花畑』の作文集

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花畑』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/17/2023, 12:26:07 PM

『花畑』

今日 死んでしまおうと思いました
理由はありません
特に何があったという訳ではなく
なんとなく
死んでもいいかなと思ったんです
まるで
水彩画のような
美しい花畑の
側に植えられている
しだれ桜の下で
桜の花びらが散る
空を見上げていたら
このままここで
朽ち果ててしまっても
泣く人は誰もいないだろうと
なのに
誰かが耳元で囁く
「生きることをあきらめるな。幸せになることをあきらめるな。」と
その声は優しく懐かしい
すうっと耳の奥に染み込み
ふと 呼吸が楽になって
自分が泣いてることに気づきました
けれど
「少し遅かったですね…」
私は
そのまま静かに瞼を閉じました

9/17/2023, 12:22:00 PM

つけすぎたハンドクリーム分けあってふれあって、きみとふたりで世紀末まで手をつないで

9/17/2023, 12:20:01 PM

花畑。

花畑に行ったら
何を植えようか? 

まーとんに 
似合いそうな
ひまわり?

ゆーやくんに
似合いそうな
薔薇?

花が
嫌いな人はいないよね。

9/17/2023, 12:18:30 PM

『花畑』


眩しくて、目を開いた。

もう朝か...と思う暇もなく。

赤、蒼、緑。黄色にピンク。

様々な色が目に飛び込んで、目を見開いた。

ここは...どこ、だろう。

綺麗な花畑だが...どうやってきたのだろうか?

そういえば、昨日は...どこにいたんだっけ。
思い出せない。

...考え込んでいても埒が明かない。

そう思い、起き上がる。

あれ、なんだか体が軽い。

不思議に思いながら、足を踏み出す。

しゃく、しゃく

1歩、1歩。噛み締めるように、歩を進める。

土の、軽快な音が心地いい。

不思議と、口角が上がる。

タッタッタッ

風を全身に浴びて走り出す。

肺に入る空気も、とても美味しい。

心が、踊る。このままどこまでも行けてしまいそうだ。



少し、疲れてきた。瞼も重い。

もう少し居たい、という思いとは裏腹に瞼は段々と落ちてきていた。

風が吹き、花びらが散った。私の身体を花弁が包む。

まだ、まだだめ。もう、すこしだけ...



ピピピピ、ピピピピ

機械的な音で目が覚める。

また今日も仕事か...

重い体を起こし、ベッドから降りる。

でも、なんだか今日はいつもよりも少し体が軽かった。

いつもなら憂鬱で仕方ないのに。何故だろう?

陽の光を浴びて笑みを零す。


布団の上には、
オレンジ色の花びらがひらひらと舞い降りていた。


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あとがき

今回長々と失礼しました。
正直、あまり納得のいっていない作品なので、供養のために...と思いつつ上げました。
僕自身、まだ三日目ということもあり、文の拙いところも多々あると思いますが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
ちなみに、昨日、今日のふたつは社会人の方を一応イメージして書いていますが、僕は社会人ではないので正直気持ちは想像でしかありません。
想像以外では、僕が学校に行く時の気持ちを織り交ぜて書いております。
解釈違い等、あったらすみません。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
引き続き読書をお楽しみください。

9/17/2023, 12:15:14 PM

1ヶ月に一回ほど見る夢。
真っ赤なお花が敷き詰められたお花畑に、誰かが立っている。向こうを見ていて顔は見えない。
私はいつも話しかけようとするけれど、その前に向こう側へ逃げてしまう。
毎回毎回、なんとか捕まえようとするのだけれど、やっと手首を掴んだ……というところで目が覚める。だから、一度も顔を見ることができてない。誰だか、ずっと分からないままだ。

