落ちていく』の作文集

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落ちていく』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/24/2022, 2:01:13 AM

落ちていく私をしっかり抱えてくれたのは貴方だった。
私は死なせて欲しいと懇願したのに
駄目だと言われて彼の胸の中で泣いた。

11/24/2022, 1:19:17 AM

落ちていく
かるい絶望の中に

落ちて落ちて
どんどん落ちて

底についたら
もう落ちなくて済む?

急に襲ってくるどうしようもない絶望感

落ちて落ちて落ちてしまいたい自分と
まだ少し希望を捨てられない自分

どっちも私だ

そんな繰り返しの日々を
今日も私は生きている

11/24/2022, 1:10:56 AM

[落ちていく]

あ、

声が出た。
手も伸ばした。
それでも、届かなかった。



自販機の下へ落ちていった100円玉。

11/24/2022, 12:04:11 AM

落ちていく葉に
知らない誰かの命を重ねた

どうしても寂しくなる季節だから
理由はなくとも空しくもなる

僕のなんてことなかった今日という日は
知らない誰かにとっての最期の日だったんだって

そんな考えたって仕方ないのに
だからって僕の一日は別に輝きやしないのに

また葉が一枚落ちていく
冷たいアスファルトに留まる事もできず
風に吹かれただ側溝に流れてく

そんなもんなのだ
命を終えた行く先は
でも

吹かれた葉を追いかける
無邪気な足音がした
その葉を掴まえた小さな手は温かそうで

あぁ 終わるのではなく巡るのだと
優しい手に引かれ歩いてくその反対の小さな手に
握られた葉を見てそう思った

11/24/2022, 12:03:39 AM

落ちてって落ちてって
知らない深いところに落ちてって

底をついた

そしたらぴょんと跳ね上がって

前いたところよりも高いところから景色が見えた

11/23/2022, 11:18:51 PM

『落ちていく』

言い訳 探してた

少しずつ ゆっくりと 

落ちていく

この感覚は 気持ちがいい

言い訳作って何もしない

気持ち良すぎて

このままでいいと思えてしまう

11/23/2022, 11:17:25 PM

落ちる所まで落ちたと
嘆いていたらその先に

もっと深く暗い穴が
待ち受けていて

とうとうここまで来たかと
思いがけず涙ぐむ

白や青の錠剤を
口の中に放り込み

投げやりな気分でいた
その先にまた

笑うようにぽっかりと
口を開けている穴

もはや
抵抗する気力も無く

吸い込まれるように
落ちて行くのを

無気力に受け入れながら
巡らせる思考



偶然を疑うような運命や
変えようもない宿命が

誰のせいでも無い事を
どこかで知っている

誤魔化しの無い
自分のままでいる事や

誠実でいる事の
難しさや虚しさ

良い人でいる事の
滑稽さや無意味さ


答えがあって欲しい
そんな事を思いながら

目覚める度に感じていた
あの絶望を思い出す



確信の持てない選択と
求めていなかった結果

結果の先にも道は続き
欲望だけが生きる証

思考の先にも
上にも下にも

何の応えも
果ても無い



「落ちていく」

11/23/2022, 11:01:59 PM

落ちていく

気持ちは嫌なことごあったら落ちていく
でも、嬉しいことがあったら上がっていく
嫌なことがあっても嬉しいことに意味変すれば上げていくことができる
それは心がけ次第

とりあえず、昨日はドイツに勝って良かった。

11/23/2022, 10:40:18 PM

「落ちていく」
上がっては落ち。よじ登っても落ち。
貴女は届かない太陽。
頑張ってると言えば、言うほど遠ざかる。

明るく眩しく、時に儚げなお空に浮かぶお月様。

僕もそこにいきたいよ。でも一緒にいてくれない。いてはいけないんだよね。
沢山ありがとう。登った時間、努力したことは落ちることがない。
なにか前に進めて頑張れてたかな。

