『衣替え』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【書く練習】
たくさん人としゃべると、頭に血が登ったようになる
そうなると、なにしゃべってるのか解らなくなる
それでも何かしゃべらないと、と焦って更に血が上る
きっと、他人からみたら
ちょっとおかしい人と思われているかもしれない
失言をしていて嫌われてるかもしれない
関わってはいけないタイプの人間と判定されたかも知れない
今日は、そんな1日だった
衣替えの時期にクローゼットをあけると思い出の小さい服があった。
あの頃は本気で夢は叶うって思ってたんだよな。
今から思えば悪くないのかもしれない。たとえ叶わない夢でも。あの時は周りが信じさせてくれていたんだって。どんな歌詞にも夢は叶うという曲を小さい子に届けてくれた。今の子供は大人の嫌な部分を知る機会がネットによって多いけどそれがない時代はきっともう来ない。
周りがキラキラして大人になりたいって思わせてくれたのは小さい頃に見たアニメや番組。それが心を震わせてくれていたんだな。
何気なく見ていたアニメも努力して頑張ればきっと夢は叶うって応援してくれていた。それって凄くありがたいことで素晴らしいことなんだ。
夢は叶うなんて信じられない大人になってしまった今。
楽しいって思える未来じゃなかったよ。大金持ちなんかなれなかったし運命の人なんて出会えてないよ。夢だって努力しても叶わない事だっていっぱいあった。
今にも倒れそうで辛くて吐きそう。しんどい!辛い!もういなくなってしまった方が楽だ!こんな世の中生きていたくない!夢なんて何も叶わないかったよ!
心の底から叫んでやってやるよ!!
過去も今も未来も大好きだ。
衣替え (執筆途中)
衣替えをする季節になるといつも考えることがある。
四季についてである。
私はおおよそ4パターンに分けられた服どもを見ながら、四季と自身のこれまでを考えるのである。
私が生まれた土地は、日本ではあるが、はっきりいって四季はない。四季というよりぶっちゃけ二季である。夏と冬。どっちかといえば冬が長い。春と秋なんてものは、「あら?なんだかいつもと違う?」と感じ始めたときには既に猛暑と極寒が待っている。その高低差、60度ということで毎年テレビで駅前の温度計が報道されている。
大して気にも留めなかったこの「二季」は、上京したときに気にせざるおえなかった。本州とはこんなにも四季がはっきりしているのかと驚いたのである。こんな四季折々なら、故人も和歌なんて唄いたくもなっちゃうよね、と適当に納得したり、四季自体がなんてお洒落なんだろうとこれもまた心を刺激したりした。
上京したてのちんちくりん田舎ガールことわたしは、
服の選択に苦戦した。
そもそも、コーディネート自体難しいのに、4パターンも考えなきゃいけないだけで脳のリソースを占めた。
いままで、春や秋といったいわゆるグレーゾーン的な存在を考えなかった白黒人間の私は、
どうしよう
絶対に叶わない恋をしてしまった
両思いになることはない
付き合うこともない
でも
髪切ったこととか話しかけてくれることが
最高にうれしい
作品No.205【2024/10/22 テーマ:衣替え】
朝は肌寒くなってきたけれど
うーん……
まだ長袖にするには早いかも
この島はまだ
〝夏〟
みたいです
(下書きとして一時保存)
20241022.NO.85「衣替え」
昨日、髪を切った。
前髪も作った。
でこに違和感があってなんだか変な気分。
風が吹いて髪がなびいた。
前髪がひっくり返ってでこが寒い。
通りすがりの自転車乗りの男子が
「寒いな。秋がすぐそこまで来たな。」
と独り言をこぼした。
___もう、秋か。
今年の夏、かき氷を一回も食べてないのに…
すこし惜しいな。
そうだ、衣替えも今のうち。
ちょうど髪を切ったのだから、いつもと違う雰囲気の服でも買って着てみようかな。
想像していると自然とわくわくして口角が上がる。
でもまだ暑い日はいつかあるだろうから、少しだけ夏の余韻に浸っていよう。
衣替えがなんだって?俺様には、必要ねぇーなぁ。
何故かって?替える、衣がないからなぁ。
裸、最高ーーーーーーーーーーーーーー。
時期に男は、産まれたての姿で、パトカーに座ることになる。
季節が進み、気温がこれまでと変わっていく度に衣替えというワードがもやもやと頭にちらつく。
……やらないと季節外れの服しか出せないということは自分がよーくわかっている。
でも、めんどくさい。
ただ行李から服を出して、入れて、防虫剤をちょっと入れるだけなのに。
それがめんどくさい。
親が来ていい感じにやってくんないかなあ、と都合の良いことを考えてしまうけど、そんな夢みたいなことは起こり得ない。
……はあ。やろうか。めんどくさいけど。
衣替えは年に二回しかない。そう思ったらすこーしだけは頑張れそうだ。
衣替え
会社の衣替え初日は
必ず前の季節の制服を着てきちゃう
他の社員たちの服装を見て
やっと思い出す
そんなうっかりさんの自分が
今は好き
衣替え
中学生や高校生が
