』の作文集

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』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/12/2023, 9:04:57 AM

君が許してくれるなら
昼食を作ろう


台所はきっとぐちゃぐちゃ
謎の液が飛び散ってるかも


君は怒って 料理の味を褒めたあと
大きなため息を吐いて
掃除を手伝ってくれる


そのタイミングで
大声で叫ぶ曲をかける

2人でシャウトして
掃除しまくったら
終わる頃には
君はスッキリとした顔をしてるはずさ



夕食にはピザを頼もう
君の好きなワインを付けるから


僕の腕の中 ほんの少しうたた寝どうだい



16

6/12/2023, 8:59:41 AM

ベランダから畑がみえる
少し先には小さな林が集まって鬱蒼としている
野焼きの煙臭さ、草を刈った後の青々とした匂い
季節が移り変わるたびに聴こえてくる虫の声

高い建物なんて一つもない、広い広い空

街灯が点滅する薄暗い夜道

ベンチが2つあるだけの公園

嫌で嫌で仕方なかったのに
ありふれた情景が心に焼き付いて離れない

この街には、思い出が多すぎる

6/12/2023, 8:58:55 AM

身軽に
気楽に
街から街へ
日々飛び越えて暮らせたらどんなに楽しいだろう

しがらみなんていらない

自由な部屋と
自由なわたし


♯街

6/12/2023, 8:48:49 AM

10000000➖1➕1‥

僕が知らない間にも

出会いと別れが繰り返される

街でたまたま見かけたあの人にも同じように

電柱、学校、お店

今日も何も変わらないようにみえ、

その人、その人にドラマがある

100000000➖1‥

統計上では、無味乾燥

でも、どうして僕はこうも悲しいのだろう

6/12/2023, 8:44:33 AM

いつからか、人の流れに逆らうことが苦痛になった
街に溶け込む自分は色を喪い
モノクロの河で彷徨っている

(街)

6/12/2023, 8:29:08 AM


あいつと出会った街
いい思い出のない街
あいつに話しかけられた学校
いつもより憂鬱な学校
あいつと仲良くなった昼休み
心が明るくなった昼休み
あいつと遊びに行ったゲーセン
話が膨らんだゲーセン

いつもの朝
珍しくあいつのいない朝
先生の顔
いつもとは違う暗い顔
ざわつく胸
いつもと違う
あいつとの別れを知らされた朝の会
呆然とした
話が頭に入ってこない朝の会
大嫌いな朝の会