また、この夢か。
でも今日は様子が変だ。空は今にも泣き出しそうだし、花はさざめいて、いつもの人はなぜだか、今回は逃げずに立っている。
だから、はじめてその人の顔を見ることができた。
「え」
思わず声が出た。
その人は、私と瓜二つだった。まるで双子か何かのような。
「ごめんなさい……」
さらに、その人は泣いていた。謝りながら、はらはらと涙を溢して。なんだか奇妙な気分だ。自分と同じ顔の人間が泣いているのを見るのは。
「まさか、こんなことになるなんて……」
こんなことってなんだ?
そう思ったけど声が出ない。
「そんなつもりじゃ無かったの。いけないことって分かってたのに……けど、どうしても、寂しくて……」
泣き声に嗚咽が混ざる。
「ごめんなさいっ、もう呼ばないから……連れて行こうとしないから……だから帰って、お姉ちゃん」
突然、あたりが真っ白になる。
はっと目を覚ました。
私の顔を覗き込むお母さんと目が合った。

どうやら私は急に倒れてしまったらしい。
意識と心臓の拍が不安定で、生死をさまよっていたそうだ。
私はお母さんに「私に双子がいなかったか」といった旨のことを尋ねた。
するとお母さんは驚いた顔で、
「なんで知っているの?
あなたには双子の妹がいたのよ。産まれた時に死んでしまったけれど」

……そうか。寂しかったんだな。
もっと遊びたかったんだろう。この世で、私と。
「どうして知っているか」というお母さんの問いには答えずに、私は目を閉じた。
『遊ぶだけなら、いつでも呼びなよ』
そうやって心の中で呟いて。

また、あの夢を見た。
真っ赤なお花が敷き詰められたお花畑で、妹が笑ってこちらに手を振っていた。

9/17/2023, 12:14:50 PM

「北海道の花畑見に行きたいな〜」

「よし今度の三連休行くか!」

数日後…

「ねえねえ、花畑に行きたいって私は行ったんだけど??」

振り向く夫

「だから花畑牧場に来たんだよ。美味しいキャラメル食べれるぞ〜」

(やっぱり、この人天然すぎる) 

「花畑」

9/17/2023, 12:13:56 PM

題.花畑


高い空の美しさに魅せられたような

瑠璃唐草たち。


それでも、あの青色には遠いまま、

その厭わしい心を萌える葉に隠して

まだ咲くのか。

9/17/2023, 12:13:25 PM

日本には、四季がある。

その、
四季折々に見せる鮮やかさは
圧巻だと想う。

世界にも様々な、
素晴らしい自然の景色もある。

春から夏になる頃

花屋さんの店内は
一番
色とりどりな時期では無いかと、
感じる。

とはいえ、
自然の中に咲き乱れる、

いわゆる
お花畑。

本当に
気持ちが表れるようだ。

どんなに、小さな花でも懸命に生きて、
私達を癒してくれる。

と、
ちょっと話はそれるが、

人で言うと
基本的に性格がお花畑の人もいる。

時々、引くくらいな、

それでも、
その人はいつもそれが自然体。

ある意味、羨ましい。
そして、なんだかんだで、
憎めない性格の方が多い。

この地球には

いろいろなお花畑がある。

楽しい、星だ。

9/17/2023, 12:06:21 PM

花畑

一面に色とりどりの花が咲き乱れていた
赤、青、白、黄色…
圧倒されるほどのカーペットは
どこまでも続いていて先が見えない

方角も分からず歩くが
先が見えない
充満する花の香りに包まれて
頭もぼんやりとする

この広大な花畑の先に
何が待っているのだろう
先はまだまだ見える気配がないのに
足だけが先へ先へと進んでいく

ふと

呼ばれた気がして振り返る
そこには、あったはずの花畑がなくなっていて
真っ黒になっていた
その中から、確かに自分を呼ぶ声がする
知っている
大事な人の声だ
どうして、忘れてしまっていたのだろう