また明日少しだけ続きを登ってみようかな。

11/23/2022, 10:31:41 PM

きみはいつも
僕が欲しい言葉を
当たり前のように
与えてくれる

数えきれない
きみの言葉が
僕のこころに
ゆっくりと落ちていく

11/23/2022, 10:18:05 PM

落ちていく

勉強するほど点数が落ちていく。
周りの子は授業だけだけど、
私は部活でも勉強しているし、
他のメンバーより毎日真面目に部活しているのに。

11/23/2022, 10:10:55 PM

地球の重力はなかなかのもので、決して侮れない。
地球上全てのものが、例外なく引っ張られて落ちていく。または、スキあらば落ちようとする。
そもそも、私自身、いつも落ちている状態だといえる。そればかりか、体の各部位が、意に反して重力に引っ張られて下がっていく。
丸かったお尻が四角になり、やがて逆三角形に。こんなのお尻と言えるのか。
ハリのなくなった頬やまぶたは容赦なく垂れていき、そのうち誰だかわかってくれなくなるかもしれない。

日本では、政治への信頼も円の価値もどんどん落ちていく。日本の形が変わってしまう前に、私たちにできることはないのだろうか。

#落ちていく

40 591

11/23/2022, 10:01:26 PM

「本当にいいんだな?」
「ああ、俺を信じろ」
「おい、お前早くしろよ」
「分かってるって」
男は深呼吸をして息を整えるとぐっと指先に力を入れる。
カチッ
「ふぅっ」
「次は俺か」
もう残り僅か、そろそろかもしれない。
「いくぞ」
次の男は意を決し、指先に力を入れる。
カチッ
小さな男が弾け飛ぶ。スローモーションの様に落ちていく。


「うわぁーーー!!」
「やったーー!」
「よっしゃ!お前の負け!」
「そろそろやばいと思ったんだよな」
「ははっ、じゃあ罰ゲームの買い出しよろしく」
「わかったよ」

1人の男は財布を持って部屋を出ていく。
残った男たちは樽型のおもちゃから剣を模した棒を引き抜く。
「あれ、おじさんどこだ?」
「ほんとだ、だいぶ高く飛んだもんな」
男たちは小さなおじさんを探す。

『落ちていく』

11/23/2022, 9:23:43 PM

もうじゅうぶんに色づいた紅葉たちが
役目を終えて地面に落ちていく
その上を一歩ずつ踏みしめる君はまるで
バージンロードを歩く花嫁のようで
僕は一瞬 眩暈がした

11/23/2022, 9:15:51 PM

沈む沈む

深く深く

落ちていく

どこまでも

足掻くこともせず

流れに身を任せ

海の藻屑となればいい

11/23/2022, 7:55:03 PM

紅葉の秋。
葉がどんどん落ちていく。
きれいな紅葉が落ちていき、また、落葉をはかなければならないので、煩わしくもある。でも、それは人間からの視点。落葉がないと、土に栄養ができない。春に植物性が育たない。そう、落葉は、淋しく見え、煩わしくもあるが、新しい息吹を吹き込む。我々にとってなくてはならないものだ。

11/23/2022, 7:21:46 PM

『落ちていく』

あなたに夢中になるなんて思いもしなかった
第一印象は最悪だったし
生意気だし
付き合うなんて絶対ありえないと思ってたのに
何がきっかけだったんだろう
私はあなたに夢中になった
あなたと一緒に
恋愛の深みにどんどん落ちていった