夏服から冬服へ
衣替えすると
いよいよ寒い季節がやってくるな
と感じる
夏の間
お世話になった服たち
これは今年買ったお気に入り
もちろん残す
これは今年あんまり着なかったな
でも、高かったんだ…
まだ着るかなぁ…
去年買ったお気に入り
今年着倒した
まだ着たいけれど
さよならしようかなぁ
そもそもまだ暑いし
衣替えは
もう少し先にしようかしら
今年全然一緒にいれなかったな。
もう潮時なのかも。
出会った頃はあんなに好きだったのに。
時が経つと気持ちって薄れるんだ。
あ、数年前に買った洋服の話です。
(衣替え)
衣替え
最近は
季節の節目が
あやふやになっている
はぐらかす君のようで
はっきりしない私のように
【衣替え】
私は、衣替えとは季節が変わること教えてくれる行事だと考える。なぜなら、暑さや寒さの変わり目を私に実感させてくれるからだ。
確かに、季節の行事や気温で季節が変わることを教えてくれる。しかし、私は半袖から長袖に変わることが1番身近でもう夏は終わったと実感させてくれる。
なぜなら、季節が変わることで服装は真逆のものへとかわるからだ。
以上により、衣替えは季節が変わることを教えてくれることだと私は考える。
なぁ、衣替えと模様替えって何が違うん?
はぁ?ほんなん、全然ちゃうやん。衣替えは、服を季節によって変えんねん。ほんで、模様替えは部屋の家具をこれまた季節に合わせて変えんねん。服と、家具の色合わせるとちょー可愛いんやぞ。こんなんもわからんとか、ホンマに阿呆やなぁ笑笑
そう応えてくれた、貴方はもう居ない。阿呆って言いながら優しく笑った顔が大好きだった。
今日がやまばです。気持ちをかためておいてください。
そう言われたあの日は、10月。丁度、衣替えと模様替えの季節だった。
制服も部屋も冬仕様にしたからね、安心して退院してね。って伝えた次の日だった。
おぉ!!ちゃんと色あわせたか?新しく借りた部屋汚すなよ笑!!って優しく笑ってくれたのに。来てくれなかったね。
このカーディガンね、新しく買ったソファの水色に合わせてみたんだよ、ねぇ、もう1着買ったんだよ、お揃いするんでしょ、、、、、
虚しくちった、墓石に添えられた花は、冬の終わりと、春のおとずれを知らせ、
また、衣替えと模様替えの季節をもたらす。
「誰も居ない模様替え」
「衣替え」
皆さんは見た事があるだろうか。
謎に季節に抗って一生半袖半ズボンのやつを...!
私は真反対の一生長袖長ズボンだったんですけど、
案外人間って凄いものでありまして...。
やっぱ夏は30〜35°くらい余裕でありまして、
そうやって熱中症に苦しめられた方も居られると
思うのですが。。。
長袖長ズボンでも生きてける物ですよ人間って。
熱中症にもならないっていう。。。
人間っていうか私の身体の問題なのかも
しれないんですけど、
まぁ人間ってすごいねー。って話です。はい。
「寄ってらっしゃい、見てらっしゃい!
外国から取り寄せた珍しい品がたくさんあるよ!」
辺りに威勢のいい声が響き渡る。
ここは多くの店が立ち並ぶモウカリマッカ通り。
『ここで手に入らないものは無い』と言われるほど、多くの品が取引される大通りだ。
ここには多くの買い物客がやってくる。
彼らは見たことが無い珍品や、高品質な品々に心を躍らせていた。
そして商人たちは、買い物客に自分の商品を買わせようと、声が枯れるまで――枯れてもなお叫び続けていた
そんな賑やかな場所に一人の少女がやってきた。
彼女の名前はオフィーリア。
この国の第一王女である。
そんな彼女がここにいるのは社会勉強のため。
この国には『王族は国一番の商人であるべし』という教えがある。
その教えに基づき、商売の腕を磨くべくここにやってきたのだ。
とはいえ、商売の道を究めるには、師の教えが必要だ。
ということで、オフィーリアは師のもとへとやって来た。
「こんにちは〜、師匠いますか~」
オフィーリアは店に入るなり、間延びした声を出す。
この喧騒では掻き消されそうな声だったが、目当ての人物は聞こえたようで、商品を並べていた妙齢の女性はオフィーリアの方に振り向いた。
「お、ヒメサマ。
よく来たね」
声をかけられた女性は、気さくにオフィーリアに返事をする。
彼女の名前は、アニー=ゴウショウ。
オフィーリアの商売の師であり、ゴウショウ商会の支店を一つを仕切る女丈夫である
そしてゴウショウ商会は、王家が懇意にしている商会でああり、その繋がりから同性であるアニーが、オフィーリアの教育係に選ばれたのだ。
「ヒメサマ、相変わらず小さな声だねえ。
そんなんじゃあ、客に舐められちまうよ」
アニーは、オフィーリアに砕けた口調で話しかける。
不敬ともとれる態度だが、この国では商人が王族に対して不躾な態度をとっても罪に問われない。
この国では王族に対する敬意より、商売の腕が尊ばれるのだ。
「はあ、大きい声は苦手なもので……」
だがオフィーリアは顔をしかめる。
アニーの言動が気に障ったからではない。
単純に、アニーの指摘が的を得ていたからだ。
「そんなんじゃ立派な商人にはなれないよ!
