落下』の作文集

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落下』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/18/2024, 10:36:37 PM

落下

カシャーン

またやってしまった。
怪我を心配する子どもたちと、床が傷ついていないか気にしながら、掃除機を持ってくる旦那さん。

『全くおっちょこちょいなんだから。』
ガラガラ音を立てて掃除しながら旦那さんがぼやく。

『仕方ないよ、形あるものはいつか壊れるんだから』
『お母さん、怪我しなくて良かったね』
優しい子供に育ったなぁと、感謝しつつ、

『グラビティのある星なんだから、しょうがないよね~』とのたまう私。

割れてしまったティーカップは、お気に入りだったのてちょっぴりさみしいけど、やっばり我が家は今日も平和です。

6/18/2024, 10:34:45 PM

❴落下❵
此処から落ちたら、楽になる?
此処から落ちたらあの世に逝ける?
ワタシはだぁれ?
アナタはだぁれ?
分からない、、
ワカラナイ、、、
ワタシハナニモノ?

6/18/2024, 10:34:33 PM

【落下】

落ちるとこまで

落ちてみたけど

まだまだ続く

二重底

6/18/2024, 10:27:37 PM

・落下

バラバラになった希望の欠片を拾い集めて。
両手いっぱいに抱えて少しずつ歩き出す。

その刹那。
黒く高い波が自分を襲い、深い闇へと突き落とす。

真っ暗な闇の中。
でもどこか、安心している。
自分という醜い存在を闇が覆い隠してくれる。

希望の欠片を隣に置いて
全身の力を抜き、横になった。

__暗闇の中、
希望の欠片は淡い光を灯しながら
子守唄を歌っている。__

6/18/2024, 10:24:35 PM

[透明な空に墜ちれたら]

「もう、何もかも終わらせてしまいたいなっ…笑」
誰も聞いていない屋上で1人呟く。僕の人生は散々だ。いったい前世どんな悪事を働いたか問いただしたいほどに。親も家庭環境も周りも恵まれなかった。この人生で何が楽しかったか考えても親友のあいつのことしか出てこない。
ひとつ訂正だ。親友だけには恵まれた。でも、ごめんな。携帯の電話画面を開く。
「もしもし、雪?」
「うん、あのな伝えたいことがある」
「どうしたの…そんなに真剣に。今どこ?めっちゃ風の音聞こえるけど、外?」
「うん、外。僕は、僕は渡瀬に会えた事だけが幸せだった。約束守れんくてごめん。」柵に足をかける。
「雪??絶対、俺を置いていくなっていっただろ!後、5分だけ待ってろ」プツッと電話が切れた。あの渡瀬が語気を荒げるなんて珍しい。
5分くらいなら待とうかな。なんて考える僕も甘いんだろう。ぴったり5分。渡瀬が来た。
「雪っ、俺を置いていくなよ。…ごめんな。家庭環境も何も変えれなくて」頭を撫でられる。
「渡瀬のせいじゃないよ。でも、もう疲れたんだ」
沈黙が続く。
「雪…。…俺も一緒に連れていけよ」

6/18/2024, 10:21:01 PM

もうすぐだ…
うだるような暑さが、少し和らぐ頃

とある場所でソレを入手する。

大量の水に入れ、火をつける…おっと、塩を忘れるなよ!

弱火でコトコト1時間弱

もうすぐだ…
冷蔵庫で相棒が待ってるぜ

もうそろそろか?
よし、お待ちかね!
茹でおおまさりの完成だ

プシュッ
ぷはーっんンまいっ♪


え?そうじゃない?

落花違いだったか…!?



【落花もとい落下】

6/18/2024, 10:17:37 PM

落下

落ちていく、どこまでも
1度落ちてしまえば、何かに
接触しなければ、人は止まることを知らない。

だから思う。人が道を踏み外し、その人を
その人の、落下を止めるのであれば
複数人がいい。

だって、1人では、落下の重さに耐えきれない
それに、両方怪我をする。
下手をすれば、後戻りはできなくなる。

だから、手を差し伸べるのなら
人は、多い方がいい。

6/18/2024, 9:55:31 PM

俺はちゃんと働いていた。
少なくとも周りの馬鹿よりはしっかりしていたし、
優しく接してあげていた。
なのにあの馬鹿共は俺を陥れてきた。
まぁ、稚拙な罠に俺がかかるわけがないけど。

