『見つめられると』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【見つめられると】
推しにもらうファンサ。
「エアハグして」
「一緒にはーとつくろ」
とかは「きゃ〜〜!!!!」ってなるくせに
「見つめて好きって言って」
↳くちぱく
のファンサには叫ぶこともできずに
ただ呆然とすることしかできなかった思い出。
何も言えなくて、なんとも言えない気持ちでいっぱいで
目が離れたときに泣きそうになった。
目が合う。
じーっ。
にこ!
可愛いなぁ。
澄んだ瞳で
見つめられて
抱っこして!
と
一生懸命に
ハイハイしてきたら
忙しくても
腰が痛くても
抱っこしてあげたい
と思ってしまう。
ほんと、
トクな性格だなぁ。
愛されキャラって
羨ましい。
#見つめられると
彼女に見つめられる時僕もまた彼女を見つめてしまう。
美しい彼女の目を見ると、対面の席が苦手な臆病な僕を夢中にさせてしまうくらい目が離せなくなる。彼女の目に反射する自分が見えると少しだけ自分のことが好きになれた気がした。
君と目が合う
「、、照れるんだけど、、笑」
『いや、見つめられたから見返しただけだよ笑』
「ぁ、かっこいいなー好きだなーって思って、、照」
そっか、私が見てたのか
『ん、』
ありがとって言われて
「『…』」
って何とも言えない空気で
2人で照れちゃう瞬間があってもいいよね。
見詰められても、
見詰められなくても、
どちらにしろ怖くなるのは同じで、
非常に困ったモンです。
「そんな眼で俺を見んな」
「僕を見てくれよ」
初めまして、ちいさなあなた。
そんなに見つめられると、照れてしまうわ。
あら、わたくしのこと、可愛らしいと言って下さるの?
ありがとう、とってもうれしいわ。
あなたの笑顔も、まるでお花が咲いたように愛らしくてすてきよ。
これからずっと、おともだちね。
ごきげんよう。今日もいっしょに遊びましょう。
紅茶とケーキで優雅なティータイムを過ごしましょう。
あら、そのお花の髪かざり、お母さまからのプレゼントなのね。
とってもすてきよ!あなたによく似合っているわ。
うふふ、あなたってば、どこまですてきになってしまうの?
見違えたわ、おおきなあなた。
真っ白なドレスとティアラを身に着けて、王子さまと腕を組み、教会の中を一歩ずつ歩んでいく。
とってもきれいで、とってもすてきよ!
あなたがどれだけすてきかなんて、わたくしがいちばん知っているわ。
だってずうっと、あなたを見つめてきたのだもの。
あら、ごきげんよう。どうしたの?
そんなに見つめられるのは、久しぶりね。
わたくしの髪、といて下さるの?
まあ、ありがとう、とってもうれしいわ。
え?
そのお花の髪かざり、……わたくしに下さるの?
とってもたいせつなものを、わたくしに下さるの?
ありがとう。ありがとう、あなた。
とっても、とってもうれしいわ。
わたくしのたいせつなあなた。
わたくしのいちばんのあなた。
売れ残った人形のわたくしを、可愛らしいと言ってくれたあなた。
あなたがどこへ行っても、どんなふうになっても、わたくしはわたくしのままだけれど。
これからもずうっと、おともだちよ。
あの子が笑ってくれるとわたしの体温は一度上がる。
あの子が話しかけてくれるとわたしの周りは彩度が上がって輝き煌めく。
あの子に見つめられるとわたしの全身をエネルギーが駆け巡って細胞を生まれ変わらせる。
あの子だけがわたしの身体に影響を与える力を持っている。
空想上の怪物であるメデューサは、元々はとても美しかったらしい。
目が合うと石にしてしまう力は神によってもたらされた呪いではあるけれど、怪物になる前のメデューサにも石にするまでではなくとも、見つめるだけで相手に何らかの影響を与える威力はあったはずだ。
だからこそ、怪物になった後にそれほどの能力を手にしたのだろう。
美しさはやはり罪なのだ。
あの子もとても美しい。
わたしをこれほどまでも変えてしまうほどに。
わたしの世界をあなたであふれさせてしまうほどに。
こんなわたしを少しでも憐れんでくださるのであれば、どうかわたしだけを見つめる存在になってくれないかな。
「そんなに見つめられると照れるな…///」
そんなことを言っていた君は今、僕のことを真剣に見つめている。僕だってそんなに見つめられると照れるんだよ、と1人心の中で愚痴りながら、恥ずかしいけど君に視線を合わせる。まさか、お前が俺を好きだったなんて、俺がお前をすきになるなんて…
でも、これで本当に良かったなぁ
これから先も、そう思い続けたいなー
そう思った。
あいつの目は透き通った明るい茶色で、木漏れ日みたいだなんて思う。
話すときはいつでもまっすぐ相手を見つめて、何でも見透かしているんじゃないかと思ったこともあった。
その酷く綺麗な目に魅入られたあの日から、見つめられるとどうしようもなく逃げてしまいたくなる。
私を見ないでくれ、と思うようになったのはあいつのせいだ。
私を見て、でもどうか見つけてしまわないで。
(見つめられると)
見つめられると
君に見つめられると
稲妻に打たれたかのように
心臓がドクンッと大きく高鳴る
顔が赤くなり、汗も出てくる
話しかけてくれるかな…と
期待してしまう
だけど、君は何も言わなかった
ちょっと残念
でも、この距離感が私は好き
君と目が合うと
凍ったように動けなくなるなんて
重症だ
見つめられると
