『落下』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
落下
手を離したら落ちてしまう
だからずっと離さないで欲しいけれど
いつまで耐えられる?
私の手は限界
あなたもきっと限界だよね
それなら手を離すよう声をかけて
落ちて行く方が
あなたは救われるかな…
もう離していいよありがとう
あなたは意地でも離さない
でも引き上げるなんて無理だし
なにより腕がちぎれるほど痛いよ
離して欲しいとお願いする
お願いだから離して
その瞬間
力の限界に達したあなたは
私に引っ張られるように
真っ逆さま
ごめんなさい
落下
僕の好きな人が屋根から、落ちていく。けれど下に落ちる気配は、ない。そう。ループしているのだ。僕は、あの子を助けるために屋根から落ちる。僕は、みるみる落下していく。ループをしているから、中々助けられない。そして、あの子は死んだ。ループの効果が切れてしまったからだ。僕はあの子を助けられなかった。泣きながら僕も、死んだ。
落下
今日、ネットのニュースで
中学3年生の子が高所から転落して
亡くなったというニュースをみた
人が亡くなることはつらい
そして今日のテーマ「落下」
の通知がきたときに自分の頭の中に浮かんだのは
飛び降り
という単語だった
この単語は今の自分も過去の自分も
すぐに思い付いていたはずだ
このことばがすぐに頭によぎるほどたくさん
このことばを見てる聞いてるってことだ
落ちるだけ、
とことん落ちたのかなと思うこの人生、
あとどのくらい落ちれば上に這い上がれるかな。
人生には目には見えない波があるのかなと思ったりする。
ジェットコースターのような人生だけども、
できるなら平坦な道の人生を、、、
歩んでいけたらいいのになあ
お題:落下
ふと気がつく。
また落ちている。
ずっと落ちているような気がする。
もがこうとも逆らえずに
落ちていく、落ちていく。
「サーカスの象」とは違うんだと自己暗示をするけれど、
苦しいのに抗えない自分が嫌いだ。
#落下
’’落下"しても時には大事な時がある
人はみんな、登り続けるほど楽に生きることができないと思うから
少し足を踏みま違えることでまた違った見方ができるはずだとわたしは思う
「いてててて…」
ヒールで靴擦れした足を擦る。
来週のデートに備え、新しい靴で出かけてみたが、
案の定、痛い思いをしていた。
柄にもなくヒールなんて履くもんじゃなかった。
たまには、女らしい姿を見せたくて、
シルバーの繊細な7センチヒールを買った。
うーん。若い頃はこんなの毎日履いていたのに…
知らぬ間にできないことが一つ…。
この頃はおでこにシワも入るし、
スキンケアを油断すると何かしらのトラブルになる。
歳を取るってやだなぁ〜。
ぼぉっとベンチに座って休んでいると
ぽとりと落ちている1輪のハイビスカスが目に入った。
辺り一面にハイビスカスが咲き誇っている中で
唯一その子だけが地面に落ちていた。
なんだか悲しそうな、寂しそうな、
やりきれない顔に見えた。
同時に「私はまだ美しいわ!」
と強く主張している様にも見えた。
花が散る時、落ちる時、
自身の判断で散るのだろうか。
それとも、まわりに迷惑をかけないようにと
周囲から切り離されるのだろうか。
答えは調べてしまえば、すぐわかるのだろうが、
たとえ正解じゃなくとも、
私は、自身の判断で散るのではないかと思う。
気高く、自身の美を追求し、自ら命を終える。
大丈夫よ。散った後でも、
こうして私の心を揺さぶる貴女はとても美しい。
歳を取ると、若い頃みたいな美しさは、
すり減っていくけれど
経験や性格でまた姿、カタチが変わる。
自分次第で見え方は決まる。
自分らしく、今の自分に誇りを持って。
「 落下 」
落下
花びらが舞い落ちて
水面を揺らす
広がりゆく波紋のように
心に満ちる
少しづつ形を変えて
鮮やかに色とりどりに
僕はあなたに捕らわれていく
≪落下≫
「落下が怖いなら喜んで受け止めてやるから
俺みたいに苦しむな」
このお題を見たとき真っ先に結び付いた彼の言葉。
そう歌った彼に私はどれほど救われてきただろう。
今でも理想と現実に揺れる。
そのたびに口ずさむ。
「大丈夫、過ぎてみれば全ては思い出で教訓になる」
彼の教訓を胸に。
どうかあなたも落下しないで。