帰り道
あいつのいない帰り道
重い足取り

あいつのいない道
ひとりぼっちの道

あいつのいない街
物足りない街

歪む視界
ほおを伝う
あいつと出会った街

思い出したくない街

6/12/2023, 8:15:50 AM

街は呼吸する

早朝の新聞配達の音のように

街は呼吸する

朝 パンの焼ける香りや

お味噌汁の香りを吸い込んで

街は呼吸する

お昼のチャイムに耳を傾けて

街は呼吸する

夕方 赤く焼ける商店街で

明かりの灯る住宅街で

街は呼吸する

夜中 私達の寝息とともに


街もわたしも静かに眠る

また明日 新聞配達の音から

呼吸がはじまる

6/12/2023, 8:14:23 AM

仕事帰り
金曜日
相手の会社前の公園のベンチ
駆け寄ってくる
待ってないと伝える
手を握ってくる
冷たさにびっくりされる
今日は少し寄り道してから帰ろう
この前近くに良さそうなカフェを見つけたんだ
ぐいぐいと手を引っ張る相手に連れられてカフェに着く
ドアを開ける
ふわりと広がる花のような甘い香り
若い定員さんが1人
他にお客さんはいない
カウンターに通される
ハーブティ専門店らしい
オススメは今日のブレンド
ペパーミントとレモンバーム
相手はそれにする
僕はスースーするのが苦手
では貴方だけのブレンドティーを作りましょう
普段からハーブティは飲みますか?
数えられるぐらいしか飲んだことないです
ではくせが少ないものにしますね
アレルギーはありますか?
えーっと、猫アレルギーです
ふふっ、飲食物のアレルギーはありませんか?
あ、はい ありません
隣で笑いを堪えてる
ちょっと間違えただけじゃないか 不貞腐れる
コホン 失礼しました。では最後に味の好みはありますか?
甘いものが好きです
分かりました。ではご用意しますね
定員さんがいくつかのガラス瓶を取り出しポットに入れていく
お湯を注いで砂時計をひっくり返す
棚に飾ってあった可愛らしいカップが目の前に置かれる
僕の前には小さな白い入れ物も置かれた
ハチミツです。お好みで使ってください。
相手の前にはお皿に乗せられた輪切りのレモン
そのままでもスッキリしてて美味しいのですが、レモンを入れても爽やかで更に美味しいですよ
相手が砂時計の砂が落ち切るのを今か今かと隣でソワソワしてる
砂が落ちきってカップに注がれた
まずはハチミツを入れずにのむ
ほのかに甘い、リンゴのような花のような味に思わず頬が緩む
カモミールティーです。安眠効果もあって、夜に飲むのにピッタリですよ
定員さんの話を聞きながら隣を見る、ニコニコと嬉しそうに飲んでいて可愛い
ねぇ、1口交換しようよ!
いいね そうしよう
スースーするかと思ったが、レモンの香りが爽やかで飲みやすかった
こっちもすっきりしてて美味しいね
相手に笑いかけた
うん!これも甘くてほっこりする
楽しそうに笑う相手からカップを受け取る
せっかくなのでハチミツを入れてみる
甘い、とろりとした甘さが口に広がる
美味しいれ ふわぁ〜
話してる途中であくびが出てしまった
隣からクスクスと笑い声が聞こえる
眠いんだね、もう少しゆっくりするつもりだったけど早く帰ろうか
《一回消して書き直そうと思いましたが、せっかく書いてたのを消したくなかったので下線から新しく書き直します》
────────────────────
これはとある街で過ごす2人のお話


──────────



【街】

6/12/2023, 7:59:32 AM

ふわりとカーテンが波打った。
 めくれたその裾を左に退ければその街が一望できる。高台に位置するマンションの上階。彼はそこから運ばれてくる風に鼻を埋めてすぅーっと肺に満たしてみた。
 なんてことない環境のにおい。

 神がきっと外界のにおいを知らないのと同じく、彼も思い出せるほど――――思い出すための脳の引き出しにもにおいは入っていないのかも知れない。

 演算で動いているような小さなひと陰たちが忙しなく右往左往しているのを見下ろしながら、彼は目をきょろきょろと物珍しく動かす。

 車の往来。
 信号機がすべて赤になる瞬間。
 家から出てきたひとの服装。
 ベランダで時間を満喫するひとの動き。

 「あ」

 横目に見ていたモニターが見知った玄関を映し出す。
 彼は窓をきっちりと閉めて、廊下をぱたぱたと小走り。ダイニングに顔を出せば、彼の兄がポリエステルから日用生活品を次々とダイニングテーブルに並べていた。

 「あのね、おかえり」
 「えぇ、戻りました。何もありませんでしたね」
 「あのね、ぼくはね。けど、きみってば同じの二個買ってる」
 「え」

 手を止めた兄が見れば、だめになったお玉のかわりがふたつ。別の店で同じ用途のものを買ってしまったらしい。
 苦虫を奥歯で噛んだ彼は「ま、まあ、予備ですよ」と声を絞り出した。

 「ほんと、すっごいうかつでまぬけ」
 「ぐぅ……」

 そうして項垂れる兄だが、慣れているのか表面上はすぐに立ち直ってみせた。

 「あのね、お店をハシゴするから忘れるんだよ」
 「安いものは安いところで買ったほうがいいんです」
 「あのね、お野菜、赤い看板のとこじゃなくて紫のところのほうが今日は安いんだよ」
 「え」
 「ここの歯ブラシ磨きにくい。きみにも合わない」
 「……」
 「あとね、このカバン持ち手引きちぎれなくてよかったね」
 「うぅ……何なんですか…もう」
 「付け焼き刃ね、あのね、よくない」
 「……っ」

 今度はぐうの音も出ない。口をへの字に曲げて悔しがる兄に近寄ると、弟はすん、と鼻を動かした。わずかに寄せられた眉。それに気づいた兄が何です、と訊く。
 
 「たばこのにおいする」
 「あまり嗅いではいけませんよ」
 「あとね、甘い、ん……けほっ、こんっこんっ」
 「香水ですね。苦手なくせに嗅いで」
 「とんこつ背脂」
 「ラーメン店がいくつかありましたね」
 「あのね、排気口からラーメンのにおいするってほんと?」
 「まあ、そうですね。じゃなかったらどこからにおいがするのか、となります」
 「あのね、出入り口の開閉でねにおい外に出る」
 「……」