俺あかんねん、見つめられると見つめ返さなあかんって思ってまうの。もう目乾きそうなんやけど。カッピカピや。涙ももう枯れたわ。せやからそんなモノクロの顔で笑いかけんとって。もっとよう見ておけば良かった。今更目乾かしとったって遅いわな。目の水のうなる前に見とかなあかんかったわ。そうやって見つめられる前にもうのうなったさかい、あとは乾くだけや。乾いてなんも見えんくなるだけや。それでもう、ええわ。
『見つめられると(2024/03/29)』
Episode.41 見つめられると
そんなに見つめられるとどうしていいのか分からない。
蒼葉は真っ黒な大きい瞳で、頭のてっぺんからつま先まで眺めた後、僕の顔をまじまじと見つめてくる。
「えと、どうかな…?」
僕は目が合う度に吸い込まれそうになる。
思えば、蒼葉に惚れたと自覚した日も、あの真っ黒な大きい瞳で見つめられた時だった。
蒼葉は高二の春に転校してきて、それからは席が近いのもあってよく話すようになった。
腰まで伸びた黒く艶のある髪、重ための前髪に、綺麗に切り揃えられていた姫カット。
宝石のように真っ黒な大きい瞳と白い肌。
そして、僕と話す時だけに見せる八重歯の見える笑い方と、繊細で透き通る硝子のような声。
既に惚れていたのかもしれないが、僕はまだ気づかないフリをしていた。
しかし嘘をつけなくなったのは高二の冬、しんしんと雪が降る公園でのこと。
寒気で薄紅に染まった頬をマフラーから覗かせた。
ただ振り続ける雪の中、蒼葉は真っ黒な大きい瞳で僕を見つめながら、世界で一番甘い声で囁いた。
「私、楸くんのことが好きよ」
全身に電撃が走ったようにジリジリしたのを覚えている。
クリスマス一週間前、僕と蒼葉は恋人になった。
_____あれから5年後が、今の僕達である。
「ふふっ、すごく素敵ね…見蕩れちゃうわ」
「照れるなあ…蒼葉も、今日が一番素敵だよ」
きっと世界で一番の幸せ者だ。
「ねえ蒼葉、愛してるよ」
「私も、楸くんのこと愛してるわ」
僕達の薬指に光るダイヤのリングが、そう言っている。
…あぁ、どうしよう。
君に、そんなにも熱心に、じっと見つめられると、
手に汗が滲んできて、思わず身体が動いてしまいそうになる。
…いい加減、目の前の帽子にお金を入れてくれないだろうか。
──『見つめられると』
見つめられると
子供の頃に見た大人というのは
立派でたくましい人たちに見えた
それから年を重ね自分も成人したが
抱いた大人とはかけ離れている
社会性の欠如に責任感の欠如
無頓着で自分勝手
むしろ子供の頃より退廃している
過去の自分に見つめられると
顔向けできない自分がいる
あの人が誰を好きなのか、本当はみんな知っている。
それが秘めた恋だということも。
あの人は真面目で、誠実で、優しくて。非の打ち所が無いとはああいう事を言うのだろう。
だから、なのかもしれない。
あの神秘的な目で見つめられると、勘違いしてしまう。期待をしてしまう。
あの熱のこもった美しい瞳が、ある特別な意味を持って私を見つめているのではないかと。
真面目で、誠実で、優しい彼は、ただあらゆる人に対して真面目に、誠実に向き合っているだけなのに。
あの目は、毒だ。
END
「見つめられると」
何のために生きるのか、
答えられる大人に、私は結局出会っていない。
大抵の人間が、目標なんて持っていなかった。
当たり前に明日が来ることを、
その明日が、平然としたものであることを
ただ今日と変わらぬ1日であることを、望んでいる。
───なんて強いのだ、と思った。
生きることに理由がなくても、
当たり前に進んで行ける。
意味がなくても、明日へ向かえる。
よほど私は、そういう大人になりたかった。
どうして怖くないのですか
今生きているのに、理由がついていないこと。
なぜ不安でないのですか
明日が来ても、この存在に意味などないこと。
優しい君よ、
愛と勇気を携えた君よ、
どうかそれを問わないでくれ。
その瞳がこちらを見つめるたび、私は想う。
君が生きていく明日に、理由なんて探さなくて良い。
誰のためでもない、君だけの明日を生きること
どうか君に、許してやってくれ。
どこか変になっているところ、ないかな?
視界へ入る前髪が気になり続け、そっと直そうとする指先も落ち着かないままなのが凄く困る。
そわそわと揺れる不信感は、もうそろそろ爆発しそうだった。
どうしよう、気づいてもらえたら嬉しい。
でもね、あんまりジッとコチラを見ないでとも一緒に思っちゃうんだよ。
こんなにワガママな人間で、ごめんなさい。
それでも私は、あなたの笑顔を追うのをやめられないのです。
【見つめられると】
見つめられると
何でだろう?
お前の事なんか、別に何とも思ってないし。
特別じゃない、只の友達だし。
だけど。
お前に見つめられると。
何だか、胸の辺りが苦しくなって。
少しだけ、鼓動が早くなって。
お前の前から逃げ出したくなる。
でも。こんなの、カッコ悪過ぎるから。
お前が俺を見つめてるのに気付くと、
俺はつい、文句を言ってしまう。
用もないのに、俺の事を見るなよ!…って。
なのに。
俺が何度文句を言っても、
お前は、僅かに笑みを浮かべて、
子供の様にキラキラした瞳で、
俺を見つめるんだ。
何時までもガキみたいな俺で、御免。
俺はまだ。
お前を見つめ返す事が出来る程、
強くは無いんだ。
·̩͙꒰ঌ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ໒꒱·̩