落ちていく』の作文集

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落ちていく』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/24/2024, 6:39:24 AM

落ちていく成績
自分も頑張っているのにみんなに抜かれていく感覚がある。その感覚がとても悲しい。そうならないようにみんなで勉強!

11/24/2024, 6:38:01 AM

色付く紅葉に微かな秋を感じた。

刎ねた首は真紅の中に埋もれる。

君の声が眠りに誘い落とす。


『落ちの三重奏』
落ちていく

11/24/2024, 6:25:20 AM

夢の中で私はどこかに向かって空を飛んでいた。

ハンドルを取られるような強い風。

しかし、低空飛行で飛んでいるこの空は限りなく青い

明るくて太陽の日差しが眩しい。

心地よい旅だ。


ガサっ

と何か大きな音がしたと同時に

私は突然、自分の翼をコントロールできなくなった。

翼のどこかに痛みが走る。

私はどんどん力尽きて地上に落ちていく。


ドンっ

地面に落ちたときのような鈍い音ではなく

誰かに受け止めてもらったような優しいドンっ。


失いかけた意識を取り戻しながら

うっすら目を開ける。


人間の男だろうか。

髪は短髪で目を細め優しく微笑んでいる。

私はその人の温かい両手の中で受け止められている。

見覚えはないけど、

聞き覚えのある声でその人は言った。


「大丈夫だよ。俺がそばにいるから」


その声だけがどこかひんやりとしていた。

11/24/2024, 6:24:48 AM

『わー!!!!!わー!!!!!』

『落ちたー!!!!!』

いろんな人たちの悲鳴が響き渡る



テテテ………黒メガネを掛けた男キャストは
ゲストに成りすましては、化粧をして化ていた。


緑谷出久
『皆んな、こんにちは♪ニューヨークが主催…』

トントンと緑谷出久の肩を叩く死柄木

(小声で)
『セリフが違う。俺がプレイショーやるから緑谷、
見とけ』

緑谷出久
『わかったよ死柄木』

ゲストたち
『ふふ』

ゲストたちに笑われながらも雰囲気を壊さずに
緑谷出久は
『シリキウトウトの孫です!』と、


アドリブ発言をしてゲストたちに

『シリキウトゥンドゥのことでしょ!』

と、ゲストの周りが笑顔になる度に空気を和ませながら
死柄木が堂々としながら
1番前に来てゲストを見て笑顔で発言した


『皆さん、こんにちは。ニューヨーク市保存協会が主催するタワーオブテラーのツアーへようこそ。ここ、ホテルハイタワーにある貴重なコレクションは全てホテルの創立者、大富豪で探検家のハリソンハイタワー3世が集めたモノです。1899年12月31日ハイタワー3世は、ホテルで記者会見を開きアフリカの秘境で手に入れたシリキ・ウトゥンドゥと呼ばれる奇妙な偶像を公開しました。そして、その夜、彼は行方不明になりました。まもなく扉が皆さんの方へと向かって開きます。』



死柄木は、ゲストたちを次の部屋へと案内して
緑谷出久と共に次の部屋へと入室。


死柄木
『あれ?荼毘は?』

荼毘も死柄木と同じキャストとして働いているのだが、
今日は居ない。

死柄木
『緑谷、荼毘を見なかったか?』

緑谷
『黒メガネを掛けた人、荼毘さんに似てた』

死柄木
『そうか…ありがとよ』

と、冷酷な笑みを浮かべた。そして、
死柄木から緑谷出久に、キャストセリフ交換した。


(ココから読め)

本番前に2人でキャストセリフをする
緑谷出久は、小声で練習をしたが

『このグウゾー(偶像)がシリキウトウト(シリキ・ウトゥンドゥ)です。』

と、キャストセリフを間違えたので、また死柄木弔が
キャストセリフを言う担当になった。

死柄木
『緑谷は、新人のバイトだもんな。俺は先輩だ。だから
ずっと見とけよ。緑谷』

と、冷酷な笑みを緑谷出久に向けて発言して発した。


『この偶像がシリキウトゥンドゥです。落下した
エレベーターから見つかったのですが、ハイタワー3世は謎の失踪を遂げました。それでは、此処でその謎の失踪の鍵を握る彼の最後の記者会見の録音をお聞きください。』