そうだわ!」
アニーは手をパンと叩く。
それを見たオフィーリアは、とてつもなく嫌な予感がした。
「今日は声を出して呼び込みの練習ね」
オフィーリアは、アニーの言葉を聞いて凍り付く。
さっき言ったようにオフィーリアは、大声を出すのが苦手だ。
彼女はどうすれば大声を出さずに済むか、頭を回転させた。
「えっと、申し訳ありません……
城に帰った後、歌の習い事があるんです。
今喉を傷めるわけにはいきません」
嘘である。
呼び込みをしたくないオフォーリアがでっち上げた、在しない用事だ。
だがアニーは、オフィーリアの心中を知ってか知らずか、おかしそうに笑う。
「安心しな。
よく効くのど飴があるんだ」
アニーは『問題ない』と言わんばかりに、近くの棚を指さす。
そこには『特価』と書かれていた飴が大量に鎮座していた。
「あの……
これって効果はあるけど、すさまじくマズイのど飴ですよね?」
「そうだよ。
マズ過ぎて全く売れないんだよね。
ヒメサマの今日の課題は、このマズイのど飴を売り切る事」
「えええ!」
「ほら、呼び込みをしな!
声が枯れたら、こののど飴舐めていいから」
「いやです」
「帰る時間までに売れ残ったら、残りは全部持って帰っていいよ。
弟子だけの特別価格で売ってあげる」
「絶対、在庫を押し付けたいだけですよねぇ!
最初からこのつもりだったんですか!?」
「ほら、さっさと外に出て呼び込みをしな!」
「私の話を聞いてください~」
こうしてアニーに押し切られ、オフィーリアは呼び込みを行う羽目になった。
マズイ飴を売り切るため、声が枯れるまで呼び込みをした結果、少しだけ大きな声が出せるようになったオフィーリアであった。
季節の変わり目。
脱いだ制服に、季節の感謝を伝えてクリーニングに出す。
また来年、よろしくね。
木々が紅く染まれば
山は衣替え
着飾った君の笑顔が眩しいよ
すすき揺れる静かに
風をかんじて
空に浮かぶ白い月が綺麗だね
そうさこの町で
新しい季節を迎え
やがて雪がすべてを
包んでしまっても
僕らはきっと繋いだ手を離さないから
木々が紅く染まれば
山は衣替え
着飾った君の笑顔が眩しいよ
「ゆかりさん、はい乗って」
新しいスリッカーを片手に膝を叩く。
彼女—縁(三毛/3歳/メス)は非常に利口だ。指示通り俺の膝へひらりと乗った。
この時期になるとゆかりさんの抜け毛は増量する。なので俺がその”衣替え”のお手伝いをする。
ここでフォローしておくが、彼女は決してズボラなわけではない。毎朝しっかりと顔を洗い、毛繕いも欠かさない。
逆を言うと、彼女が美意識高く居続けると、身体中舐めまわし、部屋中が毛玉だらけになってしまうというわけだ。
なので、お手伝いと称して彼女のブラッシングを定期的にしているのだ。この時期は特に念入りに。
「どう?前回のラバーブラシより気持ちいい?」
「にゃあん」
ゴロゴロと喉を鳴らし嬉しそうに答えるゆかりさんに俺は満足げに頷く。
彼女の背に彼女の頭と同じくらいの毛玉がモコモコと出来上がっていく。
「もう冬が来るねぇ」
ゆかりさんは三毛だから、俺が黒を着ても白を着ても抜け毛が目立つ。なんせ毛色が三色もあるオシャレさんだから。
だが、ようやくこれで夏服に着いていた毛ともおさらばだ。ブラッシングしまくって、衣替えをすれば暫くは抜け毛の付いていない服を着られる。
俺はウキウキしながら彼女のブラッシングを続けた。
—そんな苦労など、二日も持たないなどとは…つゆほども知らずに。
≪衣替え≫