『蝶よ花よ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
好きなレターセットを選ぶ時はお花柄だったり、蝶々などのモチーフだったりする。
個人的にはあまりキャラクター物は好まなくて、なるべくシンプルに可愛いものが良い。
お手紙をいただく時も同じで、それが自分の好みの柄だと開封の時にいつもよりもワクワク度が高い気がする。
コラージュの時にもお花や蝶々のシールはアクセントになったり、綺麗を散りばめたりするのにとても便利だ。
文房具屋で蝶よ花よとレターセットを選んでいる人がいたら、それはもしかしたら私かもしれない。
ひらひらと
蝶に変わりて
花ハナと
やっぱりキャベツが
食べたいんです
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蝶よ花よ
絵本「キャベツがたべたいのです」シゲタサヤカ
蝶よ花よ、ともてはやされた過去
今のわたしはどちらでもない
学園のアイドル。いつも人に囲まれて
人気者だったわたし
ヒトの求めてるものに合わせて
ヒトの言うとおりにして
わたしを演じてた
いつもわたしじゃなかった
ほんとのわたしは
蝶でも花でもない
わたしには自由にできる羽がある
どこにでもとんでいけるよ
ほんとのわたしのところへ
蝶よ花よ
乳母日傘
過保護に育てられた私は
結婚したら、キュウリさえ切れなくて
一から料理を始めて苦労した。
かわいいこには旅をさせよ
今なら分かる、子がかわいいなら早く手を離すのが愛なんだと
手を離さないのは、親のエゴ
→呟き・あれ、どうしたのかな?
はじめまして
と、
いつも読んでくださってありがとうございます。
一尾(いっぽ)と申します。
昨日の夜に、8月8日のテーマ『蝶よ花よ』
(タイトル; 名作探訪 第56回 〜寝具メーカー『蜃気楼閣(株)』の夢眠布団『蝶よ花よ』)
―をアップしたあとにアカウントが消えてしまいました。
私に黙ってどこに行ったのか……。
「蝶々よ、お花よ」と野原を駆け回っているのか、皆様からいただいたハートを浮き輪にデータの海へ海水浴に出かけたのか。
いずれにせよ、根無し草気質は私由来なので戻ってくる可能性は低いかな?
一番残念なのは、お気に入りが消えたことです。うぅっ、一方的な片思いだけで学校卒業したような切なさ。
運営さまに連絡はさせていただきましたが、とりあえず新しくアカウントを作ってみました。さすがに同じ内容(名作探訪)をアップするわけにもいかんので、タイトルのみを記載しました。これ位ならいいよね?
これからどうなるかわかりませんが、今後ともよろしくお願いします。
(追記)
この文章をアップしてみたところ、作品数1、お気に入りなし、ハートのみ復活(しかし新たなハートはカウントされずハート凍結)、という状態になりました。おぉう、どうなるんだろうなぁ。
テーマ; 蝶よ花よ
蝶よ花よ
「こっくりさん、こっくりさん…」
西陽の入る教室で女の子が向かい合って
10円玉に人差し指を乗せて白い半紙に描かれた⛩️をくぐった。
一面の菜の花畑葉っぱに小さな青虫がとまり
食事中その頭の上をモンシロチョウがかすめた
見上げた青虫たちは、「おおきくなったら、なんになる?」と語り合った、「モンシロチョウより大きくて優美なアゲハチョウ」一匹の青虫が菜の花の葉っぱの向こうから遠くに広がる青い空を見上げて言った、「わたしは、あの飛べないけどよく走る頭に麦藁を被せモンシロチョウを集めるものになりたい」「えー、怖いよ、わたしは、鳥になってあの遠くに広がる青い草原を飛びたい」「えー、わたしたちを連れて行くの!?」それぞれに思い巡らす、だけど大きくなったら、この菜の花畑に育った青虫はモンシロチョウになるのでした。
お花畑をひらひらと舞うモンシロチョウになるのでした。
どんなに、遠く遠く離れても、その日に見た蝶と花を忘れぬように、覚えていること。
こっくりさんは、そんな文字を綴り⛩️の中に戻りました。
ハッと女の子たちは目を覚ましたように我に返りました、黄色い西日は、オレンジ色に変わりカーテンが静かに揺れていました。
「こっくりさんに前世を聞いたら、こんなことが起こった、同じ夢のような景色を見たよね!」とひとりの女の子が言うと、もうひとりの女の子が「うん、青虫だったわ、大きくなったら何になりたいか?って話してたの、広い菜の花畑の葉っぱの上で空をひらひら舞うモンシロチョウと青い空を見上げながら…」二人は顔を見合わせ、この一瞬が見せたデジャヴの共有が怖くなって急いでこっくりさんに帰っていただき、半紙を仕舞った。
下校を促す放送とチャイムが鳴り始め、彼女たちは慌てて教室を出た。
茜色に変わった揺れているカーテンの向こうの空で赤いきつねが笑ってた。
蝶よ花よ
令和6年8月9日
心幸
『蝶よ花よ』
春になると訪れる、旅人
誰にも知られぬまま、静かに消える。
どことなく、
おしとやかに。
美しく散れ
蝶よ、花よ
今のまま。
蝶よ
綺麗な羽を見しておくれ。
花よ
美しく咲き誇った花を見しておくれ。
蝶よ花よ
私を連れてっておくれ。
「蝶よ花よ」
新婚時代に、夫とふたりでよく花札をした
私は花札をしたことが無かったため、一番簡単なこいこいのルールを夫に教わってしたように思う
最近は忙しくて全然していないのでまたルールを少し忘れてしまった。子ども達が大きくなったら今度は家族みんなでしたいものだ
蝶よ花よ
貴女は今
華麗に飛んでるんだろうか?
