『衣替え』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
衣替え
洋服が好きだ。
お気に入りの洋服に靴とバッグを合わせ、ヘアメイクをして街に出るのが好きだ。
特に目的はなくていい。
バスや電車に乗り、その日の自分の気分に合った街に出かけていく。
気候が良ければその街をブラブラすることもあるし、カフェでお茶をするだけの日もある。
映画を観たり、本屋を巡る日もある。
気まぐれにホームセンターを覗いた挙げ句、抱えきれないほどの掃除用具を持ち帰る羽目になったこともあるし、通りすがりの雑貨屋で可愛いガラス細工を見つけ小躍りしてしまいそうになったこともある。
そんな日々の小さな冒険がたぶん私は好きなのだ。
そうやって私は少しずつ溜まっていく日常の澱のようなものを洗い流しているのかもしれない。
季節が変わり衣替えする頃になるとワクワクし出す自分がいる。
きれいに洗濯してクローゼットにしまったお気に入りの洋服たちとまた会えるからだ。
春夏秋冬、いつの季節も私と共に過ごしてくれる洋服たちが私は愛おしくてたまらない。
お題
衣替え
「衣替え」
今回の衣替えはタイミングが難しかった。
10月でも半袖で過ごせたりしたから、
夏物はしばらくそのままだった。
でもいつ寒くなるか分からなかったから、
冬物も出しておいた。
そうしたらタンスの中は夏物、冬物で入り乱れて大変。
早く夏物片付けないと。
「衣替え」
夏から秋の衣替えまだしてないな
洋服の引き出しには、半袖と薄着の長袖が半分ずつある。いい加減長袖に揃えようと思ったのは2週間前ぐらい。でも暑い、、寒い、、を繰り返しているからなかなか変えられない。たしか去年もまともに衣替えしなかった気がする。去年なんて秋はなかったようなものだから衣替えしたらすぐに冬の衣替えした記憶が…(あるようなないような)。
気づけば気候が変わっていて、着る服も変わっていて。時の流れは早いなぁと実感している。
あと71日で今年終わるんだとさ。やばくね。
テーマは衣替えでしたっけ。
なんか、秋とか冬とか、長袖を着るシーズンの方がお洒落って楽しめますよね。
マフラーやコートを組み合わせてきゃっきゃうふふふできますし。
問題はその組み合わせた服でどこに出かけるかって話なんすよ。
寒いし外出たくないけど、お洒落して外出は楽しみたいんですよ。
まじどうしたらええとな。
愛されてたいね
まだ本当に生きてたいね
誰かのIが痛くてもげて
変わっちゃったんだねと唾を吐く
幸せならそれでいいかもね
君といたいなら笑ってたいね
なんて優しく呟く声も
今じゃ大げさに表せなくて
季節が夏から秋に変わり、少し肌寒くなってきた。
そろそろ冬物の服を出す時が来た。
押し入れを開けると、特有のむわっとする木や衣類の香りがした。
「冬服は……あった」
押し入れの下の段に仕舞われた収納ケースを引っ張り出す。すると奥の奥にある、謎のケースが目についた。ラベルがないため中身がわからない。一応、確認のため、開けてみることにした。
中身は、制服や鞄など高校時代に使っていた物だった。
狭い教室で、好きなバンドの曲を練習した。
結局、アイツは高校時代に付き合い始めた彼女と先日結婚した。
結婚式に出席してくれと頼まれた時の、複雑な心境をまだ少し引きずっているのかもしれない。
アイツと過ごした高校生活は
もう少し押し入れにしまっておこう。
二十一歳。それは私がファッションに関する自我を得始めた時の年齢。基本出不精だった私は、適当なTシャツにジーパンを履いておけば問題ない、そんな人間だった。私が服に興味を持ち始めたのは、旅行で東京に行った時だった。ゴスロリのようなふわふわな服からロックな服まで、漫画の中でしか見たことのないような服を当たり前に着ている人たちを見て、なんとなく「それでいいんだ」と感じた。
