『衣替え』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題 衣替え
猫は衣替えをしない。なんなら一生着たきり雀。だから一生懸命、脇目も振らず毛繕いをするんだろうか。メンテナンスが彼らの仕事。
四季がある日本にいると服を出したりしまったり、人間には年に数回、やる事がある。出した服のポケットから、古い買い物のメモが出てくる。食パン、リンゴ、付箋、靴下… これを書いた時の自分は確実に今よりも少し若い。その頃よりも少しは賢くなってるのかな、と考えてみる。猫が老けた分、自分も老けてるんだけど。何回衣替えをしようが、中身は変わってないと感じる。
あと何回、出したりしまったりをやるのだろう。ただ機械的に行うのではなく、季節が移り変わるのを、もっと豊かな感性で感じるようにしたい。
#衣替え
秋の衣替えが好き
冬の制服を着るとワクワクする
寒くなるとキミとの距離が近くなるから…
寒いねって近づくと
伝わってくるキミの暖かさにキュンとする
心地良い暖かさに頬が染まる
もっと寒くなって
手を繋げたらいいな…
🌈黒猫のつぶやき🌈
やんちゃな彼の学ラン姿が大好きだった…
“ごくせん”見るといつも泣きそうになる(笑)
今はどうしているのかな?( ꈍᴗꈍ)
学生の頃は衣替えという決まりのようなものがありましたね
社会人なっても、会社員だとあるようですが
公務員は特にあるみたいですね
特に制服があるような職種では、
衣替えは、便利かもしれない
皆が同じように、シフトしていくので
困ることがないですよね
特に衣替えがない仕事をしていると
中途半端な気候に着るものに困ることが多々有ります
今からこれを着たらおかしくないだろかとか
人の目まで気にしてしまいます。
衣替え自体は明治になってから一般にも普及したみたいですね
それまでは宮中や武家社会の中でだけの話のようですね
それだけ庶民が着るものに種類がなかったからなんでしょうかね
朝同棲している彼に衣替えをお願いされてクローゼットから冬服を出した。その際に服の間に隠すように挟まれていた写真を見つけた。私の知らない女の子と、高校時代の彼。私が知らないという事は他校の子なのだろう。寄り添って彼の肩に頭を預けている..。彼の、昔の恋人だろう。同じ高校だったとはいえ、彼の全てを知っている訳ではない。私が知らなかっただけで、他校に彼女がいたのだろう。
別にいい。私だって元彼の1人や2人居た。それなのに、自分のことは棚に上げておいて彼の過去に嫉妬している自分に嫌気がさす。
『高校の時からずっと、オマエの事だけ見てた』
そう告白してきた彼のあの言葉が嘘だったとしても、今、彼は私の横にいる。
その事実があるだけでいいじゃないか。
そうは言っても、一度胸を覆った黒い霧はなかなか晴れてくれない。少し気分転換しようと近くのコンビニまで散歩がてら行くことにした。
♂♀
「ただいま」
帰宅し声をかけるも返事がない。
今朝、今日は何も用事がないから家に居る、と言っていた彼女はどこか買い物にでも行ったのだろうか。
クローゼットは開けっぱなし、服も床に散らかったまま...ふと床に落ちていた写真に気付く。
「....っ!」
コレを見たのか...!昔好意を寄せられていた他校の人に強請られて撮った写真。捨てるのもなんとなく憚られて、やましいことはないのに服の隙間に隠してしまっていたから、勘違いを...!
彼女を探さなければ...!誤解だと伝えなければ‼︎部屋を飛び出してマンションのロビーを出ようとしたところでコンビニの袋を持った彼女と鉢合わせた。人目も気にせずに強く抱きしめた。道ゆく人たちの視線が刺さるがそんな事どうだっていい。
「どうしたの?」
驚き目をまんまるにした彼女が上目遣いで訪ねてきた。最悪の事態でなかった事に安堵してドッと体の力が抜けた。彼女の肩口にぐりぐりと額を擦り付けるとくすぐったいよ、とくすくす笑う彼女の声が耳に届いた。
「ごめん!あの写真はお願いされて一枚だけ撮ったのを、もらって...」
「なんだ、彼女かと思った」
「まさか...!知ってるだろ...」
「何を?」
首を傾げる彼女の顔を両手で包むとふふっと嬉しそうに彼女が笑った。その可愛らしい微笑みに我慢ならずにキスを落とす。
「........俺はずっと、オマエだけだよ。高校の時も、今も、オマエしか見てない」
耳から首まで真っ赤にした彼女が愛おしい。抱きしめても抱きしめても、伝え足りない。俺の彼女への愛は、この重たい感情は、彼女に届いているのだろうか。伝わってほしくて、強く、キツく、縋るように抱きしめると彼女の可愛らしい手が伸びてきて私をふわりと抱き返してくれた。
「居なくなったと思ったの?」
「うん。出ていったのかって、怖かった。あんなの残しておいてごめん...!」
「ううん。でも、やきもち妬いちゃった」
「.....‼︎あ〜〜‼︎かわいいな‼︎」
#衣替え
衣替え
「可愛いね、その服。似合ってる」
恥ずかしがり屋の彼は
顔を赤らめて言ってきた。