そちらの世界はどんな色ですか?
貴女の好きな花も
咲いていますか?
ぽっかりと空いた
私の心
貴方が居なくなったと知った朝
野に咲いた花にそっと止まった蝶は
貴女ですか?
野に咲いた花はそれとも貴女ですか?
貴女みたいに強くなれないけど
今見えた蝶や花に勇気を貰った
見上げてごらん 空を
そう聞こえた
燦々と注いでくる日差し浴びて
今日生きてる事に感謝しよう
ありがとう 鮮やかな蝶よ
ありがとう 鮮やかな花よ
No.84『蝶よ花よ』
蝶よ花よと育てられた自分を憎んだ。
愛こそ知れど、現実を何も知らない自分を恨んだ。
私には何ができる?
その答えさえ私は見つけられない。
でぃざすたー!?
きのー 南海トラフ巨大地震 の前兆かもしれない 大きな地震が在りました
日常生活を維持しながら 防災対策を確認 しました
が、 が ですよ?
巨大地震に 注意しろ! って言われても
どーちゅーいすればいーんだよ!
自然災害に人間の力で出来る万全の備え
なんて 無い!!!
唯一、自然災害で絶対に命を落とさない方法
・・・・それは
今すぐ
自殺する事!
そーすれば自然災害からとーとい命を守れます
この 自然災害め!
この俺を 殺せるモンなら 殺して見ろ!
どーだ 殺せねーだろ!
俺はもー死んじゃってるんだぞ!
ざまーみれ!
って。
でも・・・・俺は 死なない
ってか死ねない
死ぬのは 痛いし 怖いし
イヤだし
もし 俺が大金持ちで 耐衝撃、耐火、耐水 等 どんな状況にも耐えられ 海に流されても GPSオートクルーズで安全な生活出来る陸地に上陸出来る 当面の食糧 酸素 電源 等 人が暮らせる機能を保持できるカプセルシェルターを持っていたとして・・・・
少し嬉しくなってきたぞ?
勿体ないからこれ以上書くのやめとこ!
ひひひひひ
あ
腸よ鼻よ いつまでも俺と一緒に災害乗り越え暮らしていこーな?
蝶よ花よ だっけか?
危なく
箪笥の角に足指ぶつけるとこだったぜ!
