『街へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日は何も書くことないや
思い出話を一つします もう随分昔の話です
若気の至りか 髪の毛 真っ赤に染めて 厚底靴で歩いてました 街を
そしたら、ある男の子に声かけられて
近くにあるお笑い劇場の場所 どこですか?って
聞かれたから、まあ 細かく教えたんですよね
それで、どうもありがとうございました!って
帰って行くから、まあよかったと思ってたんですけど 急にくるっとその人が振り返って
僕と一緒に漫才コンビ組みませんか?
って言われて、無理です!って言ったら
失礼しました!ってその人は走り去っていきました
漫才コンビ組んでたら どうなってたんでしょうね 私
街へ
街へ出かけるのは久しぶりだ。
ここは田舎であるため、ショッピングモールとかはない。
中心地に行かないとない。
月1の楽しみでもある。
街の喧騒に身を投じるのは、ずいぶんと久しぶりのことであるかもしれない。
家族と共に東京でのレゴイベントを楽しんだあの日以来、街の魅力に心を寄せることも稀である。歳を重ねるごとに変わる感覚は、年齢によるものであろう。
街の中で、私たちは何を見つけることができるのだろうか。まず第一に、刺激的な流行の波に触れることである。これらのトレンドはビジネスの新しいアイデアを生む種となり得る。街へ足を運び、そんなインスピレーションを探してみるのも一興である。
また、人込みの中でこそ感じられる、特有の孤独感が存在する。周りにいる人々の中で、私たちはただの一部に過ぎず、それがまた人間という存在の奥深さを教えてくれるのである。
ひとりの時間を求めて、また街へと足を運んでみよう。そこには新たな発見と自己の再発見が待っているかもしれない。
ママと人生で一緒に過ごした
たった7ヶ月暮らした街へ
ママと住んでたあの角部屋
その建物は42年経ってもある
ママと暮らせたのはたったその期間
一度だけ
僕はその街で6歳に戻る
ママの息子だった頃の僕に
あの街へは
まだ
行けません
きっと
雑踏の中に
あのひとの姿
あのひとの声を
探してしまうから
想い出だらけの
あの街を
あのひとがいない
あの街を
一人で歩くのは
あまりにも
寒すぎて
# 街へ
街へ
新年早々、
私は知り合って間もない男と飲みに行く予定だった
正直に言うと、口説かれてる最中だ
でも年末に再会した彼のおかげで会うのが億劫になり、
ドタキャンした
昔も今も自分が興味がある対象ができると、
他の男に一切興味がなくなるのは変わらない癖だと思う
とは言えドタキャンするのは良い事ではないので、
一度会ってこようと思う
そして、好きな人できたー♡と言う
彼とは相変わらず毎日のように連絡を取っている
私が今動けない状況なので、
落ち着くと彼のところに行く予定だ
彼が出張抜きでも来ると言ってるけど、
彼の身体を考えると私が行った方が私自身気が楽だ
そして好きなだけ彼といる
僕は街を見下ろしている。
街をゆく人は皆、片手に電話や人とのお喋り。
人にぶつかり謝る青年や、化粧をしながらあるく女性。
沢山の人で溢れている。
僕はいつまでも、ただ人を見下ろしているだけなのだ。
街へ行け。
それは祖父の口癖だった。
祖父の生きた時代はスマホが無ければ電話もないような時代だ。だからこそ街に出るのだそうだ。そうやっていかに情報を集めるかでその日が決まるのだと力説している。
今思うと息が詰まりそうだ。
必要な情報はほとんどスマホで入手できる時代に。
「スマホがあるからだろ。逆に息が詰まっちまう」
そうだろうか。
だってスマホがないと。
「街に出ないと繋がりが途絶えるんだ」
何と無くだが、言いたいことを理解した。
街へ
『街へ』
街へ
あなたのところへ
わたしが住んでるのは
「町」だけど
あなたが住んでるのは
「街」だよね
早くあなたのところへ
行きたいの
そしたら、
あなたがやりたいこと
わたしも一緒に
やりたいの
前、あなたも
「会ったときは
〇〇のやりたいこと
とにかくたくさんやりたいな」
って言ってくれたよね
だから
あなたのやりたいことと
わたしのやりたいこと
半分ずつしようか
ううん、
あなたのやりたいこと:わたしのやりたいこと
=3:2
でもいいんだよ?