死柄木は、影で見守っていた緑谷のところへと行き、 
記者会見の録音を2人とゲストと共に聞き流していた。







〜まもなく皆さんを〜



仕事をサボる荼毘
『バレずに乗ったぜ〜、最高だぜ〜』

志村新八
『えー!!!!!乗るのー!?やだよー』

新八は、シートベルトを締めようとしたが、隣の席に座っている黒メガネを掛けた荼毘の手にぶつかった

荼毘
『……………(バレていないよな?)』

志村新八
『………(疑う目線)』


〜業務用エレベーターで最上階にある〜


志村新八
『…………』


〜ハイタワー3世の部屋へご案内します。〜



志村新八の隣には銀さんが座った。荼毘の隣には
志村新八とエレンイェーガー


〜安全の為〜

その頃、荼毘が仕事をサボってアトラクションに乗ったという報告が死柄木弔のところへきた。

死柄木弔
『仕事をサボりやがって…』


〜エレベーター内では〜

銀さん
『あーー!!!!!』



立ち上がったり手や足を外に出したりしないで下さい。また、シートベルトは、しっかりと締め外さないようにお願いします。
お子様からは目を離さないで下さい。そして、落としやすいモノはしまい帽子やメガネは、飛ばされないようにご注意下さい



銀さん『ah!!!!!』



In a few moments ……………………………



神楽
『英語なんて言っているか分からないアル』

荼毘は死柄木に気づいてゲストに成りすまし
エレンイェーガーに声をかけた

荼毘
『ディズニーお好きなんですか?』

エレンイェーガーは荼毘の言葉に応えた。

エレン
『And those rushing feet』
(訳、何処かへ行きたくて)

荼毘
『ふーん』

死柄木弔が荼毘のシートベルトを触り確認していた。そしてチラッと荼毘かを冷酷な笑みを浮かべて荼毘を見ようとしたが、エレンイェーガーが邪魔でよく見れなかった。

エレン
『come here』
(訳、ココに来た)

荼毘
『へー』


シートベルトを確認した死柄木は、外に出て
荼毘と死柄木の目線が合い、死柄木だけ冷酷な笑みを浮かべてアトラクション開始された。


『愚か者が、なぜ、忠告を聞かなかった
だが、1番愚かだったのは、この私だ。 
世界中の珍しいモノを集める事に 
心を奪われ、我が身の破滅を招いてしまったのだから。
私は、あの恐怖を
永遠に繰り返す運命なのだ 

チン…





呪いの偶像だと?
   
シリキウトゥンドゥの目が!?





チン…



さぁ、手を振って
この世の自分に別れを告げたまえ



新八が荼毘の袖に涙を流す

『怖すぎ!銀さーん!!』

『俺は、銀さんではない。だヒ………燈矢だ。』

エレン
『why oh why why oh why』
(訳、あぁ、どうして)


最上階へと行き景色が見えたが
一瞬にして


ヒーーーー!!!!!


悲鳴が響き渡る


諸君は助かった。だが気をつけろ
恐怖への誘惑に取り憑かれてはならん 
二度と戻って来るな



荼毘は、最後に降りたら冷酷な笑みを浮かべる死柄木弔と、笑顔の緑谷出久に遭遇






八つの掟 
崇拝すること
燃やさないこと
閉ざされた場所にしまわないこと
おろそかにしないこと
馬鹿にしないこと
他人に渡さないこと
放置しないこと
恐れること


死柄木『荼毘これやるよ。シリキウトゥンドゥの
マスコット。呪いは、この俺がやった』


荼毘 
『恐れました…』

死柄木『これからのシリキウトゥンドゥは、この俺だ。八つの掟の中で、毎日どれかの掟をしろよ…』

と、冷酷な笑みを浮かべながら

荼毘『はい…』


緑谷出久は、『独り言で馬鹿にしないよ!崇拝したし、渡していないし!と


ブツブツと独り言をしていた







2024/11/24(日)[テーマ]落ちていく

11/24/2024, 5:58:39 AM

落ちていく

落ちていくって悪いことじゃない
落ちていくと色々出会う
不意に落ちてしまったのならなおさら
今より大きな幸せが見えたり
落ちることで掴める幸福がある
落ちたからって絶望しないでね

