全に閉じる直前、その節目模様の口元がニヤリと笑ったような気がしたが、私は猛烈な眠気には勝てなかった。
節目模様の顔の目の奥には、視線の先の獲物を見つめるぎょろりとした目玉が光っていた。
お題「視線の先には」
視線の先には
無数の人影
渾身の咆哮を
世界に轟かせて
今こそ
「seize the glory」
覚悟は出来てる?
乗り遅れんなよ
退路を断った
瞳は前を向いて
突き進む
かけとし!
主な
登場人物!
とっしー、、、かけのことが気になっている、(好き)
かけ、、、とっしーのことを可愛いと思っている(好き)
百合香ちゃん、、、生徒会委員長、とっしーとかけが近くにいると、なんだか嬉しい感じがする、
うーち(^^)、、、バッチバッチの腐女子まあまあ成績がいい、
花ちゃん、、、バッチバッチの腐女子うちと仲がいい
信濃高校にて、
キンコーンカンコーン
視線の先にはいつも同じものたまには違う物も見て見たい
その視線の先にはね。
今は3年後を見ている。
今はまだはじまったばかりの事業
大変
大変とは大きく変わるという事
3年後私は変わっている。
3年後私は笑っている
3年後また次の3年後をワクワクしなから見ている
嫌な事が沢山で、下を向き現実から目を逸らす、
目を逸らした視線の先には楽、だけがある
後々後から辛が迫ってくる
またそれに飲まれの繰り返し
結局目線の先には自分の欲、しかないのだろう
視線の先には
いつも、大好きな人を探しています。
しばらく会えない、目に映ることもない。
今日、視線の先に写った君を目に焼きつけた。
ずっと…忘れない。
また会える時まで
グンとサイ、運動会の悲劇
運動会前日の夜、グンとサイは興奮のあまり眠れなくて、
皆が寝静まった真夜中に布団の中で遊んでいた。
グン「なぁ、サイ…もうやめていい加減寝ないか?」
サイ「まだ駄目!僕はまだ満足してないよ!」
グン「でも明日運動会だぞ。そろそろ終わりにしてくれ」
サイ「えー!もうちょっとで満足するから!」
グン「もうあたいは寝るぞ」
サイ「あっ!ちょっと!」
グン「zzzz」
サイ「こうなったら僕一人で遊ぶよ…」
サイは満足するまで遊んでいた。
サイ「くあっ!」
サイは満足したのか、いつの間にか眠った。
運動会当日
グン「はっ!今何時だ!?」
サイ「9時だよ!うわぁー遅刻だ!」
運動会会場入口
イバラ「グンとサイ遅いな」
トッチー「あっ!二人が来たぞ!」
グン「すまない。遅刻してしまって」
サイ「二人ともごめん…って何で目を丸くしてるの?」
イバラ「おい、お前ら…」
グン「えっ?」
サイ「えっ?」
イバラとトッチーの視線の先にはマッパの二人がいた。
トッチー「サツに電話だ!」
グンとサイ「うわぁー!」
こうしてグンとサイはサツにアレされました。
ちなみに運動会はアズマが優勝したよ。
おしマイク
「…あ、いる……」
視線の先にはきっと、君がいる。
星屑のように、たくさんの人がいるのに、私に見えるのはたった一つの一等星。
一等星なんて掴めないって、分かっている。
砕心の叫びもきっと、一等星には届かないから。
はは……私って、意気地無しだなぁ。
このままじゃ、何十等星だって、掴めなくなっちゃう。
なんて、自嘲が漏れる。
お願い、教えてほしい。
私のことは、どう思っているの?
お題 視線の先には
『視線の先には』💚💙
僕の先には
君たちがいる。
いつも背中をみてる。
いつまでも続かない
この関係も
あと少しで終わり。
視線の先には
いつも俯いてばかりの私
手元や足元ばかり見ている
空を見上げてみる
たまに姿勢を正して
真っ直ぐ見てみる
私の視線の先には
いつも「いま」がある気がする
視線の先にはいつもあなたが。
いつも微笑んでケラケラと鈴のなる声で笑い、
いつも髪をなびかせて集中して、
いつも木陰で和やかにたたずんで、
いつも虎のような目でこちらを覗いて。
そんなあなたが私は大嫌い。
貴方じゃ 似合わないから。
視線の先には愛しい君がいる。
今日もいつものあいつと笑ってる。
自分は君の視線の先にはいない。
それでも僕はいつでも君を見つめてる。
世界の広さを物語る見渡す限りの海 海 海
太陽の光が反射鏡のようにキラキラと光る水面
ざらっと足裏に触れる砂浜
肌にあたる生暖かくも清々しい風
そよぐ風に身を委ねるように揺れるヤシの木の葉
私の視線の先に広がるのは、、、
残念、これはたぶん 想像の世界。
現実世界も、自分が見たいものや綺麗なものだけを
見ていられたらいいのになぁ
108:視線の先には
三台先の交差点
せっかく二車線になったんだもの
最短ルートを選ばねば
(視線の先には)
今の私の視線の先には
憧れている人がいる
ひと目見た時から
まるで絵画から出て来た人のようだなと…
吸い込まれるような大きな瞳に
長いまつ毛
スッとした鼻筋
薄く少し困っているような唇
見惚れた
あの人は
どんな人が好きなんだろう
私には
時々ぶっきらぼうに挨拶をしてくれる
私は照れながら
今日も挨拶が出来て嬉しかった
あの人が惚れる人は
どんな人なんだろう
私は
ふわふわと
そんなことを考えながら
チラチラとあの人を見る
ダメだ
他のことが考えられなくなる
あの人は食べ物では何が好きなのだろう
どんな本を読むのだろう
何が趣味なのだろう
私は
沼に嵌って身動きを取れない木偶の坊と化して
ただただ 見つめる
右斜め前の席
授業をすすめる先生の方を見れば
必ず視界に入る位置
半分くらい開けた窓から時折流れ込む風で
頭頂部のアホ毛がふらふらと揺れている
長袖シャツを腕まくりしたところから見える
少し日に焼けたたくましい腕
今日の飲み物はペットボトルの麦茶かあ
今日の中に着てるTシャツは黒かあ
私が釘付けになる人の視線の先には
すぐ斜め前に座り
授業中だけ眼鏡をかける
ポニーテールを結った
テニス部のエースが居る
時々その子が
こちらの方を振り返って
消しゴム貸して、と呟くのが聞こえる
はいよ、と慣れたように貸す腕まくりの人
ああ、遠いなあ