『衣替え』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
衣替え……。
戦闘服に、衣替えをしたい。
人生を台無しにしたあのゲス女を、八つ裂きにしてやりたい。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者・今井貞夫の娘・今井裕子。
衣替え……。
今日食べた揚げ物が、ちょっと美味しかった。
衣、替えた? やっぱり、卵は必須でしょ?
衣替え
あぁ 真夏の季節は過ぎて
君は少し きれいになる
あぁ 木の葉舞うグランドの前
君が待ってる バス停で
君のおもかげ コートのフード
じっと晴れ間を見てる 君を見つめた
yes 衣替えも終わり
少し頬が 赤く染まる
何度も君に言おうとしたよ
君のとなりで 香水の香りが切ないね
もう遠くへは いかないで
夏の季節が変わり
衣替えした 天使の君に
ジングルベルのなる
時計台で
キスをしたいから
そばにいてくれないか
#16『衣替え』
ポカポカしてていいお天気だから、今日はサイクリングに出かけよう。この前衣替えしたから久しぶりに見る服ばかりで、どこに何を着ていこうかワクワクする。
とりあえずゆるっとした白いトレーナーに、ジーパンを履いて、花柄のベストを羽織って赤いブーツを合わせた。
目的地は特に無い。ローカル線の隣をなぞって漕いでいき、神社とかに寄り道する。線路は秋の植物がたくさん生えてて見てて飽きない。
風が気持ち良くて、家にいるばっかじゃなくて偶にはこういうお休みもいいかなって。
まあ、帰ったら新聞部の記事を書き進めなきゃなんだけどね。
冬服をクローゼットから引っ張り出して。
何枚も服を重ねて着膨れて。
もこもこぬくぬくの状態を、あなたは「埋もれてんじゃん」と笑って。
それに私は「寒いの!」と答えて。
二人の間がふわりと暖かくなる。
衣替えの季節がやって来た。まだ半袖の彼女が寒そうにしているのを見つけて、自分の羽織をかける。
「弥太郎!…これは弥太郎が羽織って。私は平気だから」
そう強がる彼女の唇は青白くなっている。
「何言ってんの。俺は男だからいいの」
俺の話し方から自分が折れるしかないと思ったのだろう。彼女は羽織を受け取った。
「そう?じゃあ借りるね。ありがとう」
二人は手を繋ぎ、笑顔で家に帰る。
夏服に
ありがとう、
また来年ね。
ありがとう、
さよならね。
をして
冬服に
久しぶり、
今年も
どうぞよろしく。
をして。
あと
他に
どんな服を
買い足そう?
好きな
ブランドのサイトを
チェックしたり
ショッピングモールへ
行ってみたり。
さぁ、
今年も
ファッションを
自分なりに
楽しむぞ。
#衣替え
★衣替え★
私がまだ小さい頃は、母が私や兄弟のタンスの中身を入れ替えてくれていたっけ。
姉と兄が家を出た今、タンスを一人占めできるようになった私。
衣替えの必要はなくなって、服の管理ももちろん全て自分でしてる。
衣替えではないけど、今なら春夏、夏には秋冬の服の整理を、ふと思い立ってする時がある。
着なくなった服って、意外に出てくるもので(笑)
そういう時、ふと人生って流れてるんだな~と感じる。
約2年前に、
別居がスタートした時
とりあえず
身の回りの最低限の
物を持ち出した。
それでも
狭い
1roomは
一杯になった。
正式に
別れを決意した。
お別れをしてから
暖かくなった
春に
新規一転
引越しをした。
持ち出した、
物はほとんど
処分した、
思い出さないように。
暑い夏が終わり
肌寒くなった
衣替え、
と言いたいところだが、
ほとんど処分していたから、
暖かい衣類が無い‼️
とりあえず、
手頃な物を
買い集め。
これで冬が越せるだろ〜
コートやジャケットは
姉が
譲ってくれた。
好きな物に囲まれて、
楽しく生活できるように、
また、
ゆっくり
集めよう。
衣替え
スティーブ・ジョブズと『ハエ男の恐怖』の主人公は、同じセットアップを何着か持っていて着まわしている。考えなくて済むからだそうだ。
寒い時と暑い時は上着を脱ぎ着して調節してるのかな。
冬の足音がする。
セーターやダウンを発掘した。
寒くなると、人恋しくなるように思う。
『会いたい』
おまえにメッセージを送る。
『今から行く』と、返信がきた。
オレのせいで、過保護になっちまったな。
とうとう冬も近ずいて来ましたね。
全国民が嫌がるであろうこと-衣替えの時期でもありますね。
私の母も私も共にかなりの
ダニとホコリアレルギーで...衣替えと聞くと2人で
"うわぁ.."
