『花畑』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
花畑……。
人生を台無しにしてくれた、頭の中がお花畑のあのゲス女を、絶対に許さない。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者・今井貞夫の娘、人でなしの今井裕子。
花畑……。
田んぼに、転作した蕎麦の花が満開。
そこは、田んぼ? 畑?
それは、暗い森の中に突如として現れた空間だった。
木々が無いこの小さな空間にだけ大地にまで太陽光がたっぷり降り注ぎ、色とりどりの小さな命が散らばっている。
「へぇ、こんな場所あったんだね。知らなかった。」
声を僅かに弾ませながら、命を踏み潰さないぎりぎりの場所まで近付きしゃがむ君。その後ろ姿に、思わず釘付けになっていた。
「貴方にあげるなら、これかな。」
君がおもむろに指さした花……それは見た目だけで選んだのか、それとも、意味を知っているのか。綺麗な赤色のゼラニウム。
お題#2:花畑
花畑
彼女は頭の中がお花畑…
ポカポカとあたたかいね
ふしぎだね
夢心地…
ヒガンバナに囲まれて笑うお前が
このまま消えてしまいそうで
思わず手を伸ばした
#花畑
死から生還した人の体験談で良くある
“川の向こうにお花畑が見えた。死んだ○○が手招きしてた。(または『来るな』と言った。)”
渡った先に色とりどりのお花が咲いてて、お父さんとお母さんがいるんでしょ?渡るよね!!お母さん、抱っこして!
でもその時
『にゃ~~~ん!』
ってキミが呼んだら、帰って来ちゃうと思う。
ご飯、あげなくちゃね。
お腹すいちゃったね。
お水も美味しいのに取り替えようね。
川は、いつか一緒に渡ろうね。
それまでは、ご飯あげなきゃね。
トイレも綺麗にするからね。
いっぱい撫でてあげなきゃね。
守るから、ね!
花畑。
昔、花畑と思った花壇。
友達と一緒に笑い合った日、あの日友達を止めてさえ居れば…
助かったのに
ラナータはきれいな花畑を見つけました。「クロキにも見せてあげよう」
スキップしながらクロキの家に向かうラナータ。2人は花畑に行きました。
夕暮れ時になり、ラナータは家に帰る時間になりました。「僕が送っていくよ」
2人で作った花束を持ってラナータの家に行きます。
家ではキャルがラナータの帰りを待っていました。「おかえりなさいお嬢様。クロキ様、わざわざありがとうございます」
ラナータは花束をキャルに渡しました。キャルは花瓶に花を生けました。
お題 花畑
私の家の近くに花畑がある。コスモスの花畑だ。秋になると濃いピンクや薄いピンクの花が風に揺れてたくさん咲く。
わたしは一度だけ家族とその花畑に行ったことがある。薄手の長袖が丁度良い季節。花が満開に咲いていた。あれはおばあちゃんがまだ生きていた頃だ。
私と母、父、おじいちゃんとおばあちゃんであの花畑を見に行ったのだ。
コスモスの花畑を初めて見た私はあっけらかんとした気持ちだったと思う。こんなにも花が密集しているのを見たことがなかったからだ。デジカメでおばあちゃんの姿をおさめた。とても良かった。
台所にある小さな花瓶には大輪の花を咲かせるコスモスが。思い出は色褪せない。
"花畑"
「おぉ……」
「これは壮観だな」
午後はお互い空いていたので、近くの花畑に来ていた。
「まさか、近くにこんな花畑があるとは…。こんな場所、よく見つけたな」
驚いた声で聞いてきた。
「んなの、たまたまだよ。たまたま」
少々得意げに言う。けど、それは嘘。近くに秋の花が咲く花畑があると聞いて、見つけたのだ。秋に咲く花は綺麗なのが沢山あるから、ほんの一部でもこうやって一緒に見たかったから。
「…そうか」
と、目を伏せながら微笑み、正面を向く。そして深呼吸をして、秋の花の香りが漂う空気を吸い込む。
「良い香りだ…」
それに倣って俺も正面を向いて、深呼吸をする。秋の空気と共に秋の花の香りが鼻腔をくすぐって、何だかとても落ち着く。
「そういえば、貴方は秋生まれだったな」
「あぁ…、そういやそうだな」