「うるさい…」
なんで
自分なんかこんなことしか言えない
彼はきっと勇気を出して言ってくれてる
なのになんで
「なに?ツンデレ笑?」
会話に慣れちゃったのかな
「俺も衣替えしようかな」
なによ
自分一人じゃできないくせに
「てか、男がするもん?笑
あんたなんかにできるわけない」
分かれ道
「じゃあね!」
無視
こんな自分は嫌だけど
あんな彼は好き
好きだよ
男なのに優しいなんて
でも彼は似合ってるよ
明日はなんの服を着よう
似合うって言ってくれるかな
「衣替え」
衣替えの時期がやって来ました
心も一緒に入れ替えますか
私はズボラだ。
テレビではアナウンサーが
「衣替えしました?」
「昨日したんですよー」
なんて話している。
もう一度言おう。私はズボラだ。
そもそも衣替えなどしない。
なぜならタンスの中に長袖と半袖がごっちゃに入っていて、
どちらもすぐ取り出せるのだ。
「せっかく衣替え済ませたのに〜」
という人を見ると内心フフン、と少し優越感に浸る。
私はそんな手間がかかることをしたくない。
元々そこまで洋服に興味がなく、持っている服自体が少ないというのもあるが、我ながら実に良い案だと思っている。
友人に聞いたところ、夏場は冬服は他の衣装ケースに入れてクローゼットや押し入れの奥に置いたり
圧縮袋に入れて掃除機で空気を吸い、真空にしているらしい。
その逆も然り。
なんと面倒なことか。
『今日は気温が高いかもなあ。』
私はまともに天気予報をチェックせずに、窓の外を見て半袖で行こうと判断した。
ストレス無く半袖を出し、腕を通す。
準備を済ませ、家を出ると日差しは暖かいのだが風が冷たかった。
『失敗した。』
出た瞬間そう思った。が、もう何度も言おう。
私はズボラである。
極度の面倒くさがりなのである。
家から出たばかりですぐ戻ることは出来るのだが、面倒だ。
『ちゃんと天気予報チェックするべきだった。』
その後悔を抱えて、鳥肌をさすりながら私は歩き出した。
―――きっと午後から暑くなるはずという希望を抱きながら。
【衣替え】~完~
ネタが思い浮かびませんでした…チ───(´-ω-`)───ン
なので実体験書きました。長袖用、半袖用、下着や靴下やタオルなどのその他用、と分けております。
季節が変わる時は使わないタンスにダニよけ用のシートやらいい香りがするシートやらをぶち込むだけです。とても楽。
いつも♡︎ありがとうございます\( ^0^)/感謝🙏
衣替えと幸せ
オシャレ好きには最高の
大きなクローゼット。
幸せに比例してるとよく笑った。
季節を通して服は増えて
それでも全部入り切っていたのに
君と出会ってからは
入り切らない程になった。
幸せが溢れ出したと笑ったあの日から
また季節が変わる
楽しい幸せの交換だ。
「あー、こんな服もあったなぁ」
急に肌寒くなって、慌ててクローゼットを漁る。
鼻炎持ちには毎回地味に辛いこの作業、マスクに薬で完全ブロックしながら戦う。
「これはさすがに今年はもう着れないかな」
昨年しまう時には“まだいける!”と思っていても、久しぶりに出してみると結構傷んでいたり、トレンドから大きくはずれていたり。
急遽の買い足しも考えながらどんどん入れ替えていく。
そんな中ふと奥底に押しやられていた袋を見つけて取り出す。
「あ・・・」
淡いオレンジ色したモヘアニットのワンピース。
首元に華奢なビーズがあしらわれたそれは、
かつて「よく似合ってる」と言われてから、とびきりのお気に入りになっていたもの。
せっかくだから袖を通して鏡の前に立ってみると、
あれだけ似合っていると自分でも思っていた服装が、なんだかとてもちぐはぐに見えた。
そりゃそうか。
あの頃よりも年を取って、
気をつけてはいるけど体型も変わった、
髪型やメイクも当時とは違う。
そして何よりも・・・
「これはさすがにもう着れないかな」
そっとごみ行きの紙袋に入れる。
今年の衣替えは、鼻炎がたまらなく辛かった。
マフラーさん今日までありがとう
また来年
大事におりたたんでタンスにしまった
17:20頃、聖堂の鍵を掛けに行くために、職員室に鍵を貰いに行った。誰か話せる先生を探していたところ、私の前にいた生徒が誰か先生を探していて、それに反応したら田中先生が、対応した。私は先生に話しかけるチャンスだと思って、田中先生に声を掛けた。そして、「聖堂の鍵が、欲しいのですが、」と言ったところ、「水道の鍵?」と言われた。違う、と思ってもう少し大きな声で、先生に言い直した。そしたら、先生は探し始めてくれた。先生の髪は少し濡れていて、頑張って探してくれている感じがして、とても可愛かった!なかなか見つからず、田中先生は戻ってきて、「聖堂の鍵はどんなのかわかる?」と言ってくれて、説明した。そして、また田中先生は鍵を探し始めてくれた。すぐに戻ってきてくれて、「これかな?」と言ってくれた。そして、私は、「ありがとうございます!」と言って受け取った。少し、先生の手に私の手が当たった気がして、嬉しかった!
