『行かないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
いかないで
いかないでください....
私を...僕を一人にしないで....
約束したじゃないですか「一人にしない」って信じていたのに
やっと信じられる人が出来たと思ったのに....信じていたのに....
こんな辛くなるぐらいなら....くらいなら....最初から信じなければよかった信じなければこんなに傷つくこともなかったとに
貴方なんて大嫌いだ
貴方が貴方が....!勝手に約束したのにそれなのに...自分から破るだなんて
どうしてこんなことに
逝かないでこれ以上一人にしないで....
行かないで、その一言だけ言えたら変わっていましたか
約束なんて、絶対なんて、信じない。
疑ってるわけじゃない。
信じて失う事がただひたすらに怖いだけ
行かないで
私を置いていかないで欲しい。
あなたはいつも私の1歩前を行く
やっと抜かしたと思えば、あなたはそこから直ぐに私を抜かして前を行く。
腹立つわね背中殴ってやろうかしらって毎回思う。
まぁでも殴ったところで何も変わりませんから。
追いついて、抜かせるように私はこれからも努力します。
霧が深く立ちこめる森の中で、私はじっと立ち尽くしていた。冷たい風が頬をかすめ、まるでこの場に留まるなと言っているように感じたけれど、私は動けなかった。
目の前にいる彼の背中が、次第に遠ざかっていくのをただ見つめているしかできなかった。
「本当に行くんだね」
心の中でつぶやく。声に出す勇気はなかった。
彼は振り返らない。いつもそうだ。何かを決めるとき、背中で全てを語る。それでも私はこのまま見送るしかないのだろうか?
頭ではわかっていた。彼には、彼しか果たせない使命があると。けれど、それでも私の心は拒んでいた。
「一緒に行くって言いたかったのに…」
そう思うたびに、胸の奥が締め付けられる。
彼がこの森の奥へ進む理由はわかっている。私にとっても、それは避けられない運命のように感じていた。でも、だからってどうしてこんなにも辛いのだろう。
私は彼の背中にこれまでの冒険の日々を重ねていた。笑った日も、傷ついた日も、すべてが今この瞬間に凝縮されているように思えた。
足を止めることも振り返ることもなく、静かに言った。
「俺は必ず戻る。待っててくれ」
その言葉が胸に深く響いた。
振り返らない彼の声が、まるで遠い未来からの約束のように感じられた。私はその言葉を信じるしかない。これが彼の決意なら、私もまたそれを受け入れる覚悟が必要だった。
霧の中、彼の姿は次第に見えなくなっていく。私はそこに立ち尽くし、ただ彼が消えていくのを見守るしかなかった。
涙は出なかった。代わりに、手の中に残された彼のペンダントが私に小さな力を与えてくれている気がした。
「必ず戻るって、あなたが言ったんだから…」
小さくつぶやき、その場にしゃがみこんだ。
森の静けさが、まるで全てを包み込むように広がっていた。彼が戻ってくるその日まで、信じて私は私の道を歩み続ける。
彼がいない間も、彼の思い出と共に、強く生きていく。
それが、今の私にできる唯一のことだから。
【行かないで】
ファンタジー小説風味
♪最終便、君は乗る、僕を置いてって……
なんて曲は、いつに聴いたんだっけか。
聴いた時のことはもうすっかり遥か彼方の向こうだし、その時は歌詞の意味なんて分かっちゃいなかったけど。
まさか僕は置いていく側になるなんてなあ。
遠い遠い昔、僕とあの子は約束をした。
『ずっとずっと、一緒に居よう』と。
その時のあの子の笑顔は生涯忘れないだろう。
指切りして、一生を誓った。
それがそんなに重いものだなんてその頃は到底思わなかった。
どうしてかって。
あの子は人では無かったから。
僕よりずっとずっと永い時を生きるモノだったから。
事故に遭った。
息も絶え絶え、サイレンの音はするけど多分僕はもう駄目だ。
あの子のすすり泣く声がそばで聞こえる。
約束、守れなかったなあ。
お題:行かないで
「行かないで」
私を置いて行かないで。
私を置いて逝かないで。
叶わなかった願いをいつまでも。
私は、ちゃんとした大人になれるのでしょうか?
分からない
勉強をしていたら、時々頭の中に、浮かぶんです
私は、ちゃんとした大人になれるのか?