_________________________________________________
こんにちは。青春碧と申します。今回は割と最近の自分の話を書きました。何かを失ってもどこからか何か落ちてしまっても結構なるようになりますし、案外落ちてしまった方が幸せだったりします。では、また次回。

11/24/2024, 5:58:08 AM

可愛いデザインの鉛筆

目移りしながら

あまり考えずに買った

だが丸い鉛筆は

机の上をコロコロ転がって

止められずに落ちていく

ん~…三角か六角が

良さそうだと学んだ




✴️220✴️落ちていく

11/24/2024, 5:23:51 AM

【落ちてゆく】



あなたのもとへ落ちてゆく、

周りも全てあなたに染まる

でも落ちているのは自分だけみたい…

11/24/2024, 5:20:30 AM

ヒューーーーーードーーーーーーーン



何か落ちましたね

11/24/2024, 5:15:50 AM

10ヶ月になった子は
離乳食をバリバリ
食べ始める
しばらくすると
頭がくらんくらん
目がとろん
食い気が眠気に乗っ取られて
イスから下に
ずり落ちそう

頭がくらんとして
クッと戻る
電車の中では
若い女性もおじさんも
どこかに頭をぶつけながら
また睡魔のとりことなる
笑いごとじゃない
私も時々そうなる

11/24/2024, 5:09:12 AM

「去年は『伏線が回収されて、ハナシがオチていく』ってネタで書いたわな」
気温がストンと落ちる、次々候補者が落選していく、食器の汚れがみるみる落ちる。
「闇堕ち」は少し違うかもしれない。某所在住物書きは「落ちる」にくっつくであろう言葉を探しながら、今後の気温分布を1週間程度確認している。

東京は水曜日頃、今まで少し落ちていた気温が逆に上がって、20℃に届きそうな予報。
「逆バンジー」は、「逆に落ちる」と読んで、今回のお題に使用することは可能だろうか?
「……いや無理よな??」

――――――

最近最近の都内某所、某稲荷神社の敷地、日中。
お題回収役の乙女を後輩、もとい高葉井といい、
11時58分まで拝殿で熱心に手を合わせ、
59分頃にスマホを取り出し、ディスプレイをタップタップ、タップ。ロックを解除する。
12時を少し過ぎたあたりで6通のメール。
抽選結果の告知である。
「どうか、どうか……!!」

高葉井には約10年の付き合いの推しがあった。
元々同人小説原作の同人ゲームから始まったそれは、コミカライズされ、ソーシャルゲームにも進出。
「公的機関に似た組織が、異世界同士の渡航・交易・問題解決等々の調整をしている」という背景が刑事ドラマと良い相性で、実写化の打診があった。
申し訳程度の原作要素と無駄に付与された恋愛シーン、事件パートにより、却下されたとか。

で、そのゲーム内に登場する、人気キャラクターの持ち物を、原作者監修で完全再現したファンアイテムの、早期抽選販売である。
最終的には後日、3ヶ月後の見通しながら、公式のネットショップより購入可能となる。

高葉井はこの抽選購入キャンペーンの中の、
己が信奉している非公式カップリング2名が
劇中で実際に使っている名刺&カードケースと、
実際に使っているタバコケースorマネークリップ、
実際に略、市販の替え芯が使えるボールペンを、
それぞれ2個ずつ、すなわち実用と保存用で応募。