最終的に陥れはされなかったけど、
あの馬鹿共には報いを受けて貰わないといけない。
あんな稚拙なものではなく、
もっと複雑で誰にも気づかれない罠で。

その決意から1週間
あの馬鹿共には絶望のどん底に墜ちてもらおう。

6/18/2024, 9:52:04 PM

落下

僕の人生はまさに今、垂直落下している
これほどの失態をしでかすとは思わなかった…
なんて、今更言っても仕方ないけどね。

垂直落下した人生の階段を。
…ゆっくりと、登っていけるように頑張ろうと思う

6/18/2024, 9:43:31 PM

◤反対か内側◢

正解を探す旅へと
バスに乗っては歩もうと
田舎に行ってはしゃがもうと
辺り見回し夢を見ようと

高々数分の悪あがきの匂いは
実は案外悪くはなくて
旅で見つけた失われし物
夢の欠片を彷彿とさせん

落下の心地も似ているかもね
浮遊感も無敵ではない
無敵を振る舞う反重力に
はたまた示す反物質に
幾度となく振り回された
ひらりとする服の内側


テーマ:落下

6/18/2024, 9:39:05 PM

アクション映画が好きでたくさん観てきた。
銃撃とか爆破とか、ド派手なアクションも嫌いじゃないけど、やっぱり生身で挑むアクション、とゆーか、スタントがたまらなく好き。

中でも、高所から落下するスタント。
飛び降りるんじゃなくて、落下するやつ。
ヒーローが「トゥ!」とか言ってカッコ良く飛び降りるのとは違って、あっちこっちにぶつかりながら痛そうに地面まで落ちるシーン。
代表格はやっぱり、ジャッキー・チェンのプロジェクトAの時計塔からの落下。
あれはたまらんかった。

最近では、あれはジャッキーだけでなく、代わりに別のスタントマンも落ちてたとか言われてるけど、そんなことはどーでもいい。
あのシーンを命がけで撮ってくれただけですべてのスタントマンに感謝する。
若かりし頃にあれを見て、真似事もたくさんやった。
二階の屋根から飛び降りようと落下地点を模索したが、寸前で臆病風に吹かれて計画を取りやめたのもイイ思い出だ。

これも自分の性癖と言えるのだろうか。
落下スタントと同じように、何故かやたらと好きなのが、アニメの爆発シーン。
しかも、滑らかに描かれた爆発のアニメーション。
これがたまらない。
代表格は、安彦良和の描く爆発シーン。
クラッシャージョウとかヴイナス戦記とか。
巻き戻して何度も見ちゃうくらい好き。

ずいぶんマニアックな話をしてるような気がする。
まあ、いいか。
テーマがちょっと異質だから仕方がない。
このマニアックな好みに賛同してくれる人はいるのだろうか。
賛同して、🤍をくれる人はいるのだろうか。
たぶん今回で、🤍3000を達成出来そうだ。
落下どころか、ポイントアップしてるこの感覚もたまらない。

これはきっと、賛同してもらえると思う。

6/18/2024, 9:33:12 PM

#落下

以前、テレビ番組の中で、こんなインタビューを見かけた。

あなたは人生において、成功の波に乗っていて、その波に乗れなくなった時、別の成功に飛び移りますか?それとも、

「そのまま落ちるかな。」

どうして?

「落ちていく景色も見るんだ。」

6/18/2024, 9:30:35 PM

落下

地上にいたはずなのに
気付けば遥か下の真っ暗な穴倉に
落っこちていた

うーん またか

そう、これは夢
数ヶ月に一回のペースで
必ず僕はここへやってくる
最初は暗闇なのだが
目が慣れてくると少しずつ
周りの様子がわかってくる

今日は、金平糖のような星屑のような
手のひらくらいの大きさの物体が
あちらこちらに転がっているようだ
よく見ると鈍く光っている
どことなく可愛らしく見えたそれを拾ってみた
…思いの外、温かかったので
          そっと胸に抱いてみる

すると、可愛らしい星は輝きを増して、
宙に浮かび、地上の方向へ
          ゆっくりと飛んでいった

なんだか優しいような愛おしいような気持ちになった僕は、沢山のその子たちを夢中になって空へ放ち始めた。

ふっと我に帰った時、
上空には小さくなった星たちでいっぱいで…
僕の左目からひとすじ 涙が静かに流れた


ここは穴の中ではなくて…
日の沈んだ静寂の時…

夜…

6/18/2024, 9:13:23 PM

人生のどん底に落下するか、人生の頂点へ落下するか。
落下したときもしかしたら自分は逆さまで、実は向かっている方向は上かもしれない。無理矢理にでも自分の人生を明るくしたいなら常にポジティブに考えるしかない。
どん底の穴に迷い込んできた仲間を見て喜んでいてはいつまでも抜け出せない。上にいる人を羨むだけじゃいけない。

お休みなさい。(朝ですが、)

6/18/2024, 9:11:24 PM

あなたとの思い出を数えてたら
落ちていたんだこの恋に

6/18/2024, 9:07:07 PM

風感じ
ビル群を見て
思い出す
地面に吸われる
赤い果実を



【落下】

6/18/2024, 8:44:20 PM

あっという間にとはこういうことか。視線を下げ床に衝突し割れたグラスだったものに目をやる。「失礼しました」、と人気のないカフェの中で声を張った彼が心配そうな顔を浮かべて近寄ってきた。手にはほうきとちりとり。「きみ、新入りさんだよね。怪我してない?」安心させるためか、ふにゃりと笑って話しかけられる。肯定を示すより先に口は動いていた。「一目惚れしました。今、あなたに」「──ええ?」八の字になった眉も、ああ、素敵だ。


