視線の先には視線の先には知らない景色。夏の日差しが手招きするように道を照らす。少し先にはキラキラ光る海と青い空が広がる。何度目かの夏に、私は思い切って来てみたかった場所に降り立ったのだ。年甲斐もなく何の計画も立てないで。それでもなぜだろう。今、一番息がしやすい。胸が楽しみで満たされる。何か起こりそうな夏の空気に身を任せてしまえ。そう思った。日々家
7/19/2024, 10:56:51 AM