結果はお題のとおり。落ちていく。
名刺も、タバコケースも、ボールペンも、
どのメールにも、「ご用意できました」が無い。
「終わった……」
膝から崩れ落ちるのもまた、お題回収。
惨敗であった。3ヶ月待機確定であった。

わぁん。コンちゃん。
コンちゃんの稲荷神社でお祈りしたのに、応募ぜんぶ、落ちちゃったよ。さびしいね。
稲荷神社在住にして、エキノコックス・狂犬病対策済の子狐が、参拝者を嗅ぎつけて高葉井に突撃。
尻尾をぶんぶん、扇風機のごとく振り回し、高葉井の鼻をあごを、ペロペロ、ぺろぺろ。
己の腹なり頭なりを撫でてくれる優しい乙女を、ドチャクソに舐め倒す。

子狐は高葉井の匂いから、落胆と敗北と、その他やり場のない感情とを知覚していたが、
ぶっちゃけ子狐にとって、ファンアイテムの抽選販売とその当落結果は何の意味も為さない。
ただただ賽銭よこせと、頭を撫でろと、コンコン、じゃれて甘えて幸福に、腹を見せるばかり。

「そうだよね、コンちゃん。元気出さなきゃね」
コンコン。キツネ、そんなこと言ってないよ。
「早期の抽選って、だけだもんね」
こやん。知らないよ。それよりお賽銭ちょうだい。
「よしっ!こうなったら私、実用と保存用と、実用のスペア買えるように、お金貯める!!」
くわぁっ!なでなで!お賽銭!お揚げさん!!

落ち込むのも一瞬なら、立ち直るのも一瞬。
新しい目標を見つけた高葉井は、すぐ立ち上がり、膝や上着に付いた枯れ葉も構わず、
スッと後ろを向いて、稲荷神社から出ていこうと、
「わっ、」
「おっと!」
一歩踏み出したところで、後ろに居たらしい「誰か」――聞き覚えのある男声の持ち主にぶつかった。

「すいません、ごめんなさい」
それにしても本当に、「親の声より聴いた声」である。誰とぶつかったのだろう。
距離をとり、深々と詫びの礼をして、
高葉井が頭を上げて、ぶつかった相手を見ると、
「あれ……?」
おかしいな、おかしいな。目の前に、「自分が推しているゲームキャラクター」のひとりにバチクソ似ている男が――タバコケースの方のひとがいる。

夢かしら。 夢落ちであろう。
一連のすべては夢でしたという結末に、それこそ、「落ちていく」のだろう。
「わ……わぁ……」
夢にせよ現実にせよ、突然現れた最高解像度の推しに、高葉井の信仰心のダムは決壊。
気付けば自分のアパートのベッドの上であった。

11/24/2024, 5:06:53 AM

ひたすらに暗闇が広がっていて
自分の手が、体が、どこにあるかも分からない
私1人しかいないこの空間が、寒くて怖くて一人なのが嫌に際立ってしまう、
そっか、私ひとりぼっちなんだな

おちてゆく
真っ暗な夢の中、足場も、何にもない
自分の手も、体も、見えないほどの暗闇に、呑み込まれ込まれてしまいそう
怖くて、寒くて、寂しくて、それでも

" たすけて "なんて言えない

【落ちていく】

11/24/2024, 4:56:58 AM

『落ちていく』


落ちていく

ひらひらと

落ちていく

ぽつぽつと

落ちていく

しんしんと


わたしの気持ちも

ゆっくりと居たい場所へ

落ちていけたら

どれだけ良いだろう


上がる事も

これ以上下がる事もなくて


ただ、ただ

貴方の隣に

心が落ちていけたのなら

わたしは

この世に産まれた事に

恐れは無くなるだろう

11/24/2024, 4:51:30 AM

⸺雨が地面へと落ちていく。
驚いたような顔で、落ちていく。

⸺雪が地面へと落ちていく。
絶望したような顔で、落ちていく。

⸺雷が地面へと落ちていく。
怒ったような顔で、落ちていく。

雨宮早紀も、静寂雪也も、雷堂智哉も。
みんな、彼の名前を言いながら落ちていった。

「ごめんなさい」と、もう届かない謝罪を、彼⸺雲木空は虚空に向かって言い続ける。
しかしそれはいつしか、「やってやった」と、笑い歓喜する言葉へと変わり、雲木空は別のナニカへと変わってしまった。