そこからは早かった。手当たり次第にいいな、と思った服を買いあさり、自宅で服の着合わせを考えるので一日を費やし、いつの間にか自分が着た服を見てもらうために外出するようになった。私の住む地域は都会と比べるととがった服を着ている人は少なかったが、特に気にすることもなかった。どんな種類であれ私の服に向けられる視線が心地よかった。特別露出するような服は好んで着ていなかったため、下賤な視線は向けられていなかったのもあるのかもしれない。
さて、ここで一つ問題が発生した。そう、衣替えである。今まで私はTシャツにジーパンといった風貌で枚数もそこまで持っていなかったため、衣替えなんてものはしたことがなかった。勿論タンスは一つで十分事足りていた。
今でこそ多いのは夏服だけだから元々持っていたタンスだけで問題なかったが、冬服を揃えていくとなるとそうもいかない。圧倒的に収納が足りない。クローゼットはあるにせよ、そこにそのまま服を入れるわけにもいかない。収納は必要だ。私は収納を探して、大きめのショッピングモールへ向かった。
休日ということもあり、ショッピングモールはかなりの人が訪れていた。私は意気揚々と家具量販店へ向かおう…として、道中にあるショップに目が吸い寄せられた。
そこには、夏服とは違う、布の多さを圧倒的に主張した冬服が所狭しと並んでいた。それも、私の好みのタイプの服ばかり。このショップはゆるふわ系の洋服を主に取り揃えているショップで、夏服を探しに来たときはそこまで惹かれることはなかった。しかし、冬服を置いている今は違う。寧ろ好みのものばかりだった。何故だろうと考えて、彩色が原因であることに気づいた。きっと私はゆるふわ系でも、落ち着いた色のものは好きなのだろう。ショップ内を散々見回り、新作らしき冬服を十五着ほど購入した。私は浮かれるまま自宅に帰った。
帰って購入した服を並べて満足した後、私は重要なことに気が付いた。
「あ、収納ない」
衣替え
季節が変わり
衣替えの時期になった
私の心の季節は
いつ変わるのか
季節みたいに
私の心も整理されたらなあ
寒いのに
君を見ると
私だけに夏が訪れたように
熱くなる
衣替え
秋も深まる10月後半。金木犀の香りが庭に満ちる今日この頃。
朝が死ぬほど寒い。だってこの家暖房ないもん。クーラーもない。
ちょっと前まで冷感ブランケットで寝てたってのに季節の移り変わりがすごい。季節っていつもそうだよな。俺たちに優しくしてくれたと思ったらすぐ冷たくなったり殺しにかかってきたりする。
何?俺たち人間に恨みとかある?環境破壊しくさってるから?
覚えがありすぎる。しぶとく生き残っててごめん。
これからも地球に寄生する身分ですがなんとかして返していく方法模索するから見逃してくれ。虫が良すぎるかごめん。
「衣替えっつーか模様替えっつーか、しないの?この家」
「むしろなぜ貴方夏仕様なんですか。毛布とかださないんですか」
「石蕗さん男子」
後日加筆します
いつしたらいいの?衣替え。
小さい頃は6月と10月きれいに
半袖と長袖がきりかわった。
最近はどうにもこうにも
うまくいかない。
いつまでも暑かったり
1日で暑いと寒いがきたり。
もう出しっぱでいいかもね
テーマ「衣替え」
私の夏から冬にかけての衣替えはまわりの人より早い。
学校の制服が夏服の人がちらほらいるなかで私はしっかり冬服+カーディガンも着込んでいる。
もちろん目立つ。目立ちたくない私には地獄に決まってる。
でも仕方ない。周りが暑い暑い言ってるなかで寒いだなんて言えるわけがない。着込んで体温調節するしかないのだ。
そんな私には暑がりな友達がいる。
温度の感覚の差が大きいことは想像がつくだろうが具体的に言うと、私が冬服で過ごしやすい気温だなと思っていても友達は半袖で「今日暑くない?」と聞いてくる。
逆に友達がちょうどいい気温だと言っている時は私は寒さで震えている。
もちろん感覚には個人差があるのはわかる。しかしこんなにも違うものなのだろうか?
