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17:20頃、聖堂の鍵を掛けに行くために、職員室に鍵を貰いに行った。誰か話せる先生を探していたところ、私の前にいた生徒が誰か先生を探していて、それに反応したら田中先生が、対応した。私は先生に話しかけるチャンスだと思って、田中先生に声を掛けた。そして、「聖堂の鍵が、欲しいのですが、」と言ったところ、「水道の鍵?」と言われた。違う、と思ってもう少し大きな声で、先生に言い直した。そしたら、先生は探し始めてくれた。先生の髪は少し濡れていて、頑張って探してくれている感じがして、とても可愛かった!なかなか見つからず、田中先生は戻ってきて、「聖堂の鍵はどんなのかわかる?」と言ってくれて、説明した。そして、また田中先生は鍵を探し始めてくれた。すぐに戻ってきてくれて、「これかな?」と言ってくれた。そして、私は、「ありがとうございます!」と言って受け取った。少し、先生の手に私の手が当たった気がして、嬉しかった!
そして、職員室を後にして、急いで、聖堂の鍵を締めに行き、『もしかしたら田中先生に鍵を返せるかも!!』という思いで、職員室に戻った。そして、職員室を覗いたところ、田中先生がいて、私は、咄嗟に、【田中先生お願いします!】と言った。自分でもびっくりした。『先生の名前を呼ぶことができるなんて!』と、そして、少しして、田中先生がこちらにきてくれて、「鍵かけれたんだね!」と言ってくれた。私は田中先生に「ありがとうございました!」と言って、鍵を返した。田中先生は目を見て、鍵を受け取ってくれた!鍵の受け渡しの時間も幸せだった。鍵を渡した後も田中先生は私のことをじっと見てくれた。私は田中先生にお辞儀をして、その場を去った。ずっと田中先生のことを見ていたかった…。職員室を去って、中庭に出たとき、私は田中先生との光景を思い出して、発狂していた!
その後も、思い出しては、いきなり飛び跳ねたり、顔がほころんだりと、とても嬉しがっていた。田中先生との距離が少し縮まったようで、嬉しかった!!

10/22/2022, 11:09:15 AM