そして、職員室を後にして、急いで、聖堂の鍵を締めに行き、『もしかしたら田中先生に鍵を返せるかも!!』という思いで、職員室に戻った。そして、職員室を覗いたところ、田中先生がいて、私は、咄嗟に、【田中先生お願いします!】と言った。自分でもびっくりした。『先生の名前を呼ぶことができるなんて!』と、そして、少しして、田中先生がこちらにきてくれて、「鍵かけれたんだね!」と言ってくれた。私は田中先生に「ありがとうございました!」と言って、鍵を返した。田中先生は目を見て、鍵を受け取ってくれた!鍵の受け渡しの時間も幸せだった。鍵を渡した後も田中先生は私のことをじっと見てくれた。私は田中先生にお辞儀をして、その場を去った。ずっと田中先生のことを見ていたかった…。職員室を去って、中庭に出たとき、私は田中先生との光景を思い出して、発狂していた!
その後も、思い出しては、いきなり飛び跳ねたり、顔がほころんだりと、とても嬉しがっていた。田中先生との距離が少し縮まったようで、嬉しかった!!
衣替えの季節ですね街に出ると、秋の装いする人がチラホラと、言いたいとこだがうちは街中とかじゃないため、とりあえず長袖きておけばよいかなとか言う考えも無きにしも非ず的な!!
最近は、そういう街に出かける機会が減ったから(例えば名古屋とか?)というのもあるし、暑くなったり寒くなったりでよく分からん時期でもあり服を決めにくい。
とわたしは勝手に思っている!だがそろそろ衣替えしなきゃ!
衣替え。
そろそろ衣替え。
寒いのは
嫌だから
いろんな
服を買ってる。
去年の服は
だいたい捨てるから
衣替えっぽいのは
あまりないなぁ。
だから着てる服で
何年前か
なんとなくわかる気がする。
そろそろ、衣替えの季節ですね
と、お天気キャスターが次節先取りのコーディネートでマイクを通して話す
昨年着なかった服や
クリーニングに出しそびれて収納してた服たちが再会する
夏服とのバトンタッチが
季節のリレー
運動会だ
どれだけこねくり回しても目頭は溶けないで
ふゆのゆめをみた 寒くて、臆病に横たわる心臓の
鼓動が、寝息が、甲高く鳴る叫び声が 全部冬、
全部いつもと変わらないから 嫌いな冬
左耳から聞こえてくる ひぐらし 虫けらみたいに装って
僕、隣町 フェードアウトしたうつつ 。
消えたい塊の灯火が消えて 心がねじけたの
殻にこもった亀 何も言えなくなった
何も悪いことをしていないよう、
謂れのないみみず そんな塊 外にいる虫、蛙に挨拶をした事があるのかと 目がどうしてか 湯船にぷかぷかと浮いているの それもまた 何も言えないんでしょう
衣替え
夏服と冬服を入れ替えるように、自分が被っている何かを着替えることはできないだろうか。
半年毎に、自分も真新しくできないものだろうか。
そんな馬鹿げたことを考えていたら、隣を歩いていた彼が、上着を私に着せ掛けながら、笑う。
「まだ、衣替えしてないの?」
こうして笑いかけてほしかったからだ。
とは口にしないで、私は上着に残った彼の温もりを感じている。
秋の服は好きだ。厚着できるから、組み合わせでオシャレができる。落ち着いた暖色が映えるから、私の好きな色に包まれて過ごせる。夏の終わり頃になると、毎年長袖を下ろしたくてウズウズしてる。
だけど、好きだからこそ時々考えてしまう。
(私の身長があと5cm高かったら、この服たちももっとちゃんと着こなせるんだろうな)
(私なんかがこんな服着ても浮いてしまうよな)
自分のことを特別かわいいとも思わないし、クール系だとも思ってない。お洒落もメイクも好きだけど、ダイエットするとかファッションの勉強をするとかではない。私はいつも中途半端。そんな私がいい服を着たとして、写真のモデルのようになれるわけがない。
秋は好きだ。こんな中途半端な私でも、受け入れてくれる気がするから。
衣替え
夏が始まって衣替え。
冬が近づいて衣替え。
毎年恒例の、衣替え。
衣替えをする度に、また新しい季節が来たな、と思う。
あと何回、衣替えをするのだろうか?
衣替え
衣替えって意識
したことないの…
さむくても…
あつくても…
おなじ…
変わらない…
へんなの…
今日、久しぶりに衣替えをした。寝ていたら、誰かが近くを歩いている気配がした。起きると目の前には、泥棒が入っていて走って包丁を取りに行った。バレてなかった。慌てて刺しに行った壁は真っ白だったから。
(最初から呼んでください。)