『落ちていく』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
つかず離れずの肩の暖かさとか
少し上にある目線とか
からかう声とか
今の関係に留まってようとしてたのに
#落ちていく
落ちていく
あの花ゆらゆら落ちていく
落ちていく
貴方とあの子が落ちていく
落ちていく
2人が落ちる 花みたく
落ちていく
貴方を見ている私がね
落ちていく
私の目から雫がね
落ちていく
赤く染った紅葉の葉
黄色く染ったイチョウの葉
私は堕ちていく
この深い深い闇の中へ
目が開かない
瞼が重い
体も動かない
頭も働かない
何も出来ない状態で
何処かへひとり堕ちていく
誰もいない暗闇の中
ひとり倒れている私
暗闇で安易に動くことは出来ない
だからひとり寝る
深い深い眠りに入る
上には白い光が薄らと
私はもう帰らない
あの白く輝く世界には
もう行きたくない
もう帰りたくない
もう会いたくない
もう誰とも話したくない
白く輝く世界から
私の横にひとり紅葉が落ちた
私はその子と手を繋ぎ
ふたり丸まって意識を手放した
117テーマ【落ちていく】
時に傷付き時に涙して
生きてゆく意味を問う
心奥深くに答は有るか
誰か教えてくれまいか
何故に私が存在するか
誰か教えてくれまいか
波紋が一面に広がって
私は沈む、闇の中へと
『落ちてゆく』
遥か昔いつかのお前は
誰かを傷付けて生きて
自分勝手に振る舞って
巡り巡って返ってきた
未熟な頃のお前である
いつかのお前を、許せるか
お前のした事を、許せるか
自分自身を、許す時が来た
自分自身を、愛す時が来た
他人の視点で生きるのではない
視点を自分に置くのだ
自分に責任を持つのだ
強さは内から湧くのだ
思い出せ 世に響かせ
本来誰もが持っている
美しい魂であることを
落ちていく
若かったあの日
目の前のあなたの気持ちに応えてしまえば
辛く傷つくであろうことは判っていた
ただ、この手を離せば二度とあなたに会えなくなる
どうするのが正しいのかなんてわからなかった
でもその刹那
それでも心は自ら落ちていく事を選んだ
ずっと心に刻まれている傷と共に過ごす今
後悔はない
落ちていく……
今自分がどこにいるのかわからない……
自分が何をしたかったのか目的も忘れそうになる…
落ちていくだけしかできない自分が大嫌いだ…
上がる能力も何もないからそのまま落ち続ける……
落ちた先には何があるのかわからないけど…
今日も落ちた先にはなにかあるのだろうか……
そんなことを思いながら落ちていく……
責められ
なじられ
それでも二人なら
突き落とされた
奈落の底さえ
天国になる
貴方となら
地獄の果てまでさえ
落ちて
落ちて
どこまでも落ちてゆく
つもりでいたのに
「落ちてゆく」
ずっと前に躓いて 僕はそこから
立ち上がれずに 藻掻き続けた
ひとりの世界はそんなに嫌じゃない
目の前の景色は光を失い
灰色の世界
みんなの顔が見えなくて
感情もなくなって
やがて暗闇に包まれて
どこまでも深い所へ
大切だった人たちの
思いも 涙も
もう届かない
「落ちていく」
強い風に吹かれて
しがみついていたはずの枝から
ひらり はらり
落ちていく
君の足元
赤く色づいた僕を
拾い上げて君が笑うから
あぁ 落ちてみるのも悪くないか
なんて思ったりして
その心の奥で
風に もう吹かないで と 願う
たくさんの葉が君の足元に落ちる前に
僕はどうやって君を落とそうか
【落ちていく】
あなたを好きになった。
あなたと付き合った。
あなたと結婚した。
あなたと毎日過ごした。
おかしい。
あなたですべてになったのに。
おかしい。
あなたへの想いが溢れて止まらない。
どうしたら想いが尽きるのだろう。
底なし沼に落ちていく。
231123 落ちていく
落ちて、落ちて、落ちていく。
闇は背後から近づいて、いつの間にか私たちを侵食する。徐々に徐々に、闇の部分を増やして、いつの間にか光の部分を見えなくする。
まるで、始めから光なんてなかったかのように。
闇の中からずっと抜け出せないみたいに。
そこから抜け出したくて。もがいて。
そして、救ってほしいと願う。
誰だって、光と闇を持っている。
ただ、闇の部分が光より大きくなってしまったとき人は闇にとらわれる。
闇に落ちては光をつかみ、また闇に落ちて。
人生はそんなことの繰り返しなのではないかと私は思う。
それでも、一瞬でもつかんだ光を手放さない。
光をつかむきっかけをくれたものを、人を、存在を忘れないように。光は日々の中にあって、でも、私たちはそれになかなか気づかないし、気づけない。
そんな中で、見出すことのできた希望をつかんで放さない。それが光から、いつも私たちを包む温かな空気となるまで。
生きている人類は知らなく、一生分からない。
亡くなった人にしか分からない。
生きていた人類が亡くなれば分かるが、
また生き返ることは出来ないから
生きてる人類に知らせることが出来ない。
それは、「死んだらどうなるのか」。
天国か地獄か、それとも生き返るのか。
地獄にいくとしたら、地獄に落ちていく時間が
1番辛いと思う。私の想像だと、
深い深い炎の穴で、ジリジリと暑い。
落ちていくほど、暑くなっていく。
死という苦しいものを通り過ぎる。
死のあとにくるなら、死より苦しいもの…
地獄に落ちれば死より辛いものが待っている。
もう死ねないから、より辛くなるだろう。
そういえば、生きている人は分からないなら、
生きている人が考えた「天国か地獄」って
違うのかも。
もし、生き返ったら凄いよね。
記憶も残ってたりするのかな。
幽霊っていう可能性もある。
幽霊になるなら、今文章を読んでくれてる今も
隣にいるかも…?