なんなら
全て
あなたのやりたいこと
でも全然いいよ
わたしは
あなたのやりたいことを
一緒に出来ることが
幸せだから
たくさん楽しもうね
そして
たくさん笑おうね
約束
街へ出てみた
高いビルばかりで空が狭い
「窮屈な世界だ。」とか思いながらため息を漏らす。
そんな自分はこれからもっと狭い世界へ行くのだ。
そんな自分を滑稽だ。と、もう1つの自分も嘲笑する。
悲しいことに
自分は狭い部屋での生き方しか知らないのだ。
広い世界に憧れ羽ばたくことを夢見ている。
しかし、この狭い世界から出てしまえばあっさり食い殺されてしまうだろう。
まだ、規律のあるこの狭い部屋で
代わる代わるに喰われる獲物でいる方が幸せなのかもしれない。
今日も 部屋から出た。
空は暗い。
星も見えない。
でも それでいい。
夢なんて見えなくていい。
何も見えないままでいい。
今年4月
ついに街へ旅立ちます
とはいえ、出るのはほんの数キロ
県内でいちばん栄えてる中心地で働くだけ
でも今いるど田舎集落からは
圧倒的に世界観が違う
人に揉まれ社会に洗われ
少し丈夫になれますように。
_ ₁₄₆
「始めて書いた 漫画」
初めて漫画を書いたのは小学生3年生の時。
村が魔物の群れに襲われ、3人の子供達が州都に保護と復興を求め旅を始めます。(重い…)
12歳だったカノンと14歳のヴィル、ミレーヌでした。
心優しい少女ミレーヌは旅の途中で妖精ティーエと心を交わし旅の仲間に加えます。
カノンはあまりのセンスの無さに役立たず(勇者)の称号を受けます。
斥候シーフであるヴィルもあまり役にはたちません。
ある森に迷いこみ、エルフの2人組に拾われます。剣士ギールスと空圧・雷魔法使いシスティーナです。あまりに子供過ぎてエルフが3人の保護者のように…。
水晶姫の身代わりになったり、聖獣に好かれたり、遺跡で謎の少年スペアを拾ったり、空中要塞の無差別攻撃でパーティーがバラバラにされたり。
これがカノンたちの村を焼き払った原因でした。
最終的には王様に会うのですが、勇者パーティーと歓迎されるものの、それは囮で。騙されて、魔王軍の塔に正面から潜入をします。
カノンは魔王の子供でした。
幼馴染みのヴィルは魔王の子のお目付け役(うまく育たない場合は始末する役目を背負っていました)
ミレーヌは棒術師で回復役でした。カノンと恋仲でした。
魔王の塔から裏切り者ヴィルの情報で魔界へのひずみにむかうことができました。
カノンは仲間と世界のためにたった一人で魔界に旅立ちます。泣いてすがるミレーヌに眠りの魔法を使い、仲間達に託しました。彼女のお腹の中に小さな命が宿っているとも知らずに。
世界は平和になりました。でも彼は帰ってきません。カノンの子供はカルスと名付けられました。
のちの白翼兵(別世界人スペアの模造兵器)のひとりになりますがそれはまた別のお話。
私達は火を囲み昔を懐かしむ。記憶にない祭り歌を口ずさむ
途中でオーガのおじさんと仲良くなります。人間と魔族の子供たちを育てる彼と出会った時に、カノンは考えます。
どうして僕たちは戦っているのだろう。
いつからか心は離れて行った私達は
そこがきっと分岐点だったのだと、ぽろりと彼の心の内を聞いていたティーエは思うのです。
「始めて書いたおはなし」
最後の魔女の話。
魔法もつかえない。空も飛べない。
人々には恐れられるけど黒猫だけは友達でした。彼女ができるのは小さな奇跡を起こすことだけ。
伝染病がはやり、人々は魔女のせいにしたり、魔女に助けを求めたり。
魔女の猫を可愛がってくれる1人の優しい人間にだけパンを渡します。
これが彼女にできる精一杯の小さな奇跡でした。
これがあれば家族の腹を満たせる。だけど人間は、道端でうずくまる飢えた犬にやってしまいます。
犬は体にいい水を知っていました。その水は人々に活力を与え病に打ち勝つ力を与えました。かくして伝染病は無くなったというお話。
「始めて書いた小説」
ほうらいざん。緑豊かなその山には大きな山猫がいました。
人々は主の狩りのために集められました。
少年ライゴウもそのひとり。1人だけ年若く
罠に掛かった子タヌキを助ける優しさを持っていました。それを見ていたのが山猫を操る山の主の少女カイランでした。
勘違いとすれ違いの末2人は和解します。
ところが村は焼かれ2人は通じていたとして追手が差し向けられます。ライゴウは弓に打たれ、カイランは雪の中静かに命を落としました。2人が出会って半年のことでした。
今ではその山は宝萊山と呼ばれているそうです。