11/23/2022, 5:01:03 PM

「落ちてゆく」

美しくキラキラ輝くものは私の手から沢山こぼれていく。

それはまるで涙のように。


たくさん持っていたのに手のひらからこぼれて落ちてしまった。

持ちきれる量は最初から決まっている。
その規定量を超えれば当然零れ落ちゆく定めなのだ。それでも悲しく思わずにはいられない。

手からこぼれたそれは、とても小さく数え切れないほど沢山あり、一つ一つがキラキラと輝いていた。それはまるで宝石のように。

だが手からこぼれた瞬間それは消えてしまう。
泡のように脆くて儚く、消えてしまえば跡形も無くなってしまう。

一つ一つが宝物のように大切なのに。
その一つ一つが何にも変えられない唯一無二のものなのに、それは驚くほど呆気なく消えてしまう。

この手のひらがもっと大きければ、零すことなどなかっただろうか。

私の心が広ければ貴方を受け止めることが出来ただろうか。

私の記憶が薄れていかなければ、消えていかなければ、大切な記憶も、忘れてはけなかった経験も
全部覚えていられただろうか。

限界がなければ、どこまでも高く飛べただろうか。


心も体も記憶も何かにつけて限界というのは存在する。
限界を超えると壊れたり、失ったりする
それはまるで器のように。

入れ過ぎれば零れてしまう。
扱いを間違えると壊れてしまう。
落とすと意図も簡単に割れ、粉々になってしまう。
いつか必ず壊れる時が来る。


何かを手に入れる時は必ず代償が必要になる。
何かを得る度何かを失っている。
今日も新たなもの手に入れて、それと引き換えに何か大切なものを捨てている
どれだけ器が広がろうと、どれだけ厚みがあろうと、必ず限界がくる。

それでもこの身(器)が壊れて砕けぬ限り永遠に繰り返していかなければいけない。
得て失ってを。

11/23/2022, 4:53:00 PM

高い所から落ちる夢なんて、誰しも見た事があると思う。
俺はその夢に常々悩まされていた。
俺は高所恐怖症で、夢ですら恐怖してブルってしまう。だが、ある日の仕事帰り。
ローブを着た美人な女に「貴方、夢で悩まされていますか」と聞かれた。
「はい、なんで分かったんですか?」と尋ねるが、こちらの声など聞こえないように話し続ける。
「そんな貴方にオススメなものがあるのです。それがこれです」
女はローブの懐から真珠のネックレスを出す。
「真珠は夢の世界のあなたを救ってくれます。そう、信じて念じればいいのです。寝る前にこの真珠に見たい夢を一つだけ唱えてください」
女からネックレスを貰った。呆気に暮れていると、女はどこかにいってしまった。
タダで貰ったものだし、と家に持って帰ってきた。
その後、風呂や飯や歯磨きを済ませ、ついに就寝前の時刻。俺は特に見たい夢もなかった為、
「美人なねーちゃんに囲まれたい」
と唱える。するとネックレスの真珠がひとつ黒ずんだ気がした。俺はネックレスをベットの横の机に置き眠りにつく。
その日の夢は、キャバクラか何かで女の子と遊ぶ夢を見た。

が、唐突に床に穴が開き、どんどん落ちていく。
次の日、落ちていく夢を見て俺は怒りと恐怖が交ざっていた。
「見ないって言っていたのに。アイツは今何処にいるのだ?…まぁ、悩んでいても仕方がない。会社に行かなくちゃなあ」
昨日の女の事は偶然だと諦め、会社に向う。

その日のまた帰り道、例の女に出くわした。
「駄目ですよ、念といえど困っている事に向き合って頂かないと。」
「はぁ、そうか。ありがとう」
困惑しながらも礼を言うと、女はまた何処かに消えてしまった。
その日、また就寝する前にネックレスに唱えた。今度は「落ちる夢を見ませんように」と。
その日の夢は真っ白な空間で彷徨う夢だった。
その夢にあのローブの女が出てきて、俺に対して「従順で良い子です。少しずつ続けてゆけば、理想の夢が見れるはずですわ」とキスしてくれた。

やけにリアルな感覚で目が覚めた。
あれ、ここは。
夢の中の白い空間に、あの女と2人。女は笑いながら言った。
「やはり従順な子は扱いやすい。2日で夢に引きずり込めるなんて、初めてですわ。」

夢に、ずる賢い何かに、落ちていく。

11/23/2022, 4:39:05 PM

落ちていく

体が海に深く沈んでいく
水面に映る波や光からどんどんと離れてゆき背中がもの凄い水圧に負けて下へとゆっくり堕ちてゆく。呼吸ができない状況の中、無理矢理息をしようとすると鼻の穴の中へ海水が一気に入り体中に海水が巡る。その勢いが強いせいで鼻の奥がツンと痛くなって肺が爆発寸前の風船のように中で膨らんでいるようだった。体中に巡った海水は塩で私の体を溶かしていくようだった。終わりの見えない長い底に沈んでいく。周りも暗くなって紺どころか真っ黒に変わっていった。私の吐いた息の水泡もどんどん小さくなっていった。真っ暗になったら周りのせいもあるだろうが私の意識が無くなったからもあるだろう

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