それと、何も無いまま死ぬかもしれない。
何も無いまま死ぬなら分からないけど、
何も無くないならわかるよね。
「死」は怖いし、「その後」も怖い。
「その後」には「落ちていく」運命があるかもしれない…
「落ちていく」
落ちていく。
落ちていくのは
その眼差し。
メガネの奥からの。
私が見てるだけ
見てくれだけ。
落ちてく
どんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどん
落ちてく、落ちて、落ちて
『堕ちる』
真っ暗闇に落ちていく。
死んだ魚のような目をして、
「誰も助けに来てはくれないんだ」と静かに悟って、
力なく、
ただただ落ちていく。
どこで私は間違えたんだろう。
何もしていないはずなのに。
はずなのに。
……どうして。
どうして、アイツが落ちてくれないの。
〜落ちていく〜
【落ちていく】
人体の機能は年と共に落ちていく、
然し落ちるならば(※登る※)ことも可能だ。
※『人体機能の向上』※
我々人類は何故?それ等が落ちたと
✓勝手に決めつけてしまったのか?
※人体の機能は落ちない※
落ちていくと感知した脳は
勝手に能力を下げてしまう
✓《自己へのアクセス拒否》
後に《自己脳内機能の低落と錯覚》
をも引き起こしてく道理となる
※そもそも落ちる落ちないとは※
↓ 人体機能に存在しない ↓
✓ただ自己が自身の脳内機能に
アクセスできるかどうかであり
意識を部分的に自在に操り動かす
ことが出来るのかによって
脳内機能の働きが変わってくる。(以上)
詰り、今回のテーマ【落ちていく】とは
理点が多くて何を書けばいいのかわからない
だから今回は逆に【高まっていく】と
勝手に解釈し人体機能を軸に事を構えた次第。
落ちていくならば高めればいい
法則は山程此の世に存在するのだから
【追書】(未知なる領域を求めた)
脳と能の違いを照らし合わせた時
未知なる人体の領域が実感できる
我々人類の脳内と能内はまだまだ
不確かな働きをしていて完全とは
言えない。全てに対して否定的や
分類など不完全な人類機能にて、
判断し決め付け答えを当てる事は
不可能な事柄である事は疑い無し
※其の固定的な機能の先に
未知なる人体機能が存在し
更に不確かな感覚に目覚め
上空に落ちていく感覚然り
上中下成る未知覚を我々、
人類は体験出来る筈である
✓上にある脳と能
✓中にある脳と能
✓下にある脳と能
落ちれば下の脳と能の機能
登れば上の脳と能の機能
止まれば中の脳と能の機能
※《落ちていく機能が駄目と答えを当てる
其の機能は中の脳内と能内の機能の計らい》
全ての鍵は人体其のものであると私は考えた
冷たい木枯らしが夏の日焼けを思い出させる肌を通り抜けるこの季節。
季節の変わり目というのはどうも体調を崩しやすいですね。
受験まで数ヶ月を切り、私も正念場というところ。
…窓を見るとよく紅葉だとか銀杏だとかが、はらはらと落ちていくのを見かけます。
秋は短いと毎年思い知らされるので、今年こそは満喫したかったんですけど…あっという間にもう12月になりそうで、満喫する暇もなく冬支度を始める羽目になりました。
みなさんも風邪をひかないように、体調管理しっかりしてくださいね。
私も落ち葉みたいに受験に落ちていかないようにします☺
<落ちていく>
(珍しくエッセイ調にしました)
お題 落ちていく
あなたに触れた瞬間
恋にそっと落ちていくのが分かった
あなたの落ち着いた声、細い指先
あなたの全てが知りたいと思うから
この胸に秘めている気持ちを
打ち明けようと思うの
朝が来る前に
#1 落ちていく
眠りに落ちていく。
布団にもぐりこみ目を閉じて、静かな世界に身を委ねる。その短いひとときで、たわいもないこことを考えるのが好きだ。
上映している映画のこと、今日見た小説のこと、気になる終わり方をした漫画の続きのこと。明日のことは考えない。悩んでいることも考えない。楽しいことだけをぼんやりと考えて、さらりとした肌触りのシーツと柔らかな布団の中で微睡みながら、眠りに落ちていく。勉強に、仕事に、人間関係に追い立てられている忙しさを、その時だけは忘れていられる。ただ残念なことに、体力のない私は大体ベッドに入る頃には疲れ果てていて、夢どころか考える暇もなく意識が闇に沈んでしまうのだけれど。
ああでも、だからこそ、たまに訪れるそのひとときが一等嬉しく思うのかもしれない。
今夜は、そんなひとときを過ごせるだろうか。
テーマ:落ちていく #373
「お、お前! 裏切ったのか!」
俺はソイツの胸ぐらをつかむ。
相手は笑っていた。
正気を失い、狂ったように。
「アハッ、アハッ、ハハ」
ソイツは思いっきり俺に一発入れた。
「グハッ」
避けられずその場に倒れ込んだ。
意識が朦朧としている。
最後に見たのは狂ったように、俺を見て笑っている男。
「ク、クソ……」
体がどんどん脱力し、
俺の意識は落ちていく。