// 落下

6/18/2024, 8:31:31 PM

回転、回転、目が回る、空と地面が交互に視界を支配する、ぐるぐるぐるぐる回る勢いで、過去と現在が繰り返される。
 北海道に行くはずだった。行けなかった。中部国際空港、セントレアで待ち合わせをしたその人は、6月24日、姿を見せなかった。
 飛行機に乗ろうか、ギリギリまで迷った。搭乗手続きを待つ列から外れ、係の人に相談した。時間は遅らせられない、と当然のことを言われた。ギリギリまで待った。待っている間、徐々に考えは変わっていった。楽しみな気持ちは失せていった。その人が来るかというより、自分はどうしようか考えた。
 ずっと北海道に行きたかった。シフト制で、月給の少ない仕事をしているわたしにとって、飛行機を使う遠出は痛手だった。それでも行きたかった。小樽に。オルゴールを作ったり、運河を見たり、雪景色を見つめ、澄んだ空気を吸うことで、体の中に溜まっている澱を浄化したかった。
 行かなければお金が無駄になる。このお金があったら、日々の暮らしにちょっとだけど楽しみをプラスすることができた。毎日仕事帰りにお菓子を買ったり、バスキューブなんかを買って、入浴時間を贅沢なものにしたり、できたはずだったのだ。
 それらを上回る楽しみを北海道旅行に見出していたのに、分かち合っていたはずの相手は来なかった。
 係の人が見兼ねて声をかけてきた。いかがされますか。知らない、そんなの。わたしが聞きたい。
 飛行機への乗り口を見た。あそこに行けば、一人でも北海道へ行くことができる。小樽に行ける。新千歳空港に行くのも楽しみだった。テーマパークのようになっているのを、以前からテレビで見て知っていた。
 どうしましょうか。
 行った方がいいって、今日を楽しみにしていた自分が言っている。でもわたしは立ち上がれなかった。裏切られた思いが全身に伸しかかり、指一本動かせる気がしなかった。
 どうして来なかったのか考えるのは恐ろしかった。無理だった。寝坊ならまだいい。むかつくけど。でもそれならまた機会があると、自分に希望を持たせられる。
 もしも、「終わった」のだとしたら?
 結局わたしは一人、空港にぽつんと残されてしまった。
 わたしの席がある飛行機は、たぶんいつの間にか飛んでいった。気付くと、とうに出発時刻を過ぎていて、大きな窓から茜色の空が見えた。
 それでもまだ来ていない。彼は来ていない。わたしを選んではくれなかった。それどころか見捨てられた。
 手を伸ばしている自分に気づく。窓の外で煌々と広がる茜色を押し上げて、午前中に戻りたい。空港へ着く前まで戻りたい。こうなるとわかっていたらもっと早く起きて家を出て、相手の家まで殴り込みに行き、首根っこ捕まえて無理やり連れてきたのに。
 それほど行きたかったのに。
 北海道へ行きたかったのに。
 わたしはくだらない絶望に屈して行けなかった。行くと決心できなかった。悔しい。
 好きにならなければよかった。北海道の話なんて出さなければよかった。あんなに楽しみを語り合ったのに。職場に嫌な顔をされながら、なんとか3泊4日の休みをとって、このために贅沢を控えて、楽しい時間になりますように、ってただそれだけを願って、我慢に我慢を重ねて、期待に胸を膨らませていたのに。
 大きな金槌で殴り殺された気分だ。頭と心に大きな空洞ができたのを感じる。わたし、落ちてる。ぐるぐるぐるぐる回りながら、暗くて深い場所へ落ちていっている。
 もう何もがんばれる気がしない。

6/18/2024, 7:52:52 PM

木洩れ陽が誘う
         参道に紅ひとつ
         ナナカマドの葉  
         風に吹かれたの
         どこから来たの
         空の色は水無月
         木々は微笑んで
         緑の葉を揺らす
         陽の光が照らす
         誰かの落とし物

6/18/2024, 7:48:12 PM

【落下】

貴方と目が合うとふわふわとした浮遊感に襲われる
さっきまで思考もちゃんと働いていたのに
貴方しか見えなくなって呼吸が苦しくなる

私は
恋に落ちている

片想いなんだろうけれど
貴方はたまに思わせぶりな態度をとる
貴方の言動全てが私を狂わせるのに
苦しくて仕方なくなる

きっと貴方は私の気持ちに気づいている
それでいてその態度をとるのだから酷いと思う

片想いがこんなに辛いとは思わなかった
こんなに苦しいのなら
いっその事実際に落下した方が楽ではないか
その時は貴方も一緒に落ちてくれるかな……なんて

今でも充分過ぎるほど幸せだと思うのに
貴方も私に落ちてくれたらと思ってしまう私は
本当に欲張りだ

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