帰らなければならない

ただただ綺麗だった花畑に振り返ることなく
闇に身を投じる

「よかった…帰ってきた…」

瞳を開くと
泣き腫らした君の顔

こうして僕は一命を取り留めた

9/17/2023, 12:06:07 PM

花が咲く
同じ花が同じ背丈で咲いている

その中に一輪だけ、違う方を見ている。

それは、浮いているのか。
それは、個性なのか。

花が集まる畑(場所)は
個性が輝く場所であれ。

花が集まる畑(場所)は
様々な笑顔が溢れる場所であれ。

9/17/2023, 12:05:20 PM

ひまわり、ラベンダー、コスモス。

花畑と言われるとこの辺りがすんなりと出てくる。

群生して咲くと絵にもなるし、
どれも牧歌的で愛らしい花たちだと思う。

群生して咲く花で個人的に好きなのは
曼珠沙華。

花畑の定義からすると曼珠沙華の群生は
厳密には花畑とは言わないのかもしれない。

すっとした緑の茎に独特な形をした鮮やかな赤の花弁。
天上に咲くという花は、怪しく、
この世とはどこか離れた雰囲気を持っている。

その花が地を覆うように群生する様は
この世であってこの世ではない世界すらも醸し出す。

息を呑むような幻想的風景だからこそ、
花畑という言葉では収まらないのかもしれない。

そんな身勝手な解釈で一先ず満足する。

現象の解釈は個人から成り立っていく事が多い。
どんな仮定も解釈も思考の上では罪ではない。
現実と照らし合わせて、社会のルールと反り合っていないかの視点は勿論必要だが。

そうした事がその人自身の個性にも繋がっていくのだとしたら、なかなか興味深い事だ。

9/17/2023, 12:02:41 PM

花畑
俺の横で、君は器用に花をつんでは編むを繰り返す。
ここは俺と君以外誰もいない、だだっ広い原っぱだが、
この時期になると、一面綺麗な花畑になる。
君はこういう場所が好きそうだからと思って、ピクニックにやって来たはいいものの。
男の俺としては、周りに花があるだけでつまらない。
昼食を食べてからは、君が花輪を作るのを見ているだけだった。
たまらず、ゴロンと横になる。すぐに君が、草だらけになるよーと言う。はいはい、と聞き流しながら横を見ると。
「ね、いいもの見つけた。四葉のクローバーだよ」

君が作った花輪と俺が見つけた四葉のクローバー。
お土産を持って、花畑をあとにする。

9/17/2023, 11:59:02 AM

君と行った花畑。
薔薇が咲いていたっけ。
君は薔薇のように美しかった。
こっちを見つめる目。
きゅっと結んだ口。
薔薇色の唇。
全部
全部
好きでした。
もうこの思いは伝えられないけど
僕の100本の薔薇
受け取ってください。

9/17/2023, 11:58:27 AM

〖花畑〗






お花畑は1本1本の花がたくさん集まっていて

たくさんの種類

たくさんの色

お花畑の中に入るとなんとも言えない

心が浄化されるような

そんな気持ちになる

もしその中から1本無くなったとしても

誰も気づかない

でもその1本がどんどん無くなれば

いずれ気づく お花畑ではなくなる

だから《1本でも欠けたらダメ》

お花畑であるために

枯れるまでは なくならないで。

9/17/2023, 11:56:25 AM

彼女はいつも平和そうでしょ?
彼女はお花畑出身なんだよ。

お花みたいに可愛くて
笑顔も素敵で
彼女の周りはお花だらけ。

でもほら見て?
お花畑なもんだから
脳内もお花畑なの。

周りのことなんて
なぁんにも気にしてないでしょ?
自分さえ良ければいいって
きっと思ってるのよ。

誰かに水撒いてもらって
自分は咲いてるだけ。

いいね。
羨ましいね。

そんなわけないね
言いたいことわかるよね?

–花畑–

9/17/2023, 11:55:04 AM

君に見せたかったよこの花畑を、
君の笑顔はきっと、この向日葵畑によく映える。
向日葵のように真っ直ぐな君は、
まるで太陽かのように、僕を照らして、
萎れてしまった。

僕は、君に水をやれば生き返ると信じて疑わない。
僕は、君のようになれないけど、太陽のような
君のように真っ直ぐ生きてみようと思えたよ。
そしたら、また、笑ってくれるかな。

