『行かないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
行かないで
追いたくなる気持ち
よくわかる…
縋りたくなる気持ち
よくわかる…
泣き崩れたくなったよ
でも…
あなたとわたしは方向性が
違ったの
どうにもならないの…
あなたの幸せを祈り…
「行かないで」
そう言っても無駄だってわかってるのに言ってしまう。
駅のホームで彼に抱きつく。これからしばらく会えないだろうから。
今日は彼氏が引っ越す日。私達はまだ中学生ーー受験生だから、一人で残るという選択肢がないのだ。だから仕方なく離れることになった。
彼はもう心を入れ替えて心機一転、新しい場所でもうまくやっていこうと試みている。
対して私は……………。
彼と遠距離恋愛になるという現実を受け入れられていない。
今まで毎日一緒に登校して、土日は予定がなかったら二人で買い物をして、一緒にテスト勉強をして。
彼とずっと過ごしてきていたのだ。彼がいない毎日が来るなんて考えたくもない。だから私はずっと「行かないで」と言い続ける。
「駿!電車が出発しちゃうわよ!」
彼のお母さんが電車のドア付近で声を上げる。
もう、行かなきゃなのか…………。私は彼の腰に回していた手を離す。しばらくお別れだ。
その刹那ーー
「由紀乃、」
「?」
彼は私の名前を呼ぶと顔を近づけてきた。
唇が重なる。私は不意打ちの口付けをされた。
吐息とともに重なっていた唇が離れる。それと同時に発車チャイムが鳴り始めた。
彼は急いで電車に乗る。そしてこっちに顔を向けた。
その時に見せてくれた笑顔は過去一眩しかった。数年たった今でも、脳裏と瞼に焼き付いている。
でももう見れないのか。私は彼の仏壇の前で思った。
今でも彼に言いたい。
「いかないで」
【行かないで/2023.10.24】
#行かないで
あの日、あの時…私は彼を止められなかった_
『行かないで』を言えなかった
助けて、って言ってたのを気付いていたのに
『逝かないで…、戻ってきてよぉ、』
1人は嫌だよってひとりで君を呼ぶのは
許されませんか、?
#あとがき
こんばんは!
今回のはどうでしたか?
少し、切ない感じにしてみました(笑)
やっぱりこういう投稿合わない(笑)
では、おつ!
(2023/10/24 19:14:12)
行かないで
これ以上遠くに行かないで
私から離れないでよ
ねぇ
大好きなのに
なんで居なくなっちゃうの
もう私の声は
彼には届かない
彼は手の届かない所へ行ってしまった
行かないで
そう叫んだ私の声は
霧のように消えていった
Don't go
That word is the beginning of the shock. If I had been interacting with different people like this, I might have been able to hear those words earlier. Don't go, right? Have a nice day, smile at those words. You're with me. Don't go, it's lonely.
It may be a word made because it's sad and scary. That means you can say your own opinion.
ある夢を見た。
他界した友達の夢。
友達が私とは正反対の方向へ行ってしまう。
「行かないで、行かないで!!」
でもその夢は叶えられない。
はっと目が覚めた。
(あの時、守れなくてごめんね)
行かないで欲しかったな、、、
なんで私なんか守ったんだろ、、、
(フィクションです)
じゃあね、と告げる君。
その君の瞳に僕は映っていない。
それを知っているから、わかっているから。
情けない期待を隠した「またね」を僕は返すんだ。
〝行かないで〟
オメデトウ。
それが
ここでの
適切な言葉だから。
なるべく
表情に
声に
ホンネが出ないよう
気を付けて
笑うようにした。
親友の
結婚
妊娠。
そういう年齢だし
周りだって
どんどん
その道を辿ってるから
【話したいことがある】
って言われて
ピンと来た。
これから
旅行とか
ごはんとか
気軽に
誘える人が
また一人
居なくなっちゃう。
どんどん
置いていかれる、
わたし。
#行かないで
彼の手を強く握った。
そうでもしないと、彼はすぐどこかに行ってしまう。
だからどうか。
私の傍に、ずっと居て。
"行かないで"
えっ!
追加公演⁉︎
東京ドーム!
行かないでいられない
#行かないで
#9
____________
独りにしないで
自分が要らない存在だって
わかるような行動を
みんなしないでよ、
____________
Theme:行かないで
汽笛がぽ―っと鳴った。
8番列車が最後の駅に向けて出発した。
線路に沿って建てられた柵の奥は、沢山の人でごった返している。
カタカタ進む列車。
『さよなら列車』
旗はいつまであるのだろうな。
行かないで
親友が転校した。そして、ある日経ったら、同級生も転校した。同級生は、友達だった。
1周間経ったら、おばあちゃんが亡くなった。
私の周りには誰もいなくなった。
栞
行かないで
行かないで、置いてかないでと
何度も何度も何度も泣いてたけれど、
結局その声は誰にも届いてはいないんだよね。
行かないで
どうしても行くなら
わたしも連れて逝って
置いて行かないで
//行かないで
行かないで
幼少期は
ずっと親のこと追いかけまして
行かないでって言ってたな
今でもいい思い出だ
もしかしたらその親が遠くに行くのかもしれない
それでも頑張って生きていきたいな
袖を引いたらいつも立ち止まってくれるのに、
もうそんなことしないんだよね。
分かってるけど袖に手を伸ばしてる私、馬鹿だなぁ。
まってまって
黄色いランドセルカバーの男の子が
お兄ちゃんを追いかける
ねぇ、まってってば!
泣きそうに、おこり顔の男の子
ホントにランドセルに、背負われてるようだった春
まだかよって顔で
でも、待ってくれてるお兄ちゃん
あっという間だね
カバーが、とれて
キズもいっぱいついて
先頭を歩いて追いかけられる
ランドセルになった
春には『まってまって』って言われた?
次の春には中学生
通学班での登校ももう少し
ホント、早くて『まってまって』だよ
『行かないで』
行かないで
また同じ夢を見た。
あの日と同じ星空の下で会話をする夢。
幸せだった。
彼に触れようとした途端、悲しげな顔をし背を向けて歩き出してしまった。
待って行かないで、行かないでと何度も叫んだ。
星空も彼も遠く離れていった。
「行かないで!」
自分の泣き叫ぶ声で目覚めた。そこに星空はなく。
見慣れた自室がそこに広がっていた。
「何度目だろ、この夢」
気持ちを落ち着かせるため、白湯を飲む。
いつになったら、気持ちに折り合いをつけられるのだろう…。
その問いに答えてくれる人はどこにもいなかった。
今際の際に人は、何を思うのだろう。
願わくば、穏やかに。眠るように。
〉行かないで