(だったかな??漢字違うかも…)
「初めて書いた長編」
産業革命時代。
エディンバラよりも北のある街。
リアという少女がある商家の3人目(しかも妾の子)として生を受けます。優秀な兄、姉に比べて感受性が高過ぎて勉学が出来ない子供であったため隔離され育ちますが、教会に熱心に通う子に育ちます。かといって信心深い訳でもない。
地方に休暇に来ていた子爵に教会で歌う姿を見られ見初められますが、それは許されない恋のための仮の婚約者。年齢差は10歳。自由奔放に学生時代を過ごしたため貧困街にも出入りする子でした。(とても汚い所です)
色々あって(爆)家業である紡績工場は親戚に乗っ取られ破産。路頭に迷う寸前、ある革命家ロバートと後援者ターナーに声をかけられ、住み込みの家政婦を経てある労働街(ニューラナーク)に教師として招かれました。
歌って踊り、正しい衛生法を知るリアは働く人たちの子供達をよくみる講師となりました。
一緒に働く人の後妻になり、(年齢差15程度?)海外に事業を展開するため渡米。
晩年は子供達に囲まれ生涯を終えたとのこと。ロバート最後は失敗したらしいけど知ーらないw
(よくあるシンデレラストーリーだなぁ…)
#9 街へ
今日もたくさんの人で賑わう街へ出る
お仕事終わりのおじさん
お勤めご苦労様です。
ミニスカのお姉さん
冬ですよ、雪降ってますよ、風邪ひかないようにね。
若い学生さん
お酒とタバコは20歳になってから。
カップルにご夫婦
幸せそうで何よりです。
酔っ払ってるお兄さん
気をつけて帰ってね。
キャッチの定員さん
居酒屋もホスト初回も探してないんで大丈夫です。
ボクはそんな街の居酒屋定員
いらっしゃいませ!
探しに行こうよ
少しだけ遠くへ
車窓から流れる
風景を見つめて
散りばめられた
カケラを探しに
トキメキを胸に
新しい出会いが
あれば最高だね
世界が広がるよ
自分が広がるよ
そうしてボクは
キミの大好きな
ちいさくってさ
かわいいやつを
見つけ出すのさ
喜ぶ顔を夢見て
『街へ』
街へ
踵を鳴らせ
踵を鳴らせ
朝も昼も
夜も鳴らせ
僕じゃない世界へ
足を伸ばして
君の世界へ
音色に惹かれて
轢かれて
おっとと、
危ないじゃないか。
ここで前見て歩いちゃダメだよ。
間違ってもぶつかりたくないならね。
さあ踵を鳴らせ
踵を鳴らせ
朝も昼も
夜も鳴らせ
街へ繰り出せ
前を向かずに
待ち合わせるな
葦を街へ
『街へ』
久しぶりに近くの街へ行こうとまず来ていく服を考える。靴と鞄のコーディネートを組み合わせていると、どんどん楽しい気持ちが膨れていく。
新しく出来たという話題のカフェに行きたいと思い付きスマホで検索していると広告で見かけた漫画の続きが気になり本を買うのも悪くないと本屋への道筋を考える。
いつの間にか先程より天気が変わっている事に気付き、行く店も考慮して服装を考え直す。
新しいコーディネートを考えるとそれに合わせたい靴下を買いに行くのも悪くないとまた道筋を考え直す。
考えている内に日が傾きはじめており街へ行くのを諦めた。考えただけの疲労感と何も成せなかった虚無感で随分街が遠くなったもんだと溜息をついた。
ー街へー
汚い人間のいるこの街とはもうおさらばだ
新しい世界へ旅立とう
唯一綺麗だった君だけは心残りだけど
君が幸せになることを祈っている
さぁ新しい町へ出発だ
街へ
「どちらへ?」「街へ」後ろから声がする。
先に乗り込む。私の脚の半分ほどの高さを一段一段上がる。すぐに私は、前の方の一番高い椅子は空いてないかと探した。
街へ近づいてゆくこの時間が好きだった。
街へ。
街へ繰り出そう。
楽しい事を
考えながら。
大阪には
しばらく行くようが
ないのに
遅延してたら
予定より
手前の駅で。
泣ける。
街へ
ずっと街へ行くのに憧れていた。
この村を出るということは優秀な証だ。18歳になって一人前と認められた者だけが村を出る事を許され、大きな役場のある綺麗な街で働くのだ。
年に一度、祝賀祭にだけ帰ってくる街の人たちは、村に居たときよりずっと垢抜けてキラキラとしていた。それを見ると、俺もいつかあの人たちみたいに輝くんだと、夢は膨らむ一方だった。
そして俺は今、街に向かう馬車に揺られている。
先月誕生日を迎え、念願の街への切符を手にした。村の外は初めて見る景色ばかりだった。晴れわたる空に、小鳥のさえずりが心地よい。
これからどんなたくさんの事を経験するんだろうと心を踊らせ、もうそう遠くない街に思いを馳せた。