 すべて出し終わった購入品。兄がもう、もくもくと俯いてポリエステルのバッグを畳んでゆく。
 そこでふと、彼が顔を上げた。

 「羨ましがるならお前も外に出ればいいんです」
 「…ふぅん」
 「……何です、その顔」
 「あのね、別にぼくが行かなくてもきみが行けばぜんぶ解決する」
 「どういう」
 「これ」

 弟が指差したのは兄のシャツのエンブレム。とん、と指で弾けば硬い音がした。
 小型カメラ、と弟の唇が動く。

 「は」
 「気づかなかったの」
 「装飾とばかり」
 「この前着たときこんなのなかったでしょ。うかつでまぬけ」
 「私にプライバシーもお前にデリカシーもないなんて……」
 「きみが言うとね、わらえるね」

 そう大して表情を変えずに言う弟は、バス停前のきみの行きつけでモーニング食べたいね、と今度はくすりと笑う。
 兄が一瞬ぽかんとして、すぐに小型カメラのエンブレムを触った。

 「お前っ、いつから私の身の回りにカメラを…!」
 「ね、ぼくけっこう、この街のこと知ってる」
 「ず、随分前からですか⁉」
 「んふ。だから、きみが外でにおいをつけて来ればぜんぶね、分かっちゃうんだよ」

 だからぼくはお家でおとなしくしてるね。
 弟はもう一度スマイルを見せ、自分の好きな駄菓子だけを手に取って部屋に戻ってゆく。

 さっそくひとつ開けた駄菓子を口に含み、モニターの電源を落としてカーテンも閉め切って。




#街

6/12/2023, 7:57:03 AM

誰かの泣く声が夜の街に響く。

でも、私では救うことができないから。
名前も知らない誰かに、ごめんねと心の中で言って。

息を潜めて、その泣く声を聞いているだけ。

6/12/2023, 7:14:11 AM

僕のことを全く知らない街に行ってみたい。
そしたら、僕のことをちゃんとひとりの人間として扱ってくれるだろう。

出来たら、綺麗な雑貨屋さんが並ぶ西洋風なところがいい。
海が近くて人が少なくてでもいい人たちで。

そんなところに行ってみたい。

6/12/2023, 6:30:57 AM

眠る事を忘れている街
皆何かを隠して何かを
求めている
寂しい心かきけしたくて
一瞬の快感を今日も又
貪るように

はしゃぐその笑顔は何かを
手に出来なくてさ迷った
魂と魂
一時だけの温もりの中
心の空洞を今日も又
慰めるように

6/12/2023, 6:23:23 AM

今日また好きな人に会えた❤️

同じ職場とか普通に考えて最高😃

でも、付き合ってるわけじゃない…⤵️

でも、一眼見るだけで幸せなんだよねって感じる

6/12/2023, 6:20:28 AM

最近は、あのガラガラじゃないんだな。

福引券を渡して、タブレットの前に行く。

ビンゴゲームのようなもの、マス目をタッチして同じ絵柄が出たら「当たり」のようだ。

 ……ガラガラを回したかった。

公平性重視でいけば、少しずつこういうものに移行していくんだろうな、と少々ベタベタするパネルをタッチする。

 お、五百円割引券が当たった。らっきー。

テーマ「街」

6/12/2023, 6:03:17 AM

イングランド最大の州、ヨークシャー。
シーズンオフの今のうちにイングランド観光しようという話になって、イギリスの中で一番に星を獲得したレストランがあるとかでそこで食事をしたり、景色を見たりする日帰り旅行先として訪れた。

ゲームで見たファンタジー世界のような景観には、物事にあまり関心を持たない自分でもワクワクさせられた。
観光ガイド情報を昨晩頭に叩き入れたらしい彼は、あちこち指をさして建物の造りがなぜこうか、地理がどうの経済がどうのと解説をしてくれる。