さすがに真夏や真冬では暑けりゃ暑いし寒けりゃ寒いが、衣替えの時期になるとこの話は毎回出てくるし毎回その不思議さで笑っている。
知らぬ間にスポーツジムに
なっていた元コンビニに面影探す
知らぬ間にスポーツジムになっていた
元コンビニに残る面影
○知らぬ間にデイサービスに変わっていた
元コンビニに爪痕探す
年取れば備わる訳じゃないけれど
もう少しほしいな品格とやら
還暦を過ぎてこそ知る教訓は
人生に起きること全てに意味がある
戻れない川を渡って来たんだと
66でふと気付く夜
○戻れない川を渡って来たんだと
還暦過ぎてただ思い知る
○グウィーンと体震わせ自販機が
冷やしたビールグウィーンと飲む
○自販機に入りて間もない「いろはす」じゃ
喉の渇きを癒せやしない
政治家に求めることは無理なれど
せめてほしいな品格とやら
知らぬ間に空き店舗だらけの街を
いつまでも銀天街などと呼べるかな
衣替え
着るものに悩む今日この頃
基本、同じような服ばかり着るので
そろそろ切り替えないと
衣替えしないと、ですね
タンスは引き出しで半袖と長袖に分けてるし
あとは上着は押し入れみたいなところに
ハンガーでかかってるので
衣服の入れ替え作業としての
衣替えは
とくにしないけれど
気がつくと似たような服を買ってしまうのは
どうしてなんでしょうね
色も似かよってるし
おしゃれをしたいわけではなく
無難な格好をしたいのです
年相応の格好が、もうわからなくて困る
周りに溶け込み
違和感の無い
体型に合った洋服
ほんとわからない
でも最近思うのは
地味な色合いではなく
ちょっと明るい色の服を着ておきたいな、と
安全のためですよ
暗くても目立つ方がいいですよね
毎週末ほぼ同じようなの着るのだから
安物買いの銭失いにならないようにしたい
わかっていても、わかっていても
高い服を買う勇気は湧いてこないし
そもそも試着が苦手っていう
なんか詰んでる
未練なら捨てちまえよ!と服を脱ぎ、十月だぞ!?と半袖を着る
題-衣替え
何着ようかなって悩む時間、嫌いじゃない。
『 衣替え』
衣替え
そろそろそんな季節ね、季節が変わるたびごと着飾って鏡の前に立つ装うのは誰のため?友達の為とか君は言ったけど、とんだ思い違いの夢想家だね(笑)ファッションリーダーのつもり?もうそれ自体が全て自分の為でしょ、人に良く思われたい、人より上に立ちたいそんな思いがスケスケよ、いくら高い洋服に身をつつんでもそれが友達の気を引くとは限らない、むしろ安い洋服を着ていても、君の魅力に魅せられて「それ、どこで買ったの?」となる人が本物よ、そんな人を周りに置きなさい。
心の衣替えが必要ね君は、もうそろそろ。
何時も自分のことは棚の上で
何時も被害者でってもういい加減卒業なさいな、「人を呪わば穴二つ」復讐とは仕返しとは所詮、自分が嫌う憎む相手と同じになるということを、教えてあげる(笑)
心の衣替えをなさいな、もうそろそろ。
他人に差した人差し指は自分に向けなさい、それはあなたのことよ木偶の坊だからハッキリ言わなきゃ分からない? 人のことはどうでもイイのよ、あなたのことを言ってるの、あなたもあの人もやってるじゃないじゃなくて、あなたのやってることを言ってます、人の親として私は言ってます。
「ガイジン」は酷い言葉だと分かっても
「朝鮮人だ」は酷い言葉だと分からない
「小学生レベル」は酷い言葉だと分かっても
「中学生レベル」は酷い言葉だと分からない
同じでしょ。
自分の言った酷い言葉は消えて