もう苦しまないで。
今日も明日も彼が笑っていられますように…。
あなたの笑顔で今日1日を生きていくから。
私はある場所を目指していた。
その目的地の立て看板にはこう書いてあった。
「注意 この先、落下道」
思えば私の人生は色々あった。
家族には迷惑かけてばかりだったし、
会社にも迷惑をかけていた。
同僚達からは陰口を叩かれ、
果てには家族からも避けられていた。
こんな人生ならと思い、探したどり着いたのが
この「落下道」だった。
落下道は文字通り、
道の先は切り立った崖になっている。
私は過去の出来事や思い出を頭の中で整理しながらその先端へ向かった。
先端から下を覗いた時には全く見えず私は急に心細くなった。
私は意を決して飛び込んだ。
人生、色々あったなぁ。
そんな事を考えながら落下し続けた。
数分後
「喉渇いたなぁ、まだ下には辿り着かないのだろうか。あっ、なんか降ってきた。これオレンジジュースじゃないか。折角だから美味しくいただこう。」
数時間後
「まだ下が見えないな。どうなってるんだここは。」
数年後
周りには色んな人や物が降っている状態になった。
気づいたら顔見知りもできた。
「やぁ、こんにちは。あなたはここに落ち続けて何年ですか?」
「私は多分五年位ですかね?ここは色々降ってきて最早快適な環境ですよ。」
そして更に数年後
「おやっ?やっと下が見えてきたぞ?」
やっと地上らしき光景が見えてきた、
がどうもその地面はやたら白いのである。
何だこれは。
いざ着地。
私は着地の瞬間思わず目を瞑った。
が、どうやら生きているらしい。
というか何だこの感触はまるでベッドのふっかふかのマットではないか。
その感触に私は思わず「ここから離れたくない」
と思ってしまった。
現実という地獄からこのままずっと離れていたい。
いつまでそのマットに埋まっていたのか、起き上がるとその先に立て看板がある事に気がついた。
そして、その立て看板にはこう書いてあった。
「人生の登り道」
私の人生は終わりなんかじゃなかった。
まだ始まってすらなかったんだ。
これからの人生はずっと落ち続けた分だけ登り道が続くのか。たとえその道が急であったとしてもその分好調が続くというのか。
私は意を決してその道を登り続ける事に決めたのだった。
「落下道」
落下
古めかしい塔を登りきり、手すりを乗り越えて落ちる、ひゅんと背筋が冷たくなるような落下の感覚、でも落下の衝撃はない。衝撃がないことに安堵して覚醒し、自分が布団で寝ていることに気づく。以前はそんなことがよくあった。ミオクローヌスというのだと思う。寝入る前にもよく落下の感覚があった。今はない。夢の中の私は落ちるところまで落ちたのでもうこれ以上落ちないのだろう。あの落下の感覚がなつかしい。
落下
君と心中
垂直落下
まるでパラパラとページをめくったように移り変わっていく景色
【落下】
ドンッ
あっ、
あんたなんて誰も必要としてないのwwwさようなら。
あぁ、私、今落ちてるんだ。
このまま底に底に。
このまま誰もいない真っ暗な暗闇でもいいから、
私を、私を、、、
「ッはぁ、、、!」
なんだ夢か。夢じゃなかったら
楽になれたのに。
落下
まさに今、精神的に落下状態。
話をしない方が良い相手というのはいます。何か、話をすると、挙げ足を取られるはめになって、イヤな思いをしてしまう。しまった、こいつと話すると、ろくなことにならないと分かっているのに。ついつい話してしまう。身近な人間だから話しないとしかたないこともあるが、それにしても、いつも同じパターンになってしまう気がする。
今、落下というお題が出て、ちょうど、イヤな思いをしたばかりで、思わず、うっぷん発散的に書いてしまった。こんな風に思ってることは、なかなか人には言えずにいるので、思わず、吐き出すように書いています。カッとなって、書いているので、読んでいる人に、どんな状態かどんな気持ちか上手く伝わるかな。
書いてたら、何か少し落ち着いてきた。
今日のお題ありがとうございます。
少し気持ち落ち着いたので、やるべきことやります。
それでは、また明日のお題まで
〚落下〛
下へどんどん落ちていく。
また失敗し、次もその次も失敗の連続。
幼い頃失敗は成功の元だって聞いたことがある。
いったいあれは嘘なの?それとも本当なの?