不意に自分の誕生日について振られて驚いて頷く。確かに暦の上では秋だ。…冬よりの秋だけど。
寒い地域だと俺の誕生日はすでに雪が積もっていたりするから、そっちの方の人達からしたら俺は冬生まれと言われるかもしれないなぁ。なんて考える。
「この中に、貴方の誕生日まで咲いている花があるのだろうか?」
「はぁ?無理無理。今から11月の下旬まで咲いてる花は、いくらなんでも流石にねぇよ」
あったらとんだ異形だろ、そんな花。んなゲテモノの花、絶対見たくねぇ。…見たら夢に出てきて魘されそう。
「冗談だ。そんな目で見るな」
じゃあ言うなよ。お前が言ったら1ミリも冗談に聞こえねぇよ。
「…目で語ってくるようになったな。視線が痛い」
「はっ、そうかよ。…じゃあいつか目でバグスター倒せるようになったりしてな」
と、わざとらしい言い方で言い返す。
「倒せはしないだろ。…だが動きを止めるくらいはできそうだな」
「真面目に考えんなよ。あと俺を遠回しにメデューサ呼ばわりすんな」
「フッ、済まない。…ひとまず、あの辺りを見て回るか」
この野郎…。けど折角来たんだ。普段見る事の無い花だって幾つもある。季節を感じながらゆっくり見て回ろう。気を取り直して
「おぅ」
と、返事をして、2人並んでゆっくりと歩きながら秋の花々を見て回った。
花畑…
…
秋桜、コキア、アメジストセージ、ケイトウ、彼岸花、秋薔薇、リンドウ、サルビア、カルーナ…秋の花も様々な色合いと個性的で、どの花も素敵だ。
天国には四季に関係なく、溢れんばかりの花々が三途の川べりに咲いていると言う。
本当かな…でも、行ったことが無いからそうあって欲しいと願う。
私は緑が好きだ。
私自身が、緑でいたいと常に思っている。
人生で、出逢った人々は花だ。
その種類の花畑から私に出会うべくして、一歩踏み出した1輪と出逢う。
花屋で、ブーケを頼む時私は、これとこれ、あれもそれも入れて下さいと注文する。
花屋のセンスにもよるけれど、必ず入れたい花を指名する。
一度会って、また会いたいと思う人には必ず連絡をしたい。花と同じだ。
私のブーケにその人が必要ならば、取り寄せてでも入れたいし、無ければ、花畑から踏み出して出てきて欲しいと願う。
そのくらい私の情熱が伝わればいいのに…と思う。
私は脇役でいい。
様々な花を包み込む緑の葉でブーケになれば、それでいい。
丘一面に広がる豊かな色彩の花畑を見に、あそこの公園に行ってみたくなった。
花畑は、いつも疲れた人々を癒してくれるから。
*読んで下さり ありがとうございます*
母の故郷には広々とした古墳群があり、近年では観光資源として季節に合わせた花畑も整備されている。春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモス。特に春は一面の桜並木も色づき、古墳に生える芝の緑と菜の花の黄色と相まって、まるで桃源郷のようにのどかで美しい光景が広がる。……桃源郷はちょっと良く言いすぎたかもしれない。
でも古代の人々が眠る古墳の上で現代の子どもたちが草すべりをしている様子には、温暖なこの地の人々のおおらかさを感じられる。宮崎県西都市、まこちよかとこですので機会があればぜひ。
#花畑
いつかわたしにも
咲かせることができるだろうか…
心を癒す花々を
私だけの言葉で
私だけの思いを込めて
色褪せないフラワーガーデン
あなたに魅せることができたなら
美しく、優しく、温かい、
お花畑にも、汚れや冷たさが、深いところに隠れているのだと思う。
自然の美しさを、
世界の色彩を、
見えない君が教えてくれた。
後ろ姿ばかりだった。
君の顔が見たかったな。
/花畑
書く習慣/164日目。
「 花畑 」…
不屈な腹痛…
🚽^ω^)バーン
💩
私「ちょ…ちょっくら
お花を摘みに行きますわ」
友「オホホホホ…いってら」
はるか昔、
庭の花畑で、
貴女は花を愛でながら💩した。
「お花を摘みに行ってきます。」
日本では元々登山用語として広まった様…
何か女性が座ってる姿が
お花を摘むいでる様に見えるからだとか、
( ^ω^ )ん?この言葉作った奴が男なら
見たって事になるな…うらゃ…許さん!