と。
もちろんこのまま真面目に勉強して、進学して、
しっかりと就職すれば大人にはなれるでしょう
理想的な大人には
私はあくまで、きちんとした大人になりたいのです
人の気持ちを考えることが出来るような
子どもが憧れてくれるような
そんな大人に
けれど、夢は見れど
無理だろうね、
なんて言う心があります
私は嘘に塗り固められているもの
もう、大人みたいな友達がいます
何時までもにこにこ笑顔で
美しい、友達です
その笑顔をみるたび、思うのです
おいていかないで
って
私を置いて、大人にならないで
って
まったく、馬鹿みたい
「行かないで」
そんな言葉は虚空に消えた。
天使に恋をした。
それは叶わないと知っていつつも、それ以上に君は美しく、愛らしく、艶やかだった。
巡り会う度、君に同じことを聞いた。
「傍にいさせて」
君は決まって
「なりません、天使の翼がもげてしまいます」
と返す。
それでも諦めきれない。10年、100年、1000年先でも良い。いつか、君を掴むから。
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あの人は、何百年と、私に言い寄って来る。
本当は嬉しい。けれど、私はあの人と結ばれてはいけない。これは天使の掟。
...それでも、あなたが私を、10年、100年...1000年先までも求め続けてくれるなら。
私の翼はもげてもいい。
言いたくないし
聞きたくない
たった5文字が
とてつもなく重い
#行かないで
お題「行かないで」(雑記・途中投稿)
また雑記で書きにくそうなお題が来たなぁ。
行かないで
やだ、なんで、
なんでみんな私を置いて行っちゃうの
私をひとりにしないで、
置いて行かないで
....
なんて思ってても
口に出すことなんてできない
どうかせめて
"私"だけはどこにも行かないで欲しい
行かないで
まだあなたと一緒にいたいからまだどこにも行かないで
行かないで
あなたをどれだけ愛していても、
あなたを助ける事はできなかった。
なにをしても手の届かないあなた。
でも、
「行かないで…!」
嗚咽交じりの声で言った。
あなたに手を伸ばしても
手遅れーーーー
「おいていかないでよぉっ……」
チャレンジ95(行かないで)
朝7時12分のバスに乗る。電車の乗り継ぎの都合で、これがいちばん良い。ある日、いつものようにバス停に向かっていると、なぜか早めにバスがやってきた。まだ2分ほどある。
停車する。発車してしまう。
行かないでくれ。私は走った。全力で走ったが、間に合わなかった。
サザエさんのアニメみたいである。不運ではあるが、笑えてきた。同じ状況の人たちが数人いた。みんなで、次のバスに乗った。
行かないで
私のことも大事にして欲しかった嫉妬心が湧く
独占欲が強い私は友達が誰かと仲良く話してるいると
私よりもその子と話している方が楽しいのかなと考えてしまう なんでそっちに行くの....
君の中で私が1番ならいいのに
待って、行かないで
よく考えてみて
本当に行くつもりですか?
このままここを出ていいのですか?
もう一度、自分の行動を振り返ってください
何か大事なことを忘れていませんか?
がんばって思い出して
諦めて行ってしまうにはまだ早いですよ
どうですか?
何か思い出せそうですか?
……そうです!
思い出せましたね!
昨日あなたが自分で作った昼食
手作りのお弁当です
危ないところでしたね
忘れたままでは食事に困るところでした
それでは、行ってらっしゃい!
行かないで
「行かないでっ!!」
君はそう叫んだ。
「…」
私は、『────』なんて言えなかった。
「俺は、君のことが好き」
君はそう呟いた。
「…うるさい」
私に君の独り言が耳に入ることは無かった。
「…行くしか、無いの?」
君はそう泣いた。
「またいつか」
私はそう言った。
「…また、いつか。」
君は、そう微笑んだ。
きっといつか会えるさ、私はすぐに戻ってくるさ。
どこにも行かないでね、愛しの君へ。
【行かないで】〜Mrs.GREEN APPLE様〚Loneliness〛〜
ドス黒い中に光があったらいいな
釘を打って何処にも行かないようにして
その身を好き勝手したいのです
呆れる程にもう誇りは蔑ろだけど
生きてる意味を知りたい
真面目でも馬鹿でも何でも無い
人ならざるものなのかも知れない
行かないで、夜が恋しい時期があった。朝になったら仕事になってしまい憂鬱になる時期があった。
大丈夫だよ。
「大好き!ずっと一緒だよ。」
その言葉を信じていたのは、私だけだった?
あの子は、私を置いて違う子と仲良くして、私がやっていることと違うことをやっていく。
「必ず一緒にやろうね。一緒に居ようね。」って言ってくれたことは、嘘だったの?
でも、大丈夫。全部、私に悪いところがあったんだから、私が直せばいいだけだもんね。
ごめんね。
「ねぇ、俺たち運命だよね。きっと。大好きだよ」
「ごめん、別れよ。」
私たち、運命の人同士じゃなかったの?
やっぱり、あの言葉を信じていたのは、私だけだったの?
そっか。私「だけ」がその言葉を上手く切り取っていただけだったのか。
ごめんね。無理させて。ごめん。
あれっ?
ねぇ。
悪いのって私だけなの?
なんで私だけがこんな思いをしなきゃいけないの?
なんで、一人一人に一つ一つ気を使わなきゃ行けないの?
なんでなの?
なんでみんな、私だけを置いていくの?
もう、分からないよ。
ねぇ、「行かないでよぉ」。