信じるか信じないかは自分次第。
だから自分は何があろうともそれを信じるのだ。
だって自分が人生の主役なんだから。
昨日テレビで見たスカイダイビングが落下と見てすぐに思い出した
外人が雲の上から富士山の頂上が見えるところが印象的
そこからスカイダイビングしてた
目つぶってたけど
パラシュート途中から開くけどどのくらいの速度で落下するんだろう
想像つかない
やってみたいけどそんな機会は一生ないだろうな
あの雨の日の夕方、俺が予定もきかずに突然映画に誘ったら、先輩は「ごめん、子供を迎えに行かなきゃ。」と言った。
独身とばかり思いこんでた。子供もいるのか。
俺は秒殺された。家庭と仕事と子育ての3刀流、そりゃ仕事もテキパキとこなせるわけだ。
俺の表情が曇ったことを先輩は見逃さなかった。
「シングルマザーは大変なのよ。でも…。」一呼吸おいて先輩は続けた。「男の人に誘われたの何年ぶりだろう?子持ちのオバサンを、一瞬でも女性扱してくれたって、勘違いしてもいいかな?嬉しかった。ありがとう。」
え?じゃあ今は結局独身?
映画館の前で別れて先輩を見送った時、俺は小っ恥ずかしいが、恋に落ちたと思う。いや思うじゃない、恋に落ちた。
オバサンなんて言うなよ。1コしか違わないだろ。先輩がオバサンなら俺はオジサンか。
会社での先輩しか知らないけど、先輩は素敵な女性だ。誘ったことを嬉しいと言われて、胸の中がどれほど踊ったことか。
先輩の子供のことは正直悩む。嫌なのではなく、母子で既に構築された生活に、俺が割り込む隙があるのだろうかと不安なのだ。まずは先輩に俺を、俺がどういう人間かをよく知ってもらおう。俺も先輩をもっともっと知りたい。そこから始まるんだ。
お題「落下」
詩(テーマ)
『落下』
人生はスカイダイビング
宇宙からの落下のようだ
大気圏突入なんて
摩擦だらけの思春期もある
命綱…パラシュートもなく
地面に落ちおしまいだけど
落下する途中の景色
観てる人と知らない人も
落下をするだけの人生は
加速するが減速はない
意味なんてことを探して
ぶつかる地面、痛みやわらげる
気絶という死への願望は
必然なんだ、だれでも怖い
だけどふと引っくり返る
そして恋する、太陽って奴に
題 落下
落ちていくときは一瞬
感覚の名残はずっとここにあるのに
おちたな、なんて偉そうに見下ろして
長く落ちればそれは滑空
(落下。)🦜
あのね。
すずめ・・のね、
巣立ちと
云うと
聴こえは、いいけど
実際はね。
羽ばたく
力が、少ないから
(落下するんだね)
「僕なんか
草木の
上で無くて
地面に
落ちちゃったから
ものすごく
痛かった。」🦜
【でも、ちゃんと
お母しゃんが
見ててくれたから
大丈夫だったんだよ。】