蝶のようにかわいく、花のようにやさしい君だから。
たくさん甘やかしてしまうし、たくさん厳しいことも言ってしまう。
不器用な愛でごめんね。
本当に大好きだよ。
『蝶よ花よ』
水を柔らかくふくませて
風のように優しく撫でて
舞い上がったら見上げて
愛おしく目を細めて微笑んで
#蝶よ花よ
傍若無人な王様のもとに召し使えて数ヶ月
もう辞めたいな、見ていられない。
話には聞いていたがこれ程とはね
教育って大事だなと思ったよ。何でも言うこと聞く人間しかいないと、人ってこうなるという見本みたいな。
この人は被害者だ
賢くなられたら困るからと、歪な倫理観を教え込まれて傀儡となった憐れな王様
みんなわかってるから、好きにさせてるんだ。
みんなわかってるから、諦めてるんだ。
王様は今日も何も気づかない。
周りの言うこと真に受けて、民たちの侮蔑の眼差しも、あの笑い声も。
いつか気づいて
自分の愚かさに
いつか気づいて
裸でいることに
『蝶よ花よ』
「君は今どこにいるの?」
全ては巡り合わせのように、出会っては消えて、消えてはまた僕の前に現れる。
「君はいつも誰かと一緒にいるね」
僕はいつも一人。
「君はいつも綺麗な花に囲まれているね。」
僕は鳥。
いつも上から見ているんだ。
たまに下に降りるのは、君に会いたいから。
っていうのは内緒。
蝶の君は、花に囲まれ、燦々と輝く羽を持ち、ユラユラと羽ばたいては、時おり、羽を畳んで花に止まる。
なんて美しいんだ。
蝶よ花よ、僕も生まれ変わったら、どちらかになりたい。
どちらか一つだけを望むのは傲慢だからね。
最近、君は現れないね。
また君と会いたい。
僕は今日も上から探している。
青く澄み渡る空から探してる。
#3
#蝶よ花よ
僕の家の庭には花がたくさん植えられている。その花を求めて蝶が春先にやってくる。そんな風景を見ると、春が来たんだなと、毎年思う。(今は夏ですが)
長子で初孫。
姉は文字通り、蝶よ花よと育てられた。
私は普通に育てられた。
平凡な顔、平凡な能力、平凡な性格、平凡な育ち。
無個性の友達とありふれた会話をし、
どこにでもいそうな男とテンプレのような恋愛をした。
手厚く育てられた姉は、自尊心がすごかった。
不細工な顔、足りてない能力、エベレストのような自尊心、全肯定の育ち。
こじらせないわけがなかった。
どこで出会ったのか聞きたくなるような友達とつるみ、
芸能人にも見当たらないような男に引っかかった。
そして妊娠した。
初めて両親は姉を叱った。
姉は何も理解できていないようだった。
その頃私は平凡な男と結婚し、平凡な2児の母になっていた。
長男は両親にとっては初孫のはずだが、私の子どもにはさほど興味がないのだろう。
平凡に祝われてそれきりだ。
両親が孫として期待していたのはあくまでも姉の子ども。
その待望の子供がやってきたのだから祝福してやればいいのに。
私は平凡な人生を幸せに生きる。
両親と姉は、一生蝶よ花よごっこを楽しんでいたらいい。
(お題:蝶よ花よ)
蝶よ花よ
あなた達はこんな荒れてしまっても
美しく存在するのね
蝶さん!
ここに来るまでに彼を見なかったかしら?
大事な人なの……
ずっと帰って来なくて心配なの……
今度見たら……
早く帰ってきなさいって
あなたの好きな料理作って待ってるからって、
あなたのためならずっと待てるわ!うふふ
あなたの事が大好きだから!
ね、もう一度……会えるわよね……?
花よ、
彼女のように美しく咲くたんぽぽよ
綿毛の時、彼女を見なかったか……?
愛しい人なんだ……
今度見たら……
帰ることが出来なくてすまない……
こんな男忘れろと……
君を置いてく男など……と
……
君にもう一度、会いたかった……
幸せに出来なくてすまない、
約束したのにな……
ああ、蝶よ/花よ ……
卒業旅行で行ったベトナムでの散々な思い出。レストランで何気なく出された水を飲んで少し経つとお腹がぐるぐると高速回転して気持ち悪くなったので、お楽しみの夜はこれからというタイミングで皆と別れて独りでホテルに直行することになった。
ホテルのあるホーチミンでは路上に巨大なゴミ箱がありその上に大量のゴミがむき出しで雑に積み上げられている。そして昼夜問わず大量のバイクがイナゴのように群れとんでもない量の排気ガスを湿っぽい街へまき散らしている。
高温多湿に前が霞む排気ガスと強烈なゴミ臭。そこへ路上で売られたドリアンも加わりマスクを貫通し鼻が崩壊した。しかもどこもかしこも夜市が開かれ常に人混みの中にしかいれずなかなかホテルまでたどり着けない。
気が虚ろになりながらもなんとか隙間を縫うように歩いていくと目の前になんの病気があるかわからない野犬がいきなり現れたりして泣きそうになった。卒業の記念になんでお金を払って苦手な犬と遭遇しなきゃいけないんだろう。
それからは犬という即死トラップに怯えてつつ地道に歩いていった。今日なんとか寝て回復すれば明日の朝にはこの国から脱出できる。今日さえ乗り越えればなんとかなる。その思いで必死に汚くなったサンダルをさらに酷使した。
しばらくすると少し先にホテルが見えてきた。目標を前に吐き気も鼻水も止まらない。流れる汗も足も止まらない。今日だけ、今日だけ耐えればいける。あと少しだからどうか。今だけはベトナムの知らない神にも祈る。だから、
胃腸よ鼻よ、頼むからどうか今は耐えてくれ。
………
結局ホテルから帰国までずっとゲロゲロのズビズビでした。