#花畑

9/17/2023, 11:49:17 AM

あなたのみえる世界の

たくさんいるなかから

たったひとつの存在に

なれたりしないかなあ

9/17/2023, 11:47:08 AM

ファンタジー
300字小説

魔の領域

 それを見つけたのは開拓団の子供達だった。出来上がったばかりの村のはずれにあった紅い花。幾重にも薄い花びらが重なった美しい花を気に入った子供達は村に持ち帰り、畑の隅に植えた。

 打ち滅ぼした魔族の領域を開拓する為、向かった開拓団から連絡が途絶えた。その報告に勇者一行は開拓村を訪れた。村一面に広がる紅い花畑。その中で村人達は全員、死に絶えていた。
「これは……毒花です」
 葉が根が花びらが蜜が、風に舞う花粉まで全て猛毒なのだという。

『いや違う。ここは魔族だからこそ住める土地なのだ』

 魔王の最後の自分達を嘲るような言葉を思い出す。
 僧侶と魔道士の唱える浄化の呪文を笑うように、風が無人の村を吹き抜けていった。

お題「花畑」

9/17/2023, 11:46:17 AM

私の心の中には、なにかひとつ花が咲いている。
ひとつってことはまだまだ未熟。
いつになったら花畑のように心が癒しで埋まるのだろうか

9/17/2023, 11:46:04 AM

空が泣く


ざあざあと雨が降る。
最近の天気は猛暑、猛暑、猛暑、時々大雨。しかも災害級。
台風の季節ってだけで大変なのに、センジョーコースイタイのせいでさらに大変だ。
台風直撃じゃなくてもこうして大雨が降る。
「女心と秋の空」
「何急に。てかまだ夏じゃん」
「暦的には秋。じゃなくて、昔から言うじゃん。変わりやすいって意味で」
「聞いたことはある」
「空も時代に対応してるなって」
「どういう意味?」
「メンヘラ」
「全女心に謝れ」




君からのLINE


『おーい、寝た?』
   「起きてる」
『たんたんとしてるなー』
   「は? いつもだけど」
『じょーくだよ』
   「で、何か用?」
『うん、まあ用っちゃ用なんだけど』
   「何? 早くして」
『びっくりするほど冷たい!』
『おーい!?』
『めんどくてごめんて! 無視はやめて!』
   「で何?」
『でもそれはまだ言えない』
   「ふざけてんのか?」
『とんでもない』
   「どうせ暇だからとかでしょ。もう寝るから」
『うわ、ひど』
おたおめLINEかと期待したわバカ。




命が燃え尽きるまで


「そんな……」
アカリはその場にへたり込んだ。信じられなかった。今まで自分たちがやってきたことは無意味、否、全くの逆効果だったなんて。
「嘘よ!」
叫ぶサキの肩を、険しい表情のタツキが抑える。ナナは真っ青になって震えていた。
『いいえ、嘘ではありません』
目の前に聳える巨木。その幹に取り込まれるように一体化した女性が、口を開くこともなく語りかけてくる。
『私がこの星を守っているのです。この命が燃え尽きるまで』




夜明け前


真上はまだ吸い込まれそうなほど真っ黒で、散りばめられた星が瞬いている。終わりのなさそうな闇は、しかし視線を下げれば徐々に薄らんで、紺、青、仄かなオレンジ、朱と色を変え、地平線の縁はすでに太陽が顔を出さんとしていた。
たなびく雲が影に黒く染まり、存在感を強めていく。光が強ければ強いほど、影もまた濃くなるのだ。
そして。
「日の出、見えないね」
「めちゃくちゃ曇ってるね」
「仕方ない、けど……!」
「悔しいねぇ」




本気の恋


恋ってよくわかんない。
一緒にいて楽しい友達は男女たくさんいる。ずっと一緒にいれたらいいなって思う。でもそれとは違うらしい。
会えばドキドキするとか、夜考えて眠れなくなるとか、そういう経験はない。
他の人と仲良くしてるとジェラっちゃうのは、わりとみんなにそう。仲間はずれさみしいじゃん。
だから恋ってわかんない。
「おーい、眉間にしわ」
額を小突いて、笑う顔が輝いて見える。
「何か悩み? 話聞くよ?」
これが恋か!

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