誰かの言った酷い言葉は残る これ、どっちが後先関係ない、所詮同じ穴の狢の人を呪わば穴二つだから。法律厳守の優しくありたい賢者のあなたならそう自分を言うなら、令和日本私刑復讐は犯罪であると心得るべき。私は暇人の日本人の人の親ですが、「正義の味方の手は誰の手よりも汚れていなければならない」と信じるものです。
あなたの場合
自分の嘘は消えて
誰かの嘘は残る
あなたの場合
自分の秘密は暴かれると火がついたように泣き
誰かの秘密を暴くのは火がついたように使命感に燃える
あなたの場合
好きなものを貶されれば、しつこいくらい「嫌なら観るな」と言うくせに、自分が嫌いなものを貶す時は、前言撤回の何処かに頭でもぶつけたかくらいの記憶喪失で今度は執念深く執拗に嫌いなものを叩く、直接関係のない人間性まで否定する異常さに気づけない。
便利な心をお持ちのようだ。
心の衣替えなさいな。
令和6年10月22日
心幸
「衣替え」
夏服をしまい冬服を出す為に押し入れを開く。
冬服、と大きな文字で書かれた圧縮袋を見つけ、服を出すことにする。
モコモコのアウターや、裏起毛の長ズボンが出てくる。
時折懐かしみながら、白ばっかりの服の中に異様に目立つ物を見つける。
「何これ」
薄めのピンクに白が少し混ざった毛糸の……
マフラー…!
「ああ……」
自然に涙が溢れ出てくる。それは、
亡き母が、反抗期真っ只中の私に最初で最後に編んでくれた手作りのマフラーだったから。
衣替え
夏
【⠀僕の心も衣替え⠀】
いつもの教室
いつものメンバー
いつもの先生
いつもの学校
これだけで
充分。
そんな日々が
ずっと続く、
続いて欲しい。
冬
【⠀枯れはじめた心 】
学校に行けばさ
誰かと必ず会って
挨拶してさ
良いもんだよね
でもね
思うんだよね。
学校の先生とフツーに
仲良さそーに話せてる
のが羨ましいーってね。
まあ、でもそれを見るのも
楽しいもんだけどね。
友だって、
私を理解してくれて
いた人も……
もう友じゃなくなったみたい。
だからか、他の人みると
楽しそうだなーと思えて、
なんかさあたたかい気分にさ
なったんだよ
学校は僕にとって思い出、大切が
すっごく詰まってる場所なんだ
6月某日 俺は何時も通り電車に揺られて会社に出勤を
している。 電車の中では皆きっちりスーツを着て
いかにも「俺 (私)は社会人です」みたいな雰囲気が
あるんだよな。 会社に着いて自分のロッカーに荷物を
置いて水分補給をするための水筒 後携帯 を持って
自席に着席をして携帯を弄って朝の朝礼まで時間を
潰してる。15分頃経った今課長が来た。 めちゃくちゃ
眠そうな顔をしてる それで何時も通り朝礼を受けて
さ 仕事しようと思った時課長が、言った
「明日からこの会社衣替えだから、薄いスーツで出社してねー」
俺はめちゃくちゃ喜んだ。 涼しくもなるけど何より
着込まなくて良い!! ありがとう衣替え ありがとう梅雨
俺はその時心の中で天気に御礼を述べ
仕事を始めた。
ああ、何時もは憂鬱な仕事も今日は頑張れそうだ
衣替え
夏の日
秋の日と
主に2シーズン。
暑くて涼しい格好するにも
寒くて暖かい格好するするにも
なんだかよくわからない気温。
だって、今まで半袖だったのに、今日から長袖
今まで長袖だったのに今日から半袖。
なんの服着ようと悩む
みんな何着てるんだろ?街を見渡すにもあやふやな季節。
お天気アプリでコーデネートチェック。
これなら、迷わず、コーデ出来る。
日中で暑さ寒さが変わるあやふやな季節。
でも、新しい衣服に変わるのは、なんだかワクワクする。