正直話半分で聞いて、解説する彼自身を見ていた。
上等なアメジストがはめ込まれたような目に映る街は、自分の目で見るよりも何倍も美しく、住み心地が良さそうだ。

「次に住む場所はこういう長閑で街並みが綺麗なところも良いかもなー!」

うん、と一言の相槌から呆けているのを察知したのか、ちゃんと聞けよなーっと不貞腐れる姿を見て、いたずら心が顔を出す。

お前の瞳に映る街に引っ越ししたい。

なんて言ったらどんな顔するのかな。

6/12/2023, 5:51:55 AM

春からの心身の不調が
なかなか解消されずにいた

少し街へ出掛けて
あれこれと買い物をして
推しバンドのライブを浴びたら
久しぶりに元気が出てきた

ような気がしている

6/12/2023, 5:22:06 AM

「いいな、可愛い街並み。こんな道をお散歩してみたい」

 隣で寝そべる姉の言葉につられて、顔を上げた先のTV画面に映し出されているのは、どこか外国の街角らしい。並ぶ石畳とレンガ造りの家々は、良く出来た玩具のようで、そのまま飾っておきたいほどだった。

「死ぬまでに見たいな、こんな風景」
「お姉ちゃんに無理でも、私が意志を継ぐから心配しないで」
「なんと薄情な妹か!」

 わざとらしく突っ伏してみせる姉の向こう、窓の外に目を向けた。
 私たちが生まれる前は、空が青かったことがあるなんて、何度文献で読んでも想像がつかない。
 空は今日も黒ずんだ紫色をしていて、時折雷の光がひび割れを作るばかりだ。
 
 お洒落な街並みでなくていいから、防護服を身に着けずに、青い空とやらの下を歩けるものなら歩いてみたい。
 そんな馬鹿げた夢物語を抱けたなら、代わり映えのしない特殊カプセルの中の生活も、少しは楽しくなるのだろうか。
 そこまで考えてから、そういった夢想は姉の役目だと思い直して、また手元の本に視線を戻す。もしもこれを書いた人間に、今では天気によって色を変える空など、この世のどこにもありはしないと教えたなら、どんな反応が返ってくるのだろう。
 シニカルな考えに耽る私の横で、相も変わらず古い映像に見入る姉が、“雪”と呼ばれる現象で白く塗り替えられた街を指差しては、無邪気に喜んでいた。

(街)

6/12/2023, 5:09:29 AM

街ていうのは、どんな立場の人たちもうけいれる穏やかな安心できる場所なのかな。みんな笑って過ごせれば幸せ。

6/12/2023, 5:01:38 AM

街。街で連想するとしたら人並み?それくらいしか思い付かないな。あとはゲームセンターとか本屋とかダイエーみたいな大きなスーパー。

 ダイエーってスーパーだっけ?今住んでるところにダイエーないしわからんな。てかダイエーってまだあるのかな。昔住んでた場所の近くにあったからよく行ってたような記憶がうっすらある。なんでダイエーに行ってたんだっけな。

 昔の記憶もすっかり薄れちまったな。年を取るのって悲しいね。まぁどうでもいい記憶だからいいけど。

 しかしダイエーがあった場所は近くと書いたけど一駅分くらいは離れてたんだよな。昔はそれで近い場所と言えた。だから歩いてちょいちょい行ってた。

 でも今は無理だわ。一駅分歩くとか考えただけで吐きそう。そんな気力も体力も今はもうないな。子供だったからできたことだな。

 あとそういう時代でもあった。なんというか子供じゃ携帯だとかネットなんて縁遠いものだから買いたいものがあったら歩いていく、そういう時代。金持ちの子供は違ったんだろうけど。

 スマホって昔は携帯って呼び方が主流だったな。今はもう死語だろうけど。若い人は携帯って言われてスマホのことだとわかるのかな。いつからスマホって呼ぶようになったんだろ。

 街から昔の記憶に懐かしんでたけど今日はジャンプの発売日。今週はワンピ呪術アンデラ鵺全部面白かった。

 最近は鵺に注目してるわ。テンプレだけど独特のノリがあってキャラがかわいい。これでいいんだよこれで。そんな作品だ。

 基本読まないけどあかね噺とかちらっと見ると面白いわ。人気だし全部ちゃんと読めば好きになるんだろうけど、どうにも新しい作品をみるのには腰が重くなる。年だね。

6/12/2023, 4:34:46 AM

春、夏、秋、冬
どの季節でもそこにある、現代の光
光れば光るだけ、影も濃くなる
あの影も、この影も
きっと誰かの光の跡

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