男性だと、「雉打ち」だって…
^ω^)ふむ…黙れ…だっぷんおう。
雉肉持ってきてから言い訳せい。
そんな中…
私は、花畑に人工肥料をあたえた…
決して、お粗末なものではない…
決して、決して、うぅ…
✿.•¨•.¸¸.•¨•.¸¸❀✿❀.•¨•.¸¸.•¨•.✿パッ
🥀<あふん…
〈ブッ〉
では、また明日…
お花畑でまた会いましょう。⚤
このまま花を咲かせたい…
菜園の小さな白い花がね…
可憐で可愛いのです
もう少しすると
緑色の細長い実になります
もっと少しすると紅くなり始めて
真っ赤な唐辛子になります
キミに照れてた僕みたい…
……
ミーチャン…
桃色に咲かせて笑うから
頬が桃色に揺らめくから
キミに恋をしました
好きなんだよ…好きだから…
幸せにしたいから…
だからね…
キミに恋してます
この間何かで
ネモフィラの花畑を見た
すごく行きたいと思った
ひとりで
花畑って
枯れたらただの怖い土地なのかな
私が好きなのは
かすみ草。
_ ₁₂₃
「君には一生手折れないくらいの物を、
誕生日に贈ってあげる」
そう言って例の小間使いが姿を消したのが6日前。
誕生日まであと6日。
屋敷のメイドが駆け落ちして、姿をくらませたのが3日前
誕生日まであと3日。
誕生日プレゼントを売りに来るはずの商人が来なかったのが昨日のこと。
期限はもう、明日まで。
早朝、カナリアが鳴き出す前に彼は窓から戻ってきた。
そしてみたのは...
大きな大きな花畑。
幾ら摘んでもなくならないほどの花。
ああ、なんて幸せなんでしょう。
「これで一緒にいられるね。」
ずっと想っていた小間使いは、心底嬉しそうに笑った。
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昔々、あるお屋敷に美しい少女が住んでいました。
その少女に会いに、沢山の人が屋敷を訪れましたが、
帰ってきた人はごく僅か。
その人々は口を揃えて言います。
「あの屋敷は、悪魔が棲みついている」
うつくしい少女は人の心を折るのが大好きで、そばに控える婚約者はそんな少女の性格を作った張本人。
ずっと自分だけをみて欲しいから、人が寄り付かない性格をつくり、愛でているのだとか。
屋敷には婚約者に恋慕し、少女を殺そうとしたカナリアというメイドが、毎朝拷問を受けているのだとか。
でも一番怖いのは、大きな大きな花畑が、庭につくられていることなのです。
婚約者の心を折らないためにつくられた花畑は、かって痩せ細っていた土地につくられました。
そしてその直前、多くの人が姿を消しました。
ああ、もうこの話はやめにしましょう。
少女と悪魔は、それでも幸せに暮らしているのですから
【花畑】
赤、黄、白
色とりどりの花畑で
一人立つ君の姿はどこか儚く美しく
されど、凛として鮮やかな印象だった。
まるで君自身が花になったように、
陽の光を浴びて咲き誇る向日葵のように。
花畑
きれいな花畑。
まるでそれは、"天国 "だった。
しばらくその美しさに目を奪われていると、
ほわほわとした何かに包まれた
天使がやってきた。
僕は天使に連れられて、
乗り物に乗った。
天使は色々なことを知っていて、
それを僕にたくさん教えてくれた。
幸せは、作るものではなく、
感じるものだったんだなぁ。