となります。
だけど、しなければ冬場終わりますので。
しますね。
今年は、手伝おうかなって
思ってる。思ってる、だからね(((テツダエヨ
【衣替え】21 kogi
題名[衣替え]
10月や、11月になると衣替えの時期になります。着ていた服は、来年の自分が着ます。
タンスの中へ、行ってらっしゃい。
今年も制服の衣替えの季節が来た。
この季節が近づくと毎年ワクワクしていたけど
今年は少し寂しく感じる
最後の衣替え
衣替え
だんだん涼しくなって
もう衣替えの季節か
やっぱり時って早いな
半袖から長袖になって
見慣れない君にちょっとだけキュンとした、なんてね。
爽やかな貴女には、夏服がよく似合う。
半年後の衣替えが待ち遠しい。
〜衣替え〜
衣替えの季節
クローゼットをかき分けていたら、
「あっ」
っと声が出た。
あなたからもらった、暖かな上着
なんでか知らないけど3月の私の誕生日に、上着を買ってきた。
もう、春だってのに
今年、着ようかなって、腕を通したけど、きつくて入らない。
観賞用の上着になった、あなたの上着
でも、貰った時すごく嬉しかった
毎年、観賞用の上着買ってね
風がひんやりとしていて
肌寒くなってきた
そろそろ衣替えの時期かなぁ
そう言って約1年ぶりに
クローゼットに手をかけて少し開いてみる
すると微かに懐かしい香りが漂った
自分のサイズより少し大きめのスウェット
男女問わず着れるようなデザイン
プレゼントでもらったクリーム色のマフラー
あの寒いに一緒に買ったパーカーまで
開けなければよかった
すぐに私はそう思った
好きだったビリヤードもやめて
聴いていた音楽までジャンルを変えてしまった
彼と過ごした時間を忘れるために全てを変えたのに
来年の衣替えは思い出さないよう
服は全部捨てようと思う
またどこかで会っても
私に気が付かないように変わろうと思う
だけど、私以外の人との幸せそうな顔は見たくないからさ
私の知らない場所で幸せになってね
衣替え
衣替え。
冬じたくは、もこもこのセーターと炬燵。
あったかグッズは、冬の特権。
―衣替え―
ずっと暗くて変わらない風景に飽き飽きしていた頃、
もうそろそろなんじゃないかな、と勘づき始めていた頃、
一筋の光が現れた。
その光は段々と大きくなり、やがて待ち焦がれていた
主様のお顔が見えた。
久しぶりに見た主様のお顔は、
また随分と大人びて、品のある顔立ちになられていた。
主様は、お洋服がとてもお好きだ。
そのため、毎年、衣替えを行われる時は、
とても晴れやかで嬉しげな表情をお見せになる。
そのまま、久しぶりに見る私たちを
体に当ててみたり、着てみたりと、
それはそれはとても長い時間、衣替えを楽しまれる。
私たちも、それを望んでいる。
だから、いつも衣替えの時のこの部屋には、
ほんわかとした幸せな時間が流れる。
今年も主様に気に入って頂けますように、と。
密かに願う10月初旬。