【乗っ取られた、勇気ある者】


即席キャラの名前(もとい読み方)

雨宮 早紀《あまみや さき》
静寂 雪也《しじま ゆきや》
雷堂 智哉《らいどう ともちか》
雲木 空 《くもき そら》

11/24/2024, 4:51:01 AM

落ちていく

落ちていく
落ちていく
真っ黒な谷底に

ここはどこ?
どこに落ちていってるの?
私、なんでこうなったの?

周りは何もなく
誰もいない
まるで永遠に続く谷に落ちたみたい
声をあげても何か返ってくることもなく
私はずっと落ちていく

ここは宇宙?
下は何もないの?
私、何かした?

ずーっとずーっとこのままなのかな
ずーっとずーっと落ち続けるのかな
ずーっとずーっと一人なのかな
ずーっとずーっとずーっとずーっとずーっとずーっとずーっとずーっとずーっとずーっとずーっとずーっと

…あーそっか
私、神様に言われたんだ
私が誰もいないところに行きたいって言ったから
神様は願いを叶えてくれたんだ

今になってやっとわかった
人が誰もいないと
こんなにも寂しんだ

あーあ
あんな願い、言わなきゃよかった
こんなにも一人が寂しいなんて
思いもしなかった

11/24/2024, 4:49:58 AM

落ちていく
そう言われて思い立つことも何もない。
ただ今気分が落ち込んでいるかもしれないと思うぐらい。
昨日の行動が翌日の私にとって必要のなかったことなのか、やめておくべきことだったのかと。
深く考えようとすればするほど落ちていく。
目の前のことに手をつけることなく陽が落ちていく。そんな今日を過ごす。

11/24/2024, 4:44:33 AM

「落ちていく」

心が崩れてどん底まで落ちていく。

そんな感覚になったことはありますか?

心は傷ついたら元には戻らない。

体の傷は見えても心の傷は見えない。

心の傷は消えない。

だから、心は大切にしなきゃいけない。

なのに、人は傷つける。

無意識でも意識していてもそれはダメなこと。

心が崩れて落ちていく感覚は自分にしか分からない。

自分の心を大切にして。

取り返しのつかなくなる前に。

11/24/2024, 4:12:25 AM

〜落ちていく〜

ただ落ちていく

落ちていく

上に上がらず

下に落ちる

落ちるとこまで

でも、

落ちるとこまで落ちたなら

あとは、上がるのみ

上がるのにすごく力が必要だけど

前よりも高い世界が見るのに

必要な時間

11/24/2024, 4:12:20 AM

屋根に積もった雪が陽を浴びて溶けて、ポツンポツンと落ちていくのを見るのが好きだ。冬は静かで陰鬱なイメージがあるけれど、あの光景には陰鬱と陽気の調和かあって、布団にくるまってアイスを食べる的な気持ち良さがある。

11/24/2024, 3:54:15 AM

「落ちていく」という感覚に近しいと思うのは、「気を失う」ということで、「気を失う」ということに近しいのは、なぜだか「エクスタシー」であると自分は思う。
一つの臨界点を超えることに人は向かおうとする。その気持ちの良さではなく、あの我を忘れたことの「静けさ」。ある意味で永久的な平穏。
そしてまた、その感覚に一番近いのは、「死」ではないだろうかと思う。

11/24/2024, 3:51:52 AM

落ちていく


速く、速く、もっと速く。
上から下、上から下、上から下。
あなたは落ち続ける。
わたしは立ち尽くしている。
止めようにも、わたしの腕は砕けてしまった。
あなたを止められなかった。
わたしは、落ち続けるあなたを見ることしか出来ない。
この腕では、共に落ち続けても、抱きしめられない。
